今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

枝豆を使うかき揚げの練習でフードロス削減へ挑戦

2021年12月31日 | グルメ
枝豆って真夏のイメージだけれど、産地によっては秋近く以降に旬がズレ込んでそれが黒くなっていき黒豆(←近年オレンジ色はリンクのルールにしている)となるのだが、量販店の総菜売り場へ行くと大体枝豆が余っている・・・
(ビールの季節は良いのかもしれないが・・・)
これって勿論、後で家畜の飼料とかへなるのかもしれないが・・・
果たしてそれだけでいいのだろうか?と今まで
ずんだリゾット
ずんだパスタ
枝豆麺
枝豆でベジソーセージ
とか、
枝豆料理はしてきたが、そういや自身が揚げ物が下手なので定番(?)の「かき揚げ」をやっていないなーと。
(フツーの事が出来ないというか下手だからなー)

今日はキャロルキングの「つづれおり」を流しながら書こうと思う(そういう1枚が聴ける年齢になったのね・・・)

『保存の仕方』

とりあえず剥いて・・・

(これが1番大変で「実は」これ以降はラクだった・・・)

全部使い切れないから分けておこうっと。
(豆ごはんとかにも使えるでしょう)

冷凍袋に入れて冷凍し使いたい時に使う(←なるべく早めに)。

最初、直ぐ「かき揚げ」にしたかったが、いつでも調理出来るようにしておく為に、もっと上・もっと上を目指したかった。
「『これでいいや』と思ったら、そこで終わっちゃう」僕の大切な友達の1人の言葉だ、俺にはそこまでは出来ないけれど・・・『終わりなんてない』それだけは遅いけれど最近になってより『明確に』解かった気がする・・・)

『準備』

シーフードミックスと共に凍ったまま皿に盛り

『一度に』解凍。

シーフードは水気をキッチリ拭かないと、ハネたり爆発したりするのでよく拭き取る。

水気のあるモノやシーフードは小麦粉をはたいてよりハネないように

豆の薄皮の中に水気が入っているんだよなー、どうしよう・・・
この皮を取るのメンドーだし、いいや、やや低い温度で蒸発させながら(←俺なら出来るでしょ・・・)ハネたら中止!!という事で試す。
ハネるのが100%嫌なら取った方が良い。

豆が少し多いので少し取り分けておいて

それは別の量に使うので「焦げないように」レンチン。

残りの豆も水気を拭く

かき揚げはニンジンも好きだが基本は玉ねぎかな。。。
繊維を断ち切る事にした・・・

少量なので玉子が勿体ない為重曹を少々。
(ベーキングパウダーとか炭酸でも出来そうだが・・・今回は重曹方式、入れ過ぎ無ければ臭く無いし、フィッシュ&チップスみたいにサクっと揚がる)

生地(衣)は揚げる『直前』に作らないとグルテンが出てコシが出てしまう為、サックリといかなくなるので直前に。

『揚げ』

油を温め、全部を生地にぶち込んで

小さなお玉ですくって

箸で整えたら

揚げ油に滑らせる。

滑らせる菜箸と、油の中でひっくり返したりする菜箸は別にした方が後で洗い物をする時に確実にラク
同じ箸だと、箸先の衣が固まって洗い落とすのに一苦労

因みに最初は玉ねぎが沢山お玉に入ってしまうので、最後の方になると豆やシーフードが残ってしまう為、最初から万遍なくを心掛けた方が良いだろう。

順調に。
(まあ出来ないってワケではなかったんだけれど、あんまりやりたくなかったというか・・・)

底が固まるまであまり動かさずなんとなく固まった感じがしたらひっくり返す。
最初から天婦羅専門店の様にいくワケがない・・・と思っていると気がラク。
俺もだけれど、今の人は100点目指し過ぎなんだよ~。

火加減も(より)解かってきたぞ

発火点だけは気を付けるけれど、小さくしたり大きくしたり、水分を蒸発させる。

何個か豆が剥がれてしまったが、まぁ、こんなところでしょう・・・

人それぞれかもしれないが、私は油が固まってしまう前に油ポットへ片付けてしまい、
フライパンを紙で拭いてから、サッと洗って乾かしてしまうと、後片付けがラク。

(油ポットは安全な場所に片付けて冷ましておくこと!)

