今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

タンドリーって楽しい、タンドリーサバ

2018年10月17日 | 今日の料理
(予約投稿、今食べている訳ではない)

そういえばタンドリーチキンって作った事なかったなって心残りだった。
なんでだろう?
たしか、きっとインド料理店には敵わないだろうなって、こだわった材料を仕入れてまで作りたいとも思わなかったし。

で、この前、タンドリー・サバなるものが世の中にある事を知った。
モルティブフィッシュではないが、きっとスパイス圏でもスパイスで調味された魚は食べるだろうな、ご飯と合うだろうなっ、これを覚えればチキンも魚も一緒だと、作ってみる事にした。

カレー粉大さじ2
ヨーグルト大さじ3
にんにく・生姜を各小さじ1づつ

これらを混ぜて漬けダレ(?)の完成。

塩サバだと塩辛いかな?と思って、さばいておき

一応、手で抜ける骨は抜いておいた(脂のないゴマサバだったのでカルビの部分、大事だし)
※これが魚ではなく肉だったらフォークで刺して何箇所か穴をあけて浸み込み易くしておく

で、軽く(フィレ二枚で小さじ1ぐらいか)ふり塩をして(←あれ?塩サバでも良かったんじゃね?わざわざ、さばかなくても・・・って

10分ぐらい置いたら、水分をふき取って

タンドリータレに漬ける、一応、中骨も取れるだけ取った。
(完全に取ってしまっても良かったかも)

で、ラップをして

1晩冷蔵庫で漬ける
※漬ければ漬ける程、かなり良い効果になる(悪くならない程度にだが)。

翌日常温に20分ぐらい出しておいて

アルミホイルを敷いた鉄板の上に(←最初からアルミホイルの上で漬ければ鉄板を1枚洗わなくて済んだなあ)

200度に予熱しておいたオーブンの2段目で20分~30分

あり合せの野菜を切っておいて

10分ぐらい焼いたタンドリーサバに乗せ直して

又、オーブンに戻す

野菜が焦げそうなら、1段下げて、上に鉄板をもう1枚orアルミホイルをかぶせてコゲを防ぐ

こんな感じで。

ご飯にも合うが・・・なによりもパンに凄く合うんだ。なんでだろう?

タンドリーってこんなに楽しかったんだ!!?


オマケ①

サバをさばいたアラで出汁を取り、


サバ出汁の味噌汁と煮出したアラに醤油をぶっかけて1食に。
脳天の頬の肉がたまらなくフワフワ。

サバ出汁は少しアタック感が強いので、苦手な人には、ミョウガと僅かな大葉を散らしても

凄まじく美味しい。
化学添加物一切無しの味噌汁。
こんな美味しい味噌汁があったのかー、味噌味は薄く、出汁の味で飲めるって感じ。

オマケ②

当然食べきれないから、余ったタンドリーサバは、腹骨を取って
(ほぐして、なるべく骨を取って、多少は仕方ない、人間だもの・・・)

温めたフライパンに油やバターを敷いて

ご飯と

タンドリーサバを炒め、

イギリスのケジャリーのイメージで

なんか焼き飯みたいになったな、美味しい事は美味しかったけれど・・・



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やりやがった・・・遂にロー... | トップ | グロいものは美味い、秋刀魚... »
最新の画像もっと見る

今日の料理」カテゴリの最新記事