2007年9月にスタートいたしました当会の「CDコンサート」もおかげさまで「5周年」を迎えることができました。 これも日頃から皆様の当「ゲヴァントハウス」へのご協力の賜物でございます。 つきましては今回「5周年」を記念しまして音楽愛好家の皆様から多くのご要望を頂いておりましたNHK音楽番組サウンドエンジニア、辻本 廉(きよし)氏を再び特別講師にお招きし講演・CDコンサートを開催する運びとなりました。
氏は2009年2月、当会の第1回特別記念イベントで「カラヤン等、巨匠がNHKに残した音源エピソード」というテーマで講演され会場を埋め尽くしたクラシック音楽愛好家の皆様から大きな反響を呼びました。今回は「秘蔵音源でたどるNHK音楽番組収録技術の変遷」と題して過去の「NHK交響楽団」のコンサートライヴ音源を中心にお話しされる予定です。
どうぞ今回も皆様お誘いあわせのうえご来場ください。
( 記 )
(期 日) 2012年 11月17日 (土) 14時 ~ 16時30分
(会 場) 竜ヶ崎ショッピング・センター 「リブラ竜ヶ崎」 2階 旧映画館(シネパラ)
関東鉄道・竜ヶ崎線、 終点 竜ヶ崎駅下車 徒歩約3分 (無料駐車場完備)
(東京方面からお越しの場合はJR常磐線 「佐貫駅下車」、関東鉄道(竜ヶ崎線)乗り換え
(講 師) 辻本 廉(きよし) 氏 (NHK音楽番組 サウンドエンジニア)
プロフィール: 1969年NHK入局、 放送技術研究所、音響研究セレクションでステレオ音響技術、
放送システム・機器の音質評価技術を研究 制作技術部門でクラシック音楽番組の
ミキシング担当、 BS・FM放送デジタル音声制作技術の開発
退職後はサウンドエンジニアとしてNHKクラシック音楽番組の制作に携わる
(予定使用音源) シュヒター指揮NHK交響楽団 レスピーギ/交響詩「ローマの松」(1959年録音)
マタチッチ指揮NHK交響楽団 ブルックナー/交響曲第8番(1975年・1984年録音)
マルケヴィッチ指揮NHK交響楽団 チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」(1983年録音)
コンヴィチュニー指揮ゲヴァントハウス管弦楽団 ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱」(1961年録音)
(入 場 料) 無 料
以上
私には音より音楽、と言っても最後の「スラブ行進曲」とりわけ金管の、チューバの音には圧倒されました。
音楽を楽しみ、収録再現技術の進歩に感動した晩秋午後のひと時でした。5周年をお祝い申し上げ、辻本先生にお礼申し上げ、焼酎お湯割のホロ酔い加減のなかで、ありがとうございました。
昨日は「ゲヴァントハウス5周年記念企画イベント」辻本先生の講演・CDコンサートにご来場くださりコメント、ご感想をお寄せいただきありがとうございました。
今後ともよろしくいたします。