『食べる時』

取り分けて温めておいた豆をご飯に混ぜて豆ごはんにしつつ
天つゆと塩で。
大根おろしは『今回』その余裕が無かった・・・次回はおろそう・・・
ウ、美味過ぎる・・・

豆ごはんに塩味を付けていないので、天婦羅を乗せて生醤油で食す天丼ってのも昔(江戸時代?)っぽくて良い。

天婦羅の塩が飽きたら(←やはり天つゆの方が・・・)、余った塩を豆ごはんに。

『今回の場合は』最初から塩を入れて味を付けてしまうと、その後の展開の自由度が減り、(食べる人が)楽しくなくなってしまうから。

『再度冷凍』まだやんのかよ?(PCだとスクロールし易いのだろうが・・・)

全部食べ切れないので、余った分をビニールに入れ

冷凍袋へ入れ、

冷凍し、又食べる時に。

後日レンチン。

700度で2分ぐらいか。
意外にかかる

小腹が空いた時、ミニ天丼って手もあるが・・・、

蕎麦アレルギーなのでカップうどんに乗せよう!!!!!かと。
「〇チャン・赤いキツネ」に乗せようと思ったが、天婦羅を乗せる前に粉末スープをかき混ぜる事が大切!!

コンビニ限定のお揚げ2枚入りだったので、取って(溜めておいて)おいてお稲荷さんにしようか?迷ったが、その気力は残っていなかった・・・

ウマいな~・・・
「よく解かったじゃん。うどんはコクを足す」(知ってんなら先教えろや~)、昔の働いていた店の店長に唯一教わった事だった。
 1回、(ワケあって)佐賀県のうどん屋へ片道切符の出向というハナシもチラっとあったので、結構マジにうどんを勉強していた時期もあったし、うどんの本を買いまくって読み漁った事がある。

これで『一連の流れ』をまとめるに至る事が出来た。



麺やトッピングの種類を変えると印象って変わるのなー。

2021年12月23日 | 飲食業
あまり外で麺食はしない方なのだが(最近蕎麦屋でうどんを出してくれるので、今まで極度の蕎麦アレルギーで行けなかった分、行くようになったが)、先日どうしても(一族が好む)「万世のパーコー麺」が食べたくなって行ったら偶々(時間的に)やっていなくて・・・結局探し回って、そうだ、「揚州商人」ならパーコー麺があるよなーって。
以前から渋谷で3種類の麺が択べるというシステムが何年も凄い気になっていたので久しぶりに行ってみる事に。
説明書きを読むと・・・
日本人は加水率多目のツルツル・モチモチ・シコシコの多加水麺を好む。
中国人は加水率低めのプツっと切れ味の良い麺を好む。
と書かれていて、(へ~、そうなのか!!、日本人は「うどん」造りとかが影響しているのか?と少し考えてもみたが・・・四方を海に囲まれているし湿度とか乾燥度合いの影響もあるのだろうなーって・・・
そういえば、以前加水率「超」低めの麺作りに挑戦をして近年オレンジ色はリンクのルール)、なんか上手く感覚を掴めなかったな~って事を思い出しつつ、今回は中華っぽく細麺の「柳麺」を。
スープや気分によって、変えられるシステムって、麺食を飽きさせないパスタやショートパスタに似ているなーって。
以前、スターボウで作るダリアのカタチのパスタを作ったが、その時、現存するパスタの種類だけでも600種類以上あると学べたので(現存していないパスタを入れると一体いくつあるんだよ?)、
私達、粒食文化圏のオカズや汁・炊き方等を変える比較的カタチを変えない文化とは違い、
小麦文化はカタチを変える文化なのだな~って改めて沁々と考えさせられた。
「違い」がある事はこういう発見を体感出来てオモシロイ!!!)

その後、ワリと直ぐに神保町2にも書き足したが、
加水率56%の超多加水麺を使った「きたかた」というお店へ行く機会があったので、本当は「仙臺」のポークカレーかキジカレー・「南海の定食」を食べようか?迷って行ったのだが、どうしても加水率の違いを「明確に」掴みたかったので自身の欲求は抑え、試してみた。

麺を食べつつ超多加水を『何度も』確かめながら、確かに「喜多方ラーメン」ってツルツル・シコシコ・モチモチの多加水麺だからこその「太さ」だよなと今更確認。
確かに、スープの吸い方とか絡み方?が、柳麺と超多加水麺・更に自身が作ってなんかイマイチだった超低加水率の麺と比較をしてみると、いくらスープの味が違えど、印象の違いというモノが確かにあった。
(勿論、自分のはダメだけれど)
少しは比較する目だけではなく『複眼』を持てたかな???
こうやって麺を変えて変化を付ける「商い」の仕方もあるのだなぁ~
トッピングもだけれど。

