今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

桜海老って着色してあったんだ?今知った。洋食。

2022年10月27日 | 素材
無着色の桜海老が超安く手に入った(それでも清水の舞台から飛び降りたが)。
桜海老って、そういやTVとかで観るのはヤケに赤いよな・・・あまり使わなかったが・・・本来はこういう色なんだなー

あ、ホントだ、他の桜海老って『赤色102号』ってのが使われていたんだな・・・私はてっきりアスタキサンチンの赤色だと勘違いをしていた。

(確かに干しただけで熱を加えたワケではないものなー)

①『桜海老のリゾット』と『桜海老の味噌汁』

少量だし、乾物なので出汁が出ないか?戻してみよう。

一晩置いてみると、さてさてどうなるか?

出汁を舐めてみると、まあ出汁が出ていたので、

濾して後で使おう

玉ねぎをオリーブオイルで炒め←結構コクが強くなるので要らなかったかも。

無洗米を炒める。

桜海老を加え炒めたら

先程温めた海老出汁でリゾット近年オレンジ色はリンクのルール)に

余っていた三つ葉を切っておき

仕上げの2分前に茎だけ投入←完全に仕上げに投入をして香りを立たせてもよかったかも

オリーブオイルで【モンテ】をして

塩胡椒で味を整え

最後に三つ葉の葉を散らし余熱で仕上げ。←皿に盛ってから完全に仕上げでも良かったかも。

余った桜海老の出汁で味噌汁を作り

できたー

おお~、確かに桜海老の優しい風味がフワッと。
(優しいからといって三つ葉に負けている訳ではない三つ葉の使い方が下手なのかもしれないが・・・)
あとヤハリ玉ねぎがオイルを吸い過ぎていたからいらなかったかもチラっとリゾットは素材によっては油脂がシツコくなるので、玉ねぎではなくセロリにするレシピも何処かで観たんだよな・・・)。

②『桜海老のアメリケーヌソース』

※海老の殻を炒めるアメリケーヌは桜海老だったら殻ごとまとっているから。

桜海老を活かしたいので、濾したら桜海老を捨てる事になるから・・・
玉ねぎ人参をフードプロセッサーで・・・

フォメドポアソン(魚介出汁)が無かったので、やはり乾物を戻した出汁を利用し濾す。

トマトは湯向きが面倒だったので、大きく切って皮の所を剥き、種だけ取り出す(あくまで濾さない方式に挑戦

温めたフライパンで加熱用のオリーブオイルをしいて、桜海老を炒め

ワインもポートワイン(←近年オレンジ色はリンクのルール)も無いので、マルサラ酒をホンの少し

フードプロセッサーで細かくした香味野菜を入れ更によく炒め

トマトを入れ炒め

フォメドポアソンの代わりに桜海老の出汁を入れ、

沸騰させたら灰汁を取り、

野菜類を溶かしたいから鍋に入れ←調べたらNETに溶けると書いてあったのに・・・

時々水を足しながら野菜類が溶けるまで。

蓋をして弱中火でコトコト煮込む

結局野菜が溶けなかったよ・・・ネットの嘘じゃん!!それとも煮込みが足りない?結構やったんだけれどなーーー

よく絞って野菜カスと分け

ニンニクをオリーブオイルで抽出し

煮詰めてシーフードミックスを入れ、軽く弱火で煮て、クリームを溶かし入れ、塩胡椒で味を整え、

桜海老のアメリケーヌソースに(今回はショートパスタで)。
無添加だからなせるワザか・・・

当然アメリケーヌソースは美味しい訳で(少しだけ味がまあるく、やさし目)。

アメリケーヌソース・ライスにもしてみたらワリと印象が変わるのな・・・美味しいけれど。
(海老ドリアとは又ちょっと違うのだけれど・・・)

③『桜海老のシーフード野菜カレー』

上記②で溶け切らなかった野菜のカスを使ってシーフードカレーに出もするか~

手羽先の骨の様なモノが欲しかったが無かったので、市販のフライドチキンの

(お手、いやもとい)骨を拝借、肉はカレーを作りながら立って晩飯。

骨を煮出す。
カレーのスパイスにフライドチキンのスパイスの風味が加われば100人力じゃ!!

で、いつものように、今回は先に玉ねぎ類はよく炒めてあるので、シードスパイスでツブツブ感を演出

こんな感じでいつもとは違う順番で

フライドチキンの骨で取った出汁を入れ、煮立ったらゴロゴロ野菜類とカレー粉を少々

シーフードミックスを入れて少し煮たら、最後に、上記②で余ったクリーム(今回はパントリー)を入れ、

『桜海老のシーフード野菜カレーが完成』
おお~、おお~、確かにアメリケーヌから派生をした英国風のシーフードカレー的な・・・

この余熱も含め、この骨からも出汁が・・・

稀に尖った鋭利な部分があるので『提供』をする時は気を付けよう!!

