今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

水饅頭。

2018年02月07日 | スイーツ
ケーキを作った時のシロップ本葛が余っていたので、餡子が無かったから小さい羊羹を買ってきて・・・水饅頭を作る事にした。

餡子代わりの水羊羹と、フルーツ入りの水饅頭を作りたかったので、家にあった青リンゴを切った(最初、バナナにしようか?と思ったがレモン汁をかけないと色が悪くなるし、林檎の方が爽やかさが増幅されるから)。

本葛が20g~25gか。

葛とシロップをよくかき混ぜ

網目の細かいザル(←粉ふりにした)で濾す、この濾す作業は普茶水仙など「葛料理」を使った料理ではよく使われる方法なので忘れないように

計ったらほぼ200mlだったので半分ちょっと分けて

多い方を鍋に入れ

かきまぜながら火にかける(あまり弱火だと中々固まらないで水分だけ蒸発するので、適度な火加減で。中火ぐらいかな?)

かきまわしていて少し手応えを感じたら、直ぐに

弱火にする(最初から弱火でも出来なくないが、凄く時間がかかりそう)。

弱火にしてかき混ぜていると透明に固まってくるので。

瞬間冷まして(30秒ぐらいか)、半分ほど型に入れる。このシリコン型の耐熱は230度~マイナス40度なので大丈夫だろう。(と思う)

半分入れたら、餡子代わりの羊羹とフルーツを。

その上から葛をかけてのばして密閉する(耳にもキッチリと!!)。

蓋をして

穴から葛を入れようと努力したが・・・無理だって直ぐに気付いた。薄々は無理だと解っていたんだが・・・

仕方ないから型を開けて、少し詰める(耳にもキッチリと!!

再度蓋をしたら穴から溢れ出てきた!!、やっぱり無理かなー

余った透明な葛は型にサランラップを敷いてそこに落して拡げる(手間取ったのか?そんなに熱くないんだ、これなら型もラップも溶けない)。

余ったまだ火を通していないシロップを溶いた葛に抹茶パウダーを少量混ぜて

時間が経って固まってしまっていたので再度濾す。

同じ様に火にかけて鍋で練ってから

上記の透明な葛が入った型に上から半分流し込む

羊羹と青リンゴを入れて

その上から葛で蓋をする。

ラップを茶巾に搾って上を縛り(輪ゴムを使っても良い)

軽く荒熱を取ってから(ほぼ取れているけれど)冷蔵庫で冷やす。・・・出来るかな・・・・

食べるだんになって開けてみる。お、出来てそう・・・、でも壊れそうで型から出すのが怖いな・・・周りを水かぬるま湯で溶かすか?


背後に穴が空いていたので箸を突っ込んだら簡単に出てきた。

こんな感じで(なんとか出来たが)、折角立体的に作ったのに立たないんだよね・・・
(アタマが重過ぎて、羊羹を胴体にすれば良かった・・・)


仕方が無いから、タイの屋台で使われているといわれる調理技術を応用して無理矢理立たせる。

なんとなく良い出来な気がする。

味は~、シロップの味がそのままスライドする感じだけれど、冷えて冷たい分、知覚が麻痺しているのか味=甘味が感じにくいから、こういう冷たい菓子を作る時は少し味を濃くした方が良いだろう。
でも上品さが命だから、あまり甘過ぎない事も大事だ、中が甘い餡子(=今回は羊羹)だから。
栗羊羹ならもっと食感が面白かったかな・・・?

因みに、なるほど2色の層にも出来るのね・・・これは勉強になったぞ!

葛がこびり付いた鍋はそのままでは落ちにくいので

お湯か水を入れて、火にかけると溶け出すので、木ベラなどでこそげ取ると洗い物が早い。

簡単に落ちた。

後片付けも結構ラクだった。

水饅頭は中身の組み合わせの自由度がかなり高いと思う。
これが和菓子というものか!!、洋菓子に比べても料理に近い気がするんだよね・・・そう感じた。



阿茶蘭漬けは優しい酸味(鰯の手開き)

2018年02月07日 | 素材
<阿茶蘭について>

 「阿茶蘭酢」は砂糖を入れた甘い酢に唐辛子のスパイシーな風味をプラスしたもので、
ペルシャ語やインドネシア語で漬物を意味する「Achar」を語源とするとされており、
現代のインドでも「Achar」は漬物の意味として使うらしい。
暴れん坊将軍でも有名な、8代将軍、徳川吉宗の時代に外国の技術から学んだ砂糖の製造技術を全国で奨励した為、高級食材であった砂糖の使い方が民にも拡がっていったという。

<阿茶蘭酢の作り方>

酢を100ml
砂糖を大さじ4
塩を少々(のちょっと欠けるぐらい)
を全部鍋に入れ(砂糖大さじ4って結構ある!!)

火にかける(中火ぐらいで良いんじゃない?)

砂糖が溶けてジャリジャリしなくなったら(あまり沸騰させすぎると酢の酸味が飛ぶので、で注意!!)、種を抜いた赤唐辛子を1本入れる。

すぐに火を止めて冷ます。

沸いている御酢の火を止めるとブワッと酸味の湯気がキッチン中に拡がり続けるので蓋をしておいた方が様々な道具や食材に対し安全だろう。
因みに、唐辛子や阿茶蘭酢を触った手で目や粘膜を触らないようにしよう!!、泣くから

<刺身用のイワシを手開きで>

 昔は忙しい中で7つの熱源を扱いながら刺身は・・・正直、死ぬwwwって思いながらも・・・、大人達の見よう見真似でガムシャラにやっていたけれど、学び直してみるとワリと所々違う部分もあったんだなーって。
勿論、人や地域によって微妙に違う部分はあるけれど・・・

イワシの刺身用

うろこを取って(見えないけれどある!)

ヒレの横ぐらいからアタマをカット

落す。

内臓を壊さないように腹をソッと割いて

内臓をこそぎ出す。

よく洗う(血合の部分も)

水で身が痛むのでよくキッチンペーパーで拭く。(江戸時代とか布巾だったのかな・・・後が大変だよな・・・)

中の背骨を親指の腹で感じながら(写真を撮影しているが両手突っ込んで)左右に割く。

こんな感じで。

背骨をパキッと折って(別に尾側からでないやり方もある)

骨を剥ぐ

腹骨を削ぐ

片方の身と皮の間に隙間を作って両方の指を入れていき

その隙間をそのままズラしていくと皮が剥け

片方の身も一緒に外れる

もう片方は普通に向く(イワシは皮が上だが)。

尾の付け根は切っておいた方が良いな・・・

最後に外側の硬い所を切り取ったり、カタチを整えて

完成。

<包丁を使わない=汚さない方法>

左右のエラの所に指を入れて、

縦にアタマをもぎ取る。

指で強引に開いて、ちょっとキモイけれど、指で内臓を取り出す=6匹ぐらいやると慣れてくる。

中をよく洗う。

あとは普通に包丁を使う時と同じ要領で。

この方法だと、内臓を出した後に1回1回包丁を洗わないから
効率としてはこっちの方が早いような気がする。

皮を向くと結構、爪の間に青い魚の皮とかが入り込んで厄介なのな、切らないと・・・。

(因みに、※酢でシメる基本は皮は剥かないで漬けた後に剥く事


<阿茶蘭漬けの製作>

※酢でシメる基本は皮は剥かないで漬けた後に剥く事

捌いたイワシに軽く塩をふって

10分放置

お酢で余計な塩を洗い落す。

阿茶蘭酢に10分漬ける(途中1回裏返した、1回両面漬けて、身の方を下にしてそのままでも良かったかな?

10分後取り出し、酢で締めた場合は漬けた後に皮を剥くので、いつもの要領で

半身も尾を落し皮を剥く

唐辛子は細く輪切りにして(全部使わなくても良い、この唐辛子の風味がたまらなく良い、スパイシーな感じが外国チックというか・・・子供の頃に初めてタバスコをウマいと思った時の様な感じに似ている気も・・・)

イワシを食べ易く切って、唐辛子をのせて完成。

唐辛子と一緒に食べると又これが、これぞ阿茶蘭漬けという感じで美味しい。

唐辛子と一緒ではなく普通に食べると、結構、優しい感じで、現代人の酢締が安土桃山~江戸の頃に比べると現代人の方がかなり味が濃いと解った
なるほど~、ここまで違うのか~
うん、オツだね。そんな感じ。

でも新鮮な魚は、ワサビ醤油や生姜醤油で食べる方がやっぱり美味しいや。

ホースラディッシュが、意外に美味しかったのは驚いたけれど・・・ほぼなんでも合うな、ホースラディッシュは・・・!!
(まあ、イギリスのローストビーフに付ける薬味だものな)


<余った阿茶蘭酢で応用偏>

 この再利用が正しいのか?どうか?は知らないけれど(でも昔の人は食べ物や調味料を1回使って余ったから捨てるみたいに粗末にはしなかったと思う=なるべく当時の感覚で本質を~、こだわるならソコだろ)・・・軽く沸騰し直して(あまり沸騰させすぎると酢の酸味が飛ぶので、その時は酢を足す)、直ぐに火を切って冷ましておき、

特売の刺身の盛り合わせ4種類(各1枚づつ)で実験。
イワシと同じ様に塩をふって10分後、阿茶蘭酢に漬けて10分。

野菜類も阿茶蘭漬けに出来るので、大根があったから早く火が入るように薄く切って、酢を少し入れた湯で軟らかくなるまで煮る。

野菜が熱いうちに阿茶蘭酢に漬ける・・・薄いし、熱いし、柔らかいので、直ぐに味が浸み込んでいくから時間に注意(刺身10分に対し、このぐらいの厚さだったら2~3分ぐらいだった・・・)

野菜類と切った刺身類を盛って、野菜類の上に唐辛子を刻んだ物を乗せて。

野菜類も美味しいが・・・(これで野菜類の酢の物も応用出来る・・・)
ブリとサーモンが美味しい、特にブリが尋常ではなく美味しいんだ。
正直、イワシよりも美味しい。
まあ、カルパッチョと同じ原理になる訳だから、油脂分が多い魚が合うという気がする。
(イワシの他にも鯖とかコハダとか青魚を漬けるのがセオリーだが、ブリとサーモンが美味いんだから!)

油脂分の多い魚で今度、試してみよ~っと!



IF YOU WANT(もしよろしければ)~羊羹類(和菓子)の好きな食べ方。

2018年02月07日 | スイーツ
甘い物はあまり好きではないんだが、桜系とか抹茶系のお菓子って、優しくアクセントがあって、何よりもキレがあるから好きなんだよね。

で、安い桜羊羹をGetしたのだけれど、元来が甘いものが得意では無いので和菓子とかの食べ方で、以前、お茶をホンの少しだけ習うというか教わっていた時や、冠婚葬祭で出される仕出し弁当や駅弁に付いているデザートの弁当箱の隅っこにある小さな和菓子で、ふと気付いたのだが、
和菓子を小さく切るって(羊羹だけでなく煎餅とかも大きいと割るよね)、

・口の中がモソモゾと野暮ったくならなくて、
・強過ぎる甘さが(そりゃ外国菓子に比べては甘くないが、イギリスの焼き菓子に比べるとアタック感が強くて)、緩和し、
・口の中でコロコロと転がって軽快な感じがする事にいつしか気付いていた。

特に羊羹は、小さくキューブ状に切って、爪楊枝等で1こづつ刺して食べる、

1個じゃ物足りなくて、もっと~となって2個目を食べた後

苦め(薄くてもOK)のお茶を喫っすると丁度良いという事に気付いた。

で、お茶と一緒に食べ終わると、量は同じなのに、あ~、食べたな~っていう満足感がシッカリとある。

1回で食べ切らないで何度もお菓子を楽しめるし!!、お菓子なんだし!!!

