今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

野菜がメインなら理に適う鶏皮の煮込み2種(加筆修正済み)。

2021年06月28日 | 素材
モツ煮込み(←近年オレンジはリンクのルールにしている)ではないが鶏皮の煮込みって存在し、それが商品になると明確に解かった
(なんとなく存在自体は知ってはいたのだが、うちの商品はモツ煮込みだったので昔は意識をして観ていなかったというか・・・似たメニューが多いとコンセプトや印象がバラけ、仕込みだけ大変でぶっ倒れる事例を何度も観てきた・・・オーダーミスや厨房だけでなくフロア・会計も含め、店舗内外の人々の混乱も増すし)

調べてみると・・・
醤油味or味噌味
生姜やニンニク等を効かせるモノorネギを大量にかけて食すモノ
皮だけor野菜やコンニャクを入れるモノ
照り煮みたいに汁が少ないモノor煮込みとして汁気がある物。
胡麻油を使いフライパンで皮を焼いてから煮る(←中華風?&旨味を出さない?でも焦げが香ばしくなり過ぎるし油脂分を折角抜いたのに・・・)or下茹でをしてから焼かないで煮る。
等、ちょっと調べただけでも結構出てきて・・・

以前は皮だけ煮てもシツコそう、と消極的だったが、
(やはり1度下茹でをしてから焼いて油脂分を網の下に落とすのが個人的に1番美味しく感じるから)
なるほど、野菜と煮た煮込みを観ると、野菜の比率が非常に多く
これなら煮物みたいだけれど、鶏の旨味が浸み込んだ野菜をメインにして食べられると合点がいったので作ってみようと思った。
モツ煮込みの時は野菜が無い方が個人的には好きだが・・・野菜でモツの量が減るので原価率は良いだろうけれど・・・

最初なので、生姜とかニンニクはやめようかな・・・
最初から生姜、生姜していてもだから・・・
(※生姜が必要な人は後から生姜をすったり切ったりして足せばいい

とりあえず焼き鳥のように下茹
茹で過ぎるとスカスカになり過ぎるけれど油脂分を抜かないととてもじゃないがシツコクて・・・下茹でをした方がプリっとするし、余ったら串に刺し焼けばプリッとしているから「一切」グュニュグニュしない!!)

私は結構弱火で蓋をして油を抜く派。
(強火で短時間というのも手だ)
今切ると手を火傷するので少し冷ましておく

茹で汁も出汁なので濾してしまおうかな・・・
絶対に捨てないこと!!!、特にこのまま捨てると配管が詰まるし、あと勿体無い・・・)

家にあった野菜を入れればいいか、
大根・人参・牛蒡・玉葱(基本いちょう切りだが色々な切り方にして勉強
あと茹で卵(固茹)
蒟蒻が無かったのでパス!!ワザワザ買い揃えるのを待ってまでは作りたくない)
もし蒟蒻があったら下茹でをしてからスプーンでこそぎ分ける。

鍋に水を入れ良い出汁が無かったので和風出汁の素と

酒・砂糖

隣のガス台で沸かしている間、鶏皮が冷めたので少し細目に切る

これが結構面倒だった。自己研鑽が足りぬ)
(そういえば昔精肉屋さんから週2回届くモツを、午前中に仕入れから帰ってきた後、湯を沸かしつつ店の掃除をしてから、クサイ中、切っていたなぁ・・・いっつも独りで仕込みをしていたことを思い出した)

因みに皮を入れていたザルを沸いた湯に漬けると、少しでも油が落ちて洗い易い。

沸いたら全部ぶち込んで、再沸騰させ
(灰汁も出てこなかった・・・)
魚を煮る時みたいに同じ調味料を3回に分けて入れる事にしたので、1度目の醤油を薄めに入れる。

15分ぐらい弱火で蓋をして煮たら・・・

2つの鍋に分け

2度目の醤油を
右の鍋には多目に
左の鍋には少な目に

又弱火で15分~20分煮て

の醤油を多目に入れた方には味をみて醤油を入れ
の醤油を少な目に入れた方には味噌で味付け

で、又味を調節しながら短時間煮る・・・
(やはり『商品として』いつも作り続けていないから味を観続ける結果に・・・こんな事をしていたら身体を壊すよな・・・これが料理を『仕事』にする事と、『お遊び』の違いなのかもね・・・ダメだなぁ、俺・・・)

脂質のせいなのか?味噌の方が味のノリが悪くて、意外に味が付かなかったので、結構足した。
煮込みは味噌汁じゃないんだよな・・・

よし、よく煮込んだ風の皮の煮込み2種類!!
(味噌と醤油同時に!!!
上にネギを大量に乗せて。
鍋に入れておくと、鍋の側面を洗うのが大変になるのでサッサと別の器に移動させて冷ます。

おお~、中々美味しいー!!
醤油の方は少し味が足りないかな・・・
味噌の方が深みがある気がする・・・
あまり煮ると味噌や醤油の風味が飛んでしまうから調味料は3回に分けたのだが煮込まないと美味しくないし、その適度な加減が悩ましいところ・・・。
まあ冷める過程でより味が浸み込むから~、煮込んで味が濃くなるのも、このぐらいが限度でしょう・・・
皮はあくまでも飾りで(もう抜け出てしまっているし、歯応えは悪くない)、メインは旨味が浸み込んだ野菜や卵なんだなぁーと実感。

『温める時』

翌日食べる分だけレンチンをしてみようと匙を入れたら、卵がかけた!!!!!
いかん、これ結構気を付けないとな・・・
何処に入れてあるか、決めておけばよかった・・・
要注意だ!!

レンチンをするから卵を割っておかないと破裂するかもしれないから丁度良かったのか?

余っていたネギを乗せて

ご飯を入れてみたり・・・

う~んやはり醤油の方は深みと味が足りない気が・・・
調味料は結構入っているが、油脂分が残っている皮の油脂が味が浸み込むのを阻害していたのかも。
薄くはないんだけれど、まだ味噌ほど最高ではない!!
(醤油の方は鍋で温めた方が正解?なのかも・・・)
なるほど・・・
(美味しいのはもう当たり前なんです、だって既に醤油を入れる前の時点で、それぞれの素材の旨味が出まくっていて美味しかった)

『味噌の方が美味しいか・・・』

少量だったからか?卵を割らないで具や汁(の塊)と共にレンチンをしても爆発しなかった。
ま、蓋があるからな・・・
(1回1回ラップも勿体ないし・・・)

うわっ、味噌味の方の玉子美味しい~具も。
(私はアマリ味噌と玉子の組み合わせって合うとは感じていなかったが、これ、別格!!

なんだこれ、自然に笑顔が止まらん!!
これは現段階では醤油味に戻れんな・・・
醤油も日を追うごとに味が浸みてきているけれど、それでもこの美味しさは・・・)
生姜とかニンニク等その味へ引っ張ってしまうモノを入れなかったので素材それぞれの味が極限まで活かされ、それが人智を越えた「相乗効果」を生み出している。
モツの煮込みと違って、シロコロ的なコクの力が足りないので野菜も入れているし)、砂糖を入れる事でその足りない部分を補っている(「煮込み」は味噌汁では無いんだ!!
玉子を入れるとその分、肉や具を入れなくて済むし、外だと【玉子入り】はプラス100円~70円とかオプションで追加出来るので原価率も抑えられるし、消費者側も択べて嬉しい。
因みに煮込みはビニールに入れて冷凍も出来る。
もし蒟蒻を入れたタイプの煮込みなら冷凍をする前に蒟蒻と(恐らく玉子も←うちの店はモツなので玉子は入れていなかったので)は拾う事。

『鶏皮を下茹でにした時の出汁について・・・』

因みに下茹でをした皮の茹で汁を冷蔵庫で固まらせると・・・

結構なラードっぽい(鶏油みたいな)モノが沢山採れた!!
(フランス・ロワール地方の名物でもある「リヨン」という料理は調理中に出た油クラリファイドバターコンフィみたいに油とリヨンと一緒に保存し、次にリヨンを作る時に再度その油脂を使うので、その家の味になるという・・・そんなのと似たような発想と考えて下されば・・・コクとかも変わってくるし・・・)
ラードの下はコラーゲンの塊であるゼラチン質。

スプーン類は要らない紙で拭ってから・・・洗う

ラードは敢えて蓋をせず冷蔵庫へ入れ、乾かす事によって水分を飛ばすと保存し易く、後で調理をし易い・・・
水蒸気が多いと偶に『熱いフライパンの中で』蒸発気化した部分が燃えるから乾燥をさせておくとラクで安全

この出汁で何を作ろう・・・
因みに出汁が濃過ぎたら水で薄めてから使う・・・
ラーメン
ホワイトソースグラタン
リゾット
鶏粥
海南チキンライス
カレー
うどん
etc・・・


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酢飯(又は飯)を手揉みすると美味しいのは何故なのだろう?

2021年06月27日 | 今日の料理
(出されれば黙って食べるけれど・・・)俺は冷凍臭が苦手なのと、
冷凍をしたご飯を更にレンチンするのも苦手なので、
タッパに入れ冷ましてから野菜室で保管をしておいたご飯を別の耐熱のタッパに入れ

レンチンをし、テキトーにいつもの味に近く作った寿司酢をかけ、早めに冷ましたい時(←本当は『便利そうなシリーズ』に書こうと思ったのだが=近年オレンジ色はリンクのルールにしている→)、冷煎しながらやると早い・・・
禁じ手かもしれないが、どうしても時間が無い時・・・
混ぜながら数回裏返せば直ぐにヒンヤリ・・・
(所々でも冷えたら、混ぜれば丁度良くなる)

底はキチンと拭く事が大切!!
とんでもない所にに水飛沫が垂れて料理が台無しになったりするから・・・
(因みに人生で2回ちょっと台無しにしたことがある・・・3回目になりそうな時はフイに気付いて難を逃れたが、僅かに入ってしまった涙)

鰹の刺身があったので手ごね風に(リンクする時に気付いたが以前やっていたんだなー、スカしてお上品に~なんてやろうとしたから美味しさから遠のいてしまったのかも・・・)
(ご飯が糖分なのにそこに更に甘いのって嫌だからタレは入れず、醤油を少しだけ入れ『菜箸で』混ぜ酢漬けの生姜とか付属の大葉をきざんで入れ、1晩寝かせた

醤油をかけてそのまま食べてもよかったが超久しぶりに手巻きに・・・

あれ?いつもと、なんか違うなーって感じたので、やはりそういう時は原点回帰で、清潔にした手で軽く揉んでから、又半日ほど少し寝かせてみた。

何故かこっちの方が断然馴染んで美味しいんだ・・・
(酒の肴にもなる「なれずし」ではないが寿司ってビールに合う・・・きっとお酒の発酵の酸味が、酢の酸味と同じ仲間だからだろうなーって・・・)

手巻きですら全然違う・・・

何故だ?何故だ?何故だ?


