今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ビーツでキャロットケーキを模し、失敗や過程から学ぶ様々な技術を駆使

2022年02月27日 | スイーツ
中学生の時に「料理王国」の中の記事を読んでいて英国料理から料理を始めたのだから、
以前からキャロットケーキを1度は作れたらなーと考えていて、
でもシナモンとかニッキとかあの辺の1粒1粒づつの口の中での当たりが強い刺激が苦手なのであとシナモンって高いし)、もっと経験を重ねておきたいけれど、ずっと避け続けてもきた。

それでも英国フェアや、都内の英国菓子のお店何カ所かでは食べた事もあるし、英国菓子の本を何冊も読んだりもしてみると(←英国料理・英国菓子の本はそれでも少ないのよ・・・熊のプーさんやパディントンの挿絵がメインだったり、それでも多くを読んだよ・・・)、
「家庭によってレシピは違う・・・」
「その家庭の味がある」
と出てきた。

そして何よりも、上にかけるアイシングにクリームチーズを使うと多くのレシピに書いてある。
アイシングって、水と砂糖or卵白と砂糖とかだけじゃないんだ?
・この為にクリームチーズを買うのもなー
しかもよく調べると粉糖を使うらしいじゃん!!、粉糖なんて買ったら余ってしまうよ~
軽量とかする菓子作りは得意ではないし
(男だから)元々そんなに甘い物も得意ではない為(アイシングとかは結構強い『アタック感』のモノや『甘さ』が多いから・・・)
と、ずっと作らず何年も迷ってはいたが・・・

料理の師匠に
「カッテージチーズみたいに作り、少し緩くして、檸檬を(やや多めに)効かせればクリームチーズは作れる!!」と教えて頂いたので、じゃあ超久しぶりにスイーツに挑戦をしてみようと。
(この人凄いんだ。今までの記事を観て貰えれば解かるが『武骨』な俺に無い物を持っている!)

挑戦1:「クリームチーズ作成」

なんでも牛乳でも作る事が出来るが、パントリークリームを使うと量が丁度良いし、濃度やコクも適度にあるのでクリームチーズに『近くなる』という。

防ばい剤・防カビ剤の問題も真剣に考えたい、国産檸檬が(高くて)手に入らなかったので、ポッカ檸檬で代用。

沸騰前まで(牛乳の時とは違い)ユックリ温め、100mlに小匙半分アルファアぐらいで緩めになるかなぁ~、完全にモロモロになるよりは少し緩めにしておいて、後で修正をする方が確実?か・・・

用意をしておいたザルでホエーを濾す。

本来カッテージチーズ等を作る時はここに塩を足すが、今回はアイシング用のクリームチーズを目指しているので、塩気を足すと言う事は=その分アタック感が増すので折角粉糖にしてあるのに、もしザラザラしても嫌だし)、塩は足さず、舐めてみると・・・
成程味的にもかなりクリームチーズになったよ・・・

(流石、師匠~!!)
クリームチーズよりもクリームチーズっぽく、クロテッドクリーム近年オレンジ色はリンクのルール)とかの前段階も彷彿とさせる・・・
これなら英国800年前のレシピでもあるメイズオブオナーも少量づつ作る事が出来そうー

挑戦2:「粉砂糖を作成」

アイシングには粉砂糖を使うらしいのだが(←そんな事も知らなかった・・・)、ネットを調べるとなんでも粉砂糖を作れるらしく、湿気を防ぐ為に、『絶対にコーンスターチを入れて下さい』と書かれていたので、
俺もトロミは苦手なので(苦手だからこそ嫌いだからと作らないのでは進歩しないなと練習もしたが)、余っていたコーンスターチを、(『後に』師匠の言で確認をすると)少量なら生でもいけるらしいので、少しにしておいて良かった!!
遺伝子組み換えのコーンではないと思うが・・・パッケージを確認までする心の余裕は無かった・・・
因みに50g以上は作れないらしい、←きっと回転の熱で溶けたり飴化したりするのだろうかと考える。

一応2枚羽で回転させ「摺る」感じ?

あ!!、粉砂糖になったよ・・・

う~ん、今日はこのぐらいにしておこう・・・一度に作るとミスをして折角作った素材全部をダメにしてしまう・・・

やや滑らかなクリームチーズも粉砂糖も冷蔵庫へ入れておけば、多少乾燥をしてより、製菓の素材として使い易くなるでしょう・・・多分だけど・・・。

挑戦3:「紙を使わず、型だけで焼く場合」

又、別の情報スジから、型に紙をしかなくてもいい話を聞き及んだので、
(実は前日粉糖を調べる段階で、その方法もチラっと目にしていたので記憶に残っていた為、デジャブの様だったので採用し試す事にしてみた、だって折り紙が世界一苦手な俺には牛乳パックパウンドの時、超苦労したものー)

翌日、無塩バターを型の内側に手でキチンと塗り・・・
(奥にメディアに「踊らされた」時の有塩バターの陰も・・・)

薄力粉を周りに散らす方法だが、薄力粉を切らしていたので、ま、中力粉でいっか・・・
以前、英国産の粉を使った時やイタリアの00粉を使った時、欧州はタンパク質の含有量で区分けされ、基本は中力粉だと知ったし、
(日本ではタンパク質含有量では無く、強力・中力・薄力と用途によって使い分けられる、主食や食文化の歴史の違いがあるから、どっちが良いとか優れているという事もないのだろうが・・・)

