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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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たった一本のボールトが…函館

2007年08月24日 21時05分22秒 | Weblog
飛行機は何百万個もの部品が組み合い、整合しあいながら大空を飛んでいます。
那覇空港での中華航空機、炎上事故は、この何百万個の部品のうちのたった一本のボールトが引き起こした事故のようです。
飛行機を利用しているのでよく目にするのですが、飛行機は着陸する時に、浮力を大きくするために、主翼の前部分を目いっぱいに伸ばして翼を大きくします。

中華航空の事故機は、滑走路に無事に着陸し、伸ばした部分の翼を引っ込めた際に、着陸振動で落ちたと思われる一本のボールトが油圧で引き込まれた翼部分に挟まれて、主翼部分のタンクを破損したとの要因が濃厚のようです。

自動車だって一個のナットが外れただけで大事故になった例が多くあります。
たった一個の部品で多くの人々の生命を奪う大惨事になる可能性をひめているのでしょう。
日頃の点検が重要だと言う事は当然なのですが、今回の中華航空機の場合は、普段、目に付き難い点検困難な場所だったようです。

私のように毎日、飛行機を利用するものにとっては、点検困難な場所だからと言う事など理由になりません。
早急に見えない部分の点検システムを確立すべきでしょう。
今回の中華航空機事故は、殆ど死傷者を出さずに多くの課題を残してくれました。
恐ろしい思いをさせた乗客の方々に報いるためにも、今回の事故を大切な教訓にすべきでしょう。

飛行機や自動車だけでなく、人間の身体も無数の部位で構成されております。
部位の一箇所、特に見えない部分の故障が命取りになりうる場合もあると言います。
私も20日月曜日からの入院検査で見えない部分の故障が幾つか見つかりました。
明日は退院して現場復帰しますが来月中旬に再入院して故障箇所を修理する事にします。

月曜日の入院手続き中に、病院ロビーの大型テレビが、那覇空港での事故発生の様子を映し出しておりました。
今夜は5日目の夜を病院のベッドで過ごす事になりますが、飛行機事故の要因が徐々に明らかにされ、同時に当方の体調要因も明らかになりました。

写真はついさっき、自分の病室から撮ったもので、五稜郭タワーを見下ろす月、そして街の灯りに照らされて美しい函館山(右側)です。心が澄むような綺麗さ…
明日から北斗市に建築中のファースの家、構造見学会を開催します。
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