作法云々よりも、この方が美味いしいから!!、

漬物でお茶を飲む時の感覚に似ているのかもしれない。

特にこういうフレーバー的羊羹類には有効な手法ではないかな?って。



様々な貝を煮る。と砂抜き。

2018年02月07日 | 素材
<先ず、アサリの砂抜きから~>

砂抜きは実はあまり深い鍋でない方が良い、ザルぐ浮くぐらい。
(丁度良いのがあった、高くしたければザルの底に醤油の漬け皿でも敷けば高くなるだろう


水300mlで大さじ2ぐらいの塩を入れるので、今回はアサリが少ないから200mlでこさじ2ぐらいか。

少し水が足りないかな・・・

追加で水175mlを足した。

あさりは空気を吸う為に呼吸気管を出して自分で呼吸するヤツラなので、その呼吸気管が届かない深さだと窒息死してしまう。
(海岸では呼吸が出来る浅瀬まで自分で這って行って呼吸をしているらしい)

その為に8分目ぐらいの水分量「あさりの半身浴」と言われる???)の高さまでに水嵩をセーブしておく。

「半身浴」ってこのぐらいかな。
(あ、本当だ、写真じゃ解らないが今、一瞬、貝を開けて息を吐いたっ!!、こうジックリ観察をしていると愛おしくなってくる・・・熱帯魚を鑑賞している的な・・・なにか・・・)

で、暗闇が好きなので新聞をかけておいて

5時間~8時間~1晩吐かせてやる。

翌日、砂を吐いた水は捨て、

ザルの中のあさりのヌメリを取る為に貝殻をこすり合わせて洗う。

ここまでが砂抜きだ。

塩抜き+美味しくさせる裏技>

このままでは(ハマグリとかもそうだが)塩辛くて食べられないので、塩抜きという作業が必要になってくるのだが、
砂がついているザルの洗面器部分を洗い、

ザルをそのまま置く。

新聞紙をかけて1時間。

(更に美味しくさせたいなら、貝にストレスを与える為にプラス2時間の計3時間放置)

数時間後洗う。

これで砂抜き~塩抜きと下処理まで完了。


様々な貝の煮物

上記のアサリと様々な料理に使った貝や安いヒモ等を集めて煮物にしようと。

赤貝のヒモが刺身用だったので食べておいた。・・・やっぱり美味しい~
(なんでもそのままが1番美味しいんだよな~

あまりやったことがないので、とりあえずアサリを茹でて(アワビとかだと酒と共に茹でると軟らかくなり易いが・・・ま、今回はいっか)

口が開いたら

ザルに濾して(ゴミやカラが割れて破片が入ったりしないように)

煮汁を鍋に戻し

酒・醤油・砂糖で薄く味付け。

味醂、嫌いなんだけれど、、、外の味に比べ、なんかコクが足りないから一応

軽く煮立て

貝類を入れる。

煮立てて

アクを取り

落し蓋をして弱火で10分~15分前後煮る。貝類はあまり中途半端に長く煮ると硬くなるので短時間で
(生姜は好みがあるので入れなかった、だって生姜味になっちゃうんだもん)

落し蓋をしてコトコト。

短時間だから、一応タイマーをかけておこう。ま、そんなにキッチリしなくても良いのだが。

タイマーが鳴ったら火を切って余熱で浸み込ます。→外出、忙しい~

帰宅してから、お、出来てる、出来てる~、身が硬くなり過ぎていなくて美味しくて優しいやんけー、
でも、外のに比べ、ちょっと薄味だったかな~、ま、でもこんなもんか(刺激が足りなったり七味でもかけるか)。

そしてなんと・・・、深川丼風に、ご飯にぶっかけて、すする!!(至福でしょ)

更に、ここに卵を落すと最強です!!、昔、何かの本で魚介類を煮た出汁でのTKGがあった気がするのだが、その応用で。。。ただ、こんな美味しい食べ物は、あんまり食べた事が無いぐらい美味しい!!、自分がこんなに美味しいを連発するのも珍しい!!手前味噌なのに。

アレンジが効く薄味にしておいて良かったのかも。


金目の角煮の様に煮絡めるVer.>

そうはいっても外の味は酒の肴になるようにと、保存の為にかなり濃くなっている。
なので貝を出して汁を煮詰め

味が足りなければ調整して

煮詰める。

汁がトロっとしてきたら貝を煮絡めて、少し火をとおして完成。
(もっと早く煮絡めればよかったかな・・・そこまではトロッとならんもん、コダワリ過ぎた)

皿に盛って・・・海の家とか民宿とか居酒屋とか外のはこんな感じ。
冷めると、ただの佃煮になってしまう・・・やはり薄味で良かったのか・・・)

煮絡めるのが遅過ぎて鍋が少し焦げたので水を入れて沸かして

蓋をして1晩漬けておいたらすぐ落ちた。

余計な手間を増やさないように作らないとな・・・、(無駄に)こだわり過ぎた。

そのまま貝の出汁ご飯(ちょっと甘め)>

一通り食べて煮汁と貝殻が余ったので(あと少しだけ身も)

貝殻と煮汁を鍋にあけ

水を足して濃さを薄め、火にかけ

煮立ったら新たにパックの茹であさりを投入。

10分ぐらい煮て

ザルで濾し

冷煎し、身と貝殻は分けておく(流石に貝殻は捨てる)

米を研いで

冷めただし汁を入れ、お、ほぼピッタリ2合分の出し汁になった(加熱するから薄味)。

もし足りなければ水でも足して

30分浸水させてから炊飯をする。
 ※最初から生姜を入れる人が居るが、人それぞれに好みがあるし、食べる人の事を尊重したいから入れない。欲しければ針ショウガにして、自分の分だけ薬味として茶碗の中で混ぜさせれば良い(概ね、それが1番モメないんだよ)。

米が炊けたら、

アサリの剥き身を入れ、サっとかき混ぜる。

甘く煮た貝の煮汁だったから、ちょっと甘めだけれど、それでもこの貝の出し汁のウマさといったら。
貝のダシは優しい!!

炊き合わせご飯にワサビなんて洒落た事も。

コクのある甘いご飯だからワサビが合うのかな?って感じた。



ブールマニエで即席クラムチャウダーを。

2018年02月06日 | 今日の料理
昔のNHK等で特集したらしく、もう有名だが(TVをあまり観ないので自分でやった事は無かった)冷凍したブールマニエが余っていたのでクラムチャウダーを作ろうと・・・

シーフードミックスのアサリを拾いレンチンで戻して

タマネギ・ジャガイモを粗い微塵切りにし
本来、タマネギ・ジャガイモの他にセロリもマストアイテムらしいが、無いので却下
(この為に買うのも馬鹿らしい・・・クラムチャウダー屋になる訳では無いから)

鍋にバターを溶かして

野菜類を入れ(肉類があるならここで肉類を先に)

焦げ付くので水でも入れて煮炒め

野菜類が軟らかくなったら牛乳を追加

一煮立ちしたらアサリを追加(貝類に火を通し過ぎない為に最初からではないのだな・・・

一煮立ちしたら、ブールマニエを薄く切って・・・こんなもんかな?

鍋に加えて弱火で溶かす。

トロミが硬かったら牛乳・サラサラ水っぽかったらブールマニエを更に足して濃度を調整

塩・胡椒で味を整え、

器やカップに注いで好みでパセリでもふって完成

う~ん、やっぱりセロリを入れた方が良いのかな?、なんか味が締まらん
後追いで少しの塩と胡椒・パセリで味を締めたが。
やはりブールマニエがバターで出来ているのでけっこうシツコイ

サンフランシスコで「サワドゥウ」という、乳酸菌を酵母に入れて発酵培養する事で酸味を強くするパンを共に食べる事の意味が解った気がする。
あそこまで酸味を強くする必要はないと思うが、酸味が凄く欲しくなった

 アメリカでは、バークレーの大学に寄らせて貰ったり、クラムチャウダーの勉強をしたから味は覚えているんだが、やはり名物だけの事はあると解った(あまりスープは飲まないから今まで比較しようが無かった)、いずれ次はあの味も目指すか・・・
あの時は、とにかくサワドゥウが酸っぱくて、酸味が特に苦手な自分はあまりにツラくて、コッソリ、パンだけポケットに入れたらポケットに少しクラムチャウダーが付いた思い出が・・・
そのぐらい酸っぱかった。
でも何か酸味が必要なんだ。。。

ブリュレを学ぶ。

2018年02月06日 | スイーツ
飴とカラメルとプリンが嫌いな自分が、ブリュレを学ぼうというんだから大変な事だよ。
しかも、恐らく食べた事がないんじゃないかな?って、、、(こんな時代に)
(外でカツカツとやった記憶が無いんだよね、1度作ろうとして失敗した様な・・・)

因みに、プリンとブリュレの違いはプリンが卵白も入れて、ブリュレが卵黄だけらしい

ま、キース・リチャーズのソロアルバムのタイトルの如く「ガタガタ言うな」と御託はいいから淡々とCharisma.comのアルバムなど聴きながら作り始めてみよう。

オーブンを130度に余熱し始める。

卵黄と卵白を分ける。

砂糖は甘いものがあまり得意じゃないので少し砂糖を減らして20g

カスタードみたいに卵黄と砂糖を白っぽくなるまで気長に擦り混ぜる

牛乳100mlと生クリーム200ml

牛乳を入れた鍋に生クリームを全部入れて

火にかけて人肌程度まで温める(作業する過程で温度が下がる考慮しつつも、煮立たせないのは製菓の基本だと思う)。

少しづつ卵黄と砂糖を擦り混ぜたものに混ぜていく(お玉でやれば良かった鉄のニオイが嫌だったから)。

全部混ぜたら、濾しながらココット皿にアパレイユを注いでいく。

鉄板やバットに移して(ココット皿が足りなかったのでグラタン皿に)

ココット皿の半分の高さまで熱湯を注ぐ(本当は持ち上げてポットからそのまま注湯出来たのだが、重いからカップに汲んで端から入れれば安心安全)。

うちのオーブンだと茶碗蒸しは170度で4段目だから、今回は茶碗蒸しほど、今回は130度で器の高さが無いから(←天井はそんなに焦げないハズ)、3段目で蒸す事にしてみた(←結果は大正解)。

そのまま130度で50分が基本(・100度で30分の人の場合もある)。

洗い物や他の作業をしつつ50分後、うちのオーブンは古いので温度が低いんだよなー
この2つは出来たけれど・・・(斜めに傾けて揺れながらも上が固まっていればOK)

まだ固まっていないのは足りないからもう10分ほど(特に大きいグラタン皿は固まらないので+20分=大きい器は1時間とみておけばいいのかな?って)。

なんとか出来た?(正解を知らないのでなんとも・・・調べたらプリンと違ってクリーム状のままらしい、だから「クリーム・ブリュレ」?と言うのか?)このまま粗熱を取る。

粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やして

冷えるとややクリーム状だったのが固まる感じになるので、冷蔵庫に入れる前は軟らか過ぎても大丈夫。

グラニュー糖を敷いて(砂糖がかかっていないブリュレがむき出しの部分があると焦げる)、

少し揺らすと良いみたい。砂糖はなるべく重ならないように!手で均しても。

砂糖が溶ける前に焦げる場合があるので霧吹きを2回ぐらいかけると良い。
(霧吹きをかける前は、1回出して霧の出る量を確認、最近のは直射出来たり濃霧を調整出来るから・・・)

バーナーを使いかなりの遠火で炙る。

少し溶けたら、器を斜めに回すとトロリとカラメルが拡がる(ただ、器が異常に熱くなっているので注意!!)

近いと焦げるのでなるべく離れた所から噴射して炙る。

こんな感じかな?、ずっと同じ場所ばかり炎があたると、そこだけ集中して焦げる

トングでタラリとカラメルを回し拡げられたな。

なるほど、こういう感じか。

上火のグリルやオーブントースターでカラメルを作る

魚臭くならないようによく掃除した魚焼きグリルでも様子を見ながらカラメルを固められる。

グリルだと小まめに見ていないと焦げの操作が難しいかも。

そのままオーブントースターに・・・

出来なくは無いのね。

スプーンや鉄串を焼いて焼印でカラメルを作る

鉄を熱すると変色してしまうので、要らないスプーンが無かったから、鉄串を曲げてブリュレに接地する面を作ってみた(鉄の焼印はカラメルでどうなるか?を見るだけだから、キチンと作らない)。

ミトンを手にはめて鉄を熱する。

グラニュー糖に追い付けると「ジュ!!」っと音がしてその部分に飴が出来上がる(ただくっ付くな)。

スプーンだと面積が広い。

左がバーナー・中央が鉄を押し付けて(時間がかかるから結局最後バーナーで)・右が上面グリル&オーブントーストーターのブリュレ

少し時間が経ったらちゃんとカチカチになった。
(まだ戸惑いながらやっているけれど・・・)

フライパンでカラメルを作る方法

フライパンの側面に砂糖類を入れて、こぼれない様に火にかける

これをブリュレにかけるとカチカチの飴が出来る(厚みに注意

(※中々、砂糖が全部溶けなくて焦げそうな時は、火から離したり、最後に火に近付けて軟らかくしたりして流し易い硬さに戻すと良い。

グラニュー糖以外でも出来る

↓真ん中、本来、赤糖(←甘味が強く蜜や産地の組み合わせで様々な特徴を出せるし、工程の中で色を付ける処理工程があるので製品としての規格を統一し易い)を使うので、冒頭のストーンズよろしくブラウンシュガー(←上白糖以外の砂糖は赤糖であり、調べたら阿片のスラングらしい・・・マジか)はどうかな?って。

↑左は普通の上白糖、家にある材料で作れる事をコンセプトの軸にしたいから。

炙る時は左右に動かしながらが一箇所だけが焦げなくて良いみたい。
(砂糖がかかっていないブリュレがむき出しの部分は焦げた

上の粗熱が取れたら又、冷蔵庫で冷やす(もう出来ているんだけれど)。

お、カチカチ出来るよ。むしろ硬過ぎるぐらい(琵琶湖の氷か流氷みたいに厚いのかも?)。

やはりバーナーがあると便利だな。

初めてのカツン・カツンからの割り入れ

混ぜて食べるのか?どうやって食べるのか?は解らないが、中がプリンではなくクリーム状で、恐らく正しいんだと思う。

・上のカラメルが甘いから生地は甘くしなくて良かった、一般的に世の中のスイーツは万人を満足させたり、ガツンと強い印象を残してリピートさせようと、外国みたく味が強過ぎる気がする(料理もだけれど、江戸料理やイギリス料理をやると、現代人が如何に味が強くなってしまったかが解る)。