冷蔵庫や冷凍庫で冷やす・・・

バターだけを型に塗った時と比べ、周りが硬くなり易いのだが、離れ易い。

「キャロットケーキいやビーツケーキを作成」

実はキャロットケーキが数年前は目的だったが、今うちの野菜室には人参が無く、残り1個のビーツがあったので、人参の代わりにビーツで作ってみる事に・・・
計量した段階で工程は同じだなって『それが』解かった)

ローストやボイルと違いどうやって皮を剥こうか?迷ったが、ピーラーで剥いたら簡単だったので確かにサトウダイコンの一種なのだなーって解かる・・・

上下を切って、それを更に適度に切って、本来ならすりおろしたり、刻んだりをするのだが、

牛乳とミキサーにかける「裏技」があるらしいと事前調査をしておいた!!
卵と牛乳を入れるし、ビーツからの水分が出るだろうからこんなもんかな・・・)

実は牛乳とミキサーにかけてみたくててビーツでキャロットケーキを作る事にしたんだ!!と思ったら・・・

下にこぼれていた・・・
(今はパッキンのせいにしているが、購入当初から、偶にこういう現象が起きるんだよなー)

とりあえず皿に逆にして風通し良い場所でカビない事を祈る。

塊を拾い出して、古風に1つづつ摺る事へ。

今回使わなくて余っていたホットケーキミックス粉を使おうと・・・
(今回この粉を使わないと、本当に中力粉で作らないとならなくなり、結果はポロポロになる事が目に見えている・・・)

ただミキサーの不慮の事故の件で分量が解からなくなってしまった為、もうスポンジケーキを作る時の勘で・・・

サラダ油を入れるらしい・・・『伝統のレシピ』を観るとサラダ油だが・・・溶かしバターではなくていいのか??

『あり得ない色』をしているが・・・とりあえず少し上から数回底に衝撃が当たる様に落として空気を抜く。

180度に余熱をしておいたオーブンで通常なら50分・・・

本来なら串を刺して何も附着してこなければ完成なのだが・・・
(この時点では良い感じで膨らんでいたのに)

なにせミキサーの不慮の事故で分量が目分量なので(中々火が通らん・・・)

足りなければ上が焦げない様にアルミホイルを乗せて焼く。
(生焼けよりマシだ・・・)

焼けたら型から外して網の上で冷ます。

・落として空気を抜く事で縮む事を防ぐ
型から外さないと縮む
シフォンケーキは型のまま「完全に」(=アイシングが溶けない様に)冷ます。
(「やむなく」よく焼かないとならなかったので周りにこびり付いてしまったな、漬けておかないと・・・)

『アイシング造り。』
自家製?クリームチーズが乾燥し過ぎていたらレモン汁を足そうと思ったが必要無かったので、粉糖と合わせ、『全部』入れてしまったが、少し甘いか・・・

甘過ぎるのが苦手なので、なるべく外食のアイシングも自身に感じさせない様にして味覚の中で感じない様に・感じない様に、アンポンタンな頭の中で分けていたから加減が解からんのよ・・・檸檬で加減を整えると今度はアタック感等が強くなりそうだし・・・折角自家製クリームチーズが美味しいのに、その味を壊したくない・・・)

冷めてから、とりあえず生焼け立ったら困るので半分にして確認、色は良さ気な感じ。

ただビーツ特有のゲオスミンという土臭い化学物質の香りを包んだまま焼いた状態だった為、切った瞬間ゲオスミンの香りがしたので
(普通にローストだけだと、このゲオスミンは飛んで消えていってしまうが、粉で閉じ込めるように付着をさせると流石に消えヅライようだ・・・)
そっか・・・
ミキサーの不慮の事故で、シナモンとかを入れ忘れていた事に気付き・・・

成程、何故キャロットケーキが(人参にはビーツみたいなゲオスミンは無いとは思うが)シナモンだけに限らずオールスパイスやクローブ等の強いスパイス類を入れるのか?その理由が、なんとなく身をもって解かった気がした・・・
 (因みに、キャロットケーキのレシピをいくつか調べていて、何故?炊飯器で作るキャロットケーキのレシピに、スパイスを入れないレシピが多かったか?解かった気がしたのだが・・・、ビーツの色と同じでスパイスの香りが炊飯器に付着をしてしまうからなのかもなーって感じた)
※真ん中にもアイシングをするレシピがあったので、今回「は」それを採用。
だから半分にし中身を確認しても良いと踏んで切ったんだ・・・)
そこへシナモンをもう、遅いけれど、少しふりかけてティースプーンで混ぜた。

ナッペみたいに、トロトロだが粘度が砂糖&水と、クリームチーズVer.とは(自身の技術が)慣れるまで又違うのかもな。。。

後味がこれでもかと良い!!
(全部自家製クリームチーズのおかげ)
確かに周りの型にバターと粉を塗ると、ケーキの周囲が硬くなるし、今回ミキサーの不慮の事故で分量がアレなので、よく焼き過ぎた為、ややクランブルに近い感じも逆にそれがナッツの様なかなり良いアクセントにもなったが・・・
佐倉マナーハウスのクランブルは美味しかったなー)
(それでも今回の俺のキャロット~いやビーツのケーキは焼き過ぎだな・・・)

色々試せたり色々と勉強になった気がする!!