概ね、桜海老を使ったレシピを調べると、
炊き込みご飯
焼きそば
お好み焼き(バインセオを含む)
辺りだろうか・・・

今回、思ったより、色々出来た
乾物を戻す練習(ぬるま湯の方が良かったか?ま、いっか・・・)
フードプロセッサーで細かくした野菜は液体までは流石に溶けないという事が身を持って解かった。
チキンスープを取る茹で汁が無ければ、カレーなら市販のフライドチキンの骨も使える!!

これ等を『成果』としよう!!


オマケアメリケーヌソースを欧風シーフードカレーに入れたらどうなるのか?同時進行で。



焼売の皮ピザ&ピッツアとピザのまとめ(加筆修正済み)。

2022年10月24日 | グルメ
以前やっていたんだけれど近年オレンジ色はリンクのルール)、今回はその丁寧な派生系

ピッツアは色々作ってきたが・・・

焼売の皮が余っていたので、

鉄板にオリーブオイルをしいて

油だけでも良いのだが、餃子みたいに水を塗ると

皮ってくっ付くから・・・

トマトソースが無かったのでケチャップ塗って(本当はこだわらないのよ、俺・・・)、ウインナを散らし、

チーズと、EXオリーブオイルをサッとふって

余熱で温めておいた250度のオーブンで7分~10分前後かな~適宜硬くなり過ぎない程度に焼く

こんな感じで1枚ピザが出来た・・・~

バジルが無かったので、半分はパセリ・半分はオレガノ

ナポリピッツアみたいに巻いて食べてもいい

美味しいじゃーん

裏もこんな感じで焦げていないし・・・写真だと餃子の羽にやや似ているかも

勿論、このままでもピザがピッと立って。

無理に焼売を作らなくてもいいね、これ・・・

なんでもっと早くに気付かなかったのだろう?

『ピッツア』

ピッツアの練習。

改めて(腰を据え)ピッツアとマリナーラソースの予習・復習

アンジェレは食感を活かす方が好きと感じる舞茸やジェノベーゼのピッツア。

失敗をしたパン&ベジタブルソースのピッツア

変った鰯のさばき方と加水率の多いピッツア生地

ピッツア生地がパンに・・・←細かい事を気にせず作る!!

ピッツアが失敗したら→ピタに。

まだオーブンで焼いているの?~フライパンでナポリピッツアを焼く。


『ピザ』

初心に帰って薄力粉で薄いピザ

パンピザを練習しながら色々試してみる

自然解凍以外でピッツア生地を解凍出来るか試しローマ風ピザへ。

牛乳を混ぜるピザや低温長期発酵のパンで勉強。

ナンとピザを途中まで一緒に。

シューマイの皮でパリパリ・ピザを

市販のパスタソースがピザに使えるという。

薄いピザトースト。

ピザを夕食に

ディープディッシュ ピザ(シカゴピザ)

ロックフォールチーズのトマト風味ピザ

ロックフォールチーズ風味のピザ

カッテージピザ

これで皮が余ったらどうしよーという気兼ねがなくシューマイが作れるね!!
(シューマイと玉ねぎ系のトマトソースを作る時、結局タマネギのガリガリが嫌だから途中まで炒める『工程一緒』だから、『同時』に作れるよなー)

シューマイを作った皮がくっ付かない様にしいた打ち粉もピッツア生地に使える。
(勿体ない事はしない!!)

これで明日みんなで食べるシューマイは出来た!!

(ついでに取り分けて自分の今晩のおかずにする、蒸す時のキャベツも野菜として摂取出来る!!)



ガモンステーキ丼とベーコン鶉エッグ。

2022年10月20日 | グルメ
①なんとなくベーコンエッグを食べたかったのだけれど薬臭くて・・・
で、以前、ガモンステーキ(←近年オレンジ色はリンクのルール)を作ったが、薄いバラ肉ベーコンだからバラかと・・・)で作れないかなーって。

燻製等に使うソミュール液(4~20%の塩水)をピックル液(ソミュール液にスパイスを加え、「本来なら」一度煮立てたモノ)みたいにしたモノを作って揉み込み、ジプロックで漬け込もうと思ったが使い回しをし過ぎて(←毎回洗っているよ?穴が空いていたので、丼に移し焦った・焦った・・・)、

