今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

蕪の葉と葉玉ねぎをとことん使い倒す

2022年03月30日 | 素材
可愛らしい葉を食べるオーガニックの蕪があったので、土が溜まりそうな上部分だけを外して

オーガニックなので1度湯がかなくてもよく洗えば大丈夫かな、1部を蕪の実(?)ごと塩もみに。

残りをブイヨンと共にサッと茹でて

牛乳を足し温度を下げたら←待っているのが面倒だった・・・

ミキサーにかけポタージュにし、

塩もみから出た塩気のある汁で1度味を付け

最後に塩・胡椒で味を調える。

なんだか急に蕪の葉のポタージュが飲みたくなって。

あとオーガニックで安い葉玉ねぎがあったけれど・・・

どう使っていいのか最初解からなかったが、訊いた所によると、フツーの玉ねぎみたいに使えばいいとの事。

半分ぐらいでいいか・・・

上の根?の部分と、中間部分と、鷹の爪少々をネギ油近年オレンジ色はリンク)みたいにオイルで煮出し風味を抽出上の根部分はいくら素揚げ状態にしていても硬いので、取り出して後で飾りに乗せる
(なので今回はニンニク無し・・・

桜海老の魚肉ソーセージがあったので←流石「明治屋」もう蒲鉾状態のレベルの魚肉質の違いを味わった・・・、

柔らかな(=加熱が早い)葉玉ねぎとほぼ同時に入れパスタを茹でつつ

ペンネでナポリタン
今回は市販のケチャップを使ったしニンニクも入れていないのでコクを出す為バターを入れる味の付け方←大体3パターンぐらいは違う味覚のPOINTに作れるようにしておくと、何処の店でも・誰と一緒にやっても仲間の要望に応えられるのかな?と・・・(勿論、お客様にも)、ナポリタンを出す店に行くかは別とし、飲食だけに限らないかもしれないけれど、業種・職種を問わず、そういうニュートラルな姿勢にしておけば誰かと業務をこなす時、(パワハラは別とし)、ぶつからずに業務をこなせるのかなー?って。

蕪の葉のポタージュと共に・・・

すげー美味しさだった!!

翌日、葉玉ねぎがまだ半分あったので、軽く(薄く)切って

やはり火が入り易いし勉強の為に生でも食べてみたが尋常ではない甘さだったので普通の玉ねぎより若干遅らせて投入し加熱時間を減らすが、それでも最初から柔らかいので全く問題は無い!!

昨日作った蕪の(葉の)塩もみで「菜飯」にしつつ、葉玉ねぎの味噌汁(自家製味噌)。

葉玉ねぎの1番の美味しさは味噌汁がオススメらしい、同感だ



奈良漬けの酒粕を再利用。

2022年03月30日 | 素材
少し前(私がHTMLの初歩の初歩を少しだけ動かせる様に新たに学んだ日ぐらい前)の事になるが、昔のお客様で漫画の主人公になった方の下でバイトをしていた頃の兄弟子にお土産で奈良漬を頂いて「切り方が悪い」と叱られながら切り方を教わった後もどう使っていいか解からず)自身で食べていたら、

以前はアルコール臭くてそんなに食べられなかった奈良漬けが食べられるようになったのだが・・・

調べたら、奈良漬けって初心者は洗うと食べ易くなるとの事・・・

この酒粕、再利用が出来るということで、

酒粕だけ取っておく事にした・・・

兄弟子に「奈良漬けの酒粕をおでんに入れると抜群に美味くなる」とも聞いたのだが、本当だろうか???
冬が過ぎてしまったので、今(多分)おでん、売っていないからなー
で、調べるとお肉や魚を漬ける人が多かったが、私はチーズを漬けてみよう・・・
(無論、この実験お遊びの為に「モッツアレラ」なんて買えないので、浸かり過ぎて塩気が強くならない様に早めに取り出す)

日本初の奈良時代のチーズ「醍醐」みたいな感じになった・・・いや、勿論食べた事は無いのだが・・・
(流石に洗わなかった・・・)

でも奈良へ行くと食べられるとかいう噂も以前何かで読んだ。

まだ粕が余っていたのでタンドリーではないが鶏の胸肉を漬けてみよう。

そいうやタンドリー(豚)みたいにフォークで穴を先に開けておけばよかった・・・

1晩漬ければよいかなーって思っていたけれど、(色々やり過ぎていて)忘れっぽい私は調理出来なくて、

1日半漬ける事に・・・辛いかな・・・???

※粕が付いた状態で加熱をすると焦げるだろうし奈良漬け初心者みたいにサッと洗い流すか・・・
仕方ない。

で、新たな串の可能性を探し、焼いてみる・・・
滅多に奈良漬けの『粕』を持っている時は無いから、こういう時に化学変化を試す事が出来るチャンスなんだ!!)

おお~、すげー柔らかいホンノリ甘い程度なので、甘過ぎるのがダメな私でもこのぐらいなら大丈夫!!

これは正解!!

新しい串がこの世にお披露目を出来た!!
(いや、もう世の中にあるのかもしれないが・・・塩派自身の中では新しい試みとして、経験値となり、この身の何処かへ蓄積をされている事だと思う)

補足
キッチンペーパーで巻いて漬ければ漬き過ぎなかったのかもしれないが、少量だし紙が勿体無かった



オーガニックのブロッコリーって生で食べると・・・。

2022年03月30日 | 素材
オーガニックのブロッコリーが安く手に入った。

一応、生で試す為にフレンチの料理本を観ていて覚えた手順で酢水に少し漬けておく
(暴虎馮河ではなく、ハートがチキンかウサギだからこそ、本当に危い瞬間は何度でも遭ったけれど、こうやって生き残ってこれた・・・)

茎の下処理は、茎の表面って結構硬いので四面取ってしまう。

さて、ちょっとドキドキしながら生で食べてみる・・・
ウ、美味い!!、なんだこれ?、すんごく爽やか~
ハーブや山葵・山山葵にも「僅かに」近いような、スーッとする様な薫りが鼻孔を突き抜ける!!
(ちょっとメンソールっぽい?←あまり吸った事は無いけれど←男だし)

(師匠から「慣れない人は、薫りが強いから、最初は少しの方が良い」とアドバイスを受けていたので、ルールを守って、とりあえず少しにしておくが・・・「その人が居ない所でもルールを守れるか?どうか?が大事なんだ」と、俺は筆頭秘書時代、後輩達にもそう教え実践で観せてきた、俺が別の仕事の為、居ない飲み会で「俺さんみたいになりたいです!!」と言ってくれたらしく、ボスが「困ったなー」って←どういう事だよっ!!と笑い話になったとの事・・・)