・美味しいんだけれど、やっぱりカラメルが歯にくっついて昔、虫歯を治療した詰め物が取れそうでやはり怖いし、やはりやや苦手かもなー(美味しいんだけれどね)。

・飴だったら谷中の「後藤の飴」とか美味しいし食べられるのだが。あと「チェルシーを少々」・「チュッパチャプス」は数えるぐらいだが昔食べたぞ(「小梅ちゃん」も好きかな)。
(飴は噛んじゃうんだ、それが心意気ってもんだろ?みたいなよく解らない理由で、口に入れたままモゴモゴしているのが苦手というか

飴(カラメル)が付着して固まったフライパンはお湯で温めると直ぐに溶ける。

焼印でスプーンは勿体無くて使わなかったけれど、鉄串は元々焼印用なので落ちなかったら、曲がっているのを戻して、更に再び焼き続ける事で焦げが焦げではなく、種子島の鍛冶や刀鍛冶の如く「焼き入れ」にしてしまう。

器もとにかく漬けておけば落ち易い(温かい湯ならなお良い!!)
この固まった飴の片付けが基本かもなー。

あと
・バーナーの距離と、動かし方
炎の大きさ(「炎が」尖っているだけではダメかも)。



おでんのおつゆが余ったので色々と。

2018年02月06日 | 素材
おでんのおつゆが余ったので、ボイル(ベビー)ホタテを入れて煮てみたら美味しかった。

それを更に卵ご飯(TKG)に・・・う~ん、タマラン。

まだお汁が余っていたので、何にしようか?調べてみると・・・
自分が面白いと思った中では

・肉じゃが
・お雑煮
・鰤大根
・卯の花
・南瓜の煮物
・カレーうどん
・ひじきの煮物
・味噌を溶いて焼きオニギリ
・茄子の揚げ浸し
・卵巾着
・イカと大根の煮物
・牛スジ大根
・カツ丼
(他にも炊き込みご飯がこれでもかと出てきたが、元々、砂糖や甘味があまり好きでは無いので、砂糖や味醂の甘味とご飯の糖分が2重の甘さを出すようで、ご飯に甘さを足す事は嫌いなので炊き込みご飯は興味が湧かなかった、汁をかけるおでんご飯は好きなのだが、炊き込んでしまうと、汁の甘さがご飯1粒1粒にまとわり付く感じが嫌で・・・)

が、このおでんのおつゆは「和風だし」とほぼ変わらない材料で構成されているので和風の煮物系を中心に出てきた。
(もっと他にもあるのかもしれないが)

とりあえずカツ丼を、何故か家にあった親子鍋で。
最初は、多少、少なめに汁を張った方が良いかも(写真は張り過ぎ)

タマネギを薄く切って(自分は繊維を断ち切る)、水の中でさらしながらバラバラにして水をよくきっておく、

今回はカツとメンチの混合丼(勿論、全部食べない)

卵を溶き過ぎないように溶いておく。

タマネギをダシと中強火で煮ていく

タマネギにほぼ火が入ったらカツ類を乗せ、上から汁を少々かける(=だから最初の時点で少なくてよい)。

弱中火にしカツが温まったら、卵をまわしかける。

蓋をして好みの硬さに(自分は本当は2回がけの卵が好きなんだけれどな)

ごはんにアタマをズラして(難しかったらフライ返しでOK)

親子鍋の底に少し付いたなw

おでんのおつゆでカツ丼の完成。

う~ん、ダシに頼り過ぎて、ちょっと薄かった、親子鍋の時点で少し醤油や酒を足してもよかったのかも。
・上記にも書いたが元々、砂糖や甘味があまり好きでは無いので、砂糖や味醂の甘味とご飯の糖分が2重の甘さを出すようで、ご飯に甘さを足す事は嫌いなんだよな。

・あとやはり汁が多過ぎた、カツ丼は米粒の立った感じが美味しいと思うので「ツユヌキ」だろうなって。
(米粒がビシャビシャになる「ツユダク」は何が良いのか解らない。人間って「リゾット」はアルデンテにするのに・・・何故丼をビシャビシャに?)
汁気は卵液のトロリとした感じで補う程度で良いと思う。

・シマッタ、刻みノリを乗せ忘れた(まあ無くても良いがあった方が・・・)。

更に余ったおでんのお汁で、肉じゃがを作ってみた。

ジャガイモって汁が少ないと、空気に触れている部分が粉をふいてしまうから近年は汁気が多い肉じゃがが多いけれど(←自分もその方が好き)、それでも1晩置いて浸み込む事を念頭に入れて味の調整をしたらかなり上手くいった。
若干ホタテの風味がしたが、それでも美味しいと思った)
「肉じゃが」を久しぶりに作って料理って楽しいんだなって改めて再確認出来た気がする。



ただ合わせただけの化学反応。

2018年02月06日 | スイーツ
激安のアウトレット品だけれど、ドラヤキの皮だけを売っていた。
ドラヤキの皮ってなんか嬉しい、だから手に入れたんだけれど、やはりそれだけで食べると・・・何か物足りないんだ?

バターと蜜類でも垂らそうか?


で、それとは別に、

抹茶パウダーとホイップクリームが余っていたので、合わせて

うわっ、手元が狂って入れ過ぎた、スプーンを使えばよかった
仕方が無いので苦味を和らげる為に砂糖を追加・・・

容器に入れて

冷凍庫へ入れ、30分~1時間後にかき回して又、冷凍するハズが

忙し過ぎてかき混ぜ忘れて固まってしまったが・・・

一応、3時間後キチンとアイスにはなっていた。

ちょっと、苦いが、こうやって抹茶アイスって作ってもアリかあ~って。
(抹茶と砂糖を溶いて入れるのだろうが、抹茶の粉が溶けるのでもっと手軽に)

その抹茶アイスをドラヤキの皮に乗せて

挟んでみると・・・

うわっ、こんな美味しいもの食べた事がないぐらい、凄いお菓子が出来上がった。

アイス最中のもっとフワッと優しい版だけれど、抹茶でキレがあるというか。。。

合わせただけの化学反応だけれど、偶発的にも凄いモノに出会えた気がした。




タケノコのアク抜きの裏技と揚げ生春巻。

2018年02月06日 | 飲食業
タケノコの水煮はたまにアクが抜け切れていない商品を掴まされる事がある。

少し齧ってみて(エグミがあったらそれはシュウ酸だ、だからオアカカとかカルシウムと共に摂取することは理に適っている)、それは事前に解った時は、

①何日か水をとりかえながら漬けてさらす。
or
②もう1度、タケノコを使う大きさに切ってから1時間後茹でこぼして、

冷めていく過程でアクが抜けるのを待つしかないが、

もしそんな時間が無い時

③裏技を調べた。

ボウルにタケノコがはいるぐらいの水を用意し

タケノコを使う大きさに切る。

米大さじ2

を浸水させ

小麦粉大さじ2を入れ

混ぜる

そこにタケノコを入れ

グラタン等の耐熱皿にでも移して(最初から耐熱皿でOK

10分間~レンジにそのままかける。
(調べたら600wで10分だったから、500wだと13分前後ぐらいか?)

細かいと米粒がひっついてちょっと大変だけれど米とタケノコに分けて

水を切り

水洗いを行ってヌメリを取る。

これで手軽にタケノコのアク抜きが出来る。

タケノコは食感を楽しむものなので火の通し過ぎが怖いように感じるが、
よっぽどの高温でなければ火を通し過ぎても食感が変わる事はまずない食材

・米粒と分ける時、大変なので適度な大きさにして後で切った方がラクかも

・米が勿体無いようだけれどね。
(大さじ2ってふやけると結構ある)

揚げ生春巻き

春雨を水で戻しておく。30分ぐらいか

なるべく家にある材料で作りたいので、エビを食感が残る程度に細かく切って(量を増やし=エビは風味だと思った方が良いかもね、蟹シュウマイやエビシュウマイ的な・・・)、ニンジンを細い1cmぐらいの長さにきざむ

春雨が好みの硬さに戻ったら(硬めが美味しいかも)、ハサミで切る
ハサミでないとちょっと・・・

挽肉と、後でタレで味を付けるので超薄味でナンプラー・塩・胡椒でタケノコも含め全ての材料をよく混ぜ込む。
(ちょっと挽肉が少なくてタケノコが多くてもなんとかなる、ヘルシーだし、ただシュウ酸がな・・・結石はもうコリゴリなので)

余っていたライスペーパーを硬めに戻し

揚げ生春巻は南部では小さく(チャーソー)北部では大きいのだが(ネムザン)、今回は南部風に小さく作りたいので、硬めに戻したライスペーパーを半分に切る。
※かなり小さいぞ!!

硬めに戻してハサミで切った方が早いかも(ハサミ大活躍だな)

手前に具をまとめて置いてクルっと1回巻き左右を締めて、クルクルと巻いていく。

これはちょっと側面の折込みが長いか

具が多過ぎても巻きヅライ

とにかく練習をして巻き目を下にして置いていく。

具が余ってしまっても無理に詰めるよりは・・・巻くのにストレスがかからない。

余っている皮の数しかないが、半分のサイズにしたので、それでもこれだけ出来た。

油を温め、温度が120度ぐらいの低いうちに、生春巻きを投入
※温度が高いと破裂したりハゼる。
これで火傷をしたくない。

全部投入してそのまま中温で揚げていく

春巻の底が白くなったら裏返す(弱火にしても温度が上がり続けるだろうから自分は火を切った、火事を起こしてもツマランから)。

そして又、揚げる。

5分~7分ぐらいかなー、

カリっと、箸の先で触って軽くなったらOK.

キッチンペーパー等で油をきる

ニョクマムとレモンを同量で混ぜた物や、それに砂糖・ニンニク・唐辛子を混ぜたタレスイートチリソース等と食べる。

レタス系の葉物で巻くと尋常じゃなく美味しくなるので是非お試しあれっ。

中にタレの中のニンニクや唐辛子を入れて巻いても

とにかく現地の風味に限りなく近くなるというか、そんな感じ。
(現地で、生野菜、怖かったけれどね・・・自分の中では野犬<生野菜<雨季のマラリア←虫除けの薬有りの順だった、夜に舌が口の横に出きっているドーベルマン的な犬が3匹後ろから近付いてくるとか、「バイ○ハザード」か?って、まあ、アジアに行く人は大抵大袈裟に語るものだが・・・最初は焦るわな、因みにフランスパンは美味しかった)

小さいのでパクパクといけてしまう。

オマケ

タケノコをアクヌキする時の米粒と具が余ったら

米の水分をきって、具と混ぜ

耐熱皿に詰めたら、弱中火の熱湯に入れて

布巾を縛り付けた蓋で(←水滴が垂れないように・・・

20分ぐらい蒸す(一応、最初は菜箸を噛ましたがいらなかったかも)

アジア風の「おこわ」が出来た、バナナの葉やサラシに包んで蒸し炊きしている資料を見た事があったからイギリス料理の「蒸しプディング」の感覚を応用してみた。

レタスに包んでタレを少し付けるとオヤツ感覚で食べられる。
もち米だったらサイコウだが、まあ、そこまで贅沢は言うまい。
生姜などを効かすともっとサッパリするかも(結構、肉汁が・・・)。

たしかこんな料理方法(食べ方)が世界にあったよなーって。



いろいろなもの5

2018年02月06日 | グルメ
イロイロな物シリーズももう五記事めか。

何かで書いたかもしれないがオクラは勿論納豆も良いが、ご飯に乗せて醤油をかけて食べても好き。

野菜も摂れるし、アクが少ないから助かる。
外国産なのがアレだが・・・

茹でたボイル肉に塩を付けて食べるのは大好きなのだけれど、

鳥のモモ肉でも凄く好きだな~って。
途中から、レモンや酢をかけて変えても良いし、胡椒や味噌系の何かで味を変えても良い、レタスで巻いても良い(先ず最初は普通に塩だけで素材の味を学び愉しむ)。

ゴールドラッシュ本店のハンバーグ(チーズとのセット)

美味しいなー、肉の存在感がシッカリしている、学生時代に(まあお金が無かったけれど)着てみればハンバーグが好きになっていたかも。
美味しい、チーズは好きなんだけれど、やはりハンバーグを食べにきたので基本のハンバーグとソースの方が嬉しくて好み。先ず最初はどのジャンルの料理でも基本のから~だろうなって。

笹塚「ブーランジェリー・ボヌール」のシナモンドーナツ(なんとドーナツにケシの実付き!)