「オマケ」
朝から何も食べていなかったので(オペ後からその方が具合がいいんだ)チャーシューの切ったものが乗った丼を頼んだが、タッパに沢山浮かべたタレに漬けておいた卵黄を匙か何かで拾ってサッと乗せる速さには驚いたなー



古墳カレー(こっそりと再掲)。

2021年12月18日 | グルメ
海老の刺身があったので、
背ワタを分けたら・・・(身はその日の夕食にし・・・)

背ワタは当然捨て、殻だけ煮出し
本来炒ったりしてから使う事が多いが、もう疲れていたのでパス、生臭くないか?って???

だって、スパイスから作るインド系のシーフードカレー(←近年オレンジ色はリンク)にするんだもの・・・
そりゃニンニク・生姜・各種のスパイスが勝つわ!!!
(余程の事が無い限り・・・)

3種同時並行で、煮物の修正と・昆布も煮てみた。

で、カレーって余るので後日、茹でたホウレン草があったので、

葉の部分を翡翠餃子ではないが牛乳とミキサーにかけ

個人的に好きなサグカレーに。
鍋で温める為に蒸発分が牛乳・・・(シーフードカレーにミルクは入れるし、ホウレン草の「シュウサン」結石が出来ない様にカルシウムを足してあげる効果も期待尿管結石は形状によって個人差はあるがヤバいぐらい痛い、特に男は「構造」が違うんだ・・・だからその痛みたるや・・・、逆に石の形状によっては痛くない人も居る、それはもう「運」なんだよ・・・)

それを鍋で焦げない様に温め
(隣で翌日の来客用のハンバーグを準備しつつ・・・)

テキトーに味を調える。

世界遺産に登録をされた百舌鳥古墳群の写真を観ながら、ご飯を前方後円墳の形みたく整えていく。
形作っているうちに、昔の人達もこうやって少しづつ土嚢というか石や土を重ねて高さや・カタチを「整えて」いったんだなーって、相当「縮小版」だけれど、なんとなく当時の感じが伝わってきた・・・
それぐらい結構大変だった・・・
中央を開けたのは、特に意味は無く、そっちの方が美味しそうだったから・・・

で、昔流行ったダムカレーみたいに中央と周りに(ハネないようにソッと)流し込んでみる。

中央をいつ壊すか?(お墓だけの意だとしたら失礼だよね・・・でも古墳ってここで儀式とかも行っていたらしいから、英国の「ストーンヘンジ」ではないが集合場所や広場的意味合いも込めて・・・

本当は現在の古墳みたいに土(=土手で形成された部分)の色をにする為にホウレンソウご飯にし、周囲を何か別の色にしたかったが・・・
その体力&気力&時間が残されていなかったのと・・・
水色とか青色って食欲を無くす色だという事と
サグカレー(や何故か野菜カレー)が好き!!
という事があった。

勿論べらぼうに美味しかったが!!

「オマケ」

で、余ったエビの殻は、以前、簡易アメリケーヌのオマケで殻煎餅にした時塩を後から振っただけでは塩がキチンと回らないので

塩水を作ってそれをかけてから、よくかき混ぜ、

塩水で「多少時間がかかるが」、レンチンを少しづつかき回しながら、(燃えない様に)様子を観つつ(少しづつ)レンチンし続けると

海老の殻煎餅に・・・
・油で揚げずにヘルシーだし、
・塩気もまんべんなく回っている(寧ろ塩気が強過ぎた・・・)

簡易アメリケーヌの方にもこれはコピペしておこう。



急遽鶏の煮込みに近いアーリオ・オーリオが食べたくなって

2021年12月14日 | 今日の料理
無性に鶏肉を煮込んだアーリオ・オーリオ系の『何か』を食べたくなった・・・
結構肌寒くなってきた日とか、そんな時って「人間」あるじゃないですか・・・
(丁度、茹でて冷凍をしておいた小松菜もあったし・・・)

やはり結局パスタにするのだが・・・
本当は便利そうな事シリーズ(←近年オレンジ色はリンクのルール)に書けばいいのかもしれないが・・・
せめて
茹でるのは小さい方のコンロで、
さっさと煮詰めて仕上げるのは大きいコンロ
やれば、よりタイミングが合ったかも・・・

まぁ、フツーに・・・
(めっちゃ美味しかったけれど・・・)

フツーが1番なんだろうなー

1番っつーか、『普遍的』とでもいおうか・・



濃過ぎる煮物は出汁の中で煮出そう!!!

