山形県旧県庁舎

2007-02-25 08:20:14 | 南とうほく (宮城・山形・福島)









 現・文翔館(大正5年築 1916)。 煉瓦造りの重厚な建物で、国の重要文化財にも指定されています。 昭和50(1975)年まで県庁舎として使用された後、文化財として保護する為に、昭和61(1986)年から10年もの歳月を掛けて修理・復元が行われ、大正浪漫あふれる姿を現代に蘇らせました。 内部は一部資料館のようになっており、山形の歴史に触れながら自由に見て回る事が出来ます(しかも無料)。
 
 初めてカメラ(デジカメ)を買って、嬉しさの余りそのまま車に飛び乗り冬の東北道を爆走。 雪を掻き分け向かったのが山形でした(酒田~鶴岡~寒河江~天童~山形市内他)。 それというのもココと旧済生館本館、それに羽黒山の五重塔(雪が凄かった・・・)をカメラに収めたかったからでした。 建物に本格的に興味を持ち出した頃のいい想ひ出。  山形県山形市旅篭町3-4-51  05年02月中旬

 ※07年09月中旬再訪。 写真の追加・変更を行いました。


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3 コメント

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お色直し (ミカエル)
2007-02-25 16:23:58
es 様

今週は3月を迎えますから、お色直しをなさったのですね。春らしい華やいだ感じを受けました。
私は「着たきりすずめ」で過ごします。

赤絨毯、濃茶の階段手摺、リノリュームの床、大理石を巻いた柱、エンタシス柱、柱頭飾り、屋根窓等等超一流のセンス溢れる洋風建造物、設計者の細やかな腕が伺えます。
大正5年築ともなれば、洋風も大分普及し技術が定着したのでしょう。
所在町名、旅篭町改めホテル町が似合ったのに。

デジカメを手にした時の嬉しさが、文章からよく伝わってきます。
分かる、分かる、この気持ち、私もそうでしたよ。
          ミカエル


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テンプレ (es)
2007-02-26 00:11:32
今年もまたひとつ無駄に齢を重ねましたので、気分転換に変えてみました。
「正月」のテンプレなので季節感台無しなのですが、
ちょっと春っぽかったので狙い通りです(笑)。

この建物、一時期廃墟化していたそうですが、
天井の漆喰模様など見事に復元されていて、
職人達が相当根気よく情熱を傾けたのが分かります。
外観と内庭からの様相がまるで違うのも、
リバーシブルのようで面白いと思いました。

新しいおもちゃを手にすると、ワクワクしますね。
放し飼いにされた飼い犬のように外に飛び出しました。
深夜の月山(がっさん)辺りの雪山越えには内心かなりビビリましたけど、
山形はいいところです。
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山形県 (ミカエル)
2007-02-26 13:34:41
es 様
復元に10年とはかかり過ぎると思っていましたが、廃墟で納得しました。
10年ほど前、フェリーに車を積んで東北地方巡り、その時新庄、酒田も行きました。
三居倉庫の写真は皆失敗、悔やまれます。
    ミカエル
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