ラップをかけて冷蔵庫で一晩

翌朝、水で塩を抜くが焼売みたいに、少しちぎってレンチンして、どのぐらい塩抜き出来たか?確認。
(あ、ベーコンとして使うのだからまだ塩抜きいいや・・・)

カリカリに焼いて、

余分な油は取り除いてフレンチのリヨン何度も作ったけれど、塩辛いので全メニューには加えていない)みたいに油脂を溜めてみる。

イングリッシュブレックファーストみたいに横でトマトを焼きつつウズラがあったのでそれを投入。

ベイクドビーンズは無いけれど、ほぼイングリッシュブレックファースト

めちゃめちゃ美味しかった(パンで旨味を拭いちゃった・・・)。

残りは夜まで漬けてから塩を抜き

キッチンペーパーで水気を切る。

ベーコンウズラエッグで溜めておいたリヨンの時に使う様な油脂を使い、

もう古いバラ肉なので油脂分を摂り過ぎる事になるから全部火を入れてしまったが、

数日間をかけて食べ切った。

(火を入れ過ぎるとバラ肉ってこんな小さくなるのな・・・それでも脂だから・・・)

↑この量だぜ?、どんだけ炒め物出来るんだよ・・・(←カビたら捨てようね!)

②塩と胡椒・水だけで作る正にソミュール液的な作り方もあるので、

バラではないロース肉で作れないか?試してみた。

「薄切り」ガモンステーキ丼なんつって・・・。
(目玉焼きはまだアリだとしても、パイナップルは流石にご飯と合わせる勇気は無かった)

やはりソミュールだけよりスパイスでピックルっぽくした方が味に深みというか奥行きがあるな・・・



訂正:春に教わっていた牡蠣の料理を三つ葉と赤だしで作る事が半年経って出来た。

2022年10月20日 | 素材
私は牡蠣が好きなのだが(←というか嫌いなモノが無い)、牡蠣が苦手な方から「牡蠣三つ葉を料理する時、赤だしでないと普通の味噌では牡蠣の風味に負ける」と春頃の終わりに教わり「赤だし」を買ったが、その時は牡蠣と三つ葉が売っていなかった。
親戚が名古屋だったり、
幼馴染が名古屋の大学へ行ったり、
初の仕事の研修が名古屋だったり、
職場の隣の課の先輩が名古屋だったり、
今でもお世話になっている昔のお客様が名古屋だったり、
私が観に行った氷室京介の最後のLIVEが名古屋だったり
何せ名古屋と人生で縁が多かった為、
赤だしに触れる機会が多かったからか、高いから滅多に変えないけれど、とにかく赤だしが好きだ。
(他の味噌も美味いし、自分が作った味噌も美味しいのだが・・・)

出汁を作っておく。

(奮発をして)生食用の洗った牡蠣を入れ、三つ葉の茎を入れ、サッと茹でる。

俺は牡蠣のニオイとか気にならないので出汁だけの味を確かめてみる。
これだけでも、凄まじい出汁だ・・・
塩も入れていないのに、このまま何杯でも飲めそう!!!

赤だしを溶いて、一煮立ちさせ、最後に葉の部分を散らす。

(あくまでも言葉だけで聞いたので)こんな感じかな。。。

牡蠣を食べる、なるほど、教えてくれた人の好む味だ・・・明確に解かった!!

三つ葉の葉に付着をしていた水気でやや薄まったので(←もっと水気を切ればよかったか)、味噌が足りなかったな・・・

ま、とりあえず、凄い出汁だったという事は解かった!!

もう少しキチンと三つ葉という素材を活かすのなら、茎も葉も最後でいいのかも・・・。


「出汁を少なくして少し濃く」

折角記事にしたのに「汁気が多い」とダメだしを喰ったので(笑)
(「薄かったでしょ」と、←おっしゃられるとーり・・・←関東人だからか、こればかりは聞きかじりでは難しいな・・・)

もう1度牡蠣を塩で洗って

今度は出汁の水分量を少な目に

でもやっぱ生牡蠣が好きなのよ・・・生食用なので1個だけ。

今度もサッと。

土手鍋の如く多目の味噌を・・・赤だしはそんなに塩気が強くない!