次は(機会があるとすれば!!今回の失敗や過程を基に)、人参フツーの粉スパイスを忘れず作るぞ!!
胡桃をきざんで入れたり、胡桃をアイシングに埋め込むなんてレシピもある。
(それも美味そうだな、料理に『絶対に』これってのは無いんだよ)
ニンジンは摺りおろす他に、小さな千切りと2種類入れるレシピもあり、
まさに『究極の家庭料理』とも言われる英国料理の中の英国菓子だな、と・・・
(というか『素材』の味を大切にする料理人と違い、一般の人にはベイク=焼き菓子の方が評価が高い事が多い気がする・・・)

「オマケ」

タッパーへ入れておいて翌日少しシットリさせてから又食べたのだが・・・ふと、もしかしてこれも含め野菜ケーキって、例えばイギリスみたいな寒い地域で野菜を補う補助食品としての効果・効能も期待をされていたのでは?と、当時の人々の知恵みたいなモノに、数百年の雄大な年月へ想像を巡らせ、浪漫を感じる事が出来た。俺、もっと忍者みたいに自身を「現実的とかリアリスト」だと自負をしていたのに、こんなにロマンチストだっけ?=忍者自体がロマンか・・・
(ただ、子供にはこの「ゲオスミン」は耐えられないだろうな=やはりローストだな=・・・『無理強い』をして野菜自体が嫌いになったら困るか?いやでも逆にケーキとか甘い物を控えさせるには良い『教育』になるのか?)

その後、ふと飲み物が欲しいなと余っていた朝のミルクティーを飲んだらこれが尋常じゃなく合うこと・・・
(勿論、恐らく紅茶自体が合うのかもしれないがシュウ酸と結石の件があるので「今は」一応ね・・・)

やっぱりイギリス菓子なんだなー

なんだこれ・・・(このマッチング感)
(上記でも書いた800年前のレシピでもある「メイズオブオナー」みたいに、「キャロットケーキ」・英国焼き菓子文化・観た目や自身が考えていたより「深い」かもしれんぞ・・・お菓子と思って侮れぬ・・・)



ビーツの煮汁で普段使いの和食に自由を感じた!!!

2022年02月27日 | 今日の料理
本当は前々回や前回のビーツのローストかビーツの干瓢巻き(?)の記事に加筆をしようか?とも考えたのですが、
なんか凄く(懐石とか特別なのではなく)普段食べる普段遣いの和食に自由を感じる事が出来たので1つの独立させた記事にしようと・・・

前回ビーツを海苔巻きにした時の煮汁が余っていたので、

酒・砂糖・水・醤油と鶏胸肉をサッと煮て胸肉だし短時間で火入れをし仕上げればいい、味は後で沁み込ます事も想定し、(やや)薄めに。
醤油を足す度に『茶色く』なるよね・・・

で、一晩漬けたままラップでもして冷蔵庫へ
(プラや白い器だと赤色が染みそうなので黒い器を使った)

翌日、一見硬い胸肉に観えるが、砂糖も柔らかくする効果があるから、
(かといって硬くする塩気の調味料はあまり入れていないので)
過去1と言っていいぐらいフワッフワッ。。。

で、赤い親子丼を作ろうと思ったのだが、
カツ丼なら玉ねぎを入れるけれど~・・・親子丼ってそもそもあんまり食べないんだよな・・・
(そういえば丼物は子供の頃はあまり食べなかったな・・・)
玉ねぎを入れない人も居るし(玉ねぎがガリガリするのが苦手で)、確か私が行った所は入っていなかったような。。。
で、なんだか急に舞茸が食べたくなったので別に親子丼に舞茸が入ってもいいんじゃないのか!!??と・・・
(人に強要せず、自身で食べるのだし・・・今、自身の身体が欲っしているモノだし・・・今年のテーマは「外食は質素に、自炊は欲っするモノを!!」だ、贅沢をするのではなくジャンクでもなんでも今自身が欲しているモノを、ただ自炊をすると自然とジャンクからは少しでも離れる傾向にあるような・・・身体の数値も良くなるし)

これ以上肉質が硬くならない様に浸み込んでいる肉を取り出し、煮汁に「ぶち込んで」味を含ませる様に煮る!!!

少し調味料が少ないかな・・・

結局味が濃くなりそうだし、少し煮汁が足りないだろうから蒸発分も兼ねて水を。
蓋をして弱火で煮ると、縁にこびり付かないし、弱火でガス代の節約にも

途中で肉を戻そうと思ったが、そうだ!!余っていた烏賊の天婦羅(←市販)があったなと・・・少し煮詰まった汁だけかけて。

残りは親子丼に仕上げるたのだが・・・

あれ?なんか舞茸と肉と卵の量が合わない・・・
舞茸が多い気がする・・・なんでだ?と不思議に思いつつ、美味しいから止めずに食べていたのだが・・・
途中で、そうだ!!
煮ていた舞茸を取り分けておいて、翌日の副菜へ回す『予定』だったんだ!!って気付いたが、もう後の祭りで、結局面倒だから食べてしまった。

親子丼に舞茸(キノコ類?)を入れても、そんなに邪魔にはならず、これはこれで(キノコ鍋みたいで)いいな、と・・!!
・本当は赤い親子丼や赤い天丼を作ろうと思ったのだが醤油の分量が増える度に茶色く(笑)
キノコ類の出汁、鰤を漬けた出汁、鶏肉の出汁、ビーツの「何か」等、色々な出汁の味・酒や醤油の深みが出ていて驚愕的だった。
今回作っていて、煮た舞茸を取り分け副菜にする予定すら忘れるぐらい、何か『自由に』身体が動いていく感覚・・・普段遣いの和食を「さぁ天丼作るぞ~とか赤い親子丼作るぞ~」とか気構えず、(多少色や見た目が違っていてもいいじゃない)、いつものように、いつものまま、(基本と)同じように作る事が出来るんだなーって、決まり事が多そうな和食の中で、そこに自由を感じた!!