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餅を茹でた湯でお粥って出来るのかな?

2021年06月27日 | 素材
抹茶羊羹を溶かし茹でて抹茶のお汁粉を作った時、
滅茶苦茶美味しい!!やってみそ。)

餅を茹でた時の茹で汁ってこのまま捨てるのも排水管とかが気になるし(少量だから大丈夫なのだろうけれど、溶けた栄養価を捨てるのも良くないし)、この溶けた重湯みたいなのを何か出来ないかなと・・・
敢えて生姜とか酒とか何も入れず鶏肉の茹で汁で炊いた海南チキンライス

ご飯が余っていたので、

合わせれば、鶏粥になるんじゃね?原理的には?って・・・
本当は米から炊いた方が美味しいのだが・・・

塩を少し入れて茹でてもいい。

弱火で時々かき回しながら、蓋をして
※焦げて底に貼り付き易いので注意!!(洗い物が大変になるのが嫌なら、細目にかき混ぜて観た方が良い。

水が足りなければ足せばいいのだが、薄まるけれど・・・
(ネギを追加してみた・・・)
何せお粥がそんなに好きではないので(上手くいくとも限らないし)、ややお粥風でとどめておくことにした・・・

ま、なんとかお粥になったけれど、やはり出汁で炊いた方がコクがあるなー
(どうしてもコクが欲しければ、キチンとした鳥出汁を足すか、もしこだわらなければチキンスープの素でもいいんじゃね・・・)

帆立とかシーフードミックスとか色んな具を入れて中華粥にしてもよかったな。

鶏出汁でなくても出来るのだが、今回はご飯自体に鶏出汁が浸み込んでいたので。

でも、昔は餅の茹で汁で七草粥みたいににしていたのだろうなと改めて理解を出来た気がした・・・。
やはり和食は(人間が本当に必要な行動が込められているというか・・・)考えられているな・・・

少し餅っぽい味がするけれど・・・ま、お粥にはなったし
なんでだか解からないけれど、素材残り物を大切にするって今回も改めてとても大切な事に触れられた気がする・・・


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小間切れを入れた肉々しいハンバーグを大根おろしで食べる。

2021年06月27日 | 今日の料理
大根おろしをすって
(大量だからミキサーにした、今回は目を細かくしたかったし、回りづらかったら水を少し足す

繋ぎに玉子を入れないで繋ぎとカサ増しはパン粉だけのハンバーグを焼く時
油だけだと表面が黒く焦げてしまうので
ワインとか水分を入れるとシットリ仕上がるのだろうが、そうそうワイン(しかも酸化防止剤無添加のワイン)なんて常備をしていない場合もあるじゃないですか!!?

そんな時は「ワインが無ければ水で代用しろ!」の言葉もあるとおり(最近よく見掛ける言葉)、水少しで蓋をして蒸しながら焼くと「焦げずに」シットリとする
寧ろワインだと、甘さのコクがワインによって左右され過ぎてしまうので、
「この味で喰え!!」っていうソースありきの洋食ならまだしも
素材自体の味の美味しさを知る島国の人間にとっては、
無駄に甘いワインの風味なんか付けるなよ、カモフラージュしてんじゃねーぞ(←ゴメンナサイ、今ちょっとイラ立っているので、←そんな時でも料理の事に付いて書きまくるってのも変だけれど・・・)と、熱い鉄板にジャッッて入れて蓋をして火を通していく。
(水があると時に火を強められるし、後で火を弱くするが短時間ならワリと強火でもあまり焦げない、ジックリ焼くより、その分早く仕上がるし・・・)

今回は、鰹のたたきで余った時のポン酢ダレを使って
(私は付属のタレを使わない事が多いので、偶に余ってしまうから)

おろしハンバーグにした。

素材の味が活きる醤油だけの方がよりスッキリとして好きだった。
(ま、鰹のたたき用だからな、不味くはなく美味しい方だと思うが・・・)

因みに今回は挽肉に豚小間をきざんだモノと炒めた玉ねぎ・パン粉多目を入れ、軽く塩と胡椒をふり、私は子供みたいに手が熱いので、杓文字でかき回すだけであまりかき回さず近年のハンバーグはあまりこねすぎず肉々しい食感を残す事が比較的多くなってきたようにも感じる、どうしても手の熱で油脂分って溶けるし、練ると増粘効果で味もややボヤっとするボヤっとするから味付けが濃くなる・・・その悪い繰り返しなのでは?と・・・実は「密かに」思っている、だから練り製品のすり身みたいになったハンバーグはあまり注文をしてこなかったという事もある、勿論、他の理由もあるが・・・)
「スタンドバイミー」の原作に出てくる、森の中の焚火で木の枝に挽肉をくっ付けて焼くシーンのように、肉々しいイメージを選択してみた。

その為に、卵液を入れず(←嘘、忘れただけ)、肉の食感を活かしたイメージばかりあって繋ぎの卵を忘れてしまったが、これでも全然出来る。
そのまま焼いたら、スタンドバイミーのバーン・テシオみたいに途中で割れてしまいそうなので、水で煮蒸焼きのカタチをとってみたら・・・

これが美味しいのなんのって。

更に、ハンバーグと大根おろしが、こんなに美味しいなんて・・・
神保町2の「ザ ハンバーグ」へ行かなければハンバーグの良さが解からなかったかもしれない。
(人間は「恐らく、何事も」つい好きなモノに走ってしまいがちだが、少しでも公平に判断を出来るように、食べ物とはなるべく距離を取って観たいと思っているつもりでこれでも努力をしているので嫌いなモノもない代わりに好きなモノもない)


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おいしいパン屋さんのリストを忘れぬよう~コロナに負けるな。

2021年06月27日 | グルメ
2016年ぐらいからパン屋さん巡りをしている。
街歩きの一環に、ネットや本とか雑誌・フリーペーパー(最近宣伝や記事広告が多くなってきたような)で、その町の名物とかを調べて食べてみると正直ハズレる時もあるという事が身をもって理解が出来たし
(有名という理由だけで)人がよく行く店=順位が高くなる構図。
アンテナになる人や著名人が「美味しい」と言えば追従した人が行く事で順位が高くなる構図。
変わった店名(「なんて読むんだ?」と注目させる店名)にし、味ではなく注目度が先行して、それをメディアが煽って順位が上がる構図。
(飲食業界だけに限った問題ではないけれど・・・)
ネットの順位が高いので行く人が増え、更に狂ったように順位が上がる富が富を呼ぶ構図。
等etc・・・いろいろな要素があるけれど、

料理の名店に全部行っていると破産をしてしまうし、
行列が(予約も)嫌いなのに時間を奪われてしまう。
健康も害す。
株式を上げる為の新規出店と結託をしたメディアは次々と煽る(又それに協力をして「煽る人」も居る)。

『名店の為に食べたいものを食べられない!!』
以前お昼に難しい顔をしてお昼何を食べようか?迷っていたら
再雇用の高齢者の方が「おう何難しい顔してんだよ?」って、
俺:「実はお昼に自身が勉強になるモノを食べるか?それとも本当に食べたいモノを食べるのか?迷っているんですよねー」
再雇用の高齢者の方:「そりゃお前食いたいモノに決まってんだろー」
「ですよねー、でも迷うなー」って仕事が出来ない上司が白い眼で俺達を観る中、アンポンタンな会話をしていたのだが・・・
これにもう耐えられなくなってきた、勉強なんて学ぶ事なんてずっと続くモノなんだと、なんとな~く薄っすらと、身をもって解かってきた気がするので・・・

ということで、もうこんなのキリがないという事が解かった。

でもお腹が減るし、その町をもっと知りたいから、考えた時、
じゃあ、パンだ、
パンってその地域の酸素や水を使って作るモノだし、
出来上がって販売をしている間も
発酵の効果なのか
小麦粉がニオイを吸収し易いのか
パンって呼吸をしているなって感じるのね・・・
(料理全般にいえる事なのかもしれないが)

そうすると、たとえパンにはミネラルウォーターを使ってその地域の水を使わなくても、
床とか食器・器具・刃・寸胴・鍋とか店舗にあるモノは、その地域の水を使って洗浄をしていると、その地域の酸素や水のニオイとか風味って必ず積み重なっていくモノがある。
(それが味なんだろうな~って)

又、その地域の人々が欲っする味に合わせている可能性もある。
(そりゃプロだから、同じ物でも何種類も味のパターンを変えられると思う)
逆にそうしないと最初のスタートダッシュがやりヅライと思うんだ。

なのでその地域のパンを食べると、全部ではないけれど概ね、周囲の味に近い共通項を見出す事が出来るのがパンではないかな?と考えて
(パンなら帰宅してから、食事として使えるし)
だから、なるべく総菜パンや菓子パンは択ばずに、

余計な味の付いていないパンを確認する事で、その地域の味が自身に合うか?どうか?、先ずそこで判断をしてもいいのではないかなと。
(実際にその地域の味の共通項ってあるし、それが如実に表れるのが、その地域の酸素と水を使ったパンではないだろうか?

だから私は、生地自体に味を確かめられる食事パンだけにしている。
どうしても食事パンが無い場合や、
食事パンが高くて買いたくない場合、
クリームパンにすると、
やはりカスタードもその地域の風味を吸着し易い気がするし、それに加え、
作り手の嗜好や姿勢が如実に表れるのがカスタードではないか?と個人的に考えている。
甘過ぎるのか?甘過ぎなく作れるのか?
練るような硬さ
素材
素材の活かし方
風味の強さ
余熱で味が濃くなる事も念頭に入れた火入れ加減
等etc・・・
simpleなモノ程、様々な情報が露骨に如実に出るモノは無い!
ナッツとかレーズンとかミルクとか色々入れ過ぎちゃうと、それに引っ張られていくらでも高価に美味しく出来てしまう・・・
でもパンなんだ、ケーキじゃないんだ・・・
その値段を出すならケーキを買うよって事にいずれなっていくのが世の中や人間というもの。

フランスで『パンだけは極度な税率上げを、国で抑えている』というのは、
食事というモノや水も含め人間の命をビジネスにして高騰させると、本当に餓死者が出るからだという・・・
これを読んだ時、なんとなく私は上記これらの事に当てはまる部分が多い気がした。

そんな中で、美味しかったと記憶に残ったお店を未来の自身に為にリストアップをしておこうかな。

『概ね有名所は行ったけれど・・・』

美味しいと言っても、私の基準は上記に書いてきたとおりなので、
本当に美味しい店と、美味しいし優しいな毎日の食事として傍に寄り添ってくれる味だなって店、それらを敢えて混成してある。

順不同
(文字数もその時の気分で書いているので判断基準ではない!)