これを作った頃はまだ寒さが残る時期だったが春先の牡蠣があったので・・・
数個そのままオリーブオイルと鷹の爪で焼き、

面倒だったしオーガニックだったのでブロッコリーをサッと茹でた茹で汁でパスタを茹で、牡蠣のソースを乳化させつつ作っていき、焼けたらその数個の牡蠣だけ取り除いておいて

きざんだ牡蠣と、きざんだブロッコリーでソースを作って良き・・・

パスタを絡め、取り分けておいた牡蠣を乗せ、牡蠣とブロッコリーのパスタに・・・

有り、ありだ!!、間違いない!!
以前もブロッコリーではワリとよく作ってきたが・・・
特にパスタ系は「構成し易い」んだよなー

白身とブロッコリーのパスタで課題を

ブロッコリーのパスタ

ブロッコリーの下処理について。

ブロッコリーの加熱加減

ブロッコリーでラザニアを打ってみた。

ブロッコリーの天婦羅とちょっとした天麩羅の事



鯖のラグーにアメラートマトを2段階で

2022年03月30日 | グルメ
高糖度のアメーラトマトを頂いてお菓子の様に食べていて気付いたら数個しかなかった。

最初、鯖のラグー的な「何か」に混ぜ甘さをソース的に使おうとか考えていたのだが、

(腹骨や中骨は出汁にする)

なんとなく深層心理では俺も加熱は勿体ないな―って感じて少し残し

それをちょっと刻む事で・・・

生を活かしアクセント的に(加熱と)2段階で使おうと・・・

こんな感じかな、正解だった・・・
最近自身のイタリアンは塩気が強い・・・何かの本でイタリア現地の味は塩気が強いと読んでから無理矢理そっちの味も出来る様に練習をしていたら、イタリアンに限り基準の塩気が少し濃くなってしまった・・・黄色人種の方が味蕾が多いんだよな・・・ウサギは人間の2倍・鯰に至っては全身味蕾逆にツラいだろうな・・・そりゃ地震も解かる?毎回ではないだろうが・・・)

EXオリーブオイルを追いオイルでかけた方が(日本人がイメージをする)イタリア的だろうか?

パスタの量が少なかったのでラグー・ソースを取り分けておいて後日何かに使えばよりよかったな・・・

そういう塩梅がまだ出来ない・・・

熟成されていないと(ギリギリを狙えないというか・・・)やり過ぎてしまうと思う。。。

ま、途中で全部加熱をせず、トマトを散らすという手を覚えられた事が今回の「成果」かな・・・
日本の宇宙開発の父、糸川英夫は「決っして失敗という言葉を使わず・『成果』という言葉を使った」という。
一見勝気な言葉に聞こえるが、失敗を切り替え前進する為に切り替えるユックリとした進化へ向けた切り替えスイッチにも私は感じる・・・

こういう生でアメラートマトみたいな糖度の高いトマトは「冷製カッペリーニ」とかに向いているのかもな)



肉厚のオーガニック椎茸!!

2022年03月30日 | 今日の料理
本当は椎茸の可能性を追求した記事近年オレンジ色はリンクのルール)に書こうか一瞬迷ったのだが、あまりに凄き椎茸だったので・・・

先日オーガニックの凄い椎茸を分け合った。。。

頂いた沖縄・宮古島の塩で・・・
(くっ、美味しいのだが、美味しいのだが、結晶が細か過ぎて、いつもと感覚が違う・・・だが、こういうのも出来る様に慣れたらいいな・・・だって本当にミネラル豊富な感じがして美味しいのだもの、やはり島国なのでこれで焼き魚をしたら本当に美味しいだろうな・・・)
軸と別に刺すぐらい巨大な椎茸だった。

ここで失敗、グリルは上火だった・・・
(私、良い所だけ観せるのではなくてここに気を付けましょうね~って意味で失敗も出していくタイプなので)
疲れていたのか、身体が勝手に昔の焼き鳥台の癖でそのまま置いてしまった・・・

もう1個の椎茸はオリーブオイルと僅かな鷹の爪と炒めて
椎茸の香りと旨味とコクを楽しみたかったのでニンニクは無し

焼き串と椎茸パスタに。

パスタはどうしても、この日、何故だか解からないが椎茸パスタが無性に食べたくなったので・・・
和風ではないんだけれど、何故だろう、どうしても、椎茸を欲っしていた。

それにしてもこのオーガニックの肉厚の椎茸、くだんの件で「焼き」を失敗したのにも関わらずここまで美味しいとは・・・何事???

こんなに美味しい椎茸は初めて食べた・・・

椎茸を嫌いな人は絶対人生を損している!!(強制はしないが・・・)
(香りじゃない、風味のもっと奥にある『旨味』を感じ取るんだっ!!)



良い子はマネをしてはいけない作り方で牛のしぐれ煮を初めて作る。

2022年03月29日 | 素材
以前、余っていたバラ肉で、しぐれ煮もどきを作ったが・・・
後で調べてみると、しぐれ煮にはバラ肉や脂質の多い肉はあまり使わないらしい・・・
(マジか・・・というより・・・)
そういえば薄味の私はシグレ煮って作った事がなかったよなって。

ヅケのタレと、アラを茹でた鯖出汁が余っていたので、酒と生姜と合わせて作るのね・・・

※ここから良い子は真似をして欲しくは無いのだが・・・
レンチンや自然解凍が面倒だったので最初は解凍する為にそのまま茹でてしまい・・・
(灰汁を取って)
肉を取り分けておく。

このままでは汁気が多いので、フライパンで蒸発させつつ

味が濃くなった所で、先程の肉を投入し、サッと煮詰めれば火を通し過ぎて硬くなる事も少ないかなーって。
(正式な作り方ではないのでクレグレも真似をしないように!!)

(初のしぐれ煮が)出来たー

牛丼みたいにご飯に乗せたら、肉が大きいと結構濃いモノなのね・・・
(やはり牛丼とは違うのか・・・)

だとすると細かくすれば良いのだな・・・と、ハサミで細かくする感じヒドいな、もう・・・。

お、良いカンジのオツマミ~って感じ

山葵も合う。

余った分は小分けにし、冷凍密閉袋に入れ、保存をしておく。
でも、なるべく早めに食す様に・・・)

そいうえば、俺は意識して「しぐれ煮」を食べた事が無かったなーってふと思っていたら、翌日丁度コンビニで売られ始めたので・・・(←なんで被るかなー・・・)

成程、こういう味なのか・・・「本末転倒だが」・・・まあ遠からず近からずって感じ、ま、そこはあまりこだわらないかな・・・
(冷凍出来るとか、山葵とか、今回みたいな手抜きなのに本格的に近付く様な作り方とか、プロセスの方が大事

鯖出汁は少し取っておいて味噌汁に・・・

美味しい和食だなー

オマケ

小分けして冷凍した「しぐれ煮」は(小皿にでもあけラップや蓋をし)レンチンで解凍or温めると、

殆ど遜色はないというか、味が落ち着いている・・・(気が・・・)