最後に葉を散らして・・・

こんな感じだろうなー

前回よりは濃いけれど、前回に通じる部分も確認。
プックリした牡蠣も。
(でもやっぱ生牡蠣か、牡蠣フライの方が・・・赤だしと三つ葉で牡蠣の素材の良さが消えてしまうから、これはヤハリ牡蠣が食べられない人向けなのだろうなー、あとなんだか解からんが『大陸的な味』も根底にした・・・)

ご飯と共に。しっかし、プックリしているなー

汁にご飯を入れて。

本当に三つ葉は最後の最後でいいのかもしれないなー、三つ葉なら三つ葉!!・牡蠣なら牡蠣!!、果たしてどっちなんだよ?と、もっと香りが欲しい。

一応農林水産省のHPも観て『土手鍋』というモノの確認もした。
(なんかリンクしていいみたいな事が書いてあったので・・・初リンク)

出典:農林水産省Webサイト
(当該ページのURL: https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/42_4_hiroshima.html
出典:「うちの郷土料理 広島県 牡蠣の土手鍋」(農林水産省) (当該ページのURL) (令和4年10月21日に利用)など
最近クラシルの他に農林水産省のHPも観る時がある。
(美味しんぼ地方味めぐり編みたいな面白そうな仕事してんな~、羨ましい・・・)
土手鍋って紅白の味噌に酒・砂糖・味醂・出し汁・その他野菜等、色々入れるのな・・・
しかも味噌を崩しながら食べるのだって。
土手鍋の名称の由来は
鍋の内側に土手の様に味噌を塗るから
土手長吉という人が開発したから
大阪まで牡蠣を輸送する舟が川の土手で食べさせていたから
牡蠣は縄文~弥生時代から食べられていたらしい・・・
土鍋の縁の味噌って焦げて洗いヅラくないのかな?写真を観ると、子供の頃からいつも不思議・・・。

『オマケ』

赤だしを戦国時代の足軽風に冷えた飯と食べてみた。

おお~、なんかより「戦国メシ」っぽい。
赤だしだからだろうか。
よりトラディショナルとうかクラシカルというか。。。歴史的な重みも感じる。



ツウな豚シロの食べ方とモヤシとの使い方!!(加筆修正済み)。

2022年10月18日 | 素材
豚の小腸であるシロは『素人』には少しツラいかもしれないが、
(大腸は「テッポー」)
昔、手羽先のさばき方を教えて下さった板前さん(もう鬼籍に入られている)が、うちの店に営業終了後に自身をリセットする為、呑みに来た時「ツウはこのシロで日本酒をやるんだ」と言っていて、最初は臭くてタレでも食べられなかったが・・・頑張っていたら今では好きになってしまった。
※クサイものが好きなんだよな・・・

①「串焼き」

お、(多分)ガツ(=胃袋・胃壁)だ、ラッキー、
ガツは使い勝手が良いから大好き!!

焼いて、ウマー~。。。
和辛子をつけてもいいだろう。

多少、『良く焼き』の方が臭みが少ない気がする・・・

グリルは熱い内に洗えば、サッと洗い易いので

洗ってしまおう。

②『煮込み』

まだ余っていたので、「煮込み」にしてみようと思ったが、自分は店で牛モツ煮込み近年オレンジ色はリンクのルール)しか作った事が無い・・・(虎ノ門で1番って言われたぐらいの煮込みだったが、親父がどうしても1番大切な部分を教えてくれずに亡くなった為、再現に4年以上かかったが・・・再現出来なくて頭を抱え・時には家の台所で夜中しゃがみ込むぐらい、再現をするのに本気でどれだけ苦しんだか・・・結果は簡単な事だったのだけれどね・・・)

でも【アノ感覚】で(玉ねぎ・人参・大根等を入れ)作ってみようー
茹でていないと出荷出来ないので(今は牛とかは違うのかな?俺達の頃は保健所で・・・)、茹でてはあるが一応灰汁を。
酸化する油脂分とか脂(油)が臭みの元でもあるのだよ・・・!!

それをこれでもかと生姜と、一応ニンニクで・・・(ニンニクは多過ぎてもダメ、芯は敢えて入れた、←アジア系のはワリと入れる事にしている)

(う~ん・・・、牛と違い何を入れようかなー?)とりあえず酒と(本当は先に方が良かったか)、

甘味をどうするか?、が問題だ、土手鍋や、あ〇ちゃんみたいに『甘辛濃くする方式』も味噌だけにアリだが、うちの店の煮込みや、月島の岸〇屋的な『キレがあるオシャレチック系』のも食べ易いし(濃いと飽きるから、ね・・・)、挑戦しがいがある!!

悩んだ結果、少しだけ砂糖を入れ、あとは玉ねぎや野菜類の甘味に頼る事にした・・・
その方が自然だから。
後から味を足す事は出来るけれど、引く事は出来ないし・・・

牛ではなく豚なので、鯖の味噌煮ではないが、下味で醤油を入れ、

煮込んでいく

最後の方に自家製味噌を入れる事で味噌の風味を熱で飛ばさない!!