・サワムラ 広尾(←広尾には2軒あるがまだ初心者なのでワリと歩いてやや西麻布方面の店舗の方へ行く事が多いかな)

・マリレーン 春日(←思い出したように行きたくなる「間違いない」し←基本余計な味のしない食事系を買う)

・三丁目のちいさなパン屋さん 新宿三丁目(←花園神社のやや斜め下の方かな、急上昇中、結構行くし、近くに居たら本当に毎日行きたい)

・ティーズベーカリー 蔵前 (偶然看板を見付けて、奥へフラッと入ったが美味しくて超ビビッた)

・コモス 奥沢(←奥沢へ行くとほぼ必ず行く)

・Mサイズ 学芸大学(「エムサイズ」のパンは「粉の旨味」がキチンとあって美味しかった、接客もいい!、学芸大学へ行ったら必ず行く)

・しいの実 学芸大学店(個人的に好きな味、町のパンという感じの素朴さが好き!)

・カワムラ 広尾(パンの意味で言うと色々と有名な表通りから1本入っているし、営業時間がやや変則的だったので中々行けなかったが、芸術品にも通じる美味しさと、普段使いにも出来る普遍性が両立をしている、食パンが美味しかった!!)

・トムトム 本所吾妻橋(いろいろなものシリーズでも書いたが、こんな美味しいコッペパンを食べた事が無いって思ったし、チャパタとかもキチンとコシがあるんだ・・・本所吾妻橋はパン激戦区っぽく最初ノーマークだったが個人的に凄いなーって思えた、何かを入れてケーキみたいにするのではなく「普通」をここまで昇華させるって相当凄い気がした、値段も寄り添ってくれるし又行きたいってのはこういう所だ、地域ごと行きたくなったわ・・・コッペパンなのに挟まなくても美味いんだよ・・・不思議)

・同じく本所吾妻橋の塩パン「メゾン」(メディアとかでも有名のようだが、普通の塩パンがクロワッサンの周りを少し硬度を上げた感じが絶妙だが、個人的にもっと凄いと感じたのはハム&チーズを挟んだモノだった、その硬度を上げた感じが挟んだ素材の湿度で又丁度良くなる感じのバランス感、これを計算?してやっていたとしたら、天才的だ・・・)

・関口フランスパン 江戸川橋(言わずと知れた1888=明治21年から始まった日本最古のフランスパン。渡仏をしてから130年の老舗、最初なんじゃ、こんな美味しいフランスパンがあるのかと感じた)

・リバティ 千駄木(←谷中銀座へ行く毎に「菊見せんべい」と共にほぼ「必ず」寄る、これが本当の「王道」)

・シェ ルイ東京ドーム店 水道橋(各支店の中でここが好きかな、使い勝手が良いので水道橋へ行った時はよく行く)

・プティ 千葉の志津駅近くの裏 (素材・水と空気の良さを存分に活かしている印象)

・リヨン夢工房 中延(味付けのセンスが良いんだよなー、決して「この味で喰え」とか「これが完璧だ」とか決め付け過ぎずに消費者が判断をする部分を残してくれている=素材それぞれが活きている、素材によって塩梅を加減出来ているような・・・自分で何かを挟んだ時に合わせる具の味をグングン吸収する様な合わせ易さや、フレンチトーストとか甘いのも、これは料理だなって・・・モグリは見た目だけで派手そうな総菜パンを買うが、実はパン屋さんの実力は素朴なモノにこそ表れると明確に理解をここで出来た

・リヨンライズ 新小岩(←↓新小岩は総じてレベルが高い、←マジでここ凄いぞ!!、今の時代素材を活かした素朴さと美味しさが共存するって中々出来んもん・・・)

・あんですMATOBA新小岩店 新小岩(浅草のあんぱんメインの店舗とは又違うイメージ、嬉しくなる味、後年、改装?か何かしていたが)

・イスズベーカリー 神戸三宮(昔、神戸パン屋さん巡りをしてやはりここに。食パンも凄い美味しいのがあったし・製パン学校の生徒さんだかコンクールで優勝したカレーパンも凄かった、カレーパンは・・・西はイスズ・東はカトレアって感じ、) 

・アートブレッドファクトリー 牛込柳町(粉に旨味がある、駅から曙町の方へホンの少し歩いた左にある、買い易くて、粉自体にこんなに味があるのは久しぶり、塩分量も焼き加減も焼き過ぎていなくて丁度良い、優しさとプロフェッショナルさが同居している)

・No4 麹町 (そのまま焼かないで食べてみたが←買って来たばかりの時は基本焼かないで先ずそのままの味を試してみる、基本焼かない派だし、焼くと又イメージがガラリと変わるので、凄いな、ハイレベルな「美味しさ」と「又食べたい素朴さ」という相反するモノを両方感じる事が出来る)

・サンセリテ 祖師谷(←祖師谷は日本一になったパン屋が2店あり、量り売りのラトリエ・ドゥ・プレジールも美味しいが私的にサンセリテが好きだった、ホッとするというか、食パンを買わない時は他のパン=人気No2の塩バターパンと共に、サンドイッチの端っこを食べてみるとそのパンの凄さが解かると思う) 

・シーズマンベーカー 方南町(ここ、凄かった気がする、調べたら種蒔きから自家製って出てきたが・・・)

・バニトイベーグル 国分寺(←ペンシルロケットの史跡を観に行った時、並んでいてなんだろう?と近付いて買ってみたら美味しかった) 

・大松ベーカリー 向原又は大塚(地域の老舗らしく、総菜系とかも味の方向性が消費者の方向を向いているような・・・)

・アンボワーズ 牛込柳町(なんだろう、一本入った坂の上の小さなお店なのだけれど超素朴に胸の奥に染み入るような美味しさ、接客対応も凄く胸に浸みた、飲食とはかくありたいものだな・・・)

・ボールアンジェ池袋東武店 池袋(各支店の中でここが好きかな)

・太田ベーカリー 馬喰町(空腹過ぎて偶然入ったが後で調べたら老舗だった、ウマい!!)

・カトレア 森下(カレーパン元祖、神戸のイスズベーカリーの製パン学校の生徒が作ったカレーパンも凄かったがカトレアのメインはカレーパンなので、勿論他も売っているが)

・ネモ本店 武蔵小山(まあ、間違いないでしょう!!)

・こみねベーカリー 武蔵小山(とりあえず本店へ行ったが、町のパン屋さんの味で優しくていい~)

・セイジアサクラ 泉岳寺(やや高いがそれなりの価値は)

・ハートブレットアンティーク 表参道(「ねこねこ食パン」に改名?←かわい過ぎて行けなくなったので現在の味は解からん、動物型食パンは高円寺陸橋近くの「うさぎ型」のパン屋さん「兎座Lepus」がビジュアル的に有名だし、「ねこねこ~」は恐らく男のパン好きの多くを逃しているわけで勿体無い、前の業態の方が・・・)
 
・ポワンタージュ小川町店 小川町(スコーンがホッと出来た、あ、因みに今回はパン専門なのでレイジーデイジーベーカリー・マーガレットティーケイクス・キィニョン・デメララベーカリーの様にスコーンも美味しい店は省略をしている、アオサンでスコーンを買ってみて~)

・ビゴ 銀座 (ペイサン・フリュイが凄い気が・・・あとバタールが生活に寄り添う様な感覚←どんな派手派手しさより主食や食べ物ってその感覚が大事な気がして「消費者と共にある」というか・・・)

・ベーカリーハラダ 椎名町 (確かに凄いわ、食事パンが多いかも)

・ロッド 五反田 (凄かったなー、焼きたてを待っている人が居た、俺にはそこまで出来なくて他のを買ったが美味しくてビビッた)

・ブーランジェリーボヌール笹塚店 笹塚 (「みなとや」と言い、笹塚は粉物美味しいのかも)

・アンゼリカ 下北沢(超惜しまれつつも閉店、普段「みそぱん」なんて食べないのにここのはビビッた)

・ベーグル&ベーグル 表参道(まぁ鉄板だわな)

・トワイエ 洗足池(クリームパンを食べたが美味しくてビビった)

・ラトリエコッコ三田店 白金高輪 (最初にパンというモノが店によってこうも美味しくなるのかと知った所)

・ほりぐちベーカリー 堀切菖蒲園(←この地域は餃子とかもそうだが粉物が美味しいかも、町に根を張っていることが解かる味)

・マルガパーネ 堀切菖蒲園 (同上で、「確実」な味)

・ルニーク 桜台 味は練馬っぽくややシッカリとしている輪郭の味なのだが、コシが凄く尋常ではない腕だと感じる・・・

・亀井堂 神楽坂(クリームパンの名店、流石にクリームパンの名店って言われるだけあるなって→残念ながら閉店らしい、中々神楽坂とか上側って行かないから・・・)

・ピーターパン 千葉駅店 千葉(美味しいのは勿論、言わずもがな、優しい)

・イトウベーカリー 早稲田(おお、やるなーって感じだった!!、早稲弁のなす唐・ヤング南海・メルシーと共に早稲田いいなって思えた)
 
・パンオトラディショナル西武渋谷店 渋谷(味が全体的に強めな渋谷の町において強い味が苦手な人でも全方向から確実な味)

 他、行っていない所や、抜け落ち・全部を回り続けるワケにも行かないので閉店・もしかしたら店名の間違いがあるかもしれないが(男女の味覚の違いもあるし多分痛覚が多分に影響を及ぼしているのだと思うそれがコントロール出来る造り手は本当に凄いのだろうなって)、
今の所、ここに記した所が記憶によく残っていて又行きたいと思う所。
ただ、ここに書くと味が変わったり、哀しい事が多くなることが多いんだよなー
でもさ、ネットやメディアの公平性を戻すのもネットやメディアだとも思う。


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覚弥を酢飯で食べると・・・

2021年06月27日 | 素材
以前、覚弥を勉強したが、古漬けではない市販の糠漬けを使って、寿司飯で食べたらどうなるのだろう?と・・・
細かく刻んで

塩抜きをしてみたが、古漬けではないのでいつもなら3分の所を2分の塩抜きに短縮をしてみた。
(キュウリだけ塩気が強かったので先に入れ、あとは1分後に時間差を使って塩抜き)

生姜が通常の針生姜だと口に当たる可能性があるので
(生姜×2するのもなんか野暮くてね・・・)
ハサミで少しだけ切って。
酢飯に味が付いているし、醤油は足りなければ後で漬ければ良いので少な目にポトポト。

千葉の海苔で海苔巻きにしてみよう・・・
こんなだっけ?(←多少寄ってしまったが少し酢飯が少なかったか・・・)

そのまま食べると、味付きの酢飯なのに白飯の時よりややボヤける印象だが・・・
(悪くは無いんだけれど・・・)

醤油を漬けると一気に寿司っぽくなる・・・

まあ、深遠なる野菜寿司のお新香巻きみたいなもんか・・・

やっぱり普通の白飯に醤油をポトッの「覚弥のお香々」の方がいいな。

酢飯で食べる時みたいに1晩おいて馴染ませたが、

手ごねとか、チラシ的なのは少しおいて馴染ませた方が良いが海苔巻きは作り立ての方が海苔の香りが立って美味しい・・・

ちょっとの違いなのに、素材を活かす和食はかなり違う・・・。。。
まだまだ自分が素材を把握しきれていないと、改めて少し解かった)


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IKEAのエルダーフラワーシロップでグラニテ・かき氷機・抹茶金時のシロップと練乳作成。

2021年06月21日 | スイーツ
IKEA(イケア)のドリンクバーを
エルダーフラワー(←基本これ)
洋ナシ(←ふだん洋ナシはクセがあるからあまり食べないのだが、意外にこれはスッキリとしていて、洋ナシがダメな人でも飲める感じで好きだった・・・)
ラズベリー
檸檬
4種類制覇したので・・・

因みに度々ツンブロードツンブロードの原型でもあるフラットブレッドヤンソンさんの誘惑フィッティパンナホットドッグでスウェーデンやIKEAは出てくるが別に流通業界の関係者ではないので、そこんところ宜しく!