シナモンやニッキが苦手な自分が、生まれて初めてシナモンが美味しいと思った。
そのぐらい適度な加減でケシの実と調整をしてくれている。
按配が良い。
生地もケーキ・ケーキし過ぎていないパン屋さんっぽいドーナツで、コシがあってこれなら何個でもいけそう。
ミッドタウン店は出来た時に行ったのだがあの時はカレーパンしか食べなかったから解らなかった。
(あれから高いな~と思って行っていなかったが・・・やるな・・・笹塚)

ドトールのパンプキンタルト

パンプキンタルトってどういうもので構成されているのか?味は?と調べたら、
HPを見ると「かぼちゃのムース」と「かぼちゃのプリン」が重なって上にカラメルがかかっているらしいが、プリンもムースも液体を流し込むのだから、作り方に興味が湧いた。
普通のムースだったら切った時にこぼれかねないので、タルトに入れたプリンを焼いてからムースを蒸すのかな?、それともゼラチンを多くすれば固まるのかな?、凄く不思議。
元来、スイーツはあまり食べないので、ムースとババロアの区別すらあまり付いていないので、
(ただ、甘かった。上のカラメルは恐らくプリンに合わせたのだと思うが、カラメルが無くてもカボチャ本来の素材が活きたのでは?と、2層にした発想もだが技術的もに凄いなって
勉強になったし、野菜の可能性も見れた。

ファミリーマートにノドグロのオニギリがあった。つい最近知ったのだがノドグロって口の中を開けて見ると、喉の中が黒いからノドグロというらしい。
知らないで有りがたがっていた(滅多に食べられないけれどね、勉強になった)。

火を通したノドグロなんて~なんて思っていたけれど、食べてみたら銀ダラの更に上品な風格・風味と歯応えで、あ、こんなに美味しいんだ?って。
このノドウロが入っていた「忖度弁当」も食べておけば良かったな~って、あの(忖度弁当の)本気度をここで知った
(ご飯が多ければ、あれは売れていたハズ)

東急ハンズのハンズカフェのDIYカレーは(神保町のカレーとは別に)何気に好きなカレーの味の気がする。万人向けで優しいというか、東急ハンズに来店する客層は確かにこの味を好むと思うし、
トッピングを自分でカスタム出来るのがDIYっぽくて

つい全トッピングしてしまった。

それでもカレーって美味しいんだよな。
大盛りがあると、なお良いと思ったが後日頼んだら同じ量だった・・・涙
気持ち良いぐらいハンズッぽく優しいカレーだったのに令和になりDIYカレーは無くなってしまった、やはりここで紹介すると味を変えられてしまうのだろうか。

ヨモギ餡パンだって(先にやられた~って気がした)

餅は入れなくても良かったかも。

水道橋の「シェ・ルイ」の葡萄パンは、水の代わりに葡萄の果汁で捏ねているパンで風味が凄い!!

ブドウパンは苦手なんだが、これならイケるって感じ、甘過ぎない上品さがあるので止まらなくなる美味しさ。
水道橋の水と空気がスーっと、清々しいといのもあるからかもしれないから優しいのかもしれないが(←あくまで都会のワリには清々しいというだけだけれど、悪い空気と水の町はホント、マジ悪いから・・・)
これは好き!!、本当に凄い勢いみたいなものを感じた。

やはり無添加だとケミカルな感じがしないから自然に喉に入っていく。

自然な味なんだよ。美味しい。

生の「めかぶ」ってこんなんなっているんだ?

キクラゲが重なっているような・・・初めて見た。

大阪王将へ初めて行ってみた。

近年、関東でもチラホラ出来ていたのは知っていたのだが、例の事件もあったし、王将と大阪王将ってモメているのかな?とか、色々考えて、怖くて行けなかったんだけれど、
ふと何かで調べてみた時、”大阪の人は普通の王将を「京都王将」と呼び、大阪王将とは日常的に区別して使い分けている”と知って、あ、関西では普通なのか~と、
それで敷居が少し下がったので、行ってみたら、お、美味しいじゃん!!って。
パリっと感が。
(京都王将はモチっと感かな)
タッチパネルはちょっと苦手だったが・・・これで関西の人とも少しは話せるかな。

東急ハンズ・カフェのホットサンド、なんとホットサンドにナポリタンとチーズが挟んであった。

焼きそばとかもいけちゃうのだろうか?、パンのカリっと加減とチーズの風味が良かったな。

ワカメのから揚げなるものを見付けた。最初、嘘だろ?と思ったけれど・・・

これが美味しいのなんのって、シコシコした歯応えで、適度な海の塩気が下味となっていて、
栄養価も良くて、肴にもおかずにも、オヤツにもなるから、パーフェクトじゃね?って
揚げる時にハネそうなので(やらないが)、低温からだろうか?

やっぱりフライパンをしっかり乾かし、定期的に油を塗らないとなーって。

サビって必ずある気がした。
道具にも、道具を作って下さったメーカーの方・これが良いと仕入れて販売して下さった方にも感謝を込めないと!!
感謝を込めて使わないと!!

煮干ラーメンの「凪」本店で、煮干ダシというものがどういうものか解った(初めて知ったの意)。

麺がパスタみたいで、日本の若い人達の麺文化はパスタの影響も受けている気がした。
にぼしだから苦いのか?と恐る恐るだったが、あまり苦くなくて美味しかった。
あまり沢山食べられないので、並量は安くして欲しいなって。。。
(食べちゃいそうなくらい、麺に小麦で作った麺の味があるのだけれど)

抹茶の飴細工に失敗したら、落雁と飴の中間の様な本格的な抹茶の金平糖みたいなモノが出来上がった。

これがキレがあって、美味しいの何のって。
失敗から生まれたから又作れるか解らないが、あと飴はくっつくから洗い物が・・・。

ファミリーマートに半熟卵おにぎりなるものがあって、盲点だったな~って。

本当に半熟だよ~

一見味が濃そうに見えるが、卵黄がマイルドにしている。これは新商品研究開発のプロ的な何かを見せ付けられた感じ。
ファミリーマート、現段階で良い方向に変わったな・・・。
近年オニギリの米自体も美味しくなった気がするし。

蒸したサツマイモが美味しかったので、冷めた後日、レンチンしてアイスを乗せてみた。

カボチャもやってみたんだが・・・

野菜のデザートになりうるんじゃないか・と可能性を探してみたが、やはり野菜が美味し過ぎて、アイスを足すと、そのままの素材の味を壊してしまうなって。
・サツマイモはそれだけで甘くて美味しいので、アイスの甘さとガチでぶつかって勿体無い。
・カボチャは青い部分が特に合わない。
何か野菜を摂取する事に対するハードルを下げる可能性を感じられれば良かったのだが・・・
素材自体の味が美味しかったら他を足すと蛇足なんだなって。

谷中銀座の「すずきのメンチ」(とコロッケ)

谷中銀座の「サトーのメンチ」(と玉子焼のフライ)

近年ハマっていた谷中銀座、衣は「すずき」がシッカリしているが、自分は「サトー」の味が優しくて凄く好みだなーって。
あと玉子焼のフライ(串揚げ)が凄く面白い味で、楽しい味というモノが不思議でオモシロくて仕方が無かった。

※因みに3月7日は「メンチカツの日」らしい。
3(ミ)月7(シチ)の語呂が合うのでミンチカツ→メンチカツの日と制定し、受験シーズンに合わせたらしい。
「メンチカツ」という名は、
・関東では「ミンスミート(の)カツレツ」(mincedとは「細かく切り刻まれた」という意味)として販売していて、名称が省略されていきミンスがミートに変化したという説と、
・関西で挽肉の事を「ミンチ」と呼ぶ為に「メンチ」と変化した説がある。
メンチが先に拡まったらしい。

鯵のたたきが九州っぽいのかな?「ごまダレ」付きで売られていた、ワサビが好きなので今までワサビか生姜でしか食べた事が無かったが、ここで勉強をしてみようと、ちょっと無理して手に入れた(値段的にではなく、これでもかなり保守的なので)。

ああなるほど、九州の甘いような醤油ダレに、生姜が効いている感じ、ゴマは擂りゴマね。

自分には少し濃過ぎたので、ご飯にかけたら凄く美味しかった。
(骨が取りきれていなくて、子供は危ないなと思ったけれど、魚だからシャーナイ)

マヨがきれてしまったので、鶏肉と合わせたコールスローみたいなものにビネガーとオリーブオイルを混ぜて、塩・胡椒で風味を足して(←もう3日目近くで古かったから肉の臭みを香辛料で消す)、

サンドイッチにした。

これでいいんだよな。

青森と秋田の県境にある白神山地の腐葉土から発見された、こだま酵母のパン
・種起し不要
・短い発酵時間
・甘味強
・ゆっくり発酵するので炭酸ガスがグルテンをゆっくり包み込み、ふっくらしっとり焼ける

(他でも食べたけれど、共通していたのは)けっこうチカラ強い印象を受けた。

王子のラッコスピザ

優しくて、手軽に食べれて嬉しいなって。

「平澤かまぼこ」のおでん種

おでんってこんなに美味しかったんだ?って、大阪の「たこ梅」とかが一番だったのだが、何せ関東からは遠いので、ここは美味しいわ。
(材料に対するリスペクトも感じた)

いなだをさばいたんだが、平造りは少し薄目に包丁を当てると切れる時にはそれより太くなる。=最初から太くすると太くなり過ぎるんだなーって。

そぎ切りの方が美味しかった。

繊維がコリコリときちんと弾力として残るというか。

ラーメンはあまり得意ではないのだけれど、アジアンチックな牛肉麺は大好きなんだ、赤坂の「三商巧福」は久しぶりに美味しかったなー

あと薬味の高菜がなんだこれ?っていうぐらい美味しかった。

アジアンチックな高菜って感じで。(たしかゴマ油だったかな?)

豆狸のいなりずし、普段いなりずしは食べないのだけれど、ここのはサッパリしてクドクナイって感じた(ゴマも入っていたし、嬉しい)、しかも優しい。

品川駅限定のアサリの煮たものが入ったいなり寿司

そうだよな、寿司って何を入れてもいいんだよな、って改めて考えさせられた。
ちゃんと江戸時代のファーストフードになりうるという事も

青菜、味がなくても美味しい。

本当にこれは美味しかったなー、瑞々しくて。

抹茶餡のディニュッシュ

抹茶が好きなので(←キライな人、少ないか)、つい気になる。
(緑とか茶色のモノは美味しいぞ)

(これはセブンのドラヤキ、つい・・・初代Green担当だと)

最近、アイスが好きになってきた。

ファミリーマートのホームランバーみたいなもの(もう1本は当らなかったが・・・ガリガリ君はよく当るんだよなー、滅多にアイス買わないのに、あれは当る)

アフリカの料理フェアで、ピーナッツのシチュー(鶏肉)でかなりアッサリ、マイルドな味だが、

付け合せのHarissa(ハリッサ・アリッサ←仏語)がニンニクと旨味・塩気が効いていてハマる。

おでんとウイスキー(水や炭酸で割ったもの)って合うんだな。

やきそばとも合うんだ。

けっこう、なんでもいけてしまうのかも。。。

中華風の青香菜の炒め物にガーリックフライが尋常じゃなく合った。

作る段階でニンニクを揚げ焼きして、油に香りを移しているのかなー?
それとも後から追いニンニク?

酸味が嫌いだったけれど、少し海草を食べたくて「ところてん」を食べてみた。

ダシを効かすとすげー、美味しいんだね。江戸時代の味~って感じ!!