(浸み込むからホンの少し気持ち薄くして・・・)
どうかな・・・おおおお、やはりデキるわ、こんな美味しい豚モツの煮込みを食べた事がない!!
悪いけれど、外で、牛モツだと思って豚だとちょっと・・・ドン引きをしたりするモノだが、
これは、、、牛程ではないとしても、これスゴいぞ!

野菜や香味野菜・味噌・醤油の(発酵の)「深み」で、

豚シロだと臭いのに、ご飯にかけられるぐらい臭く無かった!!!

(臭いのは平気だけれど)

③『モヤシと豚シロモツの甘味噌炒め』

最後は、モヤシを使って。
(モヤシって絵に書くとオモシロイんだよ

温めたフライパンにラードもどきがあったので溶かし、

洗って水を切ったモヤシを炒める。
好みで下味を付けてもオモシロイかもしれないが、味のアタック感が俄然変わってくるので俺は自然のまま、素材を活かしたいから、下味の選択をしなかった

あらかた炒まったら、本当は煮込みで食べたかったけれど『勉強の為に』余らせておいた煮込みをドバーっと。

丼に湯を少し入れ、グレービーの様な、こびりついた旨味成分をこそぎ落し、

(中華ではないんだし)あまり甘ったるいのは口内がベタ付くから嫌なので砂糖少な目と・味噌を溶いて

ダバーっとかけて

少し水分が多かったからフライパンを傾け、蒸発をさせながら:笑強火で炒め上げていく。

ご飯のおかずに「豚シロモツとモヤシの甘味噌炒め」(そんなに甘くは無いんだがね、野菜が甘いから、それも活かしたかった)とご飯。

唐辛子や豆板醤みたいなコ〇ッチャン的味付けもいいが、人間、濃いと飽きるし、辛いモノが嫌いな人も居るし、辛さによる食道癌・胃癌・大腸癌・脂漏性湿疹・アレルギーの『誘発』は避けたいから辛いのは、後で味変でイギリス料理みたいに自分で好きな量をかければいい。
それが食べる相手への尊重。

このままでも充分味はあるし、
味噌のコクと「発酵の深み」。
煮込みに入っている香味野菜(特にニンニク・生姜)のベースとなる風味。

煮込みの活用方法としても学ぶ事が出来たし、

キャベツとかを入れてもいいだろう。
(水分が多かったから、少しモヤシを加熱し過ぎたか・・・)

一晩でどのぐらい浸み込むのか観てみたいし・・・
調味料を沢山摂る事にもなるし、翌日以降のおかずとしても余らせておく。

 老子で言うところの「足るを知れ」ということか・・・

でも、美味しかった!!



スクリュー式のタッパとプラの捨てられるタッパ

2022年10月18日 | 調理器具
八百屋?青果?に詳しい方に南瓜の煮物を頂いたのだが、やはり野菜の使い方は上手だなー。甘いけれどギリギリの所『感性』で、味を置いてくる感じになっていて、美味しい!!
そしていつも作っている味だし、いつも食べられる味。
偶には他の人の味も食べてみると、自身には無かった視点で素材のポテンシャルの発見にも繋がるし、勉強になるなぁー。

(喉が渇きそうなホクホク系より、昨今流行りの水分がシッカリある系現代の給食とかもそうだと何かのメディアで見聞きした事がある。)
それで~、この器なのだが・・・その汁気をこぼさない様に、蓋が回転スクリュー式になっている。

タッパって(昔は)上に開けるモノが多かったから・・・
最初、既成概念で、あれ?開かない!!開かない!!って、内心焦ったが・・・、ハっ、回すんだね・・・と、気付いた・・・

シッカリ洗って乾かし、何か詰めて返却しなきゃ。

しっかし今日は野菜を摂ったな~(後がラク!!)、自然なモノを食べた後は市販のお菓子とかではなく、自然なモノが良かった!!

頂きモノの早生蜜柑なのだが、これ早生っていうより、甘い!