『先ずは割って飲んでみる』

個人的に好きなエルダーフラワーのシロップを手に入れた。
(イギリスのパーティーの食前酒としてこれを使った大量のカクテルみたいなモノをサーブすると何かで読んだことがあったので探していたんだ・・・)
開封後、周りの輪っかが残ってしまったらそこにシロップが入るとベタ付くので(怪我をしないように)ペンチやニッパーかハサミで取ると良いだろう

最初なので炭酸で割ってみる。
(おお~、美味しい・・・)

7倍稀釈が望ましいらしい・・・
解かってはいたがストレートで舐めたらキツかった・・・
(それでも一応、原液を確認をして学ぶ!!)

水で割っても美味しい。

あの味だ・・・

『グラニテ(仏)・グラニータ(伊)orグラニタ』

かき氷機を使わない方法として、甘いシロップにフレーバーを付けて凍らせながら、かき混ぜ、又凍らすことを繰り返すグラニテがあり、コース料理の途中で出てくるお口直しで使われたりもする。

基本、冷たくて甘いものがあまり好きではないので、今まで作ってこなかったけれど、そうもいかない時も人生にはあるので。
団体客の忘年会等のコース料理のデザートの加工や発想だと、瞬時に20人前とか出さないとならない時もあるので(ホテルの作業とかはもっと凄いのだろうな)、最初に盛ったモノを溶かさないように、力づくではどうしようもない時があるので、私は手伝っている店舗側から「自由に判断をしてやって良い」と言われていたので、(12月の繁忙期は)先にいくつもピ〇みたいに凍らせておいた。

で、グラニテに戻るが、とりあえず解からないので(結果先に言うと砂糖が多かったのだが、失敗を恐れず先ずやってみる!)
水170ml
砂糖50g
の2:1欠で試してみる。
(本当は水に砂糖を溶かないと焦げ易いんだよな・・・)

シロップを作る。

適度な所で器へ移し、急いでいるなら冷煎

冷めたらエルダーフラワーシロップを追加
これも解からないので30ml入れた。
人間ってのは冷えると味覚を感じヅライので、多少甘めにしておいて、もし甘過ぎたら次に作る時に減らしていけばいいかなって、かき氷があまり好きではないので、次に作ればだけれど・・・)

バットの中で作ったり、
ジップロックやジッパー付きの保存袋に入れ、こぼれないようにバットに入れたりするのだが、
冷凍庫に入るようなバットは無いので・・・

ジップロックでいいか・・・

空気をなるべく抜きながらこぼさないようにピッチリ閉める。

冷凍庫で平らにして凍らし始め

途中揉み込んだり、

空気を入れつつ、中をかき混ぜたりして練っていくのだが

砂糖が多いと中々氷ヅラく砂糖が少ないとシャーベットみたいにコシが出ないので塩梅が重要らしい・・・

『かき氷のシロップの簡単な作り方』

エルダーフラワーシロップでフレーバーも甘みも付いているのだが、かき氷のシロップって作れるらしいので

その日中に処理をしてしまうなら好のジャムを水で割るだけでいいらしい(2:1ぐらいが理想らしいが、好みや目分量でも)
へ~、こうやって出来るんだ?
加熱していないから保存は効かないだろうけれど、その場でパッと作れて、これは便利!!

『グラニテの盛り付け』

グラニテと甘夏のシロップ

ジップロックはグラニタを器に移したら、甘味でベタ付くのが嫌なのでサッサと洗ってしまう。

こんな感じで小さなシェリーグラスみたいなのに盛ると雰囲気が出るかなぁ・・・

ただ甘い・・・
口直しで使うのでグラニテはシャーベット等のソルベよりは糖度が高いとはいえ、甘い・・・
シロップをかけなくても甘い・・・(かけるともっと甘いが)

こりゃぁ、太るわ・・・もう少し砂糖を減らすか、シロップを減らしてもよかったのかもな・・・
例えば
水170ml
砂糖30g~40g
エルダーフラワーシロップ20ml~25ml
とか、どうだろう???
(日本人だし、四方を海で囲まれた湿度の多い地域に居ると口内の乾燥が大陸と比べると少ない事も関係をし、口内が濡れていると味覚を感じ易い事もあるし、甘いもの自体があまり好きではないので=というか素材には味があるので味が付いているモノ自体があまり好きではないから=このぐらいにしてみたい・・・)

でも、まぁ、確かにグラニテ(グラニタ・グラニータ)は出来た。
食べた事があるグラニテだ、フレンチはあまり食べないけれど、六本木の老舗イタリアンだったか(←敢えて名前は伏せておきましょう)、何処かで結構前に食べたような・・・

しかも今回は、最近ハマっているエルダーフラワーシロップのグラニテ
氷で稀釈をしてあるし、そんなに花っぽ過ぎず、酸味料もアクセントになっていて中々ゴージャスっぽい華やかな味になった。

甘くて全部食べる事が怖かったので、器ごとシロップと共にジッパー付きの保存袋に入れ

冷凍をし直しておこう・・・

この甘さだと3日~4日かかるな・・・
今直ぐに糖尿にはなりたくない・・・
甘いタピオカとか飲み続けている若い人達は大丈夫なのか?


『かき氷機を初体験』

今度は氷を作って

国産メーカーとネットで書かれていた「パール金属」のかき氷機で削ってみよう!!
(色々迷ったがやはり国産のメーカーを応援)
何事も勉強だ!!
最初自動にしようか?迷ったが、やはり回さないと気分出ないなーって手動にしてみた。
結構氷が入るが、刃に気を付けながら氷が刃に水平に当たるように並べるとより作り易い。

氷を押す蓋に当たる部分を回しながらセットして

いざ回してみる!!
(昔、神保町のとある店でもっとちゃちい玩具のかき氷機を使って中々削れず、汗だくになって熱中症気味になった事はあったが)
まさか自宅でかき氷を作るとは・・・

結構削れた。
あ、グラニテとは全く違うわ・・・
エルダーフラワーシロップをかけたが、ちょっと粘度が足りないので、結構下に沈んだ印象。
ガムシロみたいな粘度に混ぜれば丁度良い粘度になるのだろうか?

余った氷はそのままにしておくとポタポタと溶けた水滴が垂れてくるのでグラスにでも・・・

余っていたグラニテとシロップを乗せたりして食べてみた・・・
美味しい~
というかリッチな気分俺は安上がり。
やはり多少粘度があるモノの方が味が乗り易い。

味が無くなったので、フローズンダイキリみたいに甘いリキュール類をかけてみよう・・・
左から、
梅酒
コアントロー(←オレンジの風味がするリキュール)
あんず酒(←黄酒として、餃子焼売小龍包等の点心類の肉餡の旨味とは又違う甘みのコクや風味として使っていたモノ)
これはこれで甘ったるくなくて、サッパリとした感じ・・・
ヘミングウェイの形式上の遺作「海流の中の島々」にもフローズンダイキリが出てきた気がして美味しそうだった。
(因みにヘミングウェイはシロップ抜きのフローズンダイキリを愛飲したという)
個人的にはキング以外の米国作家よりも英国や仏国の作家の方が好きなのだが。
勿論日本のもメディアにゴリ押しをされた人の作品ではない本が好き。
もう賞とか信じられんもの。

余っていた苺シロップをかけて。

あ、かき氷っぽくなった・・・

『抹茶金時』

偶々別件で使った時に余っていた市販の餡子が余っていたので宇治ではないが抹茶金時を学んでみた。

抹茶シロップ

抹茶なんて高くて買えないので
コーヒーのロースト種ばかりでアラビカ種は高いし、日本人のお茶離れが進んでしまうなー)
コンビニの抹茶水羊羹スプーンで細かくして、水を入れ鍋にかけると溶ける
(足りないより余ってもいいし、多少なら水が多くても蒸発をするから、量はあまり考えなかった、ただ加熱をし過ぎるとお茶の香りが飛ぶのでそこだけは注意をした!!)
冷めると羊羹の中の寒天やゼラチンが固まり出すので、敢えて水を僅かに多くし、固まっても液状部分があるように想定をし「気持ち」水を増やした(目分量と舌だが)。

もし糖度が足りなれば砂糖を足して
(私は甘いものがそんなに好きではないので入れなかった・・・)

冷ましておく・・・・

いい~んじゃない?
自身で作ると比較的安全だし、そんなに甘過ぎなくていい。

因みにここにお餅を入れると抹茶味のお汁粉になる。
色々考えて抹茶羊羹を溶かす事を思い付いた時、MAKE魂に火がついたのか
俺天才~!!!とか、その日ずっと思っていたけれど、調べたら結構羊羹を溶かしている人々が多く有頂天ーになっていた自分がちょっと虚しい感じ・・・。

白玉

最初コンビニスイーツで白玉を買ってきて乗せようか?迷ったが、高いし、偶々白玉粉があったので

疲れていたので計測せず、少量だから適宜水で溶きつつ、耳たぶぐらいの柔らかさまでザっとこねてから、丸める。

沸騰をした湯に入れ、

浮いて来たら、

更に1分~2分

網杓子ですくって冷水で冷やす。

白玉なんて普段あまり作らないので焦った(美味しいのは知ってはいたのだが・・・甘いもの自体がちょっと・・・もう)。

練乳

偶々かき氷について調べていて見付けたのだが、練乳って砂糖と牛乳だけで作れるんだ?
(これもやっている人が結構多かった、みんな人生を楽しんでいるんだな)

飴とかを作る要領で、牛乳を少し温めてから大量の砂糖を入れまくり・・・
こんなに入れんのかよ・・・
一応味はミ〇キーとかそういう「甘さ」を目指した。

かき混ぜながら焦がさないように火加減を調整をした牛乳が半分に蒸発をしたら、液体状でも器に移し

冷煎することで粘度が出てくる。
白玉も水滴をきっておく

因みに砂糖の粘度で少し洗いヅライ鍋は白玉を茹でた湯をとっておいて洗うと直ぐに落ちる。

(練乳ってこうやって作るのか~)

制作

今回は、付属の製氷器に入れて、それを削る事でフワフワなかき氷を作ってみよう・・・

凍ると体積が減るのかな、もっと大きく凍らせてもよかった。

氷に抹茶シロップをかけるんだな・・・
外だと高いし、甘いものも冷たいものも普段食べてこなかったから解からなくて(最近やっとアイスを食べるようになって)
最初間違って餡子を乗せてから抹茶シロップをかけ始めててから、「違う」と気付き、又取りハズして撮影
(急がなきゃ溶けちゃうっ、溶けちゃうっ)

で、上に餡子(餃子に観えた、俺疲れているのかな)を置いて、その上から練乳をかける・・・(甘いので適度に・・・別の器に練乳を入れて食べる人が自分で好きなだけかけるイギリス式でもよかったのかもなー)

なんとか色々あったが出来たー
ショーウインドーでしか観た事がなく食べた事が無いモノを作るって迷いも多い!!