菜のや小松菜でなくても胡麻和えって、なんでも出来るんだな。

これはほうれんそうだったかなー、記憶がちょっと。。。

笹塚「フランキー」の焼き鳥。
手羽崎を骨から外して串に刺してくれるって、もうね、手羽先を開く事自体が何手間かかかっているのに(←10代の頃、プロに教わって休日とか、自分のマカナイ作りの時間に頑張って練習したな)、
肉質も良いし、基本自分は塩派なので、その鮮度や質・弾力をダイレクトに味わえる。

鳥モツも焼き鳥にしてあった。
(最近、ワリと至る所で鳥モツの焼き鳥を見かけるのだが業界的に流行っているのかな?、一応時代に置いていかれないようにチェックしたら店によって、ワリと使っている部位が違ったりもするんだなって解った、少し前に何処かで食べた鳥モツは違う部位を使っていた)

結構コクがあって、美味しい、今まで食べていた鳥モツはなんだったんだろう?
タレは結構甘めなのね。
(うちのは結構塩気でキレを出す感じだから、サラリとしているタレより甘い方が肉に乗るっちゃあ乗るんだよな)
メディア不信に陥っているので、芸能人やTVオススメだから懐疑的になっていてあまり沢山買わなかったが、もっと買えば良かったな。
自分が若い頃記事広告ばかり書いてきたのでメディアが垂れ流すモノに対しては距離を置いて観る事にしているので。
ジャーナリストは疑い深いってよく書かれるのはそういう事、逆にそうでなければ裏の裏のその又裏まで世の中の事を掴めない。
(取材しないである程度観えてしまうので、それに沿って裏取りって感じ)

昔はパイ生地って層になっているものばかりだと思っていたがイギリスのショートクラストを知ってから、こっちの方が好きになった。
(バターの含有量がしつこくないし、粉の味もきちんとする)

チェリーパイ(外国のお菓子はあまり食べないのだけれど、これは添加物も「思っていたよりも」少なく、なるほどショートクラストってお菓子にはこう使うのか!!と)

草月のどらやき「黒松」

けっこう、甘いのね・・・
(まあ黒蜜を使っているからなぁ~)
皮がフワフワなのとリーズナブルなのは良いのだけれど。
(以前、東十条で洋菓子屋さんへ行った時ワリと強い味だったのでそうかな?とは思ったんだけれど、地域差があるのか?ある意味確認だった、外人が多く住んでいる場所は味が強くなるイメージ。あとメディアが煽る三大「どらやき」も三大「煮込み」も味が強いのが多い。味が強いのはガツンと印象には残るのだけれど・・・うさぎやが時屋やすずめやにやや寄りで唯一優し目か、山利喜はまだだけれど、予約してまではアレだしな)

人工的なベルガモットは強過ぎて嫌いなのであまりアールグレイは飲まないのだが、パンをアールグレイのミルクティに漬けて食べたら美味しかった。

食パンかロールパンだった。

フジパンの黒糖ロールをちょっと温めるとこれが又

小腹が空いた時にちょっと良い。

ほうれんそうのサテ、ホウレンソウペースト(サグカレーのペースト)をチキンに漬けてか塗って焼くようだ。

こういう感じで焼くのね。。。

結構、ガチガチに焼いてあるけれど、ヨーグルトとかも入っているのにやはり漬けてタンドリーチキンみたいにしてあるのかな~?、軟らかかった。(塩気は結構あったが)

メロンパンのアタマだけを焼いた帽子型の小さいもの。

一口サイズが嬉しい。
(スコーン好きにはたまらない)

ノンカフェインのコーヒーゼリーがこの世にあるなんて!!
(コーヒー飲むと眠れなくなる自分には夕方から濃いカフェイン断ちをしているので助かる)

でも、先にやられた~っていう、悔しさが!!、凄いある。

コンビニで「ゆかりおいなり」なるものを観付けた。

もう少し配合を調整するとより完成形がグっと凄くなりそうだなって、でもこの二つを合わせたアイデアに戦慄を覚えた。

(無添加の場合だが)普通の小麦で作ったパンは2日~3日で乾燥して硬くなるが、
ライ麦で作られたパンは(ライ麦80%でも)、ライ麦が湿気を逃さないので1週間ぐらいシットリしているらしい

奥が深い、知らなかった。
梅雨時は気を付けないといけないけれど。

ワンタンに明太子とチーズを詰めて揚げたモノでけっこう塩気が強いんだけれど、実際は・・・

こういうものがビールに合うんだよなー

初めてインスタントの塩焼きそばを作ったが・・・

こういうものは腕の差が出るんだよなー
ソースなら数年で5千回は作っていたので慣れているのだが・・・落ち込む。。。

乾燥リンゴというものを売っていた(「うさFesta」とか以外では人間の食べるモノは初めて見たなー)。

しかも青森のりんごは乾燥させてもやっぱり美味しいねー。
でも放置しておくと湿気を吸ってしまうので、早めに食べる事をオススメする。

ありそうであまり目にしなかった砂肝の唐揚げ

おかずにもなりうるわ。

ノンカフェインの小川コーヒー

凄く澄んだ味、もうノンカフェインコーヒーは豆で売られている時代だと知った。

新タマネギって軟らかいし、辛くないので、水にさらさなくてもすぐに食べられて美味しい。

やっぱり鰹のたたきポン酢とは合う

50年続く永福町大勝軒のラーメンは玉子を漬けて食べられる。

やや猫舌の自分には助かるし、二玉分でも玉子につけるとワリといけてしまうかも?
値段もそこそこするが、スープとかチャーシューに使っている素材がかなり良いなーって感じた。
モノにもよるが半年分の材料とかを用意してあるって創始者が書いた本に書かれていて驚いた。これがビジネスなんだな。

築地場内の中栄さんのカレー
(ここ接客もサバサバしていて良いんだよね。カレーと向き合える)

2種類かかったカレーで皆、印度とハヤシを頼むが私はビーフが好き
こんなに美味しいとは!

秋田の本場の「きりたんぽ」を頂いた。

今まで「きりたんぽ」を誤解していたわ、やはり本場のものは美味しいんだな。

ブルドックのウスターソースって無添加なんだな。

なんか、嬉しい。

谷中銀座のいか焼き、あ、これ美味しいじゃん、名物になるだけあるわ

和栗やのシュークリームはかなり優しくワリと潔い味。

美味しいなー、これ、栗もシッカリ、主張して存在感があるけれど、主張し過ぎず、味を付け過ぎず、素材の美味しさを活かしている、こういうの好き!!
(味で素材自身の味を押し殺してしまわず活かせること、こういうのが本物だと思う)

外で食べるようにキチンとゴミ箱も用意して下さっているのが又、程嬉しい。

お惣菜も安いんだなー

100円のフライドポテトとか初めて見た(まあ、うちの方が商店街が無くてコンビニとかしかなくて高過ぎるんだが、買えんもの。。。)

ミョウガの寿司!!、これが、又、レトロな町に合う!!、そして切れ味最高の味!!

前から狙っていて、何度目かに行った時にやっと食べられた。
(生物では無いし、多少なら持ち歩けるのが、昔からの料理や寿司の原型だと思うから)

(他でも書いたが、あの猫の尻尾のドーナツも優しい味で好きだけれど、サトウのメンチも良いがあの尻尾ドーナツは何度か食べているかも)

「ねぎ味噌かりんとう」・・・名前が名前で地味だけれど、滅茶苦茶美味しかった。

ビジュアルやネーミングで判断してはいけないなと改めて思った。

鳥ひざナンコツの焼き鳥

ヤゲンナンコツはあるけれど、ひざは珍しい。かなり美味しかった、これアリだな。

左側、蜜柑餡の水饅頭。

中はこうなっていのか。

柑橘系のモノは好きなんだ、キレがあるから、こういう風に作れるとは・・・スゴイ。

深川なる焼酎があった。

ここまでやるとは・・・

お稲荷さんに鮭が混ぜ込んであった。

面白い、こういう発想、酢飯だけだと甘ったるいのが嫌いな自分は凄く嬉しい。

カレー味のファミチキだって?

これはやられたーって感じた。
以前、北陸でカレー味の唐揚げを食べて、その後学び直した事があったがそれをふと思い出した。

ときわ食堂のミックスフライ(定食ver.)

味噌汁の出汁がシッカリとしていた。
タルタルが付かないが、ここはエビフライかな・・・せめてマヨが

門前仲町、伊勢屋の「豆」大福

凄く軟らかくて、これは嬉しかった。オススメ!!、美味しい。

ロータスのクッキーってベルギーなんだね・・・知らなかった。
(フライドポテト発祥で、美食の国と言われるベルギーは行ってみたい国の1つなんだけれど、シナモンが自分が苦手なので、ベルギーだということは予想外だった・・・西洋人はシナモン好きだよな~)

自分は浸すより口に齧って珈琲を流し込んだ方が。
珈琲に浸すお菓子はギンビスのアスパラガスぐらいカチンコチンなのが自分のベースになっているので。

ぼんじりの味噌煮

トリモツ煮みたいな味付けだった、なるほど、こういう風に味を付けるのか。
七味があった方がと後で自分でかけてみた。
あまり変わらない。

ビックルのソーダがあった(自販機限定。優しい味)

昔から飲んできたビックルは、ホンの僅かだがこれ甘いなって感じだったが、このビックルソーダは、その甘さがソーダで僅かに差し引かれキレがあって美味しかった!!
これですよ、これ。

ボイルした豚肉と生野菜を、お酢と醤油だけで食べる。

この添加物の無い自然な食事が大好きなんだよ。そりゃフルコースの様な豪華さは無いけれど、どんなものよりも満足出来るんじゃないかな。
普段使いの食事として。

学生が終り、ほぼ即社会に出て、週末、クラブで朝まで踊って(←別にダチと飲めれば音楽のジャンルは何でも良かった、出来ればロックかテクノ・ユーロビートが良かったが)夜遊びしていた頃と違ってあまりファミレスには行かなくなったが、ファミレスに来ると、この三角形のメニューに感心させられる。
(前も書いたかもしれないが・・・)

真ん中の上下が磁石になっていて

開くんだぜ!

勿論裏返しも出来るだろうし。よく考えられているなーって。

更にワイン持込は1本千円だって、食べ物がチェーン店ならではの価格で利益が出るのだろうな。

世の中、動いてきた、まだまだ観たい!!

これだけ色々な方向から食べ物を観ていると、(まだ)足りない自分のアタマで想像が出来ない味のモノへの探究心がある
(だから人とは違った・・・と観られる時もあるけれど、そこには突き詰めて極限まで努力している人間からしか見えない位置が必ずある・・・)
という訳で『塩辛のパスタ』なるものがあった。
(いや~、オーダーする時、勇気がいったよ、結論から言うと『有り!!』だなって)

アンチョビが発酵させた魚醤だからそんなイメージなのかなーって思ってはいたが、
(結構オイリーだった事もあるが)よりイカの方がコクがあるかも(肝のコクも加算されているし)。
そのクセ練り梅?みたいな梅が混ざっていて、和風な香りと味だった。
梅も発酵食品で、大葉と海苔で風味UP
※塩辛や納豆が合うのだから、パスタ(ロング・スパゲッティ)って、ほぼ何を混ぜても、合うんだろうなって理解した瞬間で肩の荷がおりたよ
因みにテーブルにあった粉チーズも発酵食品だからシーフードにチーズで『掟破り』だが更に合わなくはない。
発酵する事でアミノ酸や旨味成分が増える事をよく理解している人は特に向いていると思う)

薄味の自分にとって普通のジュースと炭酸は強過ぎる為、4:6で割ってみたら

丁度良かった。

これ美味しい、冷凍みかんの皮を剥いた『むかん』

冷凍してある分、味の密度が凝縮されている感じ。

価格は少し張るが2個入っているし、真夏に丁度良い
健康にも良いし、体力が落ちる真夏は、免疫力も落ちるらしいのでこういう自然のモノで栄養補給しても良いのかもって、身体が自然にそれを求めていた。

その後、冷凍果実に凝ってしまって(身体が欲しているのかな?)、もう見切り品のソルダムが安売りされていたら、

まだカチがある部分とグズグズの部分に分け

グズグズの方は食べられるだけ食べ

後は炭酸で割ってみたら、凄く自然の味(←苦手な人は砂糖を入れて)

カタチがあるものは冷凍にし

左からドラゴンフルーツ→ソルダム→キウイをアイス等に添えて

フルーツを冷凍すると乾燥するのか味が凝縮されるから、酸味があるものは酸味のアタック感が強くなるが、ボケたフルーツは果実が濃くなって美味しくなると思う。

笹塚オパンのスコーン

カレンツが入っているのに、ドライフルーツのくどさが無い!
かなり完成度の高いスコーン(←そのまま食べて美味しいヤツ)で、デメララや三丁目の小さなパン屋さん以来、久しぶりに美味しいスコーンに出会った。
シンプルが一番良い。
笹塚は大岡山とは又違ったカタチでパンの街・粉モノの街なんだな、SASAのクリームパンや、みなとやのたこ焼きがあるから。

あ、オムレツ失敗をした・・・

そろそろ良い感じになり始めたんだが・・・そんな時は、

片栗粉とダシ(←チキンブイヨン?)で甘酢を作って

ご飯に乗せて

甘酢をかけると

大阪○将の天津丼みたいになる!!、ハズが・・・

バターでオムレツ作ったの忘れていた(甘酢とバターが合うワケない)。ガクッ ○| ̄|_

このチョコシリーズが好きで(特にビターチョコレートが好きなんだけれど)、小ぶりのサイズが出ていて嬉しかった。

自分は酸味があってダークなのが好き、最近チョコには酸味が重要って解った(まあ限度もあるが)。

幾何学的でなんかカッコいいな。このチョコの模様。

何を食べても優しくて美味しい「三丁目の小さなパン屋さん」(新宿三丁目)のスコーン。

温めないでこのまでかなりイケるタイプ。

ステーキ肉の脂身を焼いてフライパンをならし

味噌と砂糖・酒で味噌が足りなかったので(頂いた)名古屋の甘い味噌を足して

練る。

余りモノの野菜や豆腐と肉(分厚い)

余っていた出汁

煮る(ちょっと出汁が多かったか

味噌味のすき焼き

出汁を蒸発させようとして、火を入れ過ぎたので焦げ付いてしまった・・・シマッタ・・・

フライパン1個でやろうとしないで鍋で煮ればよかったな。
(もしくは出汁を先に味噌に溶いてから

王子の扇屋の厚焼き玉子(親子にしようか?迷ったが最初なので普通の厚焼きに)

築地~豊洲の青木みたいなプロっぽい卵焼きが好きなのだが、これはどうかなって食べたら

なにこれ、凄過ぎる、(寿司屋のとは又違うんだけれど)、なんていうか下がオムレツの様にトロトロで卵の質とか鮮度も良いと思うし、優しい味で止らなくなる。
凄過ぎるぞ、出汁もジューシーだし、乳製品とか余計なモノは一切入っていないのに、何故だかクリーミー!!