TKGにしたらこれが美味しいのなんのって。

冒頭でも書いた様に最初が訳も解からず、生姜無しで作って牛丼っぽくなっただけに生姜は有りでも・無しでも、(なんでも食べる俺は)どっちでも「大丈夫」だな・・・別にこだわらない、というか更にこだわらなくなってきた。
(色々理由あって・・・)



(漫画ホットドッグ)の題名はCrazy For You。。。

2022年03月29日 | グルメ
漫画飯のホットドッグみたいな画の「何か?」を頼まれた、タイトルは解からないので勝手に「Crazy For You」とする。
以前「ラビオローネ」近年オレンジ色はリンクのルール)を美味しく作れた時、あ、これは(大金を出せば食べられるとか物理的な事は別として)大体のモノは俺は再現出来るのではないか・・・と薄々感じていたので太刀魚をさばく練習をした時の「太刀魚とシャッキリとしたレタスのパスタ」みたいにクオリティは知らんが・・・・)、それでDahliaのパスタも作ったりしてきたので、じゃあ「その日のうちに」作ってみようかなと。
(色々あってUPするのが遅くなってしまったがね・・・)

ただ、そんじょそこらの安易な方法で間に合わせるのでは俺ではないし、ドッグパンから作ってみようと。
ま、フォカッチャとかピッツアと同じようなモノだよな、そこにオリーブオイルがバターへ変わりパンに変わるというか・・・。
(ドッグパンは「少し砂糖」が多いかな・・・)

ベンチタイム後、丸く拡げ

3つ折り

繋ぎ目をシッカリ止め少し転がしてカタチを整え、絞った濡れ布巾をかけて2.5倍ぐらいまで発酵させる。
(要はフォカッチャのオーバーナイト製法ではないが、置いて放っておけばグルテンが出るって事で・・・腐らない程度にだけれど)

発酵をした生地に本来なら卵黄や卵液を塗るらしいのだが、プロや商品でも無いのに見栄えの為に卵1個殺すのは性に合わないし、スコーンでもクラシカルな本来のレシピは牛乳を塗る事で代用出来るので牛乳を塗る。

200度に予熱しておいたオーブンの2段目で13分ぐらい焼く!!
(うちのオーブンは循環式では無いので、2鉄板に分けて2回焼いた)
串を刺して何も付いてこなければ焼き上がりかな、とあまり焼いてもしぼむだろうし・・・

ま、色は牛乳と卵黄のくだんの件がある為、薄いが食べれば一緒だ・・・

(牛乳の方が卵黄を塗った場合よりも日持ちをする気もするし)

『ドッグパンを作りながら挽肉を作る。」

市販のは薬臭いor高い為、得意技でもある英国風から学んだ、皮無しソーセージを作る事にする。
ソーセージは豚肉が基本的に多いが、
今回のレシピだと
豚肉では「今回は」日本人にシツコイ
かといって鶏胸肉だとサッパリし過ぎているので
鶏のモモ肉の皮を剥いで作る事にした。
(本当は皮も入れジューシーに仕上げたかったが、皮や筋がフードプロセッサーのネジに絡まる事が多く、後の掃除が大変なので外した・・・皮は後で焼き鳥か違う料理にでも)

食感を残す為(モモ肉だから、そこまでパサつかないし)「粗挽き」に挽いたら、好みの調味料で味付け

英国風らしくパン粉で繋ぎ&かさまし?)&このパン粉が肉汁の流出を防いでいる事に気付いている人はどのぐらい居るのだろう?(無論ドイツ風も好きだが)
後でバジルを挟むのでソーセージの中にもバジルを入れ、昔から好きなレモンバジルのソーセージにする事で自分を表現!

更に油脂の流出を防ぐ為に軽く粉をはたき

フライパンで焼いて(茹でると=しかも鶏なのに)旨味が抜けるし、ラップ臭いから焼く事を選択)

最後にビーフウェリントンマルサラソースで使ったマルサラ酒少々で「微かな」風味付け。
(自信が出過ぎてしまうので、あんまり「創作料理」はやらないんだがな・・・)

いつもどおりこんな感じで置いておく(「地味」な見た目よりも意外に美味しいんだよ)。

ま、ここまでは英国料理やグレートブリテン島を統治していたローマのイタリアっぽさでなんとかなった。

『アスパラ』

アスパラといってもアノ有名なギンビスではなく、野菜のアスパラなのだが、私もそんなにアスパラが好きって訳でもないので(実は)、いや嫌いでは無いんだよ、ただ下処理に面倒なイメージが・・・
だから折角なので、ここで覚えてしまおう。

調べると、茎の硬い部分(ハカマ)を折る為には2通りの方法があると知った。
下の方から1cm~2曲げてみてパキっと折れる所があるんだ。

包丁で端から切り目を入れていき、瞬間、柔らかい場所が見付かるのでそこを切る。

切った穂先側の下の方でも、まだ皮は硬いのでピーラーで剥く。
(ピーラーという手があったか・・・!!)

細いモノは茹でない場合もあるが、太いモノは下茹での時もあるらしいので、それも学んでおこう、
アスパラ全体を入れる事が出来るフライパンぐらいの大きい鍋に湯を沸かし、塩を入れ

2分前後、好みの加減で茹でる。
茹でずに
レンチン
蒸す
というもあるらしい・・・

その上で、冷水で冷やし、熱が入り過ぎるのを止め、歯応えを「残す」

その上で切ると、栄養価や旨味が逃げにくい。

で、長いの1本をベーコンで巻いたり
「三銃士」みたい、アトス・アラミス・ポルトス、A・デュマの小説をディズニーが実写映画にしたモノの主題歌「All For Love」はブライアンアダムス作・ロッドスチュワート・スティングという凄い編成だった)
「みんなは1人の為に・1人はみんなの為に」だっけ、そういうのがあれば弱い者イジメやパワハラが減るかもな・・・

更に細いのも1本こっちは塩胡椒をしておく。

グリルで焼く。

残りは、昔の広告みたいにマヨを漬けてみた・・・お、美味いのな・・・ハマりそう・・・
春の味?

こんな感じで準備をしておく。
(細い方は食べたが可もなく不可もなくフツーって感じ・・・)

マスタードが無いので、納豆のタレと共に余っていたカラシを(俺、そのまま納豆を味無しでも食べる人なので)、カラシをサーソンのモルトビネガーで薄めて、マ〇クチキンナゲットのマスタードソースに少しでも近くなるような味を目指す。
(あまりフレンチマスタードって買っても余るから買えないので・・・)

カマンベールチーズ(こればかりは作れない!)をやや薄く切り、
フレッシュのバジルを水気を切って用意
レタスを適度な大きさで用意(少し多かったのでサラダに)

いよいよパンを切って(←お、出来ているよ!

