宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

星の流れる空 ペルセウス流星群2016

2016-08-13 00:19:01 | 月(皆既月食・満月)・空・雲

どうして惹かれるのでしょうね。

流れ星に・・・

 

普段忘れている「地球という星の上で生かされている」ことを、

思い出したい からでしょうか。

 

外で夜空を見上げていると首が痛くなって、

すごすご家に入ったけれど、

あきらめきれずに、

居間の窓を開けてしばらく夜空を見上げました。

「ひとつだけみられたら やめよう」

と思っていたのに、

 

東の空から南の方へ、

す~っと明るい光が流れると、

ドキドキ ワクワクし、

「あともうひとつだけ・・・!」と欲張りになってしまうのでした。

 

窓枠に仕切られた狭い空を、

遠くの街の明かりで白い空を、

ものともせずに、 驚くほど明るく、

星は流れたのでした。

 

願い事なんてする暇はありません。する気もありません。

流れ星だって、人間の勝手な願い事など聞いてる場合じゃないでしょうね。

燃えて落ちてゆく途中なのですから。

 

それでもやっぱり 流れ星を見たいという気持ちは強く、

何度も窓の外を眺めるのでした。

 

お盆が始まりましたね・・・

昔は亡くなった人のことを「お星様になった」と言いましたっけ。

でも、亡くなった人たちがお墓に眠ってなんかいないように、

星になったりもしていなくて、

 

やっぱりそのひとは そのひととして、

違う次元の世界に 確かに存在しているのでした。

 

さて、もう一度だけ空を見上げて、

この日常がとても儚いものだということを、

そしてだからこそ 大切で尊いものだということを、

再度心に刻みましょう。

 

コメント (4)
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