ファース工法の家の床下には300㎏くらいのシリカゲルを敷設しております。
このシリカゲルを処方したファースシリカと新型コロナウイルスを吸着できるか否かを、空気環境の工学博士に調べて頂きました。
下記の回答です。
コロナウイルス菌の大きさは、直径80-220ナノメートル(nm)で、表面は細胞一般と同じ脂質二重膜で、スパイクタンパク質が多数生えています。この脂質二重膜はエンベロープと呼ばれ、スパイクと共に感染先となる宿主細胞を認識する機能を持つヘマグルチニンタンパク(ウイルスの表面上に存在する抗原性糖タンパク質)が埋め込まれています。シリカゲルの細孔は特殊な製品で50nm程度までがあり、更に特別な処理で100-200[nm]程度まで制御可能です。また、シリカ表面のSiOHは蛋白と結合して吸着します。従いましてコロナウイルス菌も細孔に入れば、細孔に捕捉される可能性が強いのです。
つまり、ファースの家に住んでいると安心かも知れません。
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