ビーツの野菜寿司って出来ると思いますかー???。

2022年02月24日 | 素材
以前、深遠なる野菜寿司に挑戦をしたのだが近年オレンジ色はリンクのルールにしている)、
前回ローストをしたので、『今回は』茹でてみよう・・・
(沸騰前から茹でて甘みを引き出す方式にするか?ネットに出ていた沸騰した中に入れる方式か・・・)

「酢」を少し入れると、より色よく仕上がるらしいので実践(「するやる課」なので)。

とりあえず沸騰をしたら弱火で蓋をして茹でる。

あまり茹で過ぎると煮汁に栄養価が出てしまいそうなので、アタマの中にある今回の用途では
又後で加熱をする為、適度な茹で加減にしておくが一応、竹串が通る程度(僅かに反発があるが・・・敢えてそうする・・・)

竹串が赤くなった・・・どんだけパワーあるんだ・・・

茹でると皮を剥き易いのだが、爪の間が赤くなるのが嫌だったので、
ジャガイモや生姜の皮を剥く時の様に、Tスプーンで結構良い感じで剥けた!!
(やるじゃん、俺!!)

先ず一切れ、茹でたモノと前回ローストした記憶の中の味と比較をしてみる。
なるほど、ローストの凄さは「栄養価丸ごとの感じ」があるが、これも決っして悪いって感じではない!!
(茹でると僅かに「やわく優しめ」な印象?)

赤いベジブロス?になるのか?、でも重曹にも漬けず、根っことかも切り落とさないでそのまま茹でたからな~
流石に今回はこれが目的ではない・・・ゴメン、栄養価くん!!
(これでご飯炊いたら変なお赤飯になるのかな?、いやいやキリないから・・・)

切り昆布があったので出汁を取り、その出汁に酒と砂糖(←ビーツ自体に甘みがあるので、やや砂糖を減らしてみた、薄い分には後で調整は出来るけれど、濃いともうどうしようもないので)

切ったビーツを適度な醤油で煮る。

煮汁にビーツを【一晩】ジックリ漬けておき
(序に出汁を取った昆布で煮物も作っておいた=醤油代わりに使えたりもするし、昆布出汁も獲れたし)

翌日、干瓢巻きをイメージした海苔巻きにしてみようかな・・・
干瓢巻きには実は、山葵が合うんですよ!!!!!!、甘ったるいクドさをキリっと修正をしてくれる)
今まで何故、ビーツの野菜寿司が無かったのか!?それは手が赤くなるからではないだろうか?
と考え、じゃあ手が赤くならない様に海苔巻きにしちゃえ!!
今から、お前(ビーツ)は干瓢巻きだ!!
と、干瓢ではなくビーツで似た(煮た)ようにした時の、化学反応も観たかった・・・

余った干瓢(いやビーツは)・・・まな板が赤くなるのが嫌だからハサミで切って

シマッタ、先に汁気を切っておけばよかったな・・・
普段干瓢とか煮ないし、幕末風の山菜チラシの時、折角覚えたテクを活用をしていなかった。

良い鰤の刺身があったので、ひゅうがめしやりゅうきゅうみたいに細く切って、煮汁に漬け、
(刺身はそのまま食べるのが1番美味しいんだが、ここは主旨が違うので少しだけ残して、グッと堪える)

醤油を足す即席ヅケに。

こんな感じで。
予想外に干瓢、いやビーツ巻きが美味しいのなんのって。
山葵の「役目」が小さく『粋』な感じとでもいおうか・・・
やや独特の個性的な甘みとのバランスを山葵の香味で丁度良くして下さる。

味噌汁は前日の昆布出汁で、ブリの刺身のツマをきざんで具にしたものを・・・
って、赤い箸を味噌汁に漬ける時、色は大丈夫かな?って一瞬だけ迷いを生じた。
(ま、どうせ自分で食べるのだし・・・)

ブリのビーツ漬け丼も、意外とフツーだった。
鰤も油脂分がクセが全くないとは言えないし
山葵がここでも活きるし

最後は手巻きにしたが、これも見た目以上にフツーだった・・・
色が違うだけで出汁醤油とか調味料で煮ればフツー?に和食なんだよ・・・
(人工の化学的着色料を使っている訳でも無いのだし、最後の最後は、結局味だけで決着を付けようぜっっっっっ!!)

鰤を煮た煮汁は一応少ないけれど一度沸かして、何に使おうかな・・・
結局は野菜の優しいブロスと鰤の旨味も加わったヅケのタレと同じだよな・・・

やっぱり、人間の心もよ、味だろ?味



基本に忠実にビーツをロースト。

2022年02月20日 | 素材
ボルシチ近年オレンジ色はリンク)とかに使う生のビーツをGetした。

調べると・・・、
「食べる輸血」というぐらいアントシニアニンや栄養豊富。
サトウダイコンの一種で、しかもホウレンソウと同じ科に属すると出てきた・・・
ミキサー等で拡販をしボルシチみたいな煮込みやスープに使う2次加工利用例もアリだが
ビーツには「ゲオスミン」という土臭い物質があるけれど、オーブンでローストをする事によって消えるというのでローストをしてみる事に。
(因みにローズマリーやタイム等などのハーブとローストをしてもオモシロイともいう)

オーブンを予熱しておき・・・(解からんので200度)

洗って・・・

上下を切り(硬い部分もあったから・・・)

少し大きいサイズだった為、半分にすると本来40分ローストをしないといけない所を短縮出来るという・・・

アルミホイルで包んで
(千人が拒否をした環境の部署で現場1人で仕事もしていた事もあったので、普段アルミホイルは使わない様にしているが、やるときゃやる、ただ人にはエコを強要はしない!!絶対に!!、当たり前の事なんだもの強要する事ではない!!