2021年12月14日 | 素材
大した事ではないのだけれど・・・

これも便利そうな事シリーズ(←近年オレンジ色はリンクのルールにしている)にかけばいいのかもしれないが・・・

物凄く味が濃くなってしまった煮物を頂いた・・・(薄味というか、味が無い物が好きな俺がこんなに濃く作るワケがない・・・)
1個食べると、頭痛がするぐらい、味が濃く、2個以上食べられない・・・
(一体どうやったら、ここまで濃くなるのだろう?と・・・調味料の量だけでなく、恐らく火加減と加熱時間だろうな・・・って・・・)
最初、細かく刻んでフリカケ的に食べようか?迷ったのだが・・・

切り昆布があったのでそれで出汁を取り出汁の中でもう1回塩気を気長に煮出してみた。
(出汁を取った昆布はフツーに隣で煮る)
気長にというか、気長に煮ると時間も光熱費も勿体無いから、煮立ってから中火にし5分ぐらい煮たら火を止めて蓋をし、コンロから外して余熱調理で濃過ぎる塩気を出しつつ出汁を野菜に含ませていく(実はCMみたいに煮たててはいけない)おでんのような対流方式余熱調理的にしてほっぽっておいた。

で、冷めたらもう1度沸かし、今度はもう1回完全に冷まし、タッパに茹で汁(=出汁)ごと入れ、煮浸し的に漬けておけば、更に濃い味が抜けて出汁が浸み込むかなぁ~って・・・

やってみたら、ドンピシャ、これが大正解!!

な~んて「まぁるみ」がある、食べ易い優しくも上品な味に仕上がったのでしょう・・・
1個食べたら頭痛がしていたのが嘘みたい・・・
(なんで俺が直さにゃならんのだ・・・)
これならワリと野菜をキチンと多めに摂取出来るぞ!!
漬物じゃないんだから!!



商売上の豚肉の処理の仕方を勉強したい~揚げたてのカツをカツ丼に

2021年12月14日 | グルメ
(少し継続で)

商売上の豚肉の処理の仕方を勉強してみたいと考え塊肉を買ってみた(無論小さくて一番安いヤツだけれど)。
トンカツ用の厚さ。
ボーイズカレーの様な(←近年オレンジ色はリンク)少し幅広の生姜焼き用の様な厚さ。
後は南海の生姜焼き用みたいにしたかったが、南海は肉の部位が違ったね・・・

なので③は適度な厚さに切って茹でて

常備菜的に塩でも漬けて食べ・・・(鶏だろうと豚だろうと←これが好きなのよ
茹で汁はカレーに

家庭なのでトンカツ用と大き目の生姜焼き用は冷凍をしておき・・・

ふと、後日、煮浸しの様に出し汁が多い煮物を用意しておいた汁が余っていたので、これでカツ丼を作ろうかなーって。
酒・砂糖・醤油・出汁は一緒だし・・・多少煮物系の風味はするが、別に自分が食べる時はこだわらないので・・・)

1度揚げたてをカツ丼にしてみたかったし・・・

ガチの揚げ方をしたので、油を切って余熱で通している間に・・・
(やっぱりプロみたいな色には揚げられないんだけれど、それでも柔らかくは多少ただ油に入れるだけよりは出来るようになったかな?、←最近やっていたなかったので少しビビってしまったが、サンジではないが料理人が火を怖がってどうすんだ?と・・・)

その間に油の片付けを。
冷めると固まって片付けづらくなるので、少し危ないのかもしれないが私は熱いうちに処理を終わらせてしまう派。

「危なくない場所」に置いておく。

余っている新聞紙で拭き取ってから洗うのは水道管に詰まらせない為の基本だよね・・・

これでよし

カツ丼で煮るから完全に火を通す必要はないのかもしれないが、一切れ摘まみたいので
(薄いでしょ?でもカツ丼とかカツカレーってあんまり厚過ぎてもダメな気がして・・・まあカツ丼はカツカレーに比べ多少厚い方が良いが・・・)

うわっ、やっぱ揚げ立ててはそのままがウメーなー

そして完成。
味は勿論、(シットリ&)サクッとしてこれはこれで!!
素晴らしく美味しいじゃ~ん!!
何かに「返し(煮汁)が浸み込んでシットリとしたパン粉が食べたいからカツ丼を食べるんだ!!」みたいなキャッチコピーを読んで共感を出来た事がある。

