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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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苦難こそが自分を育てるのです…北斗市

2007年11月01日 18時26分08秒 | Weblog
猛獣は、雄どおしで死闘を繰り返し、闘いに勝ったものがその子孫を残します。
生存競争の厳しい猛獣の世界だからこそ必要な事なのでしょう。
同じ猛獣でも虎は、わが子を断崖絶壁の崖から突き落とすものもいると言う事です。
わが子に苦難を与え、その苦難に打ち勝つ事で逞しさを備えさせるのでしょうか。

ビジネスでも、スポーツでも、企業経営でも、あらゆる苦難を自らに敢えて与え続ける必要があります。格闘技では、まさに死ぬかと思うほどの究極まで身体を鍛えます。
才能の持ったものどうしでの闘いでは、その鍛え方の量が勝負だと言われます。
世界に通ずるスポーツ選手は、稀なる奇才を潜在しており、加えて心と身体を人一倍、鍛えているのでしょう。

ビジネスの世界でも一流を為すビジネスマンは、視点の捉え方も異なりますが、暇を絶対に持て余す事無く、常に情報を探索しています。あらゆる情報を見つけ正確に分析し、正しい判断と速やかな行動に移します。更には完全なる自己犠牲の上にこそ、一流と言われるビジネスマンになれ、常に試練、困難との背中合わせでこそ成り立っています。

特化した才能の持ち主が、立派な仕事を為すためには様々なアシスタントが必要です。
このアシスタントもまた、一流アシスタント言う人が出現しますが、このようなアシスタントは、決して遜ってばかりでなく、しっかりと意見を言うのです。
この絶妙コラボレーションが出来るまでには、散々な困難を乗り越えなければなりません。
どんな場合においてもラクして継続した成果を得る事が困難だと言う事は確かのようです。

私達ファース本部は、昭和60年に日本で始めてノンガス、ノンオイルの全電化住宅を国内に誕生させました。今でこそオール電化住宅は知らない人の方が少ないくらいです。
ところが、当時は電化機器の性能が未熟だったために進捗状況は苦難ばかりでした。
気密住宅では燃焼機器が安全に稼動いたしません。しかし、ガスの燃えないような気密住宅が存在していなかった訳だし、誰もが信用すらしてくれませんでした。

以降、建主さんに様々な情報を戴き、叱られる事の方が多かったのですが、たまには褒められる事もありました。
建主さんに育てられながら現在のオール電化住宅があります。
写真は弊社のオール電化住宅専用工法、ファースの家の専用、構造環境維持装置の試験室で撮りました。右が当社の新人冨田君、左が指導検査員の久保田君です。
この二人も様々な苦難を乗り越えてより優秀な装置を作り上げてゆくでしょう。

今週は週明けまで社内業務が続きますが、来客対応や実験データの解析、情報収集など、けっこうタイトな日程をこなしています。
毎日更新「一日ひと知識」をどうぞ参考に
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