浅草、西山の「福々まんじゅう」(蒸して熱々、最近世田谷ボロ市で覚えた蒸し饅頭にハマっている)

ここ西山の福々まんじゅうは寅さんを演じた渥美清が愛してやまなかった雷門前の饅頭として有名。
優しい、皮にコクすら感じる濃度、それでいて上品でキレイな味。
渥美清は寅さんと違って凄く上品で静かだったという話も聞いた事がある。
(本物の役者さんてそうだよね、本物の役者さんだったんだなー)
まさにもの静かな人が本当に心を置ける場所のような、そんな蒸し饅頭だった。
餡も甘過ぎず上品めで、味に艶がある感じとてもいおうか、視覚に訴えてくるような脳裏に浮かび上がるような味。
私も美味しいと思う。

自家製柚子胡椒を入れた水餃子にエノキを入れた。

エノキは結構良いが、柚子胡椒を溶くとかなり辛味が染みてしまう。

大根おろし餅がこんなにも美味しかったなんて・・・

醤油をかけ過ぎない、甘い大根を使う事がPOINTなのかも。

千葉の海苔は安くてもやっぱり美味しいな・・・

そんじょそこらの小売店で安く売っているものでは無い風味がして、そのままで食べたくなる。
この違いって一体なんなんだろう?

2019年、徳之島フェア・・・
沖縄そばを炒めた焼きそばを初めて食べた。こんなに美味しいモノだったとは・・・
(あの炒める時、裏でかけていたタレはなんだ?、ソースではなかった)

パパイアの漬物(ニンニク風味が止らなくなる美味しさだった、パパイア自体に香りがあるからなんだね)

つねふきの佃煮、蕗を佃煮に出来るのか・・・優し目な味。

サトウキビの絞りたてジュースはバニラみたいな風味も少しした。

黒糖焼酎の「あじゃ」のお湯割り、優しい感じでゆらゆらと。
(こんなに美味しいとは・・・)
他の焼酎は飲んだことがあったので。

黒糖で煮込まれた煮卵がおでんとは又違っていて甘くて温かくて美味しい。

黒糖どらやきと売られていたこれは、

ブッセみたいで優しい感じ。

甘過ぎないのが良い。
※今回、徳之島フェアで解った事は
・南国の甘さはダシを消さない範囲でうっすら効かす。
・お菓子も甘さはうっすらと優しく。
・焼酎は名前で択ばない。
・写真にはないがラフテーとかソーキは沖縄そばとかの汁モノに入れて軟らかくなってジンワリと味が出てくる風に使うと凄く良いんだなと。
・優しい甘さってのは無添加の人工ではない甘さであるサトウキビの甘さが主軸になっているから、やはりそれが本物であり、本物を私達の身体も自然に求めるものだなと。

更に、今まで角煮は軟らかいもので居酒屋とかで酒の肴に食べるもので、1度でいいから大量にガッツキたいと思っていて若い頃やってみても、なんか肴としてもオカズとしても角煮丼としてもイマイチシックリこなかった。
(軟らかく炊いてチビチビ食べればまあ、なんとかって感じだったけれど・・・)
で、上記、徳之島フェアで沖縄そばのスープに入っている角煮をジッと観ていて思った事が・・・
もしかして、昔はレンジも無いし、角煮って作っておくと油脂が固まって硬くなる(特に冷蔵庫とかに入れておくと)、

それを熱々のスープに入れることで肉質が再び軟らかくなり、スープに味と旨味がシミ出す風に計算されているのでは?って。
鹿児島のトンコツとかも熱々のドロドロした釜の中でグツグツだったし。
(↓敢えて、濃く硬く作ってみて検証?)

やっぱりそうだ!!、スープの熱で肉が柔らかくなり、鰹出汁に旨味と角煮の味が溶け出していく。
(沖縄そばが無かったのでカップうどんで代用してみた)
※肉質が軟らかくなって、スープで濃い角煮の塩気が薄まり、出汁同士の相乗効果で美味しくなっている。

因みにコーレーグースーに目が無いので、コーレーグースーのミニ瓶だけは手に入れた。
(これを味が壊れないギリギリの所まで入れるのが好きなんだ)
因みにミニ瓶を空ける時は、箸とかをワッカに通して開けた方が良い、目に入るとさ・・・。
自分は(手が小さいワリに指が太いと思うで←因みにパン作りのビゴさんの手は握手をした事があるけれどもの凄かった、自分なんてとても×2)それを考慮して箸を通して開けた。
ま、とにかく角煮は軟らかいのとシッカリしたの、使い分ければ良いんだろうなって。

角煮を作る時蒸した蒸し汁(←ラードを取り除いたもの)で割って角煮を切らずに

(蒸し汁はあまり意味をなさなかったが・・・)
やはり角煮は切ってスープに乗せた方が肉が柔らかくなる事が早いし、染み出し&浸み込みも早い。
横に切る事には意味があったんだなあー
量ではないと『実証』が出来た。

カップうどんのお揚げが余ったので、出汁の素を入れた水で戻し

酢飯を作って(別に握らないので硬くてもOK)

「ふきのとう」を貰ったので、酢飯と混ぜて上に少し乗せ、OPEN稲荷に。
奥はオクラの醤油和え

「ふきのとう」のホロ苦さの中に春の生命力ある触れる息吹が吹き荒れるって感じ(オクラはイマイチだった)。

漬け戻した出汁は水だったので加熱しないと悪くなるから、角煮の出汁と煮詰めて煮物にでも。

酸化している酸味を感じる場合が多いので、あまり老舗のタレって好きでは無いのだが、
こうやって歴代のタレって出来ていくんだな~、和食ってそこ(←歴史)が面白いかも。

万能なアジアのタレと生春巻き。

2018年02月06日 | 素材
素材の味が好きだから、タレという文化が好きでは無いのだが、生春巻きを作るにあたって避けては通れなかった。
(生春巻き自体は好きでも嫌いでも~って感じで、ただ20代前後に1回挑戦をしてライスペーパーを戻し過ぎて、流石にイライラして2度とやるまい!と避けてきてしまった)

タレ

様々な物に使えるタレは、
唐辛子の種を抜いて(シマッタ、唐辛子のタネは生ゴミ入れに入れれば良かった後で拾う時や掃除する時に大変だ、手で触れて目や粘膜をこすると痛いし・・・そこまでアタマが回らないって事故に繋がる1歩手前の状況だから凄くキケン、疲れているのかな)

ニンニクと唐辛子を大さじ2杯分づつ刻む(唐辛子はハサミの方が早かったかな?なんなら一味唐辛子でも・・・)

砂糖は小さじ2

混ぜ合わせ

基本のタレ(←レモン汁とナンプラーを大さじ2の同量のもの

色々な物に使えるタレの準備

基本のタレと混ぜる

よくかき回して

様々なものに使えるタレの完成。
(好みで砂糖やスイートチリで調整しても)

唐辛子を使う時は換気扇を回そう!!

空中にただよったカプサイシンが意外に後でシミてきたりする、(かぶれると嫌だから)手や皮膚も洗っておくこと。
青唐なんかシャレにならんもん。

生春巻

※みんな出来るんだろうけれど、イギリス料理ばかり作っていた自分はあまり作った事がなくて。

茹でたエビは背ワタを取って半分に。
数も倍になるし

エビが少なかったので鳥の胸肉を裂いたものと、ありあわせの野菜(葉物が高いんだ!)

パクチーはあんまり好きではないのでパス。入れたければ入れたい人が「自分の」タレに刻んで入れれば良いと思う。

ライスペーパーを戻す準備

霧吹き使わない場合は、をぬるま湯をボウルに汲んで
※お湯が冷める事も想定した温度が良いと思う。

きれいな布巾を濡らし

固く絞って

ライスペーパーはツルツルしている方が口当たりに良い方の表面になるからボコボコしている方が裏になる。

裏側に具料を乗せる。

ライスペーパーを巻く

ボウルで硬めに(ボウルが小さかったら回転させながら15秒ぐらい)濡らしたライスペーパーをツルツルした口当たりの良い表面を下にして濡れた布巾の上に拡げる。

手前に巻く具料の野菜類を置き

先ずクルッと1回転

エビの(赤がキレイな面が上にくるように表面を下にして置き、左右を折りたたむ

で、向こう側に更にもう1回転以上させて

出来上がり。

ほらエビのキレイな面が上にきたでしょ。

色々調べると現代の日本とかでは生ハムとか(丁度生ハムが余っていた、塩辛いモノは普段あまり食べないから困っていたんだ)

チーズとかも巻いちゃうらしい(写真はエビがなくなったので他の材料全部)

チーズと生ハムと野菜

チーズと生ハムだけもオツな味になる。

これだけ巻けば多少は覚えたでしょう!!(速度も多少はUPした)

タレと

漬けてしまうと全部あれなので、多少かけて(かけるとニンニクも摂取出来る、何故かあまり臭くない気がしないでもない。多分)

ライスペーパーって結構お腹一杯になるから、何個でもいけるって訳でもないが、
これはパクパクといけるな。

美味しい~(好きでも嫌いでもないものが好きになりそう~、つい自分の好きな物ばかりになってしまうから食べ物とは距離を取っていないとね

ヘルシーだし、アジアは野菜の使い方・摂取の仕方が上手だなーって感じる。
これはアリだぞっ!!


実験、茹でた鶏肉で、チキン南蛮

2018年02月06日 | 素材
宮崎で食べたチキン南蛮の「おぐら」の味が忘れられなくて、今回別の料理で下茹でした鶏肉(胸)がヤケにシットリ出来て、「おぐら」のあの胸肉の軟らかさに近いシットリ感だった気がしたので、

少しでも近付きたくて卵を茹でてチキン南蛮を作って実験してみることにした。
結果からいうと違うものになったのだが、どうやったらあんなに美味しく出来るのだろう・・・)

今回はタレに鳥の出汁汁を使って鳥&鳥の実験をしてみた(この時点で本格的なチキン南蛮からはかけ離れているが・・・)

粉類を付けて、なんか片栗粉だけにしてしまったが小麦粉でよかったかな・・・

チキン南蛮は卵を後で漬けるのが面白い

油を温めて(温度計と泡の出方を確認する訓練

揚げる
(もう火が入っているので周りの「衣」だけカリっと揚がればOK

久しぶりに作ったのでタレに漬ける時間が2秒ぐらい足りなかった

こんな感じか。

美味しいけれど、現地のとは違うな~

「おぐら」とはいかないけれど、もっと九州の南蛮っぽくしたい

これじゃ、何処とは言わないけれど、関東の~普通過ぎる感じ。

遊び、だな。

コーヒー豆を挽く事を学ぶ。

2018年02月06日 | 飲み物
紅茶党なのだけれど、コーヒーもカフェで(出来もしないのに「大丈夫だから!!」と言われ・・・いいのかそれで?)煎れていた事があって、
出来る様になれたら理想だなぐらいに考えていて、
でも豆を挽くコーヒーミルが高価で買ったは良いが自分に合わなかったり、飽きてしまったら勿体無いな(あとカッコ付けたくなかった、好きでもない事をやりたくないからカッコだけの人間になりたくないと)・・・と、ずっと忌諱して挑戦をしなかったのだけれど、

ふとフードプロセッサーの説明書を見ていると、「コーヒー豆挽けます」、これだ!!と。
敢えてフードプロセッサーで挽く、ここに自分らしさがある!!、良く解らないが、そんな気がした。

※ドリッパーはコーヒーを飲まないに何かのお返しで頂いた紙のドリッパーがあるんだが(←それはやった事があるのと)、紙が勿体無いので金属の安いドリッパーを手に入れた

あとフードプロセッサー2枚刃(←うちの場合)の方

<1回目>

カップ1杯分+蒸発する分の水を鍋に入れ

沸かす。

早く沸かし過ぎたか?

