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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

エンジェル・トランペットの花が咲いている

2009年11月27日 | 日記
エンジェル・トランペット、木立朝鮮朝顔のことである。
朝鮮朝顔とはまったくの別物である。

我が家の近くでこの花が咲いているのである。
通常は春から秋の花であって、いま咲いているのは少しだけ奇異である。



花言葉は、愛敬、偽りの魅力、変装、愛嬌である。
花弁の縁が茶色に変色しつつあり、花が終わりつつある。
木立朝鮮朝顔は大きな木になる。
数多くの花が垂れ下がって咲いている様は壮観である。



ピンク色が可愛いのである。

朝鮮朝顔は花が上を向いて咲く低木であって、草木類である。
木立は花が下を向いているのである。

これが朝鮮朝顔。

これが木立朝鮮朝顔。


この花は最近目立つようになった。
ぼくが良く行く八ヶ岳の温泉の玄関でも垂れ下がって目を引くのである。
いまは寒くなってしまったからもうその鉢も撤去されてしまった。

寒くなると、段々色がなくなってくる。
寂しくなってくるのである。


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                     荒野人

美しき花を愛でること

2009年11月27日 | 旅行
どんなに寒くても、花は美しく咲く。
花を愛し慈(いつく)しむ心があれば何処でも咲くのである。

今回の花は、白州町の道の駅にある花屋さんと八ヶ岳麓の山野である。



再び登場「ヒイラギの花」だ。
その白さが鮮烈である。



冬の薔薇だ。
淡いピンクが美しい。



ウインター・コスモスだ。
花にサブタイトルがあるかどうか知らないけれど「笑顔」と書いてあった。
前に紹介した花だけれど、ホワイトからイエローへのグラデーションが見事であって、こうした色合いがあるとは思わなかった。
ショッキング系の色合いである。
このイエローは紅花のような気配で、草木染めの染色材に使えそうである。



見事な濃赤色である。
バラ科の西洋ヤマシカの実だ。



この白玉の実は、まるで真珠のようである。
和名は「雪見木」。
マザー・オブ・パールの実である。



ピンク色が混じっている。
繊細な色合いである。



見た目は、紫式部であるけれど、紫式部の名残ではないのである。



勿忘草(わすれなぐさ)の花のようである。
花の名前は「セラトスティグマ・グリフィティ」である。
なんとも愛らしい花である。



なんという名前だろうか?
この季節に合わない色彩である。
周囲の草叢にはこの色は見当たらず、この一本だけこっそりと在った。

高原にも花とその色が密やかに密やかに隠れているのである。




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