送ってもらった説明書を読むと、なになに・・・??
:マヨ
:マスタード
:ケチャップ
か・・・
(80年代とか昔のアメリカ映画みたいに、上にドバ~っでは無いのね・・・)

全体に:レタス
右の手前に:カマンベール
右の奥に:バジル
を挟み・・・

手作りソーセージを温め、

生ハムを巻く。
ガモンステーキの「要領で」塩漬けの豚肉を作ろうか?とも思ったが流石に、
限度がきていた事と
ハイカロリー過ぎる事と
もう既に別物になってしまうので
やめて安めの生ハムをソーセージへ巻く。

作っておいたアスパラベーコンと
生ハム巻きソーセージを
平行に並べ、横に『拡がる様に』挟んで完成!!

(こんなタイプのホットドッグのカタチなんてあったのね・・・)
とにかく食べてみないと解からないので、食べてみると・・・成程、確かにこれはホットドッグだわ・・・
チーズの所とソーセージの複合感
アスパラの穂先のシャキっと感と微かな苦み(ホロ苦さをベーコンの油脂がマスキングしバランスを取る)。
ベーコンの塩気と生ハムの塩気のコントラスト
ソーセージをモモ肉にした事でコクと、レモンバジルの爽やかさで、やや「軽さ」と「コク」を両方作れた。
後半バジルへと変化をしていくホンの少しの清涼感
全体を通して挟まっているレタスの水気で食べ易く
味がマヨとケチャップてオーロラソース的だが、マスタードの酸味やキレが子供っぽくさせず料理として成立をさせている。
ソーセージ自体にバジルとレモン果汁を入れたのも一体感が高まった気がする・・・
そこら列挙した辺りが、又、オモシロイものになったし
 生れて初めてホットドッグ1個でお腹一杯になった(まぁ、英国風にパン粉入りのソーセージだからという事もあるのかもしれないが・・・パン粉が油脂や旨味を逃さずスタッフィング的な役割をしてくれるのでスタッフィング好きには成立するか?成立をしないか?は別としてオモシロイかも・・・)

 イギリスのパイ生地やコーニッシュパスティで知った小麦粉は容器だったという食器代わりの事実の延長線上を考えると、何故?白人達に主食の概念というモノが無いか!?
(主食を食べないでおかずだけでお腹イッパイにする事が良いか?悪いか?は別として)
「身を持って」少し理解が出来た気がした・・・
こんなボリュームのモノばかり小さいうちから喰べて育ったら、そりゃ身体壊すわ・・・シャーロック・ホームズが食べない訳も解かった!!

EXPOみたいに色々とやってきたけれど・・・

(今回は)流石にサッパリとしたモノで、口内~食道~胃までを洗い流したくて・・・
(やはり「過ぎたるは及ばざるが如し」だな・・・)
結局最後は頂いた和食系の昆布と美味しい椎茸と生姜の煮物をつまんでシメた。
(柑橘類の皮も入っていたし)

勿論、俺(達の事だからある程度のレベルでは)美味しかったのは言うまでもないが、今回、何よりも生まれて初めてドッグパンを作れた!!と言う事が「初心」に立ち返れた。
今まで(本当は大好きな)ホットドッグ食べたいなーって思っても、ドッグパンが売っていなかったり、買っても1回使って数本余れば追われてしまう為、結局食パンへ回帰するから、ホットドッグを中々食べる機会が無かった、
それをピッツアやパンを経験したからこそ、見様見真似で出来た事で、パンとか発酵への原点回帰を出来た気がした。
(少しでも、僅かでも、より造詣を増せたというか・・・)

翌日、まだ余っていたソーセージとドッグパンで、

生の玉ねぎキライな人も居るよね、ゴメン、微塵切りにしてから気付いた!!
まだ常識にこだわっているなー
しかし、成程ホットドッグとは、こういう感覚か・・・

あと、今回画を観たその日、帰宅してから完成まで「苦もなく」出来てしまった事も収穫だった・・・
ファミレスで画を観た「瞬間」には、「実は」もう、ほぼここまで完成型が瞼の奥に浮かんでいて・・・
スキンのスフレを作った時みたいに(あれは失敗をしたが、やはり蜷川実花監督が依頼をし、監修をした「辻調」には敵わない)身体が、躊躇なく自然に次の工程・次の工程へと動いていく自身に驚いていた・・・
(スフレは今では出来ないけれど、あの時に近い「冷静な感覚での作業」・・・漫画飯だからか?、そういえば冒頭の「ラビオローネ」もあまり苦ではなかった・・・)

ただ「青年誌」は無理だけれど「少年誌」サンジぐらいまではいけた?かな?
(ヤニは吸わないが・・・)
サンジと呼んでくれ(今回、漫画飯だけに)



余っていたホエーに鶏肉を漬けカレーに出来るか?。

2022年03月28日 | 素材
ホエーが余っていて凍った胸肉があったので、

ズボラな私は凍った鶏胸肉の袋に入れ、(←どんだけズボラなんだ?俺は・・・でもレンチンで解凍すると火が入ってしまうし、そのままでも勝手に溶けてくれるから・・・明日の夜調理を始めれば良いハナシだし・・・忙しければ翌日以降でも更に柔らかくなる?かな?と)

溶かしつつ放って漬けておいてみた

翌日、果たしてどうなるかなー

トマトが無かったが、ホエーにコクと酸味があったので、とりあえずカレーに。

前にタンドリーはどのぐらい柔らかくなるか?を試した時、煮込み過ぎて漬けた意味がなくなってしまったので、今回はあまり煮過ぎないぞ!

なんとかカレーに・・・(奥にヅケの寿司が・・・カレーは1日置く

おお、今回
トマトも無いし
カレー粉もケチったし
こだわらなかったのに
テンパリングも必要ないと思っているし)
かなり良い感じ!!(ま、フツーだと思う・・・)
ホエーでカレーって無いとは言えないな・・・

まだカレーが余っていたので(「サラサラ系」だし)、そのまま米を「湯とり法」にしてから洗いビリヤニを炊く。

あまり汁気が少ないと、鍋が焦げ付いた時、洗うのが嫌だから、少し水で薄めて水分を増やしたら、初日は少し米が柔らかかったが、

翌日は蒸発をしかなり、パラパラなイメージに・・・

俺もモチモチし過ぎるより、ジャスミンライス的な(←まぁあそこまでではないとしても)ある程度パラりと米がキチンと立っている方が好き。マジで。

よし、鍋も焦げ付いておらず、洗い物も、ラク。

片付けまでが料理だ!!