上を食べたので練乳だけでも美味しい。

なるほどな~こうやって作るのかー、色々と(実際の体験で)学ぶ事が出来た気がする。


『失敗をしたオマケ』

かき氷機が無くてもかき氷が作れるというので普通の水で出来ないか?やってみた。

中々凍らなくて、フォークで削れる頃には結構塊になっていたのでミキサーにかけてみた

刃が傷みそう・・・
(一応出来るとは書いてあるけれど。。。)

う~、なんか違う

余っていた苺シロップをかけてみたがやはり失敗は失敗だな・・・


『オマケ1』

余った練乳をベトナムコーヒーを参考に、紅茶に入れてみたら

蜂蜜を使ったミルクティーのキャンブリックティー少しアッサリとクセが少ないVer.みたいになった。

蜂蜜とか甘いもの(特に甘い飲み物)がそんな得意ではないので(←スフレを作ってから蜂蜜をあまり使っていないし)キャンブリックティーは苦手なのだが、これなら飲めるかも。

『オマケ2』

その後、抹茶シロップは悪くならないうちにレンチンをして

餅を入れ、抹茶お汁粉にしたらこれが絶品だった!!
(焼き餅ってカリっとした部分が歯を入れた時に鋭角的に割れ、口内に刺さるから、私は苦手なので茹でた←茹でた餅を知ってから餅を食べるようになったし・・・そのうち焼いたのも好んで食べるようになるかもなー、ただあまり噛まないから自分が心配・・・喉に詰まった時の為に掃除機を用意しておくか・・・)
しかし、なんちゅう美味しさだ・・・

まだ汁が余っているので、これって悪くならない限り何度でも自分自身の器で使い回しが出来るんじゃね?と思った瞬間、ふとそこから何故、和菓子ってこんなに甘いのか!!?
もしかして、何度も使う事を想定し、コンフィとかツナ味噌漬物ではないが保存が効くように味を濃くしてあるのではないだろうか?
(私はサラダ的な漬物も好きだが・・・)

餡子が中国から渡ってきたということで、ヤケに甘さが強い(←又は全てに甘味を入れないと気が済まない)のは大陸的と考えられなくもないが、
資源に限りがある島国にとって、保存とかの観点から、この甘味の強さで使い回しも?想定をしていたのでは?ないかな?って悠久の歴史にロマンを馳せた。

もしかしたら~という、なんとなくの推測だがね・・・

『オマケ3』

エルダーフラワーシロップは冷蔵保存!!

いかん裏面の説明書きを読んでいなくて知らなかった・・・
(まだ間に合うかな・・・)

『オマケ4』

相変わらずここに書くと直ぐに(無くなったり味が変わってしまう哀しい事が多いが)、小売店の棚から抹茶羊羹が撤去されてしまった。
(まぁそんな作るってワケでもないんだけれどね・・・


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少しシナモンが食べられるようになった!!

2021年06月20日 | グルメ
味蕾とは味を感じる細胞の事であるが、黄色人種の味蕾は他の有色人種や白人に比べ数が多い。
因みにウサギさんは人類の約2倍の味蕾の数で、鯰に至っては全身が味蕾なので人類が感じる味覚の20倍ともいう。
(比べる事は良くないが、他の動物に比べ、意外にも人類って凄くないらしい・・・だから進化を遂げたのかもしれないが・・・)

 外国のお菓子を食べると解かるが、例えばチョコレートなんかでもたとえカカオの混入成分が多いダークチョコレートであっても結構甘さが強い事が多い。
(やはりダークだな・・・)

住んでいる環境によっても味の感じ方は変わってくると思う。
島国では湿度も高いし、普段から新鮮なモノを獲れたので、素材の味を活かす料理法が発展してきたし
大陸では奥地に行くほど、首都圏を敵から防衛し易い為に、ワリと首都が内陸部にあった為、輸送の途中で腐敗防止の技術が発達し、香辛料や調味料で腐敗を防ぎ、それを活かす料理方法になってきたと私は推測をしている。
乾燥をしていると口内の唾液が足りない分、ワリとガツンとした味になりがちだし。

それで今までシナモン・ニッキ・山椒(花椒も)・バニラエッセンスやバニラビーンズ(僅かな刺激)・序にパクチーが、あまり得意ではなかったのだが
(ベトナムとかあっちのアジア地域を旅している時は、もう頭の中をシフトチェンジしないと、ほぼ全てのモノにパクチーが・・・って感じだったが)
なるべくシナモンが入っているモノも避けてきた。
イギリス菓子でそれだけが唯一、受け入れられなくて、アップルパイでさえ、シナモンは入れないか少し減らす感じにしていた。
米国や仏国のはキツいんじゃ!!
ただイギリスの場合、フランスとかアメリカ等の大陸程シナモンは効かせ過ぎていないような気がするし、
(なんかやっぱりフランスとかアメリカとかドイツとか陸続きの所は結構キツい気がする・・・風味強めというか・・・アドベント菓子なので少しづつ食べるモノだから保存が効くように作られているからかもしれないがシュトーレンとかガチなヤツはシナモンが強過ぎて・・・「う!!?っ」となる・慣れている人は香辛料だけれど唐辛子とかと同じで段々麻痺をして濃くなるし・・・)
イギリスも実際そこまでは効かさないと英国料理の何かに書いてあった気がする・・・
島国の地形効果だし湿度とかで口内の唾液量の差異による、素材への滑らかさに対する違いから、味覚を感じ易いからだろうか・・・更に狭い島国が四方を海に囲まれていて運河文化だったので、寒さも相まって、新鮮な素材を首都圏まで腐敗する前に輸送を出来ただろうし、ロンドンが江戸みたいなもんで、パリを京都に置き換えると解かり易いのかも・・・)

それで、IKEAへ行くとスウェーデンのシナモンロールが以前からあるのは知っていたが、
(なんでどちらかというとイギリスに緯度的に近い白人なのに、シナモンなんだよ~て、シナモンが苦手な自分は内心いつも目を逸らしてきたが・・・)
ちょっと理由あって気になり出したので勇気を出して食べてみたら、
あ、美味しいじゃん!!
そんなにシナモン・シナモンしていない!!
(助かる・・・これなら食べられる)
なるほど、確かにイギリスの菓子に近いシナモンの適度な度合いって感じ
(寧ろイギリスより食べ易い、カスタードの海に潜水艦のように沈んだイギリスの伝統的なアップルパイ以外、日本で食べる英国菓子しか知らんが・・・)
凄く食べ易いパンだった。

その後、北欧のトラディショナルなシナモンが効いたVer.も食べてみたのだが、
ややこっちの方が油脂分が多く感じるけれど、まあ食べられないシナモンの量ではないなと。。。

多少、シナモンが食べられるようになった!!(多分)

その後、スウェーデンのチョコを
アメリカとか欧州のいくつかの国みたいに(チョコは安いのしか食べた事が無いがスイスやベルギーが甘めだったような、お土産で頂いた高いオーストリアのチョコは美味しかったが)、アメリカみたいにもし甘過ぎたらどうしようと、恐る恐る食べたら、
あ、この甘さなら食べられるわって。

スウェーデンって、よりナチュラルに近いのかな???
料理だけでなくDIYの事もそうだが素材を活かす事に価値観を置いているというか・・・

 ところでスウェーデンってどんな所にあるのか?今、世界地図を確認したら
(まだソビエト連邦がある頃の地図なので凄い事になっている、この持っている地図上はまだチェコスロバキアになっているし、少し古いが、今「プラハの春」のソ連・東ドイツの進行と政治介入を勉強し直しちゃった・・・)
 ベルリンの上にデンマークがあり、その上に左ノルウェー・右スウェーデンって感じであるのな。
で、湾を挟んで反対側がフィンランド・・・
スカンジナビア半島って、こんなに入り組んでいたのか・・・

因みに大人になると緯度経度をどちらか?忘れてしまうので調べてみたら
昨今では・・・、
緯度は(最初の文字を)口を横に開くから横の線
経度は(最初の文字を)口を縦に開くから縦の線
と小学生は覚えるらしい・・・

う~ん、勉強になる・・・


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加水率の高い餃子の生地を本格的にくり貫き超簡易に作ってみる

2021年06月17日 | 今日の料理
食べ物で遊びたくないから「今まで」パスタマシーン(手動)の線番4か5までしか薄くしたことが無いし、
今まで手で作っていた餃子の生地を、以前、なんとか手軽に生地を伸ばせないものかなと型でくり貫いた事があるが当時は生地が分厚過ぎて抜くのに凄く苦労した思い出があったけれど、今の技術なら線番7とかそれ以上に薄く出来る自信が付いた事と、

加水率が低いとスープに入れた時に麺が伸び易いという事が身を持って製麺で解かったので、
(↑馬鹿だから体験しないと解からないのよ、だからそれを重ねていくだけ)
その逆に加水率を高めれば、味が付いていない湯で、茹で上げる水餃子の場合手で生地を作る餃子は基本、水餃子にしている)、味が浸み込む必要も無いし、生地が伸びる事を防ぐ事が出来ると、少し加水率を高めに生地を練ってみた。
(といっても50%前後は越えていないが・・・あとは手で触ってギリギリの所まで柔らかくし、まだ真夏ではないのでボウルに濡れ布巾をかけて放置する事でグルテンを増幅

グルテンが増えると伸ばし易くなるのでいつものように・・・

って、調子に乗って伸ばし過ぎた!!

