クラシック 名盤探訪

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注目したい活躍盛りの日本人演奏家

2013年06月25日 | 音楽と絵画、iPodなど
私が注目していこうと勝手に決めた活躍盛りの演奏家を紹介しよう。
気楽に行ける近くの演奏会でリサイタルがあったら、ぜひ行こうと思っている。

横山幸雄<ピアノ>

1971年東京生まれ、藝大附属高校在学中の87年にフランスのパリ音楽院に留学し、89年ブゾーニとロン=ティボーのコンクールに上位入賞している。
90年のショパン・コンクールで第3位入賞した実力者であり、人気・実力ともにナンバーワンのピアニストなのは間違いない。

菊池洋子<ピアノ>

彼女は、2002年第8回モーツァルト国際コンクールで日本人として初めて優勝して一躍注目を集めた。
その後、2003年にザルツブルク音楽祭のモーツァルト・マチネに出演するなど国内外で活発に活動を展開している。
実力・人気ともに日本を代表するピアニストの一人といわれているので注目しないわけにはいかない。

奥村愛<ヴァイオリン>

オランダ・アムステルダムで生まれ、4歳よりヴァイオリンを始めたという。
第48回全日本学生音楽コンクール中学生の部第1位入賞を皮切りに各種コンクールで上位入賞、その後の各種オーケストラとの共演など活躍が目覚ましい。
その美貌に加えて魅力的なヴァイオリンの音色を奏でるのも人気の原因で、追っかけが多いといわれるのも頷ける。

佐々木典子<メゾ・ソプラノ>

熊本県出身、武蔵野音楽大学卒業、ザルツブルグ モーツァルテウム芸術大学オペラ科卒業という経歴。
ウィーン国立歌劇場オペラスタジオ を経て、6年間の長きにわたりウィーン国立歌劇場専属歌手として活躍した。
私の好きなR・シュトラウスのオペラや歌曲が得意というのが、注目していきたいと思う理由の一つ。
ウィーンで活躍しただけあって、歌の中にある感情の表現が自然で、聴く者の心の中にじっと染み入ってくるのが素晴らしい。