宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

つれづれなるまま 本日のよしなしごとを

2017-06-03 21:36:02 | 日記

いつの間にか6月に入り、

いつの間にか畑の野菜たちが食べられるようになる。

畑のものだけで朝食の一皿ができあがる季節が始まった。(トマトだけは買ったもの)

蕗の梅酢漬けや、おネギの香りがしてちょっぴり苦みもあるチャイブの花も、

サラダの美味しいアクセント。

 

実習前のお休みで、遅く起きてきた長男にも朝食を用意したら、

私は家を出発~

元気すぎで食べきれない蕗をお友達にもらってもらい、

それから一つ用を済ませ・・・

あら?他にもたくさん行くところがあると思っていたのに、

ふと気づくと、まだ何時間も空きが!

あらら・突然降って湧いた お暇感~

 

こんなとき、なぜか行く先はここ・・

ひんやり穏やかな北海道神宮の境内には、

お祓いを受けるぴかぴかの新車や、

赤ちゃんを大事そうに抱っこして正装したお宮参りのご家族や、

白無垢姿が眩しい花嫁さんを囲む一団で いっぱい!

みんな幸せそうな雰囲気が溢れていて、

私も一人にっこりしてしまう。(あやしい?

 

いつものように感謝だけの参拝をして、

いつものように明治天皇の御歌を心で味わい、

それから周囲の木々を見上げる。

ひび割れ歪みながらも高く伸び、

その幹とは対照的な明るい明るい葉を広げる枝・・・

苦労しながら伸びようとし 

空に近づいて喜びの葉を広げて、一生懸命生きてるのね・・・って、

やっぱり心がにっこりする。

 

静かな幸福感でいっぱいになって、

神宮を後にした。

 

次の用事まで何時間もあったので、

その後、来月ボランティアに行く近くの病院へ、

ふらっと行ってみた。

突然だったのに、ケアマネの女性がとっても親切に案内して下さる。

高齢者の方がほとんどの病棟・・・終の棲家の方もたくさんいらっしゃるだろう。

ここでボランティアコンサートをするのだ・・・

あぁ、少しでも、楽しい時間を過ごすお手伝いができたらなぁ・・・

がんばろう!と、胸がいっぱいになった

 

次に向かったのは・・・お蕎麦屋さん!

前に友人と何度か行って好きだったお店に、今日は一人で入ってみる。

 

期待に違わぬ美味しいお店。

(おぉ~、なんという白さ!しかもシャープに角が立つ美しい切り口!やっと会えた!)と、

一口一口、味わいながらいただく。。

(アッツアツ、サックサク の天ぷらも最高だ~!)

カウンターで一人、「孤独のグルメ」のゴローさんのように、

心の中で饒舌になる私。

久しぶりの一人外食、満足いたしました~

「さくら庵」←こちらをクリックするとお店情報が見られます。

 

実家へ着くと、開口一番「お腹空いてるんじゃない?」と母。

「お腹いっぱいだよ」

何分も経たないうちに再び「お腹空いてないの?」

「いえいえ、もうお腹いっぱいです~

 

最近の母は、さらに記憶消去能力が抜群に高まっている。

昨日の夕方・・・母がキレイに下ろした(それは上手!)活きの良いホッケを、

私が切り身にして下味をつけてトレイに並べ、

野菜も切って炒めるだけにして、ガス台の横に置き、

フライパンもガス台に乗せ、

さらに、そのことをメモして父に渡して

「お母さんに読んであげてね」と言って帰ってきたのに・・・

今日行くと、お魚も刻んだ野菜も全部冷蔵庫に入っていた。

「あら?夕べ何を食べたの?」と聞くと、

父が困った顔で

「俺がメモを読んでやって、わかったと言って台所に行ったから安心して茶の間にいたら、

その後忘れて肉を焼いたんだよなぁ。固く焦げてたから、味噌汁に入れて食べたんだぁ」

母は「私が焼いたんじゃないでしょ。人のせいにしないでよ」と不満そうだった。

記憶が消え、視覚も僅かしか残っていないので、しかたがない。

今日は母と一緒に夕食を全部作り終え、盛り付けて運び、

父が喜んで晩酌を始めてから帰ってきた。

 

いつまで、台所に立てるかな・・・母。

 

最近は夜に父を認識できずに「帰って!」と怒ることはないようで、

電話すると「今寝るところだよ。パパももう寝てるよ」と明るい声。

嵐の夜は、もう来ないと安心していいかなぁと、ちょっぴり期待してしまう。

まぁ別の問題が生まれるとは予想できるけれど、

父が一番辛がっていたことは、終わり・・・だといいなぁ。

 

さっきかけた電話にも、母が明るく出てきたので、今夜は安心

 

というわけで、他の方にはどうでも良いことをだらだらと記録するブログでありました。

今夜は穏やかに眠れそう。

 

皆様も、心穏やかに平和な夜を過ごされますように・・・!

世界中の人が、そうであることを願って歌った御歌に習って、

私も祈ろう・・・

コメント (2)
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