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フランソワの名盤、ショパン「ピアノ協奏曲第1番・第2番」(1965年録音)

2012-10-28 03:04:26 | 協奏曲

 写真のLPはサンソン・フランソワ(1924~1970)の名盤のひとつ1965年録音、ルイ・フレモー指揮モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団とのショパンのピアノ協奏曲第1番・第2番である。オリジナルの1967年リリースの仏パテ盤は「第1番」・「第2番」をそれぞれ1枚のLPに分けていたと思う。(写真:独Electrola/037 29 0638 1) フランソワの個性があふれ出た独特の演奏スタイルが魅力的だ。何度と針をおろしてもまた聴きたくなる1枚でもある。

 レコーディング記録によると1965年7月13日から15日の3日間でこの2つの協奏曲が一気に録音されている。指揮者フレモーとの息も合いオーケストラも柔軟にそれに応えている。 尚、フランソワは「第1番」を1950年代にモノラルでツィピーヌ指揮パリ音楽院管弦楽団、「第2番」をステレオ初期にクレツキ指揮フランス国立放送管弦楽団とも録音している。