甘くないラスクを英国風にしたり英国のDunking(ダンキング)を意識的に取り入れる(加筆修正済)。

2022年03月27日 | スイーツ
イタリアの甘くないラスクが今回のテーマだが・・・この世界に甘くないラスクなんてあるのだなー
トーストの「原型」みたいなのを食べている様で、ビスケットが大航海時代に保存食として開発された事に通じる様なロマンを感じた。

さて、これをどうするか?少しづつ割って色々試した結果・・・
パンと同じようにリベイクで温める為、サッと濡らして(指でサッと濡らす程度

アルミホイルで包み

リベイクで温める。

スコーン
や、英国風パンケーキの様に(近年オレンジ色はリンクのルール)
グラニュー糖と檸檬、
更にパンケーキの様にバターで焼いたワケでもないのでバターも少々先に塗っておく
バターは塗らなくても良かったかもしれないが流石に自信が無かったので・・・

(怖いぐらいに)一気に「英国味」になった・・・

この無塩バターに柑橘とか、フルーツってのが、英国的なゼツミョーってヤツなのかもしれない・・・

本当に微妙な感じなのだけれど、それが質実剛健とか本質だからこそ飽きない鮮烈さ。
なんか英国「風」を少し使えるようになってきた・・・

『ダンピング』

ダンピングはまあ、(世界中の)多くの人が昔からやっている事だったのだが、まさか「DUNKING」という名前まで付いているとは・・・

丁度良きアールグレイを頂いたのでティーバッグのゴールデンルール近年オレンジ色はリンクのルール)の「方法」で抽出し、
(このティーバッグのゴールデンルールを覚えてから茶葉のゴールデンルールへいった方が「身に付き易い」と紅茶専門店で教えて頂いた)
シュウ酸の為にミルクティーにし、
(「マスカットフレーバー」のダージリンは結石が怖いけれど出来ればストレートでいきたいが、アールグレイはミルクティーでいい、構造が違う男にとって結石だけは怖いのよ・・・鍵状の結石が細い臓器に引っ掛かったら、勝手に流れると思うか?????、胆石もそうだが=←「ウルソ」でも溶かせない手遅れなケースが世の中では非常に多いし=、なんか「良い方法」が開発されれば私も胆嚢を取らなくて済んだのだが・・・他の臓器の影響で今というかこの3年は独立出来なかったやんけ・・・)

ま、それはともかく大したことをするワケではなく、Dunkingはビスケット系の焼き菓子を紅茶やミルクティーに浸すだけなのだが

アールグレイだけあって、風味が付き易く、香りが立ち易い気がするので、茶葉も良かったしこれは良い!!!

で、やっぱこれは美味い!!(&、スゲー優しい
一気に全てがイギリスになる。

因みに、
アメリカはドーナツをコーヒーにDunking(←マジか・・・)
フランスはクロワッサンをカフェオレにDunkinng

日本は~、煎餅を~←いやいや、嘘、ややソルティーな「ぬれ煎餅」があるが、日本の場合、以前宇宙食にも採用された山崎製パンの羊羹(←製法はISOやHACCP(昔、ブログじゃなくて、食品機械企業へ取材へ行ってHACCPの記事を仕事で書いたな)・グリーン購入法などJAXAが指定し認証した製法でないと容器も含め作れないだろうから、現段階ではそんじょそこらの量販店では恐らく販売されていない、当然高いだろうし)の様に、楽しむ為だけの目的だけでなく携帯保存食の意味合いも含んでいると思うので、あまりそういうのは無いのかもな・・・
(探せばあるのかもしれないが・・・あまり日本のDunkingを探す気は無い・・・強いて言えば刺身を醤油に浸す?、いやそれは煎り酒のようなタレや西洋のソースの意味合いか・・・)
多分、味覚のPOINTが、塩気・甘味・その他etcに限らず、味があるモノをサッと日本茶等で洗い流し、口に余韻を残さない「潔さ」=キレ「的」(←あくまでも「的」なモノに主眼を置いているから違うのかもしれないなーって、日本の味覚のPOINTを「見つめ直す」成果へと今回繋がった。

Dunking、すげーな・・・



人生初のディップの練習と考察

2022年03月26日 | グルメ
元々味無しで食べられる私なので(←当然人生初の)ディップについて勉強をしてみようと思う。

①イギリスの調味料を使ったディップ

ディップはクリームチーズを使うレシピが多いようなので、以前キャロットケーキ(実際はキャロットは使わなかったが)のアイシングの時近年オレンジ色はリンクのルールにしている)、カッテージチーズを緩くしたクリームチーズみたいなモノを作る「技術」を使って

生胡桃は柔らかいので炒めて

菜箸数本の後ろ側で潰せるらしいと良い事を今更ながら学んだ(←普段やらないと忘れるだろうなー)。

このクリームチーズもどきに
砕いた胡桃
マルドンの塩(シーソルト)←英国産
情熱価格のハチミツ
家にあったハーブを適当に
黒胡椒や胡椒

折角イギリスの『マルドンのシーソルト』を使ったので、イギリスっぽいディップにならないモノか?と・・・
・イギリスとゆかりの近いビーフウェリントンを作った時にマルサラソースで使ったマルサラ酒
ゴールデンシロップ

更に、F&Cで使う『サーソンのモルトビネガー』

スティックにする程、人参が無かったのでチップス的に斬新な切り方でディップを食べてみる事に
(←人類はいつの時代も無い所や不便な事から、新しい文化や発明を作り出してきた・・・)

最初、調味料を足せば足す程、想像上の味からズレていくので、失敗したかなーと思ったのだが、野菜へ付けると、これが合うのよ・・・
(そして野菜の懐の深さを改めて垣間見る、これがディップか・・・)

で、ディップ用に珍しい長方形のクラッカーを頂いたのだが・・・聞く所によると(これは)塩気が多いらしい・・・

あ、クラッカーにミシン目が・・・

なるほど、割るとアノ形になるのね・・・

確かに聞いていたとおり塩気が強いので人参をかませ、ディップを乗せるスタイルにしたら本当に美味しかった!!
得も言われぬ至福の時間~!!って感じ。

人参だけでは寂しかったので、取り分けたディップ刺身のツマを(パスタみたいに)絡めてみると、予想外に、これも美味しいのなんのって。。。

又、ディップはラップをし密閉袋(←何度も使わせて頂いております)へ入れ、

冷凍保存を出来る。という。

解凍は自然解凍が基本かもしれないが、味が壊れなければこだわらないので、レンジでサッとやると早い!!(気がした)

熱を通し過ぎなければ、(多少組織は壊れてはいるが)そこまではこだわらなく解凍出来る気がする・・・

②枝豆のディップと、③パクチーのディップ

今度はもっと濃いパントリークリームが少量なので余っていた牛乳で量を補強しクリームチーズもどきを・・・。

枝豆の皮をむいて、クリームチーズもどきと牛乳でフードプロセッサーを回転させようか?迷ったが、余っていたホエーで回転させる事が出来んじゃね?、と・・・
(今回はパントリーでコクがあるし酸味が最初からあるなら・・・)