豆は、「ハワイコナ」が好きだから最初はそれにしようか?迷ったが、敢えてサスティナブル・コーヒー(持続可能なコーヒー)でもあるフェアトレード・コーヒー今回は苦味が少なくてコクがある東ティモールの農園の豆)を、お店でこの豆のオススメの炒り方でもあるフレンチローストにしたもの。

一杯分は10g~13gなので今回2杯入れたいので20gちょっとを計量

フードプロセッサーに入れ

3秒~5秒挽く(機械の熱が入るとよくないので、数秒づつ)

1回挽いたらシェイク

又、数秒~シェイクを繰り返す

お、細かくなってきたぞ、明かりに透かしてみると粒の大きさが解り易い。

適度な頃に開けてみる、ま~、こんなもんかな~
あんまり苦いのは嫌でコクを出したいから

細かいと→抽出する表面積が増えるので→苦くなり
粗いと→豆には油分があるから→酸味とコクが増える

金属ドリッパーに粉を移して平らにならし

湯をユックリ注ぐヤカンが無いから、お茶の急須で入れる事にした。
(ちゃんと後から調べたら「急須で煎れるのはアリ」だと本に出ていた)

鍋からお湯を入れ替える事で温度が80度ぐらいになる。コーヒーはあまり温度が高くても香りが飛んでしまうからダメ。

急須から全体に回しながらチョロチョロ少しだけ出して

30秒~2分蒸らし(豆の説明書には30秒コーヒーの本には2分と書いてあった→結果、量にもよるのかもしれないが30秒だった

ユックリ中心にお湯をかけながら外のフチにかからないように側面の豆に湯が触れると雑味が出てしまう)お湯を入れて(焦っていたので撮影出来ず写真使い回し)、
※流石に急須だと雰囲気出無いな~

あまり最後まで出し過ぎると、雑味が入るので適度な所でドリッパーを外す。

これで至福のコーヒーが完成。

おぉ~、凄く自然な味がするけれど、結構、直情的な味なのね・・・でも、数年前カフェで煎れていたコーヒーの味に近い、やはり自分の味ってあるんだなぁ~
(成長していないってことか・・・まあ、あれから1度も煎れていないしな)

洗い物

ドリッパーの金属の網目は破れ易いのでスポンジで優しく洗う。

ミルだとハブラシとかで粉を掃除しないといけないけれど、フードプロセッサーだと一気に水洗い出来るので凄くラク。

この刃でドリッパーの薄い金属の網を破らないように

別の場所で水を切らないと

豆は生ゴミに・・・(土に蒔くとカビたりして腐葉土ぐらいにしかならないらしい、害虫も寄ってくるし)

※後で気付いたのだが生ゴミの袋がコーヒーの香りがして、臭いをマスキング出来るんだ。

豆の保管

焙煎してから冷凍すると1ヶ月近くは味を保ち続けられるので、1人前づつラップで小分けにして
大体1人前は自分の小さな手で多めに掴むと大体10g(2回目で10gづつ掴めるようになった)

上をひねってむずんだりして

空気が入らないようにやビニール袋やラップを丸めたものと共にジップロックの隙間に詰め込んで

冷凍

※空気に触れると酸化するらしい。
※冷凍した豆はお湯を沸かしている間に直ぐ解凍されるらしいので、キチンと解凍してから挽く。

本当に即戻る気がする。

冷凍しない場合の豆の保存

焙煎してから3日~5日めぐらいが風味が落ち着くらしいので冷凍しない分も。

密閉容器が無かったのでタッパに、ビニール袋やラップを丸めたものと詰めて空気の隙間が無いようにして

蛍光灯の光でも良くないので、新聞紙や紙袋に包んで

冷蔵庫などの冷暗所に

挽くコーヒーは、保存が大切なんだね・・・。

2回目は、カップに直接煎れてみる!!

そのままフードプロセッサーの蓋で計量

蒸発する分を入れて大体(180ml~200ml)か(本来はもっと少ないのかな?)。

微粉というモノが雑味を醸し出すので、ふるいにかけるテクニック。なるほど!!
(だから10gより少し多めにするんだな・・・なんて贅沢な飲み物なのだろう・・・)

前回、少し苦味が強かったので今回は少し粗く挽いてコクを出してみた。
(デカイ粒子が無くなったぐらいで、ザラメより少しだけ小さいぐらいが目安「中挽き」

急須だと雰囲気が出ないから新たに手に入れた、ノズルの先端が細くなったコーヒー用のヤカンにお湯を入れ替える。

回しながら全体にかけて蒸らしてから(今度は30秒

側面にかからないように中心にゆっくりと小さく「の」の字に回しながら、でもゆっくり過ぎてもダメ、流す感じで。
ドリッパーの下の台の穴からカップの中が見えるから溢させなくて済む・・・ドリッパーは下のカップの中身が見えるものをGETするように!!
真剣に煎れていたから泡が立つ写真が無いが

お、今回良いぞ!、コクが前回より出ていて、苦味もまあるく抑えられた
スっ、スッと喉に入っていく

少しだけ、味をコントロール出来るようになった気がする。

向いているかも?・・・

オマケ

コーヒーの本を軒並み読み漁っていて、ふと感じたのが、
そう類の本には、稀にコーヒーに合う「お菓子」(「スイーツ」と言うとイギリスの様にキャンディーを差す国があるので)というのが、アタック感が強いというか、クセがあるとまではいかないが個性的というか、個性の上に個性を重ねた2段階の風味が後からくるお菓子が多い気がした。

たとえばコーヒーに合うお菓子は
・フィナンシェ・・・アーモンドパウダー+バター
・クグロフ(出来ればカイザークグロフ)・・・ドライフルーツとチョコなど
・チョコレートブラウニー・・・黒砂糖とチョコ
・ケーニヒスクーヘンもドライフルーツ+チョコだ。
etc・・・

2重・3重に風味がくる感じ、
これは紅茶に合うお菓子(たとえばイギリス菓子辞典を見ると)
・勿論スコーン
・チョコレートケーキ(←何気に紅茶に尋常じゃなく合う、カカオバターの油脂分を紅茶のキレで洗い流してくれる)
・ブレッド&バタープディング
・アップルパイ
・バナナブレッド
etc・・・
(見よ!、このシンプルな味が継続しつつ、「ずっと食べられる安心感」)

自分が紅茶好きだから鮮明に違いを感じる。

日本の羊羹やドラヤキを出すのは引き算の(というか割り算的な?)発想でアリな気がする、紅茶にも珈琲にも合う気がするし。

コーヒーの簡単なお約束事

「いきなり100点を目指さなくても良いんじゃないか?」って思った(「先ずやってみることの大切さ」というか)。

正解というものが無いのだけれど・・・

・蒸らしている時、プクッと膨れるのはハンバーグ(?)とも。。。


後日>紅茶党&貧乏性なので、結局あまり飲まなくて冷凍庫で少し古くなってしまったが新鮮であればあるほど、この膨らみもふっくらするらしい(あとは腕も)。

・お湯を中央に注ぐ時は遅過ぎても速過ぎてもダメ。

・金属ドリッパーは網目が細いモノ粗いモノがあり、お湯を注ぐ速度で味を調整する。

・大豆でも胡麻でも、どんな豆にも油脂分があり、金属ドリッパーはコーヒーアロマというオイル(油脂)分がダイレクトに落ちるので好みがある。

・金属ドリッパーだとコーヒーらしいコーヒーよりもすっきりとシャープな(ユニークな)味になるらしい。

・ユックリ注ぐ分、温度が下がり易いのでそういう時はホンの少しだけ高めてあげるのも1つの手である(モノやドリッパーによって温度を変えたりもしていい)。

・コーヒー豆の多くは産地の名前で呼ばれており、稀に「キリマンジャロ」や「モカ」の様に両国にまたがっている場合や、港の名前(モカ)が付いている。
イエメン系が結構またがっているかも・・・)

標高が高い豆は身が締まっているので酸味が多く
逆に標高が低い豆酸味が少なく優しい味
(↓本当に標高が書いてあるよ、コダワル人はコダワルんだな)

(上記に照らし合わせると、これは標高が高いから酸味が強い豆という事だよね、確かにキレが全面に出ていたし

☆焙煎度合いは日本だと4段階が多いが世界的には8段階で、
浅い焙煎だと酸味が出て苦味が抑えられ
深煎りになるにつれ、酸味が消えていき苦味が強くなる。

標高が高くても深煎りなら酸味が消えてしまうし、
標高が低くても浅煎りなら酸味を出せる。
そういう事が面白いし、その適度なバランスが大事みたい。

アメリカンは浅煎りの豆で抽出したコーヒーの事(←本来はお湯で薄めたものではない)。
調べるとどうも日本が発祥っぽい説が多い。

ストレート豆はその豆の味がよく解るが単食の味なのでそのうち飽きてきたりするが、ブレンド豆は色々な味がして飽きにくい

・コーヒーの味の嗜好は指紋の様に千差万別なので自分が美味しいと思う味が基準。自分で満足はしても他人には強要をしない。

煎れ方

・ハンドドリップ(紙・金属・ネル)、フレンチプレス、サイフォン、コーヒーメーカーなどがある。

ドリッパーは、
・台形で穴が1つでゆっくり落とせるメリタ式(ドイツ)
・台形で穴が3つのサッパリした味を楽しめるカリタ式(日本)
・円錐形(丸)で底が空いているコーノ式、豆の量を沢山使うが美味しく煎れられる
・円錐形(丸)で溝(リブ)が渦巻状に付いているのがハリオ式
・ドナーナツ状になっているドーナツドリッパーはお湯が通る時間が長いので人気
※で、そのドリッパーに合ったペーパーフィルターがあるということ。
(紙が台形だったり円錐形だったり)
※溝の事を「リブ」と呼ぶ。
大人数用少人数用のドリッパー、それぞれ用途がある事。
まあ、ドリッパーはこのぐらい覚えておけば良いのかな?って。

◎コーヒーサーバーは又、温めれば沸騰させなければ味が変わらない

挽き方
細かく挽くと苦味などの味が濃くなる。
粗く挽くとコクが出て酸味も味わえる。

※カプチーノとカフェラテなどの違いは、
・カプチーノがエスプレッソ+温めた牛乳+多量の泡立てた牛乳
・カフェラテがエスプレッソ+温めた牛乳+少量の泡立てた牛乳
・カフェモカがエスプレッソ+チョコレートシロップ+温めた牛乳+少量の泡立てた牛乳
・カフェオレがコーヒー+温めた牛乳
・マキアートはエスプレッソがベースで泡立てたミルク
・アメリカーノはエスプレッソをお湯で割った物で、豆の個性をダイレクトに味わえる飲み方として認識されている。

※コーヒーは水の硬度が高いと抽出しヅライので水道水で十分。
紅茶だと渋みをキチンと出したいなら硬水・色をキレイに出したいなら軟水
(軟水の方が良く抽出されてしまうので個性の強いスーチョン系は出過ぎてしまう。
「超」軟水の場合は個性の弱いニルギリやキャンディが良いみたい。
普通の軟水ならダージリン・ウバ・ディンブラ
中硬水以上からアッサムやフレーバーティー、
ヨーロッパは硬水が多いから最初から茶葉のブレンドを硬水系に調整していることもある・・・なるほどコーヒーから紅茶の勉強も出来た)

※ペーパーは濡らす人と濡らさない人が居る。

※紅茶やワインのテイスティングに対し、コーヒーは「カッピング」スコアを付けていくと言う。

※手で煎れると味が変わるから面白い

※お湯は早く注ぎ過ぎてもダメだし、ユックリ過ぎてもダメ、最初以外は外側にかけないように。

これだけ最初から覚えておけば(まあよく考えると知識ではなく当たり前の事なんだが)、味の調整が出来始めるのでは無いだろうか?

