今日は今日とて、誠に寒い。
寒さの元は、風の強さである。
花々は、密やかにかじかんでいる。
春はまだ・・・遠いのかもしれない。
寒の内、であるのだ。
然も昨日が「大寒」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5e/f0fda5781e0e7d5c11ee1c0504e8fa3b.jpg)
とりわけ山茶花は、蘂を寒々と残している。
その蘂の白さが、寒さを増幅するのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/42/a85f601b4ba0086b9cdeacddc5e96140.jpg)
「山茶花の蘂の残りて生々し」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f8/f0a92f2c65862ebb96ed8bc8c0b6503b.jpg)
垣根の曲り角にある山茶花は、唱歌にもなっている。
焚火こそ、最近は目にしない。
近隣が「もらい火」を気にするからである。
しかしながら、その焚火の中でゆっくりと焼き上げる「お芋」は美味い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/30/174fc49037b6fdaf39d1ffcab720436b.jpg)
そうした冬の味覚を失いつつある、日本人である。
それは・・・寂しい。
荒 野人
寒さの元は、風の強さである。
花々は、密やかにかじかんでいる。
春はまだ・・・遠いのかもしれない。
寒の内、であるのだ。
然も昨日が「大寒」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5e/f0fda5781e0e7d5c11ee1c0504e8fa3b.jpg)
とりわけ山茶花は、蘂を寒々と残している。
その蘂の白さが、寒さを増幅するのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/42/a85f601b4ba0086b9cdeacddc5e96140.jpg)
「山茶花の蘂の残りて生々し」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f8/f0a92f2c65862ebb96ed8bc8c0b6503b.jpg)
垣根の曲り角にある山茶花は、唱歌にもなっている。
焚火こそ、最近は目にしない。
近隣が「もらい火」を気にするからである。
しかしながら、その焚火の中でゆっくりと焼き上げる「お芋」は美味い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/30/174fc49037b6fdaf39d1ffcab720436b.jpg)
そうした冬の味覚を失いつつある、日本人である。
それは・・・寂しい。
荒 野人