今回の枝豆が国産では無く何故か異常にクスリ臭かったので(何故だ?)、もういいやって、酸化防止剤が入っているけれどワインビネガーを足したら、味がどうしても決まらなく
そういえばディップに味噌を入れている人々のレシピを多く観たよなーって入れてみたら、豆同士だし、少し味の『方向性』が観え始めた。。。

やはり味噌と共に蜂蜜は少し入れると安定感が増す気がする・・・

※クリームチーズもどきを残しておいて、パクチーと塩・胡椒を混ぜたモノ・・・

このパクチーのディップが尋常ではない美味しさ!!
(やっぱり料理は『素材を活かす』引き算なのかなー)
普段、パクチーはそんなには食べないのだが、パクチーの強過ぎる刺激をカッテージチーズもどきのクリームチーズがマスキングしてくれて、ゼツミョーにまさに丁度良くなる!!
なるほど、これがパクチー(コリアンダー)の良さなのかもしれない!!!!!!
と、実は(以前の「パクチー醤油」の前に)ここで解かった味のPOINT!!

クスリ臭い枝豆のディップについては聞かないでくれ、クリームチーズもどきを足したり(多少直ったが)

黒コショウで修正。

で、ベトナムのバインミーテッドみたいに、ディップをパンに塗ってみたら・・・これが(何故か)両方とも美味しいのなんのって・・・

成程、ディップはパンに塗るリエットやレバーペーストみたいなモノの代わりになり・・・、
クラリファイドバターやキッパーペーストみたいなモノになるのか・・・

人参だけだと流石に寂しいのでパプリカを試したら合う!!

胡麻煎餅にクリームチーズが合うと聞いたので(←これもディップ文化の延長線上?だよな)、

じゃあ『逆説的に』ディップにも胡麻煎餅が合うのかも?と試してみたら、これが合う!!こと・・・

茹でた鶏の胸肉も合わない「事も」ない。
(こういう時、味が無い物程は何んにでも変化出来て便利だよね・・・

やはり(話したとおり)ソースの「延長線上」なのかなー

④アボカドと豆腐の和風ディップへ挑戦。

豆腐を迅速麻婆豆腐の要領で軽くレンチンと

水切りをしておき

アボカドをくり貫いて

マッシャーで潰し色の変色を防ぐ為に檸檬汁

・ディップに(発酵の旨味とチーズ代わりの)味噌は合う
豆腐も豆製品だし、合う(ハズ)

そういえば醤油も豆製品だよな・・・
(シーズニングも入れようとしたが・・・)

醤油までで完成をしていたし・・・、でも、あまりにもディップ経験値が少なく何処が完成か?すらも解からないので1度取り分けてから混ぜる方法論へ変更!!

最初は偶々シーズニングを頂いていたので(シーズニングと)目が合って合わせてみたが、
シーズニングを入れるとそれなりのカタチにはなるのだが(美味しいけれど)
最初から調味料やシーズニングに頼り過ぎては、味の創意工夫をしなくなるので鍛えられないのではないか?と、なんとなくアメリカ人が「レシピが少ない」と言われる理由が、(美味しいけれど)入れてからここで解かった気がした。。。

胡桃の代わりに白胡麻を入れるなんて「技」もあるらしい。
黒胡麻だと強いのでと確かに思うが、よく観たらその前のシーズニングの時点で入っている?・・・

海苔や「あおさ」という手もあるらしいが、海苔は味噌汁の方が抜群だな・・・

③でパクチーのディップを経験し、結局、ディップは粒々が無くても成立する気がしたので醤油とシーズニング「少々」だけで・・・少しはアクセントが『必要』だった・・・

『量が増えると』その分の塩気が必要になるので醤油で最終調整。

サッと茹でたオーガニックのブロッコリーに漬けてみたのだが、おお~、中々イケますぞ?

和風もいいな、これ・・・味噌だ、味噌の深さとか旨味が効いている!!(多分)
あと、流石に肉が欲しくなったので数週間ぶりの揚げ物も安かった為・・・
胸の粉瘤が痛むので(仕事で頑張り過ぎた所に『全て』出来ている、親父もそうだった・・・)、少し抵抗力を高めよう・・・

ただ冒頭の文言ではないが、オーガニックのブロッコリーなので、味無しで食べられるぐらい素材自体が素晴らしかった!!
(逆に言うと私の腕が至らない・・・人生は完成なんて世界を全部観てきたワケでもないのだから、出来ないとか「まだまだ」至らないという事を『知る為』の『旅』でもあるのかも・・・)

やっぱ素材には敵わないよ~。
(素材を活かす『風』に作れたらもっと良いのだろうけれど・・・)

でも『作ってみて』解かった事もあって、ディップって・・・
作り手によって本当にレシピは千差万別
意外に『家庭料理』なのかもしれないなーって
(ソースやペースト等の延長線上の様でもあり)料理の基本の様な部分も感じられた。

ディップは自由だ!!!
(ただ、やはり料理は素材を活かす引き算にしたいので、足していくと味をマスキングする為に消していきたい部分も表れてくる)



チョコとドライフルーツの組み合わせとチョコの保存の仕方!!(加筆修正済)。

2022年03月25日 | スイーツ
カカオの配合率の高さが(基本的に高濃度なのだが)、それぞれ違う高級なチョコレートを師匠に頂いた。

カカオ配合率56%ぐらい~基本70%ぐらいまでなら余裕で食べられるのは知っていたが、
99%となると最初苦いのかな?と危ぶんでいたら、良いチョコレートは、苦くはなく、寧ろ果実の爽やかなフレーバーのような風味・酸味がそこにあるだけだった。
へ~、良いチョコレートってこういうモノなのだなー
(以前、同期が仕事のお土産でウィーンのチョコを買ってきてくれてアレも美味しかったけれどそれとは又違うチョコって感じ)

で、同時期にマーマレード的な(「はるか」だったかな?の)オレンジピールも頂いたので、そのチョコと合わせると良いと聞いたのでやってみたら、これが美味しいのなんのって。
苦い皮ありマーマレード近年オレンジ色はリンクのルール)や苦い皮なしマーマレードも好きだし、
元々(ポストハーベスト等を使っていない)オレンジとチョコの組み合わせも好きだったのだが、改めて、この組み合わせは美味しいと実感。
(多分、男は特にこの組み合わせが好きなのかもしれない・・・って薄々と以前から感じている、ただ防ばい剤・防カビ剤又は農薬をバンバン使ったオレンジは死期を早めるから勘弁な・・・)

チョコとピールは試したから、残りをイギリス式のマーマレードの食べ方で・・・
無塩バターを塗った所に乗せるだけなのだが・・・これが美味しいのよ・・・イギリス料理のポイントの1つにゼツミョーっていうのがワリと多くを占めているという気も・・・(繰り返しても飽きないという所に主眼を置いているというか「塩梅が出来る」「やり過ぎない」というか←「成熟」をしているのだろうなー)、やはり尋常では無く合う!!