適度な所で切って、

置く場所がないのはヌイユの時みたいに乾かす。

乾燥をさせた方が割れ易いけれど、生地同士を重ねた時、くっ付きにくくなるので、適度な加減を見計らって加工開始
乾かしていない生地はやや貼り付くので、その日の湿度や気温、生地の状態によって打ち粉をしてもしなくても。
くり貫いた生地を置く台には打ち粉を置いておく)

加工と言ってもお菓子の型みたいなセルクルで抜くだけなのだが・・・
薄いのにワリと力がいるな、瞬間ちょっと回すといいみたい

次々抜いて

一気に外の端っこばを剥がす!!
(僅か~にキモチイイ・・・)

余った端っこばをスコーンの時みたいにまとめ合わせ

他の生地をくり貫いている間、乾かないように!!濡れ布巾をかけておき

最後にまとめてかるく伸ばしたら

又、パスタマシーンにかけ、くり貫く事を繰り返すこれが結構面倒だった)。

本来餃子の皮って真ん中を分厚くするのだがくり貫いた場合、全部が同じ均等の厚さになってしまうのでそれが出来ない事が難点!!
最後の余った欠片はもうパスタマシーンにかけられない小ささなのと、もう流石に打ち粉が増え乾いてきてしまったので、手でなんとか伸ばした。

少し乾かすと尚良い!!
(数枚だと、手で伸ばした方が早いが、数十枚を超えると、流石に体力的に作業速度が落ちてくるので。。。)

偶には今日は打つだけにしておいて明日か明後日には食べよう・・・
(その間に麺のように熟成されプツッとした歯応えに変わるっていつものモチっとは又変わるハズ)
生地が乾かないように、麺みたいにタオルを敷いて、タッパで密閉をして冷蔵。

今回、鳥を茹でた出汁が冷蔵庫で限界にきそうだったので、余っていた材料とインドカレーも作りながらやったのだが、
小麦粉って臭いを吸着し易いけれど、ま、クミンやスターアニス・他スパイスを入れる餃子もあるから、ニンニク・生姜を入れる事も同じだし)

流石に途中火を止めながら余熱で煮込む感じに作っていったら、少し煮詰まり過ぎたかやや塩気が強くなってしまった。
(やはり手早く作らないとダメだ・・・)

『餃子作成』

具はモヤシを炒めた野菜炒めの余りをきざんで肉と混ぜる事で飽きたモノも無駄なく
残り物を入れて完成をしたまだ歴史が新しいシューマイと同じで、中に入れる具は細かくし、中華とか大陸のモノは足し算が多いから『味も最後に整えるので』アレンジは効く。
素材を活かす引き算だと、1度加え過ぎた味は中々抜く事で素材が死んでしまう事が多くなるので普段から要注意だ(スパイスではないが【濃さ】って必ず麻痺をしてくるし)。

生地がくっ付いているかなぁ~と恐る恐るタッパを開けてみると、意外に大丈夫だった!!

湯を沸かしつつ餃子を包む。

最近ヒダを作らずこういう折り方もあると知った。

更にそれを角と角を合わせてアニョロッティやラビオリみたいにする人も場合もあるらしい。

う~ん、ヒダが入るとその分、生地が引っ張られるので餡が少なくなるなー
(原価率は良いのね)
あとヒダを折っていないと餃子を作っている感覚が少なく少し寂しい・・・
(下手だけれど)
※ただ、ヒダがある分、茹でた時にそこに水が溜まり易いのでそこは要注意だ。

さて茹でるぞ・・・

超久しぶりなので、やや茹で過ぎてしまった・・・
折角手打で小さいのに・・・
僅かにだけれどその差って結構如実に表れる。

小さいからパクパクいけてしまう。
だけれど、少し小さ過ぎてモノ足りない・・・
持っていた型のサイズが大きいか小さいかしかなくて敢えて小さい大変な方を選んでみた。
小さいのがクリア出来れば大きいのも出来るって事だし(大きいと餡の量も増えるのでもしかしたら破れ易いが、包み易いというのもあるだろうし)。
やはり合羽橋問屋街でセルクルの中間サイズを探してくるか、それともスコーンを湯のみでくり貫くみたいに、コップとか茶碗でくり貫くか・・・←スコーンと違って高さが無いから、フチが上手くいかないかもしれないなー

小さいので酢と胡椒で食べてみたが、う~ん、これはちょっと違うかな・・・
酢と醤油でいいや、ラー油は作らなかったので。
やはりもう少し大きい方が良い、小さかったらショートパスタぐらいに味を付けてもいいのかも。

余った生地をラップに包んで
(1番上に手で伸ばした乾いた端っこばがきている・・・)

冷凍をしてみる。

失敗をしたらワンタンとか幅広の麺みたく、カップ麺のスープにでもぶち込んで食べれば良い。(多分)

『更に後日、もっと簡易に餃子を作ろうと』

野菜を下茹でせず、水を少しかけて

蓋をしてレンチン

水分はザルで切ったら

塩を少しかけて
ほぼなんでも少しにしておけばいいんだよ・・・)

※ギュッギュッと揉むとあんなに沢山あったのに少量になる。

今回は国産だけれど牛肉の挽肉が安かったのでそれを使ってビーフ100%の餃子を試してみる
ラム肉餃子なんてあるぐらいなので、牛100%も三田の大連とかで確かあったような気がして。

皮はラップを剥いて放っておけば自然解凍を直ぐ出来るが、

冷凍の餃子の皮って、即戻り過ぎる為に、水分が出て他の生地とくっ付き易くなるので、
冷凍した餃子の皮を使う時は、手早く、水分が出る前に!!、剥がして分けておくとか処理をしてしまいましょうね。
(その事に気付くまで何度私も失敗をしたことか・・・)
まだ凍って貼り付いているのは無理に剥がそうとせず、包んでいる間に溶けるので適宜離していく。

今回は焼き餃子にし、久し振りにを作ろうかな・・・
(食べた時に口内で羽の角が当たる感じが苦手で実は羽はあまり好きでは無いのだが・・・)

数もそんなに無いから、羽の粉が沈んだ水で作れば洗い物を1つでも減らせるかなぁ

これだけだけれど・・・

余った粉入れちゃえ・・・←これが多かった・・・

後から足した粉が多くて多少苦労をしたが、ギリギリで出来た・・・

小さいので今度は酢と醤油の他に、酢と胡椒もそこそこ合う感じ。
神戸餃子みたいに味噌もいいかもな・・・
(味強いけれど、今回のは小さいからそこまでは~って)

なんとか型抜きの餃子の皮を作れたけれど、結局、くり貫いた後の端っこばを又集めて伸ばす作業が、麺棒では到底出来ない薄さなので
(うちのまな板やや真ん中がすり減っているし・・・)
手打に慣れていても面倒だなと感じたが・・・

かといって手で伸ばすと、プロや機械ではないので形が変わってくるんだよなー
そこまで餃子食べないし・・・(←いや自分で打つようになってから食べる事は多いとは思うがSPECじゃあるまいし、そこまでは)


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自然解凍以外でピッツア生地を解凍出来るか試しローマ風ピザへ。

2021年06月17日 | 素材
冷凍したピッツア生地ってレンジで解凍出来たっけ?

ま、失敗を気にせず1回少ない秒数でやってみよう

ちょっとづつ解凍したが、うちのレンジ壊れているので変な場所だけ加熱されてしまってゴムみたいになりそう。。。
まだなっていないけれど。
(いろいろ調べたら30度を超えると良くないらしい・・・)

仕方ない、やや火が通った個所を、ピッツアの底に来るように、のばしていこう。

今回はレトルトのパスタソースをピッツアのソースにしよう。
(フレンチだけれど)普段自分であまり作らないような、アメリケーヌソース、
(これでも普段作らない系のソースの中では保存料とか酸化防止剤とか薬剤の1番少ないものにした・・・)

レトルトは個包装の容器を洗うのが面倒だな・・・

フライパンピッツアに。

半分はチーズを乗せなかった。
マリナーラを覚えてからチーズ無しの味を知り、ピッツアに限ってはチーズ無しでも生地の味が味わえるって知ったので。
やはりチーズ無しでもアリだ!!
偶々、うちのレンジは多少壊れているから、多少苦労したけれど、レンジで解凍でも空気を寄せればキチンと周りのコルチョーネが膨らむ。

『レンジが無い場合・もしくは完全に壊れている場合』

フライパンに水を貼って蒸すというワザがあるらしいが・・・

フライパンは使うかもしれないので鍋で
(隙間に水をそっと入れ)

蒸す

水から強火で時間を短縮しようとしたが

いくら蒸しても時間がかかる。
これじゃないなー
中華饅とか小龍包系ならいいんだけれどな・・・

仕方が無いからレンジで解凍

これはもうナポリピッツアに出来ないから、麺棒で更に伸ばしてローマピザみたいに変更しよう!!
そういえばパンピザ薄いアメリカンピザっぽいものは作ってきたけれどガチで薄いローマ風はあまり作った事がなかったかも・・・
折角だから!!

薄くし、(薄く油を塗った)鉄板に乗せ、オーブンで焼こう。

4段目に入れて底をカリッと焼いていった方がいいな。
(パンピザは少し上の段にしていたが、ローマ風は底がメインだろうから・・・)

こっちもチーズ有と無しのハーフ&ハーフ

薄いピザだからブクロのエーピッツアみたいに好きな大きさの切り方にしてみた。

薄い分、チーズの塩気が立ってしまうので確実にこれはチーズ無しの方がいいわ・・・
すっごく美味しかった。

ソースが余ったのでショートパスタでも食べた。

随分色々楽しめたのでは・・・

あれ、最初は何をしようとしていたんだっけ?