うちのオーブン4段に分かれているので、解からない時はなんでも2段目に・・・

半分に切ったから30分でいいかなー
(うちのオーブン弱いし・・・)

生の段階ではラップを敷いて切る必要は無かったかも?

焼いている間に夕メシを食べてしまおう・・・
(そういや今日オニギリ2つしか食べていないんだよな・・・)

焼けた!!

アルミホイルを開く時、汁が飛んで火傷をしないように注意喚起を!!
(危険な現場でも働いた事があるが6mぐらい上から落ちてきた小さなボルトがヘルメットにぶつかっただけでかなりの衝撃だった事があるので「安全第一」という言葉が何故この世にあるのか?を1度真剣に「思考」をしてみて欲しい・・・その直後スパナを落とされた事があるがワザとやりやがったなと・・・それは解かった・・・男の世界はそういう世界なのよ、だから繰り返すが「安全第一」という言葉を大切にしたいと何年も肌で感じてきた)

冷ましている間に、焼き汁がこぼれた鉄板を熱いうちに洗えば落ち易いかなって。

この焼き汁が、凄まじく甘い、なんだこれ・・・
しかも相当な自然な甘さだ・・・

日本にフランスパンを普及させたフィリップ・ビゴ氏は使ったアルミホイルでも無駄にせずキチンと洗って乾かし無駄にはしなかったと何かの本に書いてあったような・・・
俺だって負けてられない!!
(だから熱いうちに洗って乾かせば、まだ使える!!)

皮が手で剥けるが、爪の間に赤いのが入るのがちょっとアレなので(自分不器用ですから)、
生姜の皮を剥く時みたいにスプーンを使ったら早かった。

なるほど、加熱をしてからは赤い汁が出るので、この時にラップを敷いて切るとまな板が赤く染まらないかな・・・
(そこまで気にする事でもないのかもしれない)

とりあえず、そのままで・・・
おぉ~、甘い・マジ甘い!!
なるほど、サトウダイコンの仲間という意味が解かる気がする・・・

白い皿に盛るのは、カレーみたいにもし、色素が沈着をしたらどうしよう。。。

オススメは塩・胡椒・ビネガーでマリネみたいにして食べると教わったが、そういやうちはワインビネガーの他にフィッシュ&チップス等に使う英国のモルトビネガーもあるんだよな、どっちだ?

迷った末に仕方ない折角だから比較の為、
塩と胡椒だけ
ネットに出ていたバターと塩
塩とワインビネガー
塩とモルトビネガー
と4パターンを試してみる。

結果、教えて頂いた塩・胡椒・ビネガーの組み合わせが1番自~然~な甘みを引き出せている様に感じた。
これだ!!

にしても、スゲーな、これ・・・

さて、残りを何にするか???

オマケ

生のビーツを知った状態で、近所のスーパーへ行ったら、加熱したビーツが売られていた。
クックパッドに、生の~って声があって、加熱とか加工をしたビーツってあると知ってはいたが、これの事だったのか・・・

普段使わないから視界に入ってきていなかったが、欧州ではポピュラーだし、栄養価も豊富だと今回勉強になった。

今回使った生のビーツは日本産で、近年は日本でも作られているんだな・・・



冬のプレゼント、あずきアイスが「お汁粉」いや「ぜんざい」に出来る!!

2022年02月20日 | スイーツ
(調べていないけれど結構同じ事をされている人も多い気もするが・・・)

知り合いから「秋ぐらいに箱で買った」と言われる「井〇屋」のあの有名な「あずきアイス」(個人的には大好きなのだが・・・)を貰って困っていたのだが・・・
近年は時々私も冬でもアイスを食べるが、基本多くの人は中々冬にアイスを食べないじゃん???
(大体さーっ、普段からアイスを食べない人がなんで「箱」で買うんだよ・・・)

(密閉されているとはいえ)結構「霜」も付いているし、流石の俺も生で喰う自信はちょっとなーと思って鍋に入れ

このままだと甘味は焦げ易いから水を少し・・・

弱火で蓋をしコトコトと・・・

棒を入れたままにしておくと木材臭くなりそうだから、アイスが溶けたら取り出す。

もし水を入れ過ぎたり甘さが足りない人は、砂糖を加えれば良いが・・・
基本、私は甘過ぎるのは苦手なので・・・入れなかった。

私は餅を焼かない派なので近年オレンジ色はリンクのマイルールにしている)、水をかぶるぐらい入れレンチンした餅を移し・・・

お汁粉?いや、一応豆の粒が入っているから「ぜんざい」か・・・
大まかに関東と関西の違いがあるらしいので調べてみると、
「ぜんざい」→関西では粒餡(関東では濾or粒の両方OKだが、汁が少量
「お汁粉」→関西では漉し餡(関東では粒餡を田舎汁粉・漉し餡を御前汁粉)
九州の一部では御餅が「お汁粉」で白玉?白子団子が入っているものを「ぜんざい」
う~ん、解からん事は無いが、絶対忘れる・・・
(いや、まさかこんなところで躓くとは・・・)

※関東の「ぜんざい」が粒も濾しも関係無いのは「参勤交代」とかも影響をしていたのかなー?って個人的に少し考えてみた・・・
あと汁が少ないのは、関西の方がアタック感が優し目だからだった?かなとか・・・
時を超え、浪漫は尽きない。

にしても、美味いぞ、これ!!