他のドライフルーツも頂いたので、カカオの含有率が高いモノと、少しづつ合わせて食べると「至福の時間になる」という事なので試すと、これが確かに美味しいのなんのって、まさに至福の時というか味わいだわ!!!

カカオの配合率と、様々なドライフルーツの組み合わせを、それぞれ試した。

ふと、イチジクとカカオ99%以上のモノを試す時に、これってチーズの味に似ているのでは?と気付いた。
コクが増え・・・、

そういえば以前から彼女(←そっちの彼女じゃないよ、あまり師匠と書くとそろそろ怒られそうなので、塩梅を観ながら適度にしている)が「チョコは発酵食品!!」と繰り返し言っていた意味が良く解かった気がした。
俺は、他のどのドライフルーツより冒頭のオレンジピールとチョコを合わせる方式が1番美味しかったな。
(お世辞じゃなく!!、お世辞は言わない・・・)

ドライフルーツ(デーツ)が余ったので、これも又「イギリス式」にしたらどうなるの?だろう?

合う!!、無塩バターとやはり、マーマレードやドライフルーツ系は合うのかもしれない・・・。

『チョコの美味しい保存の仕方も教わったので』

「今まで」、チョコ系のお菓子をビニールに入れてから冷蔵庫の扉の所へ入れ、湿気から守っていたのだが

「チョコは瓶へ入れておくと良い!」との事で、早速「アルフォート」と「ビスコ(のショコラ味)」を瓶に詰め・・・、

冷蔵庫で保管をしていたら

「チョコは温度管理が大事だから、冬場は冷蔵庫へ入れなくていい!!」との事。
成程、一理ある。
でも純粋なチョコではなくビスケットも付いているから、ビスケット部分が湿気るのも、もどかしい所な為、仕方なく又冷蔵庫へ・・・

メイ〇ンジャーの元祖でもあるイギリス製の瓶で。

オマケ

後日カカオ100%のチョコを・・・

うおー、スゲー・・・流石に強~
(ホンの1%や5%ぐらいの違いで、ここまで違うか・・・)

もうドライフルーツが無いので、困った時は最近イギリス・・・

普通ハチミツとかだろうが、やや完成された純度100%のモノ同士だとぶつかる可能性が高い為ゴールデンシロップを添えたら、まあまあいけた。

※こういう強いチョコがあって、ドライフルーツがもう無い場合、甘過ぎるチョコに合わせると良いらしい!!

因みに、そんなに甘過ぎない(丁度良い)ア〇フォートに乗せたら、アダルティーなアル〇ォートになった・・・いかんね、こういう事をしたら・・・

レーズン(だけ)と高カカオの組み合わせもOK

これはグリーンレーズンだが普通の方が合うとも言われている。
(でも私はグリーンレーズンの方がキレがあって、サッパリしていて好き!、キレだよ、キレ、辛さとかくどいコクとは違う!!、キレを何処へどの程度まで持ってくるか?、それが問題なのだ!!)



柑橘類を酢の代わりにしたら中華に負けなかった・・・(加筆修正済み)。

2022年03月25日 | 素材
少し前の事になるが、「酸味があるよ」と言われる蜜柑を頂いたので、(マジで酸っぱかったから)絞って醤油と混ぜ、

ポン酢代わりにしたモノを焼き鳥(流石にモモ肉)に使えるかな?

串から外してポン酢的なのと混ぜてみたのだけれど、あ、これ、サイコー
愛媛に確か「今治焼き」なんてあって

串刺しの仕込みをしなくていいから(10代の頃、実家の店で同僚が居なかったので、午前中の仕入れから帰ると、午後いつも独りでROCKをかけながら串刺しばかりを毎日していたので、ほぼ毎日いつも夜は休憩時間や閉店後ビルの陰で寂しくて「あまりに報われなくて」泣いていた事を思い出す実家で店をやると逃げられないのよ・・・)、

こういうのって世の中に無いのかな?(外食へ行っていそうで、実は同じ時間働いていたからあまり外食経験が無いんだ)柑橘の国、愛媛ならありそうだけれど・・・

(親戚が居る名古屋が何故か1番多かったけれど、愛媛も仕事やその後関わった方々で多かった県の1つ)

愛媛と高知も近いので鰹のタタキでも。

これも良いし

薬味も無理に必要は無かった、酸味だけで無くターメリックやギネス煮ではないが「苦味」も大切なのだな・・・

で、以前から中華って絶対に何をやっても中華味になる気がして・・・
「他の国」風にアレンジしようがないというか・・・そこが寂しくもあり・・・
なんとか次の1歩を観てみたいなーって。

無論フランスの「ヌーベルキュイジーヌ」みたいに『原点回帰』で、グオバオロー伊府麺みたいに(近年オレンジ色はリンクノルール)、『地域的』『歴史的』な料理も良いが、「闘えラーメンマン(←古)」や「キングダム」で言うところの4000年の歴史がある中華に限っては、味を変える事が今まで出来ないでいた・・・

そこで、ふと、量販店で『油で揚げない春巻き』なるモノがあって・・・(安かったので)

マジかよ~って半信半疑で「こだわらず」練習をしてみる事に、油、結構入れるのね・・・「ミラノ風カツレツ」みたいに「揚げ焼き」みたいなもんか・・・

あ、簡単に揚げ焼けた・・・

これに蜜柑ポン酢を添えると・・・

お、おお???、中華って中華にしか今までなってこなかったのに
この蜜柑ポン酢を合わせると、50:50で、全部が中華になってしまう事から負けていない。

何、この不思議な感覚は有りっす!!

でもやっぱ俺は茹でた鶏肉だね

出来れば(油脂で味を弾かない)胸肉。←いやモモ肉も良いんだよ・・・でも茹でた場合・・・

これさえあれば・・・

シンプルなモノ程、毎日食べられるのよ・・・。

鶏皮ポン酢も良い!!

勿論鶏のモモ肉(ブラウンミート)でも

いつも胸肉(ホワイトミート)なので・・・



やっぱり菜の花が好き(菜の花天丼)&三つ葉の大量処理はかき揚げで連鎖処理。

2022年03月25日 | 今日の料理
少し前になるが、以前オーガニックの菜の花を師匠から頂いた、
茎が紫だ・・・アントシニアニンとかポリフェノールが凄そう・・・

サッと茹でたら煮汁が『五色沼』の1部みたいに・・・
(実は昔放送していた年末時代劇の「白虎隊」の影響で福島へは5回ぐらい行っている・最初に好きになったラーメンも喜多方ラーメンで太麺だし・・・)

いや、もうね、味無しでイケル!!
素材自体の味・甘さが濃い!!