あ、そうだ、生地は自然解凍以外で解凍出来るか?だ。。。


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シーフードミックスで炊き込みご飯。

2021年06月17日 | 今日の料理
冷凍のシーフードミックスが余っていたので(←そろそろ冷凍臭が限界)、イタリアンやグラタン類ばかりだと粉物を食べたくない時もあるし、炊き込みご飯に出来ないかなって・・・

出汁で煮るレシピもあったが
色々調べていると・・・、
煮汁と共に具にも味を付けるレシピ
煮汁に出汁の素を入れるレシピ
具と米を一緒に炊き込むレシピ
具を後から混ぜるレシピ
生姜を入れるor入れない(私は全体が生姜臭くなるのは嫌なので、入れたければ食べる時に食べたい人が薬味の様に針生姜又は千切りの生姜を乗せて食べればいい、もしくはワサビって派なので、生姜を入れないレシピを採用
etc・・・、simpleなモノだけに様々な方法が出てきたので、
とりあえず出汁を取る為に、軽く熱して茹でる。
今回は2合をカップで量って、蒸発をしたり具材が吸う水分の量も含め多めにする!!
横着をして水から入れて解凍

サッと沸いたら・・・

ザっと灰汁を取って。

あまり煮ると身が縮むので器に移し替え

急ぐようなら冷煎

今回米は2合、研いで水を1時間切っておく。

汁に味を付けるレシピもあったが、
それだと余った出汁を味噌汁とか別の事に使いヅラいので、
直接酒と醤油を入れるレシピを試してみようかな・・・
(どうせ炊いている最中にアルコールも飛ぶでしょう、ただ冷凍の海鮮なので臭みを消す酒は今回少し多めに!!)
塩はピリリとアタック感が強くなるので入れない方が良い!!醤油と塩の塩気の比較ではなく、醤油だけの時との喉ごしとアタック感を比べてみて欲しい、塩が入ると何か引っかかる感じになるから・・・不思議と醤油だけだとそれが皆無!!
人間の汗が口に入るとショッパイのと同じで肉もしかりだが、特に海のモノは身に最初から僅かながら旨味を伴う塩気を持っているし。

半分強は一緒に炊き込んで、半分弱は炊けた後からパラパラと入れるレシピを両方試してみたが、そういえば後から入れる方は味が付いていないんだよな・・・
(茹で汁=ダシ汁を切っておき、具は混ぜ、出汁は薄めたりして薬味を沢山入れた味噌汁に・・・)

おお、出来たよ・・・
ダイレクトに酒だったけれど、全く酒臭くないし、
(全てが)丁度良い感じ!!
こんな簡単だったとは・・・もっと早くやれば良かった。
(単純なだけに失敗をしたくないって変な見栄が・・・)
※味噌汁も臭くない(これだけネギ入れたし、水で多少薄めたので、でも出汁は出ている)

後から入れても先に入れても、そんなに先に入れた方の身が縮む事は無かった。
シーフードミックス自体が、先に湯引きしてあるからだろうな・・・


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漬物を塩の代わりに入れる選択肢

2021年06月17日 | 素材
大したことじゃない(シリーズな)のだが・・・
本当は便利そうな事シリーズ(現在8)に入れようかと思ったのだが、あまりにも自身にフィットしたので1つの記事にした。

頂いた漬物が凄まじく塩辛かった時余っていたもやしの野菜炒めに水と醤油・出汁を入れた自家製の中華系っぽいスープの味付けに使うと、塩気だけでなく深みが増す!!
ダメな人はダメだけれど
きざんで入れればよかったか・・・(急に思い付いたから)
味が足りなければ各自適宜に足す

肉が無かったから足したが、要らないぐらい、全体に深みという又違うコクと旨味がそこにはあった。
漬物ならではなんだろうな・・・

事前に汁が濃くなるだろうなと想像をした時は、今回のは市販だが麺の太さを上げてみた。

余っていたモノ同士だが相乗効果でワリとグレードアップを出来た気がする・・・


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鰯の丸干しからバーニャカウダへの変形の仕方

2021年06月13日 | 素材
「丸干しをアンチョビ(みたい)に」

冷凍をしておいた丸干しに塩がまわってしまったと思って

2本だけ焼いて

最初は中村主水的なご飯にしたが

まだ、そんなに塩が回っていなくて結構食べられたので
(秋刀魚と鰯は、内臓の構造上、腸を食べられるレバーと同じだからか?鰯の骨と内臓まで食べると不思議と元気が出るんだよなー、本当に何故か?不思議、でも魚だから食後が「軽い」っていうか・・・)

焼いた2本は食べてしまったのだが、

(流石に全部を食べると塩分過多になる可能性が高いので)
初志貫徹でアンチョビみたいにしようと、頭を取って腸を出し
煮る場合は腸とか頭を取らないと苦味が増長されるので

苦いのは嫌だから洗って

結局(ふつうの)「手開き」と同じように開いて一応骨を取った。

ツナ造りの油があったので、一応骨も一緒に(背骨がどのぐらい柔らかくなるのか?骨煎餅みたいに食べられるのか?実験)、コンフィアヒージョみたいに煮てみた。

ある程度弱火で煮たら、火を切って余熱で
高温になり過ぎて発火しても嫌だから切ってしまう弱火で煮てればいいんだろ?と・・・)
これを2回繰り返した。

本当は油でコーティングをしておけばより長く保つのだが、そんな量でも無いので・・・
やや暖かいうちに濾して、煮沸した瓶に。

確かにアンチョビみたくなったやや発酵の深みが足りない気がしないでもないが、「安物」と言われれば「そうなのかな」ってほぼ気付かない程度な気が・・・
そのぐらいアンチョビにソックリ・・・
骨も食べられるし悪くない・・・)

『昼食にパスタ』

忙しかったので昼飯に急いで、

炒ったパン粉をかけて

ショートパスタで作る絶望風のパスタに(キャベツの自然さは殺されてしまうが、追いEVオリーブオイルをするとかなりイタリアンっぽく・・・)

『バーニャカウダ』

このお手製アンチョビをバーニャカウダにするが骨をどうするか?だな・・・
かなり柔らかいのだが・・・旨味もあるし。

よし、計測に入れよう

同量のニンニクだけれど、中国産は少し怖いし、そんなに大量にストックが無いので

イタリアンとかフレンチでは芯を抜くが、最近私はカレーや中華でニンニクが足りない時に芯も入れていたから、
1個~2個ぐらい僅かに芯を加えてアタック感を増せば足りない分のニンニクのアタック感を補強出来るかなって。

あと普通、半分に割って茹でるけれど、多少細かくすればその半分の時間で茹でる事が出来るのではないか?と考えてみた。

多くは牛乳だけで茹でるが
調べていたら水だけや水と牛乳で茹でるレシピも出てきたので、
(その茹でた牛乳も利用するレシピもあった)
勿体ないから牛乳と水を足して煮るレシピで。
細かくしてあるから蒸発する前に火が入るだろうし、そんなに量は要らないハズ、ヒタヒタぐらいでも少し多いかも)

家にある野菜も蒸してみよう
ズッキーニの方がモロいかもしれないのでニンジンの上に置いて時間調整をしてみた。

加熱時間は通常の半分ぐらいでいいだろとやってみたら・・・
当たり!!、半分の時間でニンニクが柔らかくなった

それを濾すんだけれど・・・
(流石に茹で汁再利用は量が少ないだけに俺にはやる勇気は無い)

アンチョビとニンニク・オリーブオイルをフードプロセッサーでペースト状にし
背骨やヒレはハサミでやや「きざんで」、少し多めに回転させる事で「ふりかけ」みたいにより細かく)

鍋で温め直すのだが、さっきニンニクを茹でた鍋を再利用すれば洗い物を1個減らせたのだなー
(シマッタ、経験値と読みが甘かった・・・)

弱火で
ワリと頻繁にかき回していないと焦げ付くので要注意!!

量が少ないので焦げるから適度な所で火を切って余熱で
塩とハーブ類で味を整え

やはりアンチョビではなく即席のアンチョビなので『深み』が足りない気がする為、普通のバーニャカウダでは私は胡椒を使わない事が多いが、今回は胡椒を入れて味を調整しておこうかな・・・

家にある野菜類と蒸し温めたシーフードミックス
・生キャベツ
・生トマト
・蒸したニンジン
・蒸したズッキーニ

(エビと)ニンジンがめっちゃあう!!
キャベツも悪くない
トマトは普通
ズッキーニは加熱し過ぎたか、なんかイマイチ・・・
でも、確実にほぼバーニャカウダになったわ・・・
(僅かに風味というか『深み』が違う程度か・・・言われないと解からないと思う、ただアンチョビではなくアヒージョやコンフィに近い油煮なので、普通のバーニャカウダより少しシツコイかもしれない、オリーブオイルを少し控えればよかったな・・・ミキサーカップの刃が回らないと嫌なので結構入れてしまった・・・)

余ったのでラップをかけて冷蔵庫へ
(この量のバーニャカウダソースを全部食べたら脂質異常と高血圧になって死ぬので・・・)

後で、短めにレンチンし、少し冷まして
ややシツコイという事は、野菜を足せばサッパリさを表現出来るので、
イマイチだったズッキーニと余っていたニンジンと共に少し冷ましたバーニャカウダを入れ回転

塩で味を調えたら

おお、やや軽快になった印象、ピースープとかポタージュにやや近いけれど、、、
これでパスタとかを作ったら野菜の『深み』のあるソースになるのだろうなーって。

で、結局(大量消費可能なフライパンピッツアにした。

バーニャカウダらしく焼けても野菜を追加しまくる。

よし!!、底面を今回は注意してマダラのヒョウ柄に・・・
(この新しいガス台まだ慣れていないので)

縁をバーナーで炙り、まあ、こんな感じで・・・

更にレタスを乗せ、こういう大量にのっけたピザは、ピザカッターより包丁が良い
薄いピザでもよかったかな?

思ったよりサッパリし過ぎていた・・・

油脂分が少し多目だから野菜を増やしたのだが、野菜を混ぜた分よりサッパリし過ぎていたんだなー。
(不味くて食べられないってワケでもないんだが・・・悪くも無いし)

オマケ①

バケットに塗って焼くという選択
(鉄板皿をしこうか迷ったが、うちはギリ大丈夫だった、アルミホイル敷けばより安全だったかな垂れると掃除が大変じゃん!!?)

フュージョン料理っぽく

なーんてね・・・

挟んでもイケる。

このオシャレさ?というか『手軽さ』今までの自分の中に無かったビジュアルの感覚
野菜とイワシというサッパリとしたモノだからかなぁ~

最近、鰯ばっかり食べているな・・・

オマケ②

残りを、鍋にジックリかけオリーブオイルを溶かし出し

ズッキーニを入れてサッパリし過ぎてしまったらなら、逆にズッキーニを足して、ズルイけれどズッキーニを前面に出す方向にしてみようかなって。
(パスタの茹で汁で溶かしつつ、焦げないように)

お、中々良い感じ

ペーストが残り少なかったのでパスタの量を60gにして足りない分はパンを齧った。
最初からアンチョビもどきが入っているので、やや塩気が強目になったが、
よくイタリアンは塩気が強いなんて言われるけれど、もしかしたら野菜のカリウムで排出をしているのではないだろうか?って?
近年イタリアンを構想する時に先ず野菜をベースに考え始めると即完成系が構築し易いという事と、
世界で1番癌が少ないってのも、トマトだけの影響ではないハズだし、
いくらスローフードで陽気に生きるといっても限度があるし、ストレスが溜まらない人間なんていないし(←どんな人間でも絶対に少しはあるもの)、
強い塩気で血管が傷付くハズなのに、それもなさそうだし・・・、

という事はトマトも含めイタリア人の癌少な目&健康な理由は野菜なのかなーって。
昔の長寿国の日本ですら及ばない部分が必然的にあるんじゃないか?って少し興味を持っていたので、
今回改めてそれを感じた(気がした)

なんとなくだけれどね

最近カリウムによる塩分の排出が私の中のテーマ

以前「徳川家康が味噌汁ではなく野菜タップリの御御御付(おみおつけ)を食べていて、塩辛い当時の味噌なのに野菜のカリウムで塩分を輩出していたのでは?(それを昔の人々は本能的に解かっていたのでは?)」と戦国武将の食生活に関する本を読んでから信長ではないが「理に適う」と感じた。
ロジカルに理解は出来ないが右脳型なので感性で整合性が合っている気がする事はなんとなく・・・
 実際あの時代に戦国武将の中では相当長く生きたワケだし。
(上杉謙信は梅干しを酒のツマミにし過ぎて脳卒中になっているワケだし←ひたすら酒でってそれもどうかと思うが、そんなにツラかったのか?って)

追加!!

