エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

冬日和

2017年01月19日 | ポエム
正しく、いまは寒の内。
寒さがいや増す、のである。
かてて加えて、明日は南岸低気圧が列島を掠める。

けれど、昨日・今日と比較的暖かかった。
今朝・・・実はシモバシラの観測に出かけるつもりだった。
この暖かさ・・・断念したのであった。



このところ、ブログの更新を怠っていた。
病院通いが続いていて、その気にならなかったのである。

昨日、順天堂病院のお茶の水本院で半年の定期の診断があった。
一昨年のオペ後の経過は、極めて良好と言われた。
「先生、どうやら命長らえたのですね」
「完璧、ですよ」
と先生。



安堵のあまり、地下鉄駅二つ先の後楽園で下車。
『小石川後楽園」で散策となった。







「優しい手採血技師の手冬日和」







今日から、身体を厭いつつ生きてゆく。
俳句の道をもう少し、極める努力もしたいのである。



孫たちの行く末も、もう少し見守りたい。
そんな、気分である。



    荒 野人