味無しが1番美味しいけれど、一応、定番の辛し和えに・・・(普通の醤油でも良かったかな・・・)

でも、結局味有りは「その時だけ」で、その後、そのまま味無しに戻ってしまった。

後日、普通の菜の花と、もう(限界にきていた)三つ葉をかき揚げに・・・
※フードロスはさせぬ!仕組みを作る事が出来たらなー
(きっと感謝の気持ちなのだと思う)

1年だか半年ぐらい前に「三つ葉の大量消費はかき揚げに限る」とハートがアツイ奴から教わったので、ふと、恐らくそういえば三つ葉でかき揚げってしていないなーってシーフードミックスとかき揚げにし、菜の花は菜の花だけでかき揚げに・・・

量が多かったので(冷凍も出来るが)、翌日オーブンで温め、

焦げるようならアルミホイルをかけて

丼ツユを少し多めに作り

菜の花天丼へ(夢があるよね!)

(ゴチャゴチャせず、こういう=潔くシンプルにドーンっていう=料理、好き!!)

やっぱ、俺は菜の花が好きだ!!!!!!!
(多分、山菜が好きなんだ)

『オマケ』

そしてワザと天丼のツユを多くした理由は、多少甘さとかを調整し

余っていた肉を煮る事で、すき焼き←近年オレンジ色はリンクのルール)や、シグレ煮みたいに出来るという事・・・
(シマッタ~これに生姜を入れていたらシグレ煮だったが、この時は、吉〇家のアノ味に限りなく近くなっていた・・・ただシグレ煮はバラ肉を使わないらしい、牛肉のシグレ煮と肉の佃煮がややアタマの中で曖昧だが、その「曖昧さ」も、もしかしたら良いのかもな・・・庶民の底から生まれた文化って力強く、絶えないレシピの生命力がある!!多分)

和食って、「ぷよぷよ」の連鎖じゃないが(古い、しかもゲーム下手、「こち亀」の両さんにはなれないよなーマジで身体が弱い事を知るまでの小中学生の頃とか警察官になりたかったので・・・)こうやって次々と繋がって連鎖していける楽しさがある事も再発見!!
中華料理にもそういう連鎖はある気がした事があるけれど

こういう「連鎖」も楽しいのよ・・・



パプリカとキノコの短縮焼き時間ファルシ(ファルス)。

2022年03月23日 | 素材
以前作ったハンバーグの様なツクネ(胸肉)のタネが少しあった頃、

少し塩加減を薄くしたカッテージチーズを作り、冷ましておく

ドルチェパプリカを

上蓋を切って、先ずはそのまま食べ、中はくり貫く。
なるほど・・・

シメジを炒め、

軽く塩胡椒

ハンバーグモドキを焼き

パプリカにツクネのタネを入れ

その上から炒めたシメジ

更にその上から胡椒やハーブで風味を加えたカッテージチーズをパプリカに詰める。

耐熱容器にオイルを塗り

パプリカを置いてオーブンで、上にアルミホイルで焦げない様に

本来中高温で40分~50分ぐらいだが、そんなにやっていられないので20分~30分ぐらい

パプリカの輪を焼いて

そこに目玉焼きを←コレを蓋にしても良かったが、アタマの中で味の構造が出来上がっていたので黄身でマロミのマスキングをしてしまいたくなかった!!
素材それぞれから出る味と共にキリっと立たせたかったというか

今日のご飯。

焼き上がったパプリカのファルシをオーブンの中で冷まして余熱で火を入れておき翌日、軽くラップに穴を開け

レンチンする事で再度蒸される。これならオーブンの時間が半分に短縮!!

シメジの汁が底のツクネに降りていき、カッテージチーズがソース&身が少ない代わりに(←コクのあるオカラ的イメージとでもいおうか)、
シメジとツクネにも塩気があるので、カッテージチーズの塩気を薄くしておいたんだ。

尋常ではない美味しさ!!

やれば出来るじゃん!!

ファルシはハギスとかサムゲタン等、世界中にある料理方法、無論、日本にも鯛にオカラを詰めて蒸す「鯛の唐蒸」しという方法がある。



くたくたピーマンの技術や漬ける最近の野菜事情。

2022年03月23日 | 素材
凄い美味しいピーマン

先ずは、そのまま・・・なんじゃこりゃ!!、フルーツみたいに甘いぞ???

そのピーマンをアルミホイルの上に置いてオーブンで焦げない程度に焼く。

それを醤油に漬け込んでおくだけ。少し醤油少な目がよろしいかも。

パクチー(コリアンダー)を貰ったので・・・

1部は醤油漬けへ、

クタクタピーマンと、パクチーの醤油漬け
※フライパンで炒める「くたくたピーマン」の方法もあったが
油と炒めるって結構食材にストレスがかかる工程の気がする為「アタック感が増す」から、私はアルミホイルでジックリ汗をかかすレシピを選択。
(ホイルが無い時や勿体ない時は、耐熱皿や鉄板にオイルを塗って焼くといいとの事

パクチー醤油を冷奴に。

お、なるほど・・・
ま、ベトナムを(仕事半分・遊び半分で)バック1個で旅をし、そんなにパクチーは得意では無かったが(ま、嫌いなモノは恐らく無く、好きか?・凄く好きか?ぐらいしか無いのだけれどね・・・)、

これアリだな・・・
コリアンダー(パクチー)の『どの辺り』が女性が好む味覚のポイントか???解かった気がした!!!
成程ね・・・この派生系というか延長線上か・・・

因みに少し細かくすると良いらしい。

くたくたピーマンの醤油が余っていたし、同じ技術を応用して、

余ったパプリカで「くたくたパプリカ」

あ、甘い!!、そして美味い、残った醤油はTKGにしたが、

甘味や野菜の出汁の風味が効いていてこれも又オモシロイ程に美味しかった!!

便利そうなことシリーズに書けばいいのかもしれないが(近年オレンジ色はリンクノルール)、シメジって

冷凍できるのな・・・

くたくたピーマンの技術を覚えると、鉄板にオイルを塗り

キノコ類でも(多少良く焼きに・・・

それを醤油ではなく、ビネガー・塩・胡椒・オリーブオイル・ガーリック入りのシーズニングで

マリネにして漬け込む事も出来る。

一晩漬け込んで・・・

ま、多分キノコのピクルス的にも出来るんだろうなー

オーガニックの葉大根を少し頂いたので

洗って

「大切な」身と、僅かに葉を自家製の味噌汁に。

パクチー醤油に、酸味のある蜜柑の汁を入れ

本当はそのままでもよかったが、パクチーはまだ自信が無いのでドレッシング的な材料を加え・・・

葉大根の葉部分と他の野菜と共に豆腐サラダへ

テンパった盛り付け。