喉に引っ掛からない様に、(小さく切るかよく噛んで食べましょうね!!
(掃除機も用意しておくか?)

それにしても美味しい!!!



蕾菜という野菜で料理に自由を感じた。

2022年02月19日 | 素材
蕾菜(つぼみな)という2008年から現れた(近年では)新種の野菜を頂いた。

調べると、からし菜の派生・改良形らしいのだが生で食べられると書いてあったので洗い

とりあえず、スライスをして一切れ生で食べてみた・・・
美味!!、なんだこれ?、、
見た目ブロッコリーの茎やアーティチョークみたいだけれど、かなり違っていて・・・
からし菜系だからピリっとしたキレ味があり、山葵好きの私の琴線に触れるぞ、これ!!
春の野菜らしい、ホロ苦さもあるけれど、それより、
個人的な感想だが、味の奥底の下から2番目の層に独特の甘みがあるな・・・

とりあえず4パターンに切ってみる・・・

やや細く切ったモノを、サッと(理由あって→)「出汁」で茹で、
蕾菜は食感も愉しみの1つなので生でも食べられるのだから、あまり茹で過ぎず食感を残す)

お、火を通すと、独特な甘味や苦味・辛味等、味の輪郭が柔らかくなる印象。
甜菜糖にでも含まれそうな自然な甘味が又奥底の更に奥から現れる印象
(理由あって出汁で茹でたからかな?←いやそれはあるだろうな)
ま、とにかく美味しいぞ、これ・・・!!

最初、今日はなんかサッパリしたモノを食べたいなーって以前買って残っていた素麺を食べようと思っていたのだが、この蕾菜を食べたらこれは饂飩で食べたいなって・・・
(素麺の細さだと合わなくは無いが麺が負けてしまったり、両方とも繊細系っぽいイメージで頭の中で完成系を一致させる事が出来なかった)
だからうどんを打とうと・・・

久々にパスタマシーン(手動)を出して、ごん太のうどんではなくタリアッテレ近年オレンジ色はリンクのルールにしている)やヌイユみたいだけれどね・・・

打ち粉を天婦羅の粉に入れてしまえ!!
(和食って繋がっているんだよなー、ってこういう所で『沁々と実感』する)

先ずは半分に切った蕾菜を揚げ。

残りは(水気を拭き取って粉をはたいた)シーフードミックスと共に、衣を漬け(少量なので卵は使わず重曹か無ければベーキングパウダーを少々加え)かき揚げに
ボリュームを増やす為、玉ねぎを入れようか?迷ったが敢えて蕾菜をメインにしたかったので(蕾菜とシーフードミックスだけ)

刻んだ蕾菜の
微塵切りみたいに細かいのを取り分け、
やや大き目な部分葉を丼に入れ、麺ツユの素を冷水で稀釈し作っておく。

微塵切りは先程出汁で茹で余熱で火と出汁をしみ込ませておいた味噌汁の薬味に。
(これで2種の食感と風味、私は具沢山よりも、素材自体をより味わえる単品の味噌汁が好きで、これで思い切り蕾菜~って感じの「早春の味噌汁」になるでしょう~)

茹でて「素麺の様に」氷水でシメ、よく水を切ったうどんを蕾菜を汁に散らした丼に入れ、寒い時期なのに冷やしぶっかけうどんに。
(トマトも頂いたので最近、野菜不足だったので添えてみた)

蕾菜のうどん、美味しい~~~
(というか、今回よくここまで美味しく打てたな・・・)
天婦羅は途中から乗せ(←これ、素晴らしい・・・)、
残りの「かき揚げ」は塩or生醤油で。(←いいねー)
蕾菜の味噌汁のなんと早春らしいこと・・・味噌汁は2種の蕾菜なので甘みと苦味の両方を活かす事が出来たんじゃないか?なーって少しだけ思う。

半分に切った蕾菜の天婦羅は、
「たらの芽」と「ふきのとう」を合わせたような・・・それでいてマイルドな・・・
物凄い美味しさだった!!
(やはり「特に」緑色の山菜は天婦羅にすると間違いは無いな・・・)大満足!!

久し振りに料理の炎に火が点いた
いや点けさせてもらった!!

(やっぱり料理っていいなー)

今日、やっと料理に自由を感じる事が出来た気がした・・・

オマケ
このトマト、(やけに)チーズが合うなー

この優し目な甘味のコクがあるフワフワのパンと共に。



「菜の花めし」&やはりブロスが違うとパスタは全く違う印象になる。

2022年02月05日 | 素材
本当は最近更新をしていない和食たべようぜ2近年オレンジ色はリンク)にでも書き足せばいいのだが、菜の花は「お浸し」や「辛し和え」が、まぁ、最初にピンっと浮かんでくるけれど、
菜飯ではないが、「菜の花めし」ってやったらどうなるのだろう?って・・・
炊き込んだらアクで絶対苦そうなので、サッと茹でたモノを少し小さく切って混ぜ、醤油をかけ、かっ込むっ!)
うわっ、なんだ、この優しさ・・・