でも自然なんだ

後日、プラスチックのタッパで別のモノを頂いたが、

これだと返さなくてもいいから助かる。

お返しに何か入れないといけないと考えないとならなかったので。



シーフードミックス焼売

2022年10月16日 | 素材
エビ焼売があるならシーフードミックス焼売があってもいいのでは?と、
(海老だけなんてそんな贅沢な事は出来ない・・・)

冷凍を戻して(戻し過ぎて熱い為、冷ましてから)きざみ、混ぜてみた。

シーフードカレー(←近年オレンジ色はリンクのルール)だと香辛料が強いので、シーフードミックスの戻し汁を入れたとしても大丈夫でし、旨味があるかな?と入れてみた。
これがいけなかった(←ツラい想いをすると覚えるので恥ずかしいけれど私は失敗も書く事にしている)、勿論完全に失敗ではないのだがもう少し香味野菜とかが『増えれば』マスキングが上手にいったかも。
(出汁的な旨味はそりゃ入るよ)

緩いので、やはりパン粉に吸わせてかさましする事にした。
※玉ねぎと肉100%だとヤハリ、シツコイのよ・・・

で、キャベツを敷いて蒸す。

出来たー

まぁ、それなりにフツー。

アサリは少し臭みがあったが、イカの刻みが意外に美味しかった!!、これを『成果』としよう。



燻製ピスタチオのスコッチウイスキーソースパスタ

2022年10月15日 | グルメ
ちょっと良い国産の牛肉が僅かに手に入ったので、ニンニクの風味をオイルで抽出し肉をサッとソテーし取り出したフライパンでシメジをソテーしつつ今回はショートパスタを茹でた。
(火が入った肉とシメジは1度他の皿に移しておく)

最初は、ただのアーリオ・オーリオにしようと思っていたのだが、そうだ、頂いた燻製ピスタチオを大切に食べていたので僅かに残しておいたな~って思い出したのと、頂いてばかりで何か料理に使うという効果に出来ないか?とふと考え、(ニオイが移らないように)まな板にラップを敷いて、包丁の側面で潰し砕いた。

以前ベーコンみたいなモノを作った時のバーボンクリームソース近年オレンジ色はリンクのルール)ではないが、サッと燻製ピスタチオを炒めて、バーボンが無かったのでスコッチを少し加え

生クリームも無いので牛乳で、ベタ付き過ぎない程度の量で、蒸発させながら

ソテーをした素材を入れ、茹で上がったパスタを加え

ササっと絡め和え、塩胡椒で味を整え、カルボナーラみたいに皿に盛り黒胡椒を散らし、

おお~、「大人の味~」でありつつまとまっている・・・
(スコッチも泥炭=でいたん=の薫香を敢えて付けている為、これ以上薫香を出し過ぎると、それはそれで強過ぎるが、ギリギリのトコロを攻められた!!、時間が経つと薫香が「より」出てくる事も解かった・・・)



大量バジルと冷製パスタを勉強をしてみる

2022年10月15日 | 今日の料理
トマトソースが冷蔵庫に余っていたし

そういえば、冷製パスタって多分キチンと作った事がねーなーって。
まだ寒くなり過ぎないうちに冷製パスタを勉強してしまおうと。

余っていたシメジを炒める練習をしつつ(火が入ったら冷ましておき)、

ソースと加熱しながら絡める事が出来ない為、塩をいつもより多めに入れワザワザこの為にカッペリーニを買うのは馬鹿らしいので、
サラダパスタで代用。

茹だったら麺を冷水で締める。

素麺みたいに、一口づつ?とか?

好きなモノをトッピングし・・・
トマトソースもだけれど、基本野菜系が多いのかな・・・塩漬け豚肉の薄切りもちぎって入れたが・・・)
急いでいたので、カメラが走っている・・・

バジルを散らし・・・(※ちょっと散らし過ぎた、千切って香りを立たせてもよかったな・・・)

最初はそのまま食べたそれはそれで美味しかったが、追いオリーブも

おお~、これ、ウマ!!

後から塩を足したワケではないが

大切な事なので繰り返すが、冷製パスタはフライパンや鍋で加熱をしながらソースと絡めて味を付ける事が出来ない為茹でる段階で、キチンとある程度の塩味を漬けておく。



随時更新?一粒万倍な食べ物と山椒醤油(加筆修正済み)。

2022年10月15日 | 飲食業
【随時更新?かも・・・】

どうしても自身が倒れるワケにはいかない日々があった。
その数日前から物凄く健康に気を配り
生モノは一切禁止
パン粉等の揚げ物等の油モノも避け
ビタミンEやC、ポリフェノールを摂取し、
どうやったら準備期間当日その後までを考慮した、疲労回復を目的とした栄養価の摂り方を出来るのか?
今回、「もの凄く真剣」に考慮をしてみた!!

ちょっと(←いやちょっとどころじゃないレベルで)良い麦チョコでポリフェノール・・・本当に疲れた時、1粒づつ食べ、ホメオパシーだとしても気持ち的に本当に助かった。

ナッツ類でビタミンE(これは燻製ピスタチオ←ナッツへの燻製の付け方ってこうやるのか・・・)
(アーモンドや、胡桃と鴨ローストが相乗効果が良いらしいが・・・頂き物のピスタチオがあったので↓)

柿でビタミンC

情熱価格だけれど、蜂蜜は、

「何か」は身体に良いだろうとキャンブリックティー

私がミルクティーに甘いものを入れるなんて事は滅多にない!!