基本は紅茶党なので(昔1日5杯ぐらいストレートを飲んでいたからか結石が出来たので今はミルクを入れるが)、コーヒーはインスタントでお湯に色が付いていれば良いぐらいでも大丈夫なんだけれど。
「あまり生活レベルを上げると落せなくなるから」それが仲の良い仕事が出来る男らしい先輩の言葉だった。
(しかも直ポット↓)

ただ、解ったのは、インスタントは1種類のストレート豆ではなくブレンドされているので、だから色んな味がして飽きがこないんだなと解った。



舌平目で魚の醤油蒸し(パーヌンシーユー)

2018年02月06日 | 素材
ものの序でに安かった舌平目をさばくことにした。
(当然の如くドーバー海峡産ではないw)
調べると意外に簡単らしい。

とりあえず普通に鱗を取って

白い方を上にして、舌平目を右にした時に少し凹む辺りに包丁をあて、皮1枚を残して切れ目を入れる(←切り過ぎなければ良いだけ)。
※唇を切り落としてそこから剥いていく方法もある(どちらにするかは目上の人に従って)。

裏返してアタマごと皮を剥いていく、均等に剥かないと上側が破れ易かったので少し注意
※アタマを取ると、自動的に内臓も出てくるこの不思議さ。

アタマとくっついている内臓と皮が取れた状態。裏の白い薄皮を剥く前に

ヒレとエンガワを切り取る(ハサミでいっか・・・)。
舌平目のエンガワがあまり区別出来なかったので後で調べた・・・もっと肉に食い込んだ部分ごと切る(確かに切り足りなくて、もう1周切ったし)

皮が少し残った尾っぽも落としてしまえ。

白い薄皮は滑り易いので滑り止めの塩を指に付けて剥くとワリと簡単に剥ける。

皮が剥けたら(剥いた写真が無くて申し訳ない内臓などを水洗いし、疲れていたのか消してしまった)キッチンペーパーをかけて、酒を上からかけ(底にも酒が回るように1回持ち上げて)、臭みを抜いてから使う。

なるほど、思ったより簡単だった。
舌平目は舌平目に申し訳ないけれど食べる所が少ないんだよな~・・・
(骨は少ないんだけれど)

タイ風・魚の醤油蒸し

もうこれは中国や、中国やオランダの影響を受けた長崎の卓袱料理が元になった江戸時代の「酢煎り」料理とほぼ一緒、蒸すだけ

蒸し器にお湯を沸かしておく

生姜と長ネギを細く切って(ネギが少なかったので中の少し辛い部分も余すところ無く使う)

耐熱皿に魚を乗せ、その上に香菜類を乗せ

大豆風味の醤油をかけるのだが、大豆風味の醤油といったら日本の醤油だろうって。
(恐らく日本の醤油は塩辛いからやや少なめにした、本来大さじ2だけれど、これでも多かったぐらい)

あと塩・胡椒を少々(ここでも塩分を追加

蒸し器の台を乗せ、耐熱の皿ごとそのまま乗せて

火が通るまで蒸す(「酢煎り」が15分~20分とかだったから15分やれば舌平目は薄いし大丈夫だろう、火さえ通っていれば・・・)。

15分後、本来なら上に赤ピーマンを乗せるのだが、この為だけに季節外れの赤ピーマンを高い思いをして買うのは勿体無いから、普通のピーマンで(生のピーマン好きだし)。
※因みにパクチーも飾りでほんの少し乗せるようだが、あまり好きでは無いのでパス(アジアを旅している時は食べざるえなかったけれど)。

お、レシピとは違って舌平目だから酒に漬けておいた分だけ、旨味が増している気がする。
ま、酒蒸しだよな。

これはツマミなるだろう・・・。
(ただ、骨が太いんだけれどね・・・ま、魚ってそんなもんか、骨から3枚~5枚に削ぐ事も考えたんだが、1枚モノとして見てみたかった

舌平目だと醤油などの塩分が浸み込み過ぎるきらいがあるかもしれないな。

1回覚えておくとキンメダイとかいろいろな魚で作れるらしい。
日本風の「酢煎り」にするかタイ風の「パー・ヌン・シー・ユー」にするか?はその時々だが。
(どうやら「パー」が魚って意味っぽい。多分・・・)


変わったアッシ・パルマンティエと「じゃがいも飢饉」

2018年02月05日 | 今日の料理
「アッシ・パルマンティエ」(アッシュパルマンティエ、又はアッシェパルマンティエ等の別表記有り)というイギリスのシェパーズパイにも似たフランス家庭料理の、更に変わった面白いVer.を見付けたので学んでみようと思う。


<下準備>

ジャガイモ(メークイン)を洗う(昔、毎日のように何十個とやり続けたな~・・・)、

蒸すか茹でるかする為にお湯を沸かし(レンチンでも良いのに何故か大変な方を択ぶ自分、ま、電磁波がどうのこうの~という事で)

皮にグルリと一周切れ目を入れておくと加熱した後で皮が剥き易いハズ(里芋とかそうするし)。

ジャガイモを加熱している間にニンジン・タマネギは微塵切りにして

バターかオイルを熱し

挽肉(出来れば基本は牛)を炒め

野菜類を入れてサッと1回軽く炒め

チキンスープや水を入れて炒め煮にする(自分は鶏出汁が無かったし、素を使うよりもより自然な味が良かったので「水」にした)。

粗方火が入ったら本当はトマトピューレだけれど無いのでケチャップを少々とピューレっぽい味にしたかったから砂糖を少々強加えた。

塩・胡椒

ナツメグで味を整え(ナツメグ嫌いなんだよな~・・・)

ジャガイモに竹串をスーッと刺せたら皮を剥いて

材料の下準備完了


<ジャガイモの皮剥き>

外皮に一周切れ目を入れて加熱したジャガイモは皮を剥き易いね。

冷めないように火を切った蒸し器の上においていこっと・・・

やはりフォークの方が三叉で刺すので安定が良い

とか悪くなっていそうな部分も取って

縦半分だけでなく横半分の切れ目も向き易い(好みか?)

剥いたジャガイモを半分に切る。

親指の付け根下の手の分厚い部分と他の指で芋の側面が壊れないように補強固定しつつ、中身をそっとクリ貫いて船状にする

中身はボウルへ


<ボウルに入れておいたくり抜いた中身をマッシュに>

なんとかまだ温かいのでバターを溶かし(冷めていたらレンチンしても可だと思う)

裏ごしして(やはり冷めてしまったので・・・バターが中々溶けないから蒸し器の上で)

それでも溶けないから1度湯煎

げっ、今度は牛乳が殆ど無かった。(うぅ~ストレス!!)

仕方ない、牛乳が少なくて滑らかでないなら(本当はコーヒー用のポーションクリームを入れようか?迷ったがより自然にしたかったので)、裏濾しをすることにした

牛乳の少ないマッシュポテトの裏濾しって硬いな~
周囲に拡がったらシャモジに集めて

上から押さえつけて

こすりつけ

底をかき出す。

練れば練るほどフランス家庭料理のアリゴだかなんだかに近くなり(芋モチみたいなものか)、硬くなる。


<成型と焼成>

鉄板にバターを塗っておき(クッキングペーパーとかも考えたがなるべくエコに&塗らなくても~とも考えたが焦げ付くのが嫌だったので)

オーブンを180度に余熱(結果から言うと200度で10分~15分1段目にすれば良かった

くり抜いた船型のジャガイモを鉄板に並べ、挽肉と野菜を炒めたフィリングを少し詰め

上からマッシュポテトをかぶせ

本来なら溶けるチーズだが、急には無いのでスライスチーズを千切って代用。
(後日、冷凍庫をキレイにしていたら溶けるチーズの在庫がまだ少しあったんだけれど、この時は気付かなかった、確かあったとは思っていたんだよな~だから作り始めたんだが・・・少し疲れていたのかな・・・)

チーズをのせたら(なんとか1枚で足りた。因みにチーズを中に入れるレシピもある・・・家庭料理だから様々なバージョンがあるらしい)

オーブンへ

オーブントースターか、もっと温度を高めて、1段目にすれば良かったのかもしれないが、中々焦げ目が付かなくて、裏技で先日GETしたバーナーを使った

初バーナー、1500度の炎が小さく搾っても怖い・・・

あっという間に焦げ目が付いた!!(やっぱスゲーなー)

皿に盛ってパセリを散らし

シマッタ、皿に盛ってからパセリをふると、こぼれた分がキタナイ・・・別の皿に移し変えたらパセリは殆ど落ちなかった、供す時はコレだ!!

味は~、昔こんな感じのを食べたな~、なんか懐かしい味。野菜コロッケの中身というか朴訥としている。料理本を見て作った家庭のフレンチって感じ。

<1POINT>

 今回、メークインのジャガイモが格安で売られていたのでGETしたが、掘り出された後で日光に当たり過ぎたのか?
ソラニンやチャコニンというジャガイモの成分が、グリコアルカロイドという物質を生成しジャガイモ自体に少しだけエグ味があった
(グリコアルカロイドは皮が緑色に変色していたり発芽していたらジャガイモにエグミがある可能性があると言われる)
エグミ部分は深く分厚く切り取るか、グリコアルカロイドは水溶性の為、水で10分ぐらいさらしたり、茹でたりするとエグミが消えるので、茹でた方が良かったのかな・・・?

僅かなエグミだったんだけれど、キライなので、人に出す時も要注意だ!!


<余った材料で正式なカタチ>

余ったマッシュと炒めた挽き肉は耐熱皿に詰めて



ラップをして

冷蔵庫にでも入れておけば、一食分(ジャガイモは主食になりうる、かなり腹一杯になる。・・・実際にイギリスでは主食で「ジャガイモだけは裏切らない」とも言われているし)

翌日にチーズを乗せてレンチンしてからオーブント-スターとかで焼けばかなり時間短縮になる。
(上だけバーナーでも可)
※因みに冬場3日後、レンチンしたらエグミが消えていた
その時は溶けるチーズを使ったからマスキングされていたのか?な?、いや、チーズがかかっていない部分も食べたがエグミは最初から最後まで無かったな・・・なんでだろ?蒸気と共に蒸発したか?
ま、やはり溶けるチーズだと尋常じゃなく美味しいが・・・。

 又、チーズを乗せないアッシパルマンティエのレシピもあり、その時はキレイな焼き色にする為に滑らかにしたマッシュをホイップクリームの絞り袋でキレイに搾り出して、立体的な上面だけ焦がす方法もあるが、
洗い物が増えるし(なるべく素材に人の手は加えたくない、作り手の感性が受け手・食べ手に伝わり過ぎ素材を超えてしまえば素材を殺す事になり、全体から受ける味の印象が本末転倒になりうるリスクを避けたい)、更に牛乳の足りなかったこの硬さだと、絞り袋が破裂するのが目に見えているので
イギリス料理のシェパーズパイ(←オレンジのリンクはシツコイ?笑?)の要領でフォークで波模様を描くと良い。

この作業、ワリと好きなんだ・・・。なんか気持ちいい。


<歴史的なこと>

 「アッシ パルマンティエ」とする料理名の由来は、フランスにジャガイモを拡めた【アントワーズ・オーギュスタン・パルマンティエ】というフランスの農学者の名前からきており(日本の青木昆陽みたいな人か?違うか?)、アッシパルマンティエの様にジャガイモ料理には「パルマンティエ」という名称が付く料理名があったりする。

パルマンティエが7年戦争(英国&プロイセンvs他国列強)の時、プロイセン軍(ドイツ&ポーランド)に捕虜になった時(=17世紀~19世紀まで続いた地球全土が低温期が原因で荒地でもなんとか育つジャガイモが欧州全土に広まった時期フランスと違いプロイセンではジャガイモをよく食べていた)に、パルマンティエはジャガイモを食し学んで拡めたという。
  ↓
「じゃがいも飢饉」

 17世紀頃、元々欧州ではアイルランドだけがジャガイモを食べていたぐらいアイルランドではジャガイモを主食としていたが、上記の低温不作の状態の中で更に1845年~1849年まで4年間も欧州全土でジャガイモが疫病による不作となった時期があり、
(品種改良がまだされていなかったり、南米では疫病を想定し違う種類のジャガイモを一緒に植えて、食糧難危機のリスクを下げる対策が取られていたが、まだぞの知恵は欧州全土に拡まっていなかったり、「沢山収穫出来れば良いや」と弱くても繁殖力が強い種類だけに偏って栽培をしていた時期)、
グレートブリテン連合王国の直轄領であったアイルランドの立場的に強い地主はイングランドやスコットランドの人間が多く、殆どのアイルランド人がジャガイモを主食としているにも関わらず、アイルランドでもジャガイモが不足しているというのに欧州各地へジャガイモを輸出する事を奨励してしまいアイルランドで飢饉状態を引き起こし、アイルランドの人口の10%~20%近くが餓死・病死(100万人以上)し、更に10%~20%(200万人以上)が国外へ脱出しアイルランドの総人口が最終的には半分まで減少したという「ジャガイモ飢饉」が起きた。



「被害拡大の原因」

これほどまでに被害が拡大した「原因」は、いくつかの「要因」が重なったと言われているが、特に重要な要員を箇条書きに抜き出して整理してみる・・・

・餓死者が出ているにも関わらず立場の強い地主が政府がなんとかしようという輸出禁止に更に反対をし、ジャンジャン食料を国外に輸送したり売ろうとした為。

・グレートブリテン連合国の救済処置でアイルランドに食料を調達しても飢え苦しんでいる人々に直接配給をせず、売り付ける等、本当に苦しんでいる人々を救う事が出来ない救済処置になってしまった為。

・救済処置が土地を持たない小作農の人々だけを救うという限定的な救済処置だった為に、地主に地代を納めなくてもよい小さな庭地でジャガイモを生産して暮らしていた多くの人がその僅かな庭地すらも手放さざるを得なく、それが食量生産の自給率を完全に崩壊する事に直結をした。
(=農業主流のアイルランドでは人口の3割がジャガイモ製作に食料を頼っていた背景が一気に崩壊)

これらが「じゃがいも飢饉」が大飢饉となった理由の主たる要因ではないかとも言われている。

結果、アイルランド語が話せる人の減少民族文化の壊滅的打撃を引き起こしたと言われる。

もう原因はなんだか、、、概ね見当が付く感じで、ブレーキが効かないと・・・人間ほど怖いものはないなと。
ブレーキが効かない人間が人間と言えるのかどうか?解らんが
(社会全体や団体・組織でやってしまった事に誰かが責任を負う訳でもないし)、
これからの未来の人々や日本としても、こういう歴史から何か学ぶ事があるかもしれない