他の菜っ葉類や根菜類の茎とは明らかに違う滑らかさと優しさ・・・

「落語」に出てくる覚弥に僅かに近付くレベルぐらいスゲーな、これ・・・

ちょっとだけ「衝撃的」だったので衝動的に書いてしまったが、ここまで春を前にした菜っ葉類が優しいモノだとは・・・

「まだ菜の花を余らせておいたので」

今日は(というかこれを書いた日ではなく作った日は)手羽先が安かった事
余らせておいた菜の花(←そろそろ限界だったので、「再度」火は通したかった・・・
冷蔵庫で「乾燥させつつ」余らせておいた「しめじ」の余り
を「全部」処理をしてしまおうと・・・

手羽先の骨を抜く練習をしながら・・・
うわー、久しぶりにやったら、俺、下手・・・腕が落ちていた・・・みんな厨房で実践で(身に付くぐらい、業種・職種を問わず同じ事を訊いたら怒られるぐらい)毎日腕を磨いているのに(俺は毎日違うモノばかり作っていて)「焦る」よなー

(手羽先でいう「えんがわ」の部分は面倒だし、どーせ殆ど肉も無いので、取らず骨と共に茹でて出汁へ・・・)

沸騰させて少ししたら火から外し、鍋敷きの上へ入れ

やや細かく切ったキャベツを散らし、余熱で火を通しておく

フライパンにオリーブオイルを入れニンニクを抽出し、途中から鷹の爪も少々・・・

やや細かく切った手羽先を焼き付け(出来れば皮から焼こう)

酸化防止剤入りのワインが苦手だし、アルコール類のコクが無くても水で代用しくっ付かない様に・・・
(ワインが無い時は水で代用が効くし、『イタリアンでは水も調味料』という言葉を何かで読んだ事がある)

水気が減ったら、野菜類を火の通りにくい順に焼いていき・・・
(オイルが足りなければ少し足す)

本当はキノコ類に水分を足すとテルペンが出そうだが、もうある程度焼き付けてあるので、
先程沸かしたキャベツ入りの骨出汁のスープだけを蒸発&何度も入れてのばしつつジックリと「何度も」含ませていく。
(出来ればキノコ類にかからない様にフライパンを傾けて蒸発をさせていくと安全だろう・・・)

パスタと混ぜ、余った茹で汁はスープとし、双方とも塩・胡椒で味を整え、
※出汁が濃いので塩コショウは薄めに!!!!!!!!

(59巻までしか読んでいないけれど「ワンピ」ではないが)海賊?いや山賊?「風」の骨スープと共に
小ぶりに切った手羽先肉乾燥シメジ鶏出汁を(これでもかと)含ませた菜の花のパスタ・・・

スゲー、出汁・・・
以前、太刀魚としゃっきりとしたレタスのパスタを作った時に、魚出汁と野菜出汁で、それぞれの違いを試した事があるが・・・
それ以外は、パスタの茹で汁でソースを溶いてきたけれど、
やっぱり、ブロス(又はベジブロスが違うと、全然、一ランク・アガル!!というか・・・

それを実感出来たパスタだった・・・
(あと、手羽先を細かく切ったモノを食べる事もあまり無いので、何度もツマメるから「プリモピアット的」にも凄くイカシテる感じ・・・)

スープは、
骨を1度焼いたり、
洗って血抜きも何もしていないし、
玉ねぎ等の香味野菜も入れていないから、
少し臭みがあったかな・・・
(まぁ、そこはキャベツの青臭さでバランスを多少取る・・・あと手羽先は「えんがわ」部分でもかなりの油脂分があるんだなと・・・もっと野菜を入れてもよかったかも・・・)



鯨のタタキで「冷した紙」を巻く「技術」を導入。

2022年02月05日 | 素材
やや古そうだなーっていう刺身用の鯨があったので、じゃあタタキにしてみよう!!と、

玉ねぎをさらしておいて水を切り、

鰹のタタキと同じ様に鯨にパラパラと塩を・・・

キッチンペーパーと氷水?を用意しておき
(ちゃんと洗ってあるからね・・・)

鯨の全面をバーナーでサッと炙る。
(余熱が入るので、そこも計算に)

本来なら炙ったタタキを氷水に漬けて冷やすが、ネットで調べていたら水に漬けると
旨味成分が出てしまったり
水っぽくなる
という意見があり、
実は私も前々からそれは感じてはいたのだが、どうする事も思い付かなかったのだけれど、
キッチンペーパーをその氷水で濡らし、

包んで冷やすという技を知る事が出来た。
(最初観た時、流石に驚いた!!)

鰹のタタキみたいに生姜をすってニンニクを切る。

こんな感じか?ダリア近年オレンジ色はリンクのルールに)みたいだな・・・(「皇帝ダリア」っぽい?)

※ポン酢にする前に山葵醤油で食べてみたらそれも凄まじかった!!!
うめー、凄く美味しい!!
な、なんだこれ、
なんで俺はこれを今までやってこなかったのだろう・・・(刺身で食べたいからなのだろうが、炙ったら油脂分というか「旨味」が表面に出てきた・・・)、・・・うぉーーーーー
そのぐらい凄かった!!



