柔らくておいしいほうれん草が出回っています。フランスでは一番おいしい時期だと思います。ほうれん草と書きましたが今日は我が家に生えるの野草のふだんそう Bette maritime 使用。現在やはりとっても柔らかいのでこれは見逃せないと即摘み 冷蔵庫にあったブルーチーズを組み合わせてお料理をしました。皆様方には慣れない素材だと思います。ほうれん草と絶対の組み合わせです。
ほうれん草とブルーチーズのパイ
野草のふだんそう Bette maritime
海岸線に生える野草なので塩とヨードの香りがします
材料
*パイ皮 ビオ 半穀粉のもの 1枚
*ほうれん草(野生のふだんそう)塩を入れた沸騰湯で軽く湯がいておく。2-3分ほど。ざるにあけ冷水を通しそのあと固く水を切った状態で350g程 (茹でる前に重量計るの忘れました。かなりの量だったです)
*ブルーチーズ 今日はオーベルニュ地方の Fourme d'Ambert フルム ダンベール 100g 細かくほぐしておく
*玉葱 1 微塵切り
*大蒜 2-3片 微塵切り
*バター 大1-2 私は油の量少なめなのでお好みの量に
*生クリーム 大3-4
*卵 1+卵黄1(表面に塗るもの)
*胡椒 塩はチーズに塩気があるので加えませんでした。
*マスタードシード 小 1(何か香料を加えたいと思いふとマスタードシードは?と思いハプニングで入れてみました)
カイエンヌペッパー や パプリカまたは マスタードアンシアンヌ 大1を加えても美味しいと思うし 優しいお味好みの方は エストラゴン(好き嫌いがありますが)入れても美味しいと思います。
お料理は創作ですのでお好みの味でご調節ください。
作り方
1 フライパンにバターを溶かし玉葱、大蒜のみじん切りを焦がさないようにしんなりするまで炒めほうれん草を入れ軽く味を馴染ませる。胡椒
2 1をボールに移し細かくほごしたブルーチーズ 卵 生クリーム 好みの香料を加え 均一になるように掻き混ぜる。お塩が足りないと思う方はここで足してください。
3 パイ皮(パットフイイテ)を伸ばしフォークで全体をつついてから真ん中に具をのせ中央3cmほど残すように(これは空気穴となります)皮を寄せ 表面に卵黄を塗り180度に温めておいたオーブンで40分ほど焼く。パイ皮が艶々になった頃が焼け頃です。
野菜沢山のパイなのですがヴィネグレットソースのきいたサラダといただくのは美味しいです。
今日 本当は他のお料理を作る予定だったのですが新鮮な庭のふだんそうを収穫 無駄にはできず献立変えてしまいました。私らしいです。(苦笑)
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