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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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本当の青春と実年青春の相違…東京~秋田空港~横手市~秋田市

2007年07月05日 21時09分25秒 | Weblog
私は人が辿る一生のうちで15歳から20歳までの過し方により、その方の一生が決まると言っても過言でないと思っています。中年、実年になり暇が出来たから「今が青春だ!」と言う人がおります。しかし、本当の青春とはこの15歳から20歳までだと思われます。

青春…青い(清々しい)と、蒼い(くすんでいる)青春がある…
この本当の青春時代をどのように過すかで一生が決まるような気が致します。
社会経験が浅く、穢される事もなく純真で、何にでも好奇心を持ち、体力が満ち溢れているこの時代に、爽やかで清々しい青春を過したいものです。

いくら年齢が若くても、焦点を定める事もなく、ただぼんやりと空を眺め、浮かぶ白い雲から何の創造も湧いて来ないような時間の過ごし方は、蒼い青春とでも言うのでしょう。
このような時間を過した事を後悔するのは中年以降になってからです。
観念が根付いて好奇心を失い体力が減退した中年過ぎの年代で、いくら時間があるからといっても青春など取り戻せないのです。
本当の青春を取り戻す事は出来ませんが、弛まぬ好奇心を手向ける人は、常に青春の躍動感を備えているものです。

若年オジサン…若年オバサン…このように言われる人は、何事も自分の尺度(ものさし)でしか情報を読み取る事が出来ず、完全に好奇心を失った人々の事です。
本当の青春を取り戻す事は出来ずとも、年齢を重ねた事で得た智量と好奇心を維持する事は、明日に希望のある成熟した面白い青春時代を創る事が出来ると思います。

写真は私の向かって左がシステム電化を本州で最初に導入する基盤構築をした前東北電力、秋田支店の渡部利雄さん、私の隣りから電力グループ・エルク秋田営業所、所長の佐渡谷進さん、課長の舘岡貢さん、副所長の村田定次さんです。
久々に逢った渡部さんは、知る人ぞ知るオール電化発起の伝説の人です。
渡部さんは、今年古希を迎えるのですが今でも溢れるような情熱を感じます。
またエルクの皆さんも重ねた経験を躍動する力に返還できる人達のように感じて、今日のブログテーマとなりました。

今日は古くからの仲間や友人、協力者の方々と出会う機会がありました。
様々な人との関わりで自分が生かされている事を実感した一日でした。
快晴の東京から雨の秋田にやってきましたが、この時間は完全に晴れ上がり寒くらいです。
明日は秋田県北、鹿角市へ…
毎日更新「一日ひと知識」をどうぞ参考に
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