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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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改革とは・・・北斗市本社

2006年04月05日 19時20分35秒 | Weblog
写真は本社で自分のデスクに就くところ・・・
今週は出張業務を入れない日程を組みました。

今日は、我々が展開している高性能住宅の様々な問い合わせ、疑念や質問に回答しております。殆どが従来の住宅システムとの相違点における懸念事項ばかりです。
いつの時代にも既存システムの改革には大きな抵抗が伴うものです。

小泉首相が今日で戦後、三番目に長い首相継続期間となったそうです。
バブル経済崩壊以後、多くの首相が「改革」を唱えて登場しましたが、政治を改革するのに1年や2年の期間で出来るはずはありません。
誰もが予想しなかった小泉首相が誕生して、多くの政治アクションを起こしてきましたが、その小泉政治は、小泉劇場、小泉チェルドリン、格差拡大政治、借金王国樹立内閣などと揶揄され続けてまいりました。

戦後、我が国は、優秀な官僚と主に自民党の政治環境整備によって、世界第二の経済大国として飛躍的な発展を遂げてきました。
まさに大量生産、大量消費によって経済が肥大し続けたのです。
そうした時代は、十数年前に既に終焉した事を誰もが承知し、新しい時代の政治を模索してまいりました。しかし、バブル崩壊後の首相の中で、小泉首相ほどダイナミックに政治を変えるための具体的なアクションを起こした政治家が存在したでしょうか。

政治改革に限らず、社会機構改革、企業改革、業界改革も次世代に即した改革が求められています。ホリエモンが塀の内側に落ちてしまいましたが彼の経営は、会社経営のあり方を抜本的に見直す教訓を与える機会となりました。
業界改革となれば更に抵抗勢力が一致結束して膨大な勢力となります。
既得権益を防御するための行動です。

改革を行うと当然ながらその変革期に陰の部分が大きくなります。
その陰(痛み)の部分を超えなければ新しい時代のシステムは構築出来ないのです。
住宅業界も大きな過渡期に入っているのですが、生活者の方々には、もっと住宅事情の現実に注目して戴きたいものです。
平均寿命30年平均の住宅産業は粗大ゴミ生産産業なんですよ・・・
ファースの家

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