『山椒の醤油漬け』を頂いたので、
(この山椒の醤油漬けは昆布と煮ても美味しいんだって、ヘ~、、、)

急に烏賊刺しを食べたくなったから普通の醤油と食べ比べたら、これが山椒漬けの醤油のなんと美味しいことか!!!!!驚愕をした!!

(烏賊刺しの僅かにボヤ~ッとぼやけた部分を、キリっと引き締めてくれる!!!!!)

サーモン刺には油分が強いからマスキングしてしまって、これはフツーの醤油の方が良かった。

竹輪も味がぶつかる

鮪刺は良かったので

やはりややアッサリしたモノノ方が活きるのかも。

TKGのビタミンEも。

疲労回復を目指して。

トマトのリコピン

野菜は大事。

1日分のビタミンが摂れるゼリーにもすがった。

そこまでしても倒れるワケにはいかなかった!!

「和食たべようぜ2」近年オレンジ色はリンクのルール)にも書いたが、「とろろ」も、よく昔から精が付くと言われ、

卵を入れても更に栄養価が高り、コク&マイルドさも増し、

「とろろ」は山の鰻とも言われ、アルギニン・ビタミンB群での疲労回復・アミラーゼ・ジアスターゼ・血糖値の急激な上昇を抑えるらしく、胃腸の粘膜を保護し、スタミナ増強に良いと言われてきた。

冷奴に山椒醤油がめっちゃ合う!!、キレがあるけれど、痛いキレじゃない!!

こう、なんていうか、味が少なくコクがあるモノが合うのかもしれんな。
(やや深~いところで「中華的」な部分も全く無いともいえない)
いや、これは豆腐に合うよ。

山椒醤油より納豆が強いのか!!

これには納豆の凄さに驚かされた!!

干瓢巻きと山椒醤油がスゲー、合う!!
スーッとヒューっとアクセントが口から耳の方へ駆け抜けていく感じ。

いつも干瓢巻きには山葵を付けて「キレ」を出すのだが、これはこれでアクセントになるという事は=干瓢巻きや寿司にはやはり、アクセントがあると、ヒュ~ってキレが出て、1.3ランク上がる感じ。
(それは酢飯の酸味とか深み・発酵の熟成もあるのだろうのなぁ)

この山椒醤油という調味料の『刺身』や『TKG』以上の究極味わい方ってなんだろう?って考えた時、醤油ご飯しか無い!!って。。。

白米は他の多くのおかずや味とマッチする仕組み(?)なので、間違い無く、素材の味が活きたし、醤油が合わないワケもないもんな、そう考えると「理に適う」。

昆布に合うと聞いたので煮る前の山椒醤油と合わせたら確かに尋常ではない美味しさだった!!

でも、昆布煮全体に煮ると、ずっと山椒が続くから辛いからと入れなかった。

少し山椒が残ったな。

ご飯だけに。

山椒醤油は美味しかったけれど、山椒だけと強いな。

最後は、この山椒を出して

豆鼓(←リンク)みたいにきざむ

奴にかけたら、これが中々良い感じ。アクセントのある豆鼓みたい・・・



フツーに安くポモドーロ『風』に。

2022年10月15日 | 今日の料理
トマトソースがあったので、最初玉子焼きに漬けて食べていたが・・・フツーっぽいなーって。

バジルって茎は苦いので葉を使う。

で、コンビニのウインナーがあったので、トマトソースを漬けてみたら、ウマー

バジルをのせたりして、下品だけれどより本格的に

で、結局チーズを混ぜて。ポモドーロ・チックに
(数回に分けて加えないとチーズって固まってしまうんだけれど、粉チーズではないし敢えてモッツアレラみたいなイメージにしてみた)

美味かった!!、マジで美味かった!!!

