風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

まずは1つ

2008-07-17 12:57:25 | 徒然
 なんだか力がでない。

なぁんか、仕事に集中できぬ。
しゃきっとせーい!
ちょっと前より、悩みはずっと減ったはずだぞぃ。
心の重荷はだいぶ外に出しちゃったから、軽くなったはずだぞぃ。


…とにかく、やっぱりまだキャパはあまりないようです。
だから、今日は午後やること1個に絞りました。

明日締め切りの、部署予算の精算予想。
部署予算の管理は私なので、

うちの部署の予算について、
いったいいくら遣ったのか、
いったいいくら遣う予定なのか、をまとめて提出するのが明日…

だから今日終わらせる。

はー…

明日は請求書のチェック。
だから今日のうちにもう一度請求書チェックの手順をおさらいするのだ。

もう異動して半年が過ぎ、
初めてのことも少なくなり、
もう慣れてきてもいい頃になった。
「もうできるでしょ?」って、

ぷれっしゃーがかかります。

でも、それもまぁ当然といえば当然なので…
仕方ない。


 最近弱気です。

とりあえず、期日が迫っているものが最優先なので、
一つひとつ確実にやっていこ。

焦らず、あおられても動じず、気にせず、
自分を信じて最後までやる。


 今日の午後やることは1つだけ。
だったらきっとできる。

確実にできる範囲でがんばろ!
むりするなーーー私。
自分の状態をわかってるのは自分なんだから。

まず1つ、確実にやる。
さ、少し休んで、がんばろ。

レオの生還

2008-07-17 00:05:51 | 徒然
 PCに向かう私の足元には、今年14歳になるゴールデンレトリバー犬の女子、

レオがいる。

ゴールデンは毛足が長く、
また毛が抜けるので、

私の洋服はレオの毛だらけです。

台所に行けば猫のムサシがいるので、そちらで床に座ろうもんなら、
猫の毛がつきます。


 只今我家の1階は大変なことになってます。
うちの玄関には人工芝と
おしっこマット4Lサイズが6枚敷き詰められています。

レオはおしっこうんちを一箇所、決まったところにするので…
慣れるとどうってことないです。

一ヶ月前…下半身に蛆虫がわき、死の淵をさまよったレオ。
私は今度こそもうだめだと諦めていた。
そんなレオが一命をとりとめたと聞いたときは、
信じられなかった。

レオが軒下でうじにやられた体をシーツにくるまれ、
ぐったりと横たわっている隣にいた時、
もう楽になってくれと思った。
水もまともに飲めないし、
ご飯は食べようとしない。
でも、レオの顔は私をみる。

切なくて、申し訳なくて、苦しかった。

レオは下半身動かないのに、
体は衰弱してるのに、
朝方お座りをして「ワン」と吼えたんだ。

仕事に行っている間にレオは冷たくなっているんだろうなと思っていたのに、

獣医さんに往診に来てもらっても
当座の延命処置しかできないんだろうなと思っていたのに、

母の口から、

下半身の毛を剃って、体を洗浄して、虫を殺して、
注射打って、薬飲ませて、
また体を洗って、注射打って、薬のませてを何回も繰り返して…

「何とか一命をとりとめた」と聞いた。
往診に来た獣医さんも
「1週間もまともに食べられなくて、普通なら衰弱して死んでしまうのに、
ここまで体力がもったのは奇跡的です」
と言っていたらしい。

今のレオは…食欲はあるし、おしっこうんちはちゃんと自力で出すし、
(往診に来てもらった時、一番弱っていた時は自力で立てず、
排泄もできなかった)
尻尾の先だけ毛を残されて、あとは下半身の毛をきれいに剃られて、
ライオンみたになってるレオだけど、
もうただれた皮膚もかさぶたになって、それもとれて、
家の中を動き回るし

ウソみたいに、たいへん元気です。

ただ、老犬で抵抗力は弱っているのでまた雑菌が入り、
体内で繁殖するとも限らず
もう外で飼うことはできない。


でも、助かってくれて良かった。


正直なところ、シーツにくるまれ、
うじが沸いてヒフがとけて、所々ピンク色になっているレオをみたとき
いなくなるのは嫌だと思ったけど、

もう覚悟はできているから
いくならもう苦しまずにいってほしいと思ってしまった。

レオは懸命に生きようとしているのに、

そんな勝手な自分がいやになった。



だからね、

キミが元気になってくれて、
救われたのは私なんだよ、レオ。

生きていてくれて、ありがとう。

これからは毎日一緒だ。