歓楽街の風情が好きなぼくは、大塚三業で幼年少時を過ごしました。
知らない芸者さんのお葬式に花持って行かされたときは、自分の出生さえ疑ったものです。
あと、なんだかわからないまま、子どもの頃、そんなところで親父と一緒にお風呂に入った記憶もあります。不思議な子ども時代でありました。芸者さんにおむつを替えてもらったこともあったそうです。ぼくを背中にくくりつけて芸者遊びしに行った親父にスーパーひとしくんをあげたいくらい。
そんな郷愁もいくばくか。
今日、国立競技場で声からして応援したのですが、残念ながら私たちのチームはシーズンを終えてしまいました。延長になったインターヴァルも歌い続けた私たちは、後悔していません。選手を鼓舞できたと思います。
今日、ぼくの隣で応援していた、ちょっとわきが臭のおじさん、3月にまた会いましょう。この夕べ、ぼくたちは一つでした。その満足感を自分の慰めにしましょう。
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