そういえばポドーロはファミレスとかでも食べられるからあまり作らなかったが・・・
ヤッパリ、食い物はフツーが1番なのよ・・・

多分、何処の国でもいつの時代でも。



大量の三つ葉と丼物(親子丼)に慣れるには???。

2022年10月03日 | グルメ
「字が多い!!」と指摘があったので、ま、多分この記事だと思うが最初の記事近年オレンジ色はリンクのルール)から10数年ぐらいずっと気にはなっていたのだが、味の事と、書く事ぐらい己に嘘を吐きたく無く、ここから字数を少し気を付けて書いていこうと思う)

※野菜を食べない(特に男)って、やっぱり魚でも、変わった部位の肉でも食べ方が解からないんじゃないか?って。
ここでいう「食べ方」って、
下処理の仕方
切り方
保存の仕方
これが身に付いていたら、もっと食べる様な気がするし、美味しさの特徴の自身の中の発見や比較が出来ると思う。

『1回目』私は玉ねぎや長ネギを入れない「親子丼」のパターン←カツ丼は玉ねぎを入れるが・・・なんか親子丼は『如何に手軽に出来るか?』そこが大切な気がして・・・)

今回は、復習のツモリで、敢えて「大量の」三つ葉最近ハマっている親子丼について考察し、出来たら身に付くまで続けてみたいと思う。

『ふり洗い』で洗った三つ葉の汚れている下の方を切って

水を切り、葉っぱと茎を分け

ここで知らなかった技術、親子丼の肉を切って、醤油をホンの少し(量にもよるが数滴でいいみたい・・・)かけて揉んでおくと・・・、

水気が出て味が浸み込むという日本料理の「醤油洗い」という技術との事。
(これを知れただけでも今回は良しとしよう!!

いつもは鍋で作るが、確かにフライパンの方が煮汁が蒸発し易くて早いんだよなー!!
・あと卵を溶き過ぎるor溶き過ぎない、でレシピが解かれる!!
私は昔から「丼物はあまりかき混ぜ過ぎない方が良い」と何かで読んできたので。
よくかき混ぜると、たまごふわふわみたいに、フワッと仕上がり、
あまりかき混ぜないと、白身に出汁を吸わせトロッと仕上げる事が出来る。

いつ三つ葉を入れるか?が問題・・・
(今回は肉に火が入り、煮汁が良い感じで煮詰まって減ったら、玉子を入れる前に、茎を入れてみた)

ここで卵の白身部分と少しの黄身。
※本来2個を使うが、自分で食べるモノは、そういう事にあまり無頓着なので・・・
知らないでやらないのと、知っていてやらないのでは、カッコ良さや何か意味が違う気がして・・・

蓋をして白身に出汁を吸わせ、

残しておいた黄身を入れ、

サッと優しく・弱く仕上げる。

お、フライパン、ラクだね~

上から三つ葉をかけるパターン(しかも大量に)

親子丼には山椒かな・・・あ、成程、上からドサッとかける方式だと相殺しあって山椒が合うね・・・

でも、上からのせるレシピは、ちょっとゴワっとするな~。

『2回目』(今回はカツ丼を、鍋で作る)

葉っぱを上に抜く方が早いね・・・。

今度は少しだけ取り分けておいて、2回目の卵液と一緒に葉を載せ仕上げるパターン・・・
どうかな・・・

う~ん、これもやっぱなんか違うな~、もっとこう、葉に火が少し入ってシナっとしていた方がゴワっとしない。
味覚では無く『口内でのアタック感』が・・・

カツ丼も良いんだけれどねー(←変化が付いてちょっとシャレたカツ丼って感じ)

「3回目」(←これはかなり「実験的」なのだが、茹でた肉が好きなのでワリと常備をしている事が多いのだが、茹でた鶏胸肉から親子丼を作れないかなーって?

茹で汁冷やしラードみたいなのを取り除いて(←これは冷蔵庫で乾かしてカビが生えてダメになるまで炒め物とかに使う)

茹でた肉なのでコクが無いから、鶏を茹でた時の茹で汁を水代わりに入れるとコクが戻るかな?って。
(ただでさえ胸肉なのに)
一応、出汁の素も入れるよ!!

今回はフライパンで、鶏胸肉は比較的繊維に沿って裂き、僅かに小さめに

で、今回は1回目の玉子を入れる前に茎と、葉の殆どを入れ

仕上げに、数枚残しておいた三つ葉をのせると・・・
これだ!!、(余らせておいた茹でた肉なので見かけは悪いが)間違いない、それぞれの素材が活きている。
今までは大量の三つ葉で、上に乗せるからサラダ的に仕上がってしまったが、少しだけ葉がシナっとしているぐらいが良いから、大量の三つ葉をのせる時はこれだな。。。

今までだと、山椒が強くても三つ葉が負けていなかったが、
このレシピだと、鶏肉とか調味料・三つ葉の香気のバランスがゼツミョーなので、ここに強い山椒を足すと山椒だけが勝ってしまう。
なので、このやり方の時はそのままか、終わりの方で山椒をかけるかってところだな・・・

なんとなく、掴めたような・・・

 因みに親子丼ってこれ程、肉を細かくするとモモ肉でも胸肉でも・茹でた肉でもあまり大差ないなーって。。。