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愛国心とは…札幌~千歳~羽田~浜松町~霞ヶ関~横浜~大崎

2007年11月08日 22時21分32秒 | Weblog
自分がいるから国家があるのか、国家があるから自分の存在があるのか…
「鶏が先か、卵が先か」と同じ意味のようにも思えますが実は大きく異なるのです。
鶏が先か、卵が先かは、いわゆるどちらも同じくらい大切だと言う意味でしょうか。
国家と、そこに住む自分と言う事になれば、国と自分の根源を意味するのでしょう。

愛国心とは、日の丸の旗を靡かせる国粋主義者とオーバーラップさせて、その愛国心と言う言葉そのものにアレルギーを感じてしまう人も多くおります。
先の大戦で我国は、日章旗を戦争の象徴として利用してきました。
だからこそ日章旗に対する嫌悪感を訴える人がいるのでしょう。しかし、その日章旗を隠してしまう事の方がはるかに卑怯この上ない行為なのです。

かって我々の先人達が、戦争の象徴として靡かせた日章旗だからこそ、今度こそは、同じ日本人の我々の手で、平和の空に靡かせる日章旗にしなければなりません。
極東の海に浮かんだ日本列島は、諸外国から侵略される事もなく、独自の文化と歴史を育んで参りました。
縄文式土器の時代から、刀を振り回した戦国時代、幕末からの文明開化、大陸攻略時代を経て、敗戦となり、戦後の復興は、目覚しい高度経済成長を成し遂げました。

我々の先人達の誇るべき知恵と工夫の創造社会、反省すべき戦乱の混迷事態…
この全てが私達日本人が背負うべき現実なのでしょう。
日本の歴史の全てを、自虐的になる事もなく、理屈をつけて正当化する事もなく、極めて客観的に、かつ正確に理解する事で、日本国として何をすべきか、日本人として何をするのが見えてきます。

この自らのアイデンティテーを自覚する事で芽生える愛国心こそ、本物の愛国心なのでは…
人は人によって支えられ、その人は国によって護られています。
アイデンティテーを自覚すればこそ、誰もが必然的に愛国心を持つようになるのでしょう。

今日は国会議事堂の向かいにある参議院会館を訪ね、分刻みの日程をこなしている川口順子議員と懇談する機会を得ました。写真は川口先生を囲み、弊社の智専務と撮りましたが、川口先生は自民党の環境問題特別委員会のリーダーとして、精力的な活動をしておりました。省エネ住宅の推進で環境問題に大きく寄与する事でしょう。

国会議事堂の前では、行進曲をがならせて右翼団体の街宣車が走り回っておりましたが、街宣車に「愛国心」の大文字が書かれておりました。この人達が言う愛国心とは意味合いが異なるように思え、今日のブログテーマとなりました。
明日もう一日、東京に滞在します。
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