春にはいろいろおいしい貝類が出回ります。メルルーサとコック貝を合わせたお料理を作ってみました。
メルルーサは太平洋岸イギリスから地中海まで海底に住んでいる近海魚 私の住んでいる地方では名物魚の一つの白身魚。身は引き締まってしっとりしているし骨離れもよいし好まれています。コック貝も同じくデンマーク北部からアフリカ大陸北にかける大西洋岸の近海産です。
メルルーサの切り身 ムニエルだけでも美味しいのですが今日は春出始めた柔らかい長葱とコック貝で軽いクリームソースを作り添えてみました。
材料 2人分
*メルルーサのフィレ 300g程
塩、胡椒、にんにくの擦りおろし少量、タイムとこすり1時間ほど置く。
小麦粉少々
*コック貝 殻付き 400g位 海水くらいの塩水ひたひたに漬け砂を抜いておく
A 白ワイン 10cl
A エシャロット 1 微塵切り
A 大蒜 微塵切り 大1
A タイム、ローリエ
A 粗びき胡椒
*新(ポワロー)長葱 1本 白い部分も緑の部分も全部 縦に4つ切り 粗目の微塵切り 日本の細い長ネギ1本のような量です。
冬のポワロー使用の時は白い部分だけのほうが良いかもしれません。ポワローはとっても美味しいお味を供給してくれるので多めでもよろしいです。
*バター 大2
*大蒜 1 片 微塵切り
*チキンブイヨン ごく薄めのもの 20clほど
*胡椒
*生クリーム ライトのもの 10cl+
*レモン汁 1/2個分
*マスタード 大1 (お好みで)
作り方
1 コック貝は洗って水を切ったもの 鍋に入れA を加え蓋をして火にかけ時折ゆすりながら貝を開かせる。塩は絶対に入れません。
ざるに揚げ コック貝は開き殻 を取り除き(いくつか貝付のものを残しておくとチャーミングな飾りつけになるでしょう。我が家は主人目が不自由なのでできるだけ食べやすいような料理を作っており殻なしです。)
2 汁は取っておく
3 味をつけておいたメルルーサは小麦粉をさっとはたいて 少量のオリーヴオイルで両面焼き蓋をして火を通す。アルミホイルなどに包んで保温しておく。
4 鍋にバターを溶かし ポロ葱を焦げないようにしんなりするまで炒める(溶けるようになるまで炒めればよかったのですがこの日はスピーディー)こコック貝の汁とチキンブイヨンを加え胡椒。塩は加減を見てたらなければ少量。2/3位に煮詰まり少しとろみが出てきたところで生クリームそしてコック貝を加えあまり煮立たせずに終了。レモン汁を加える。
好みでマスタードやカレー粉を加えてもよろしいです。(我が家は香辛料好みなので)
5 ムニエル仕立てのメルルーサの上に4のソースをかける。
付け合わせは
*春の2色人参と蕪 ただ蒸かしたのみ自然の味 主菜にソースがあるので充分です。(でも という方はバターを絡ませても。)食べるときに好みでフルードセルや胡椒を振っても。
*後はビオの4種シリアルの入った雑穀米のようなもの
麦、大麦、エポートル(古代麦 英語ではspelt) 全穀米 の混ざったものを炊いたもの
寒い寒いと横着に冬を過ごし春になって 大掃除に庭仕事の毎日です。来週着く娘達からのお料理のリクエストの数々が毎日届きます。でもママお料理ばかりしないで一緒に遊びに出かけようね。なんて。かなり矛盾した要望だと思うのですが。(苦笑)
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