と、同時に片付けも終了。

同時に終わるこの快感はタマラン・・・

冒頭の目的通り『商売的な流れを理解する』にはもう少し流通部位各料理への変化仕込みの「流れ」自分の身体で身に付かないとアタマで解かった気になって後で実際にはイタイ目をみる事になるだろうから、そうなると「現実は練習とは違って」「甘く」はないから、もう何度か研鑽と修正・ブラッシュアップが必要かな・・・

こう、モヤっとさせておいた方が「実際には」後で記憶に残るし・・・

(少し今後も継続で)



ハンバーグの分身の術から和・英・米のソースを手軽に用意してみせよう!!!。

2021年12月14日 | 今日の料理
(合い挽き肉だと『成長ホルモン剤』入りとか他etc・・・=詳しくは僅かに知っていても言わない=が、どんな肉が使われているか解からない挽肉から作る)ハンバーグはあまり好きでは無いのだが(俺は国産牛肉は買えないし安全の為に豚肉だけで作るのだけれど)、何故か最近ハマっていて・・・
(普段荒くれたオフロードの日中で闘い続けているからか、なんわフワフワした優しいモノを心が欲しているというか)
あと作るのが簡単というか・・・
イギリスの皮無しソーセージ(←近年オレンジ色はリンク)を経験したら、ハンバーグもその方法と同じだなって。。。
(食べる時にソース類をかけるとはいえ)もし事前に味を観たければシューマイの作り方の時の様にレンチンで味をみておけばいいし(=私は薄味で作っておいて食べる人が食べたい量をかければいいと、食べる人の嗜好を尊重する派だがね・・・)。

そんなワケで玉ねぎがガリガリしているのは嫌だから一応ジックリきちんと炒め
(煮炒めで放っておいて、その間に違う事をしているだけだけれど・・・)

近年大根おろしにハマっていて、
しかも神保町の「ザ・ハンバーグ」で和風おろしハンバーグってこんなにも美味しいモノなの?と知ったので、丁度大根のカケラがあったからする。
(他の人の分も作る時は大量だから面倒なのでフードプロセッサーにかけて一気に作ってしまうのだが、自身で楽しむ場合はキチンとすったりして俺も欲が強いなぁ~)

大根の皮って確か殺菌効果があるらしいからシンクをキレイにしておこーっと。
田舎から送って頂いた無農薬なので、干したりしてシリシリ漬けみたいにすればよかったかな?(でも、まぁ、この量だったら手間か・・・)

そんなこんなで玉ねぎが炒め終わり、移した器だけ冷煎をして冷ましたものが出来上がったので、ハンバーグに。
肉の量が少ないのでパン粉で増やし分身の術
「繋ぎ」の効果。
「油脂分」を流れさせない効果。
「水分を吸収してくれる」効果。
これらを期待し、量を増やすだけではなくパン粉を入れる事に、
1個は「意図して」長細く

実はここだけの話、うちは無添加のワインの買い置きが無いし、酒っぽいちょっと僅かな苦みも出てしまうワインの(味醂みたいな)アタック感が少し苦手なので、
(かといって料理酒や日本酒を入れてしまうと、洋風にはしづらいから・・・)
私は焼く時に水を少し入れてワインや酒類の代用としている。
調理の専門学校だったか、料理のプロの解説でも、ワインが無かったら「水を入れろ」と解説をしているし、
イタリア料理のアクアパッツァとかでも確かイタリアでは水も調味料とみなすと、何かで見聞きをした覚えがある。

水だと、酒類に比べてナチュラルで・出来上がりのアタック感がほんわり柔らかくなるから、そういう理由もあって水って個人的に結構多用をしている。
・便利なのよ、焦げ付きづらくなるし・・・
(ハンバーグの表面がガリガリと焦げ付いていたら嫌じゃん?マ〇クとかファストフードみたいにキレイにシットリとしていた方が口の中でのアタック感が柔らかいというか・・・)
酢煎りではないが、蒸されるので火の通りも早まるし。

一応、片面焼き固めてからひっくり返し、数秒焼いてから、水を入れるのだが、
水が蒸発をし過ぎないように蓋をして弱中火にして放っておく
(コンロの口径や気温・湿度とかによってもそりゃ変わってくるので、偶に中の水分を観て調整するが・・・)

