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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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カミさんの存在で成り立つ工務店…郡山~福島~東京駅~東京大崎

2008年06月26日 20時26分41秒 | Weblog
「独りが頑張ったところで何も出来ない」
このコメントは、仕事の出来ていない理由を述べる人から出るセリフです。
確かにたった独りでは何であっても実現する事がとても難しい事でしょう。だからと言って何のアクションも起こさなければ、出来得る事すら出来なくなります。

物事を為す最初は、誰もがたった独りからはじめているものです。ひとりからの言動や行動から2人、3人4人と賛同者が増えて、やがてグループとなり企業となって行きます。
その最初の1人の行動がしだいに波紋となって人の輪を広げ、組織化されるのでしょう。波紋を起こす最初は、誰もがひとりだったはずなのです。

自分の思いや志(こころざし)をいくら人様に喋ってみたところで、喋るだけなら決して広がる波紋にはなりません。時代の先を読み、周りの環境を観察し、志にしたがった行動を起こし、その行動こそが人々の共感、感銘、感動を呼び寄せてこそ、波紋の輪が広がって行くのでしょう。

工務店経営者が行なう家づくりには、大工さんや左官屋さん、屋根屋さんなど、多くの職種が関わり、その職種ごとに職人が携わっています。その全てを指揮、統括する仕事が工務店経営者なのです。どんな腕の良い大工棟梁でも、屋根瓦やアルミサッシを作り、取り付ける事等は出来ないのですから…

先ず、一番近くにいる人の理解と協力を得る事がはじまりです。工務店経営は、奥さまの協力度合いが要になる場合が多く在ります。工務店に出入りする協力業者さんや大工さんなど、職人の肌の色や息遣いにも気遣いが出来るのは奥さんが最も適任です。
そして地域工務店にはそのような役割が最も必要な存在となるものです。

ひとりで工務店を切り盛りしているように見える経営者にも、ご夫人の存在があります。
今日は郡山市内のファース工務店、㈲まるい工匠さんを訪問しました。
写真は社長の佐藤達朗さんと奥さまの佐藤ミネ子さんです。寡黙で実直な佐藤社長を支えているのは、いつも元気で明るいミネ子夫人の存在がとても大きいようです。厳しい状況の中でも経営者をしっかりと支えるカミさんの存在が在ればこそ頑張れるものなのです。

今日は、郡山から福島の氏家さん(明日のコラム)を訪問後、東京に戻り、明日のフライトで帰社します。
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