子供の頃から「食べ物に好き嫌いが有ってはいけません!」といわれ続け、今までに納豆、鯨ベーコン、くさや、フナ鮨を制覇してきました。
そして、次がチーズ。ブルー・チーズ、ウォッシュ・タイプのものを克服しましたが、思わぬところに伏兵がおりました。シェーブルという山羊のミルクから造られたチーズです。
沖縄で食べた生の山羊肉は平気だったのに、このチーズの山羊の臭いには閉口いたしました。あの「アルプスの少女」も食べたはずなのに。そして苦手意識を持ったまま、仕事で南仏のワイナリーへ訪問したら、昼食会場の大皿に敷き詰められた白いチーズ有り。「参った!」と思いましたが、その上に緑色のものが降りかけられており、ハチミツも少しかけられていました。これがまた美味しくて、いくつも頂き、おかげ様でシェーブル克服です。
緑色のものは「ローズマリー」の葉を刻んだもので、意外に国内でも結構見かけます。仕事帰りにチョイと枝先を頂戴して使わせていただくこともあります。ごめんなさい!(W.S)