道路の脇に、はまなすの花が華やかに咲いていました。
それでふと思い立ち、夕方友人と車を走らせ、石狩の「はまなすの丘」まで行ってみました。
昭和32年に、映画『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台となった石狩灯台。
カラー映画の先駆けとなった映画だったので、スクリーン映えするように赤白2色に塗り替えられたそうです。
今日は塗り替えのためか足場が組まれていました。
気持ちの良い青空の下、小鳥のさえずりがあちこちから聞こえていました。
小枝にずっと止まっていたのは、ヒバリかな??
さて、ハマナスの花は・・・
道路脇に植えられて?いたものよりずっと背が低く、お花もまばらでした。
砂地で潮風にさらされてるからかな?
でも光を受けて、キレイでした。
そして、驚いたのは、ふわ~と素敵な香りが漂ってきたこと。
他には、ハマヒルガオや
ハマエンドウも咲いていました。
もうサヤができているものも。
エゾスカシユリも。
これは名前が分からなかった・・・何かなぁ?知りたい~
来週の日曜日には、石狩で活躍中の友人が携わっている催しがあるようです。
もう5回目なのですねぇ・・・
ますます充実したものになっているようで、予定があって行けそうにないのが残念です。
「第5回はまなすフェスティバル」←詳細はここをクリックしてね。
とっても楽しそうです。お時間ある方はぜひ!
お天気に恵まれますように!
友人と青空の下を歩いても、キレイなお花を眺めても、
心のどこかがキュッとつらくて、
切ないことが いくつかあります。
自分自身のことは、贅沢な物思いなのでどうってことはありません。
今一番心に思うことが多いのは、しばらく会っていない愛する友のこと。
命の最期のエネルギーを燃やしている知人・・・
愛する友が、その方に寄り添って過ごしている時間と空間を、
私はただ想い、祈るだけしかできないでいます。
知人ができるだけ苦しみませんように。
愛する友が辛さの向こうにある光を見いだしますように・・・。
悲しいけれど、美しくもある時間でありますように・・・。
なんだか、ハマナスの花言葉が、彼女の今と重なりました。
ハマナスの花言葉「悲しくそして美しい」
花が散った後に紅い実が結ばれることにも、思いを馳せつつ・・・