日本の夜明けが来た、牛肉とトマトの炒め物

2022年02月05日 | 今日の料理
なんか神保町(←近年オレンジ色はリンクのルールに)のキッチンカロリーみたいな牛肉の炒め物?焼肉?的な洋食を食べたくて、
それでいながら、トマトと牛肉を炒めたモノにしたかったので・・・
奮発をして牛バラ肉を買ってきて(最近うちの周りではアメリカ産しか売っていない、貿易と防衛の関係で買わされているのだろうか?というより、日本の食卓に普及させようという量販店も巻き込んだ外国に屈っしたプロパガンダか?・・・大丈夫かな、成長ホルモン剤、EU圏では成長ホルモン剤入りの肉はもう何年も前に輸入禁止になったとか聞いたが・・・)

といいつつハンバーガーも牛丼も食べるし、今回いくら探しても無いので、我慢が出来なかった・・・
それでも「結構良いお値段」・・・格差社会か・・・

肉に軽めに塩・胡椒をしておいて

玉ねぎを切り・・・

牛肉を炒め、酒をかけ、アルコールを飛ばし・・・

ディジョン風のポークソテーの時みたいに1度出しておき・・・(余熱も計算せよ)

少し油をひいて、

玉ねぎを炒めるが、ガリガリした玉ねぎは苦手なので、(焦げそうだから)途中から「よく」水煮炒め・・・

イングリッシュブレックファーストよろしくトマトを焼き入れ←トマトにある出汁を出す

トマトが崩れ過ぎない所まで出汁を出し切り、肉を戻し入れる。

塩・胡椒で味を調える。

ちょっと汁気が多かったが・・・(こういうの初めて?作った・・・)

凄く美味しい、
肉は勿論だが・・・
玉葱をよく炒めた甘みとコク
トマトの出汁酸味がソースになり、

日本のご飯!、ニュー洋食だ・・・

「オマケ」

余った汁で洋食屋さんみたいに、やっぱりスパゲッティが欲しい・・・

玉ねぎを炒めつつ、パスタを茹で

茹で汁を皿に入れつつ、余すところなく汁を洗い流す。

パスタいや、スパゲティ(汗)を絡ませ、
※もっとフライパンに焼き付けて焦げ目を付ければ良かったかなーって思ったけれど、どうしても(僅かでも)フライパンにこびり付いて洗い物が面倒になる方を避ける事にした・・・
※もしくはバーナーで炙るとか?いやいや、やっぱり日本のナポリタン(いやナポリタンも日本のだけれど・・・)みたいにフライパンで汁気と共に焼き付けるから美味しいんだろうな・・・

少しでもご飯が欲しくなる。

ニッポンの洋食を食べたかったんだ・・・



日本の夜明けぜよ!




精妙の域の味「煮物ご飯」&「鮭ご飯」のハイブリッド。

2022年02月05日 | 今日の料理
もう本当に大した事ではないのですけれど、以前何処かで書いたかもしれませんが、
何か解からんが、めっちゃ美味しかったので独立した記事に致します。

 煮物を連日食べ切れなくて、数日目には味が浸み込み過ぎて味が濃過ぎるようになってしまった時、刻んで茹でて骨を取った鮭と共に混ぜ、

「煮物ご飯」「鮭ご飯のハイブリッド」、当然出汁が効いている醤油と同じ効果Ver.になりました。

最初、酢飯にして幕末風の山菜チラシ近年オレンジ色はリンクのルールに)みたくしようか?瞬間迷ったのだが、いや、この煮物の濃さだと酢飯で塩を更に足す事は飽きるアタック感が強くなる!!ってピンっときて立ち止まれた・・・

(特に料理に対し)一見足りないようだが、ここまでにしておく事が「丁度良い」と立ち止まれる事が上達をしたって証でもあるかなーって近頃、頓に考えるようになった。



鱈と椎茸を合わせたらどの程度まで癖が強くなるか実験の為のパスタ

2022年02月05日 | 素材
好き嫌いは「自身を高めたい為に」(一先ず)置いておいて
キノコ系だけれどビーフウェリントン近年オレンジ色はリンクのルールに)等に使うデュクセルとは又違うのだが、
癖が強めなやや古い鱈+同じく癖がある椎茸って、合わせるとどうなるのだろう?って・・・
確かスペインかどこかで、超塩辛い鱈の干物を、(身も食べるけれど)調味料代わりに入れるって何かで読んだ事があったので、
(調べたら「バカラオ」という名で、植民地であった南米付近でも食べられたりするらしい・・・)
干物(発酵食品)って当然癖というかクサヤ的な『旨味成分』というか、そういうモノの代用にならないか?とずっと考えていたが、偶々それらの材料が揃った時があったので・・・
(わざわざ買ってきてまで作りたいとは思わない性格なので・・・)

ニンニクを抽出しつつ、皮をパリっと焼いてみよー

※で、身を軽く焼いてから皿に出しておき、

同じフライパンで椎茸を・・・炒めつつ、

その間に、少し冷めた(手で触れるようになった)鱈をほぐして骨を外す。

トマトジュースを入れ

唐辛子を入れ忘れた・・・

(アクを取り)少し煮込んでから

汁気が半分ぐらい減ったら鱈を投入。
(最初から入れると身がスカスカになるし壊れ易いので・・・)

塩鱈だし、こういうのは後で味を調えれあいいので、僅かに塩を入れ

もしパスタを茹でている間汁気が足りなくなってきたら、パスタの茹で汁で伸ばしつつ
ここでもやや塩気が付いてしまうが・・・)、

最後は塩で調整・・・(胡椒を入れてもよかったかも・・・)

カリッカリに焼いた皮をトッピング

う~ん、少し癖が強過ぎたので、オリーブオイルをかけたら劇的に変わる・・・
(元の味を知りたいから、普段、追いオリーブオイルはあまりしないのだが・・・味変ぐらいで)

なるほど、不味くはないんだけれど、ちょっと日本人(というか俺)には「敷居が高い感じ」な様にも感じた。

なるほど・・・

「色々な技術」を突っ込んで試せた気がする・・・