本当は以前学んだ和食みたいに大根おろしと和えて食べてみたかったが、偶々大根が高かったので、この時はバーニャカウダにしたんだ。
だって塩が回っていたら嫌だったから・・・
(後日、又安かったので焼いて、ハサミでぶつ切りにし、ただ大根おろしと和えてみた・・・ホントはポン酢をかけるのだったな・・・でもこのままの方が素材が活きる!!
なんてことないのにスゲー、美味しかった!!
素材が活きているし、大根おろしで塩気がまあるくなる。

途中、ワサビ等の薬味を添えても・・・

又、変化を楽しめる。


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【新じゃが】でジャケットポテトを簡易なレシピで作る!!。

2021年06月13日 | グルメ
 以前から1度、日本の新じゃがでジャケットポテトを作ってみたいなーって思っていて
偶々、新じゃがと、
缶のトマトを潰すタイプではなく、(ニンニクを使わず玉ねぎを炒めるタイプの)トマトソースが余っていたので、
折角だからと鍋に移して

これだと足りないし、焦げ付くと嫌なので、入っていた器にお湯を入れ、キレイにしつつ鍋に加え

今回というかうちの近所では「白いんげん豆」などは売っていないので、
(まぁ滅多に買わないだろうし・・・)
いなばのミックスビーンズにする事にした。
(これなら白いんげん豆も入っているし)

これ裏面の原材料を観ると、塩だけでなく薬剤も使われていないようなので薬臭くないなーって
(又ここで書くといろいろなシリーズみたいにスーパーや私の近辺の街から消えてしまうだろうか・・・)

火にかけて、ケチャップと塩・胡椒で味を軽く整える。
(砂糖は今回いいや・・・)

(最終的に最後にもう1回、塩・胡椒で味を確定させるので、最初は軽く←ま、気持ちの問題な)

『ジャガイモのオーブンを使わない調理方法』

新ジャガをよく洗って(芽を取り)

濡れたままラップに少し余裕を持たせて包んで

レンチン500wで5分にした。
本来レンジ皿が回転をするタイプは皿の端と端に置くと良いが、うちは回転する所が壊れているので熱源が当たる方に寄せて置く。

おっし、火は入っている。

オリーブオイルを(手かハケで)全体に塗って

ガス台のグリルで焼く
(レンジにかけたままだと皮がフニャっとしていてとてもベイクドではない為に焼くだけで、もう中まで火は入っているから、周りが乾けば良いだろうな・・・)

火を弱くしても

(半分に切った芋と違って高さがあるので少し焦げたからアルミホイルを乗せた
アルミホイルで完全に覆ってオーブンで焼く人も居るので。
(地球に優しくないから、出来れば無駄にアルミホイルを使いたくないんだが)

両面乾いて(なんとなく)パリッと焼けたら半分にして
(半分にして焼けば焦げないのかな?いやトングで返した時に崩れたり割れるか?・・・)
熱々のベイクドビーンズをかける。
片方は熱々の芋にチーズ←ベイクドビーンズ←チーズにした
チーズの前にバターの人も居る(←流石にそれは日本人としてカロリーが・・・)
本当はすりおろしたチェダーチーズを使うが、そうそう日本の家庭にチェダー―チーズを買い置いている家なんてないので、溶ければいいのだからスライスをちぎった。
(めっちゃチーズが溶けた!!

味は尋常じゃない美味しさ!!
想像通りの味だが、恐らく想像を超えてくる美味しさ。

イギリス料理が不味いなんて「情報を喰っている」奴の言葉。

素材を活かしたモノには何モノも敵わない・・・と改めて痛感させられた

(因みにアイデア次第で色々な組み合わせが出来るらしいがトラディショナルなのは普通のベイクドビーンズか・・・それはそれで久しぶりに飲むお出汁が効いた味噌汁みたいにホッとするというか美味しいのよ・・・)

余ったベイクドビーンズは後で温め直してトーストにでもかける。
(半分はバター?を塗った夏ミカンのマーマレード、皮無し皮有り問わず手作りか、生産地で加工するか国産を使っていれば良いけれど日本の場合、普通のマーマレードはポストハーベストが怖い・・・)

イングリッシュブレックファーストではないが、当然尋常じゃなくミルクティーにも合うワケで・・・
ポリッジまで付けたフルイングリッシュブレックファーストよりも、このぐらいが日本人の体形や腸の長さには、(まぁ)丁度良いのかもな・・・


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最初から漬けておく鴨鍋。

2021年06月13日 | 素材
合鴨の小間があったので、そういえば鴨鍋って食べた事がなかったなーって。

小間だけれど学んでみようかなって調べてみると、色々な作り方があり、
これはいいな~ってのを2つぐらいミクスチャーしてみた。

分厚いのはスライスし、脂身が大きいモノは取り分けてネギを焼くのに使う。
(柔らかくなるようにタンドリーチキンみたいに少し刺しておいた・・・)

面白いなーって思ったのが、長く煮ると肉質が硬くなるけれどサッと煮ると味が浸み込まないので煮る前に肉を生姜焼きや唐揚げの様に先に漬け込んでおくという方法!!

ヅケのタレ(←近年は酒と醤油を同量だけにしている)に
やや足りないから酒と柔らかくする為の砂糖と醤油を足して肉を漬けておき

漬けている間、他の作業

出汁が少なくて薄めたので本出汁の素を使おう・・・

ネギを切って、
(「太いから短め」にした)

フライパンで鴨の脂身を焼こうと思ったが、
熱い鉄フライパンだとくっ付く
(サラダ油を使おうか?迷ったが、やめた!!、なるべく余計なモノは入れない)

少し冷ましてから自身の油脂分でジワリとやった方がいいみたい・・・

鴨の脂身から油脂分が出たらネギを入れ

適度に色が付くように焼いて
少し焼き過ぎた・・・)

隣で沸かしている出汁に投入
(カレーみたい・・・)

脂身も勿体ないから入れちゃえ、
メイラード反応しまくりの油だらけのカスなので本当は入れないが肉の量が少ないので)

再度沸いたら灰汁を取って

肉を押さえて汁だけ投入

再度沸かしてネギに火が入るまで煮る。
(灰汁が出たら取る)

食べ終わった後の汁を使いたい為、少し出汁の水が多過ぎたので味(醤油と酒のヅケダレ)を足そう・・・

ネギの青い所とかをきざんでおき、

ネギが煮えたら肉と共に投入

(なんとなく「気分的に」)ネギは少し残しておいて

肉が煮えたらサッと残しておいたネギを入れ薬味的にして火からおろす

本当は少量づつ、ほんのりピンク色ぐらいに変わるぐらいが良いのだが、
何せ新しくないので・・・キチンと火を通した。
全体的な流れだけ現実に追体験出来れば観方が違ってくるんだ。
本番は後日。

そのまま鍋的に食べてもいいが、
やはり漬けておいただけあって、肉の芯や隅々までタレの旨味が染み渡っていることだけは確かに解かる!!、おお~、いいね、これ!!)
汁にご飯を入れても、これが尋常じゃない美味しさ!!

一応、実験的にTKGにもしたが、
肉には良いのだが、なんかネギとご飯がボヤけて死ぬ印象。
(ネギはまだしも・・・)

やはり今回に限っては玉子を無しで、
(選べると良い)
うちの七味、山椒が入った頂き物なので、山椒が苦手だからどうしようか?迷ったが(食べられない事は無いのだが、好んでは食べないというか)、入れたらこれはこれで中々イケた。

これも和食だな~って。

そのまま

うどんを打っておいて

後で(早めに)残しておいた鍋の汁を冷蔵庫へ入れておくと鴨の油脂分が固まるので取り除いて

手打うどんの鴨南蛮に。
(蕎麦アレルギーだから、私の場合だが店舗やホテル等で他の客に血を撒き散らして迷惑以上の災害となってしまう為、蕎麦を食べられないので、1度でいいから人生で鴨南蛮を食べてみたかった、意外に鴨南蛮って「うどん」では見当たらないんだよなー、そんな理由だからと拒否をする俺に蕎麦を強要する大手企業の上司って一体・・・どうしてしまったんだ日本・・・その後の上司は法に反する事を強要しようとするし、意地でも断ったが、真面目に仕事をしている時に「気晴らしで」いきなり後ろからプロレスラーみたいな人に引っ叩かれた時は刃物をポケットに入れて立ち向かったし←その人好きではないけれど嫌いではなかったから話して済ませたけれど、←いかん、いかん過去を思い出しては・・・今後も、もっと酷い事はある・・・)

温める時はネギとかが温まったら完成まで1度取り出しておいた方が具材が煮詰まらなくていいかも。
流石に2度目の温めになるから、鴨肉は火が入り過ぎてしまうけれど、鍋の後のモノだからそれは仕方がないとする。

更にさっき取り分けた鴨の(醤油味が多少付いた)ラードを冷蔵庫に蓋をせず入れておくと、冷蔵庫内で乾燥をして、水分が結構飛び、本当にラードっぽくなるので、それを使い・・・
(偶に残っている水分が出て蒸発し、(中華料理屋の映像みたいに)火が点く事があるから一応火傷には注意ね・・・稀にだから、出来る限り先に庫内で蒸発をさせ、あまり高温にしない方がいいかも)

少しネギ臭いなら胡麻油を足しても。

炒め物とかに。

3日分ちょいぐらいだろうか・・・
モヤシとか野菜類との卵の炒め物は本来、塩と胡椒だけの方が美味しいが、まあ多少醤油が入ったところでこの量なら家で自分で食べる分には大差が無い。
(町の定食屋ではないが、ご飯に合うのよ、途中から酢をかけてもいいし・・・)


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