宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

3度目のチョコレートドーナツ 

2014-06-07 00:12:39 | 映画・本

どうしても「ルディ」に会いたくなって・・・

また『チョコレートドーナツ』を一人観に行った。

3度目~。

 

長男が朝食を済ませて出かけ、

ふと気付くと8時30分

こんなことしていたら9時40分の上映には間に合わないかも・・・

と頭のどこかで思っていながらも、

たいしたことのないブログをアップし、

畑に水をまき、

寄せ植えの花を手入れし、

車をやめて、バスにし・・・。

どうして私は急げないんだろう・・・???

我ながらあきれるし不思議でもある。

でも、なんとか上映5分前には映画館の座席に収まっていた。

 

 

さて・・・『チョコレートドーナツ』(Any Day Now) 

 

マルコ役の俳優、アイザック・レイヴァ。

笑顔がとってもいい!

声も・・・なんだか懐かしくなる響き

彼のお母さんは、

俳優志望の息子のために、

障害のある人の演劇学校を作り、彼の道を切り開いた。

いますね~札幌にも、

社会の中に我が子の居場所を作るため

逞しく果敢に活動するお母さん

 

ストーリーに関しては、素晴らしい感想や批評がネット上にたくさん載っているから、

浅はかな私の感想は やめときましょう

ただただ、「ルディ」に魅了される私・・・。

特に好きなのは、そのまなざし

パートナーのポールへ向けるのも、

マルコに向けるのも、

とにかく愛に溢れている。

そして、この衣装を着ているルディが私は一番好き。

ルディは・・・ひたすら与える。

貧しくとも、どんな目に遭おうとも、

見返りなしに、マルコを守り、育て、幸せにしたいと願う。

濁りなく純粋で、崇高な母性愛のよう・・・

この真っ白な衣装が、それを象徴しているように思う。

 

そして素晴らしい歌「I Shall Be Released」!

作ったボブ・デュランのも聞いてみたけど、

感じられるものが全く違う。

この歌をアラン・カミングがレコーディングしている時、

マルコ役のアイザック・レイヴァがセットに来ていて、

聴き終わった後に、とにかく泣いて泣いて、声を上げて泣いていたそう・・・

それだけ思いがこもった歌を、アランカミングはルディになりきって歌い上げ、

アイザック・レイヴァはそれを感受したのだなぁ・・・ 

 

サウンドトラック・・・Ituneでのみ購入できるらしい・・・

仕方がよくわからないけど・・・ほしいよ~ 

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