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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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ビジョンを示し、夢を目指せ…札幌~千歳空港~羽田空港~新宿~大崎

2008年07月16日 21時26分15秒 | Weblog
工事現場に建てた10坪ほどの仮設宿舎に、10人もの労務者が一緒に寝泊りして工事終了まで住み込みます。数十年前は、このような宿舎の事を飯場(はんば)言いました。電気も無い山奥の林道の橋梁施工現場は、人里離れ鬱蒼とした林の中にある場合が多いのです。

夜中に降り出した大粒雨のトタン板を叩く音が、演奏を奏でるパーカッションの音色のように聞こえ、風に擦れる木々の葉っぱの音は、大オーケストラのバイオリンの音のようにも聞こえます。ところが同じ音を聞いても、ただの騒音にしか聞こえない時もあり、その置かれた状況で、同じ音でも癒しの音楽になり、喧騒の雑音にもなったりするのでしょう。

学歴も知識も才能もお金もなく、飯場に暮らす自分自身の身の上を深く考える時は、例外なく雨の音が喧騒となって聞こえる時です。このような状態から脱しようと念ずるようになり、人生ビジョンを描くようになります。昭和30年代に団塊世代と言われる仲間達が、金の卵と煽てられて大都会へ集団就職して行きました。多くが私のような中卒者でした。そのようなカラダひとつの状態から身を興し、社会的責任のある立場となった人も多く存在します。

昭和40年後半の調査資料に、創業企業経営者の40%は中卒者だった言う時代がありました。職工で安い賃金で働くか、自分が親方になって企業主になるかの選択が必要だったのです。
自分自身の城が持てた事を果たした人々に共通して言える事は、ビジョン、構想を打ち立て、念じながらもひたすら努力して行動を起こした人々です。
夢と構想を持ち、念じながら努力して行動を起こすと、必ずその夢は実現するでしょう。

努力も行動もせずに、ただ考える人、念ずるだけの人、構想やビジョンだけの人、このような人は、夢を実現させる事は困難です。
今日、長男(福地 史<ふみと>ファース・熱計算ソフトを組み上げたシステムエンジニア)の彼が、副業で経営する「喫茶茶会記」に行ってきました。彼の店には、自分の人生に大きな目標や夢を持った若者が次々に訪れます。

写真は、そのよう若者一人で、singer シンガー裕紀(ゆうき)さんと撮りました。彼女は鹿児島県出身の歌手で、何枚かのCD発売の実績があります。喫茶茶会記で彼女のCDを聞きましたが、透き通った声が印象的です。彼女もこの大都会で一流シンガーを夢見て懸命に努力しています。
喫茶茶会記ともども、シンガーYUUKIさんも応援してあげて下さい。

北海道から来ると遣り切れない蒸し暑さですが、明日一日、東京に留まります。
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