その放っている間に洗い物を出来る限り終わらせておく。

で、最近、いつも大根おろしばかりだなぁ~と、
でも今からトマト系のソースを作るのもなんか手間だなぁ~って考えていて、そうだ!!
以前自身でもテックスメックス料理のブリトーを少し学び試してみた事があるが・・・
確か7のブリトーに「スラッピージョー」なる新しい味が出ていてずっと気になっていたので

敢えて温めて貰わずGetしてきて、自身で少し多めにチンをし・・・

少し味見・・・
なるほど・・・こういう味か・・・

そのブリトーを開いて・・・
中のソースとチーズをココット皿へ

で、焼き上がった長細いハンバーグを開いたブリトーの方へ包んでおいて。
(ソースとチーズが皮にこびり付いているので、それを味とすればいいや!!

(平たいハンバーグは皿へ移し・・・)
ハンバーグを焼いたフライパンでイギリスのグレービーを作る=
・フライパンを洗うのもラクになるし、
メイラード反応からの「旨味」もこそげ取れるので
一石何鳥?ってぐらいの合理性は英国的だなぁと作っていていつも思う。

大根おろしは水気を軽く切って、いつもは『メンドーだから』醤油なのだがワリとこだわらんのよ・・・)、今回は鰹のタタキのタレが余っていてそれがポン酢状態なので使い切ってしまおうと・・・
鰹の刺身もそうだがタタキ江戸時代みたいにカラシ醤油で食べると美味しかったりするので偶にタレが余る・・・)

こうして
おろしポン酢
スラッピージョー
グレービー(ソース←本来グレービーソースとは言わずグレービーで通るようだ)
3つのソースと共に・・・
※ブリトーの方は翌日のご飯やお弁当代わりに持っていけると愉しい。

おろしポン酢はテッパンだな・・・もう間違いない・・・
※ただ醤油だと大根おろしが余った大根おろしご飯が出来るので、ポン酢でも出来ない事はないが、やはり大根おろしご飯を想定した場合醤油も捨てがたいが、鰹のタタキのポン酢ダレ、おろしハンバーグに尋常ではなく合うぞ・・・

スラッピージョーはチーズ~って感じなので、チーズとして全体にかけたい人には良いのだろうが、私は色々楽しみたいので、
今度はグレービーに・・・
(英国料理の茶色さは、映えない為、漬ける方式でいっちゃえ!!)
※美味い、味を少し日本的にしてあるけれど、これぞ英国っぽい味で「も」ある。
(俺が作ったグレービー)を食べるとこれ作って良かったなーって、いつも思う。
食べさせてあげたいが

和のおろしポン酢の容器と比べてみても解かると思うが、洋食のソースの後の容器はこびり付きや油脂分があるので洗い物が少し嫌になるよね・・・
(水洗いとか片付けの利便性だけは和食は世界1に限りなく近いのではないだろうか?「=洗い物までが料理」と私はいつでも・どこでも広言をしているので・・・)

ブリトーの方は粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫へ入れ翌日早めに食べる・・・
(もう寒い時期だったし)

でも翌日急にキャベツの味噌汁が食べたくなって・・・
やはり人間というか、私達(黄色)は2連続で洋食はキツいというか、飽きるのかなぁ~
10代・20代ぐらいだと長く続いていても平気なのかもしれないが、色々知っていしまうと逆に・・・
(まあ白人とかも逆もしかりなのかもしれないが・・・)
今回、市販の味噌が切れていたのを忘れていたので、まだ発酵途中だが自家製の味噌の中央部分だけを引っ張り出してきてそれを使ったが、まだ発酵がアマいな・・・
少し味に統一感が無いというか抜け落ちているバラ付きさ加減がある。

切り過ぎたキャベツを千切りにしたのだが
(まぁ千切りキャベツも食べたかったのだが・・・それだけシツコいのが続いたのかな・・・)
ウスターソースをかけると、やっぱご飯が欲しくなるんだよなー

ビンボー自慢とかではなく、昔ラグビー部だった職場の同期とランチでいつも食べた地下のトンカツ屋さんで染み付いた「何か」・こう、千切りキャベツを食べる行為の『基本』みたいなモノが染み付いているのだろうなー
※中農でもいいんだけれどさ、なんか「無添加の」ウスター好きなんだよねー
(大阪物産館だと無添加の高くて・・・)
出来れば英国から伝わったリー・ペンリーので食べたいが高価なので、まだ手を出していない・・・

あれなんのハナシだっけ?