今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

遠山玉子で寄せ玉子

2020年11月18日 | グルメ
切り昆布が大量に手に入ったので佃煮を作る前に出汁を取った(後で濾した)。

昆布はやや塩気少な目の佃煮にし常備菜に。
(お手製の佃煮は納豆やTKGに入れる醤油替わりにしても良い)

出汁は粗熱が取れたら冷蔵庫で冷ましておき、遠山玉子の寄せ玉子に取り掛かろう。
 ↓
 寄せ玉子に入れる材料として本来貝柱等を使うらしいのだが無いので、シーフードミックスのイカとエビを拾い出して軽く解凍し貝柱程度に切る。
エビは味が強いのでやや少な目にする)

サッと茹でて火を通す。

水気を切って冷ましておく。

(熱いと玉子が固まってしまうので先にこの作業をしておく事がオススメ)

 遠山玉子は、ほうれん草、小松菜、等の緑の野菜をすり潰して出汁と合わせ、出汁巻き卵を緑色にする卵焼きの事。
これを作った時期的に良いホウレン草や小松菜が無かったので、大葉で作ることにした。
(サッと洗って水を切っておく)

小松菜とか菜っ葉類だと茎もフードプロセッサー(なければ擂鉢)にかけられるそうだが、うちのフードプロセッサーは粗いので口当たりを良くする為になるべく葉の部分だけを使うことにした。
(田舎から送られてきたモノだから、茎が硬かったし、←そこは臨機応変に)

大葉をカップに入れ、そこに昆布出汁(←カツオ出汁や一番出汁でも可)をお玉一杯弱程度野菜ジュースよりも気持ち少な目に入れる。
スパゲティ・バジリコを作る要領だな

セットして回す。

1度器に移して(ソッと入れると下の液体だけ入るんだが大葉の粒子がまだカップに残っているので全部入れる)

上の泡をスプーンで取り除いてカップに戻す。

これでペーストの完成。

泡の入ったカップは六本木「キャンティ」の様に、シーフードとニンニクとオリーブオイルで大葉のパスタにしても(←和風出汁だけれど)。

パルミジャーノ・レッジャーノが無かったのでチーズを省いたが昆布の出汁が凄かったからか、もの凄いコク(や旨味)が後味として余韻に残っていつつ、急にストンと消える感じ。
これはこれで凄かった!!

オムレツで学んだように玉子の白身を切るように溶く。

そこに冷ましておいたシーフードミックスの切り身を入れるのが寄せ玉子。

そこに更にさっき作った大葉ペーストを入れる(少な目でいいのかもしれないが、全体が本当に少なかったので全部入れた)

少し緩いが固まるかな?と危惧をする・・・

これで準備は万端

ここからはスピード勝負なので、出汁を沸かしている間に、限りなく洗い物や整理整頓・器具の準備等を完全に済ませておく。
(写真を撮りながら出来るかな・・・)

余っていた昆布出汁を鍋に入れて作るのだが

足りないし、少し出汁が濃過ぎるので水で薄める。

沸かして(灰汁が出ていたら取る)、塩と酢を入れる。
(塩は大匙2ぐらいでよかったかも、酢は大匙1半入れた、酸味は熱で飛ぶし、酸を加える事によって玉子のタンパク質が凝固し易くなる)

ボウルにザルをしいて、その上にサラシを敷く。

本来平たいザルのような盆ザルにサラシを敷くのだが無いので大き目なボウル型のザルで。

(※上にも書いたが沸かしながらシンクや、まな板・作業台をキレイにしたり、作業の準備を全部済ませてしまうと良いだろう)

沸騰している出汁に

遠山玉子を一気に入れる!!!

すぐ浮いてくるので

瞬間置いて穴あきお玉で汁気を落としながら手早くすくい、

サラシで水分を濾していく(うぉー、写真撮影をしながらはキツいー)。

全部すくい終わったら、サラシをまな板に移動させ

包丁の背で(4面を)やや長方形に調える。
(急がないと固まるが、でもそこまで焦らなくても形作れるので冷静に)

海苔巻きとかで使う「巻きす」にサラシを移動させ

先にサラシごと海苔巻きのように巻いて1度形を作り

今度は「巻きす」に転がして

今度は本格的に巻く。

左右の形を整える為、両端の穴に綿棒や「すりこぎ」を壊れないようにでも力を抜かず差し込んで、なるべく均等に側面を均す。
穴から覗くと解かる

何本かの輪ゴムで形を固定し

※少しカッチリ(壊れないようにだけれど)握って形を整えると、中の気泡が少なくなって切った時の断面がキレイ(だと思う・・・って事に気付いた)
※これがコツかな・・・

サラシを取った先程のボウルの上にでも置いて水気をより切っておく。

10分ぐらいで出来るのだが、不安だったので15分~20分ぐらいにした。

(なってしまった↓)

人参を薄く切って型で抜く。
(太いまま型抜きは昔1回怪我をしたのでやらなかった・・・、今回は星と松)

和風の野菜がこれを作った時期的に高かったので、ズッキーニを適度に皮を剥いて(←剥かなくてもよかったな)角切りにして

出汁で火を通し、塩と醤油(←本来は薄口醤油)で味を調え、感じるか感じないか程度に気持ち濃いお吸い物を作る。

遠山玉子の寄せ玉子を伊達巻の様に切って

椀に入れ(本来は2つだがサービスで3つ入れた)、汁をはる。

おおっ、おお、なるほど、決して不味くはないのだが、そんなに美味しいものではないのかもしれない、昆布出汁に塩気を足してもう少し味を付ければ多少は蒲鉾とか伊達巻っぽい塩気になったのかな?(美味しいかどうかは別として)吸い物だけでは味が付かん(鍋とかだったら良いのかもしれないが)。
(あとは砂糖を足すとか?、どうかな?)

※ただ、お吸い物でズッキーニが素晴らしい仕事をしている、癖の少ないズッキーニがかなり出汁を吸って合う。

※イカとエビが良い食感になっている、大葉も僅かにサポートをしている感じ(バジリコ・スパゲティと違ってワリと香りが飛ぶんだな)。
ホウレン草や小松菜だけでなく大葉で出来る事が解かったのは収穫だった。

※これは見せ料理なのかもしれない・・・
、(いや元々、遠山玉子と寄せ玉子の2種類の要素を取り入れたハイブリットな料理だから、本当は多分この世に存在をしない料理だし)。
、でも作りたかった

遠山玉子や寄せ玉子は、和を以て貴しとなす国の、美麗な技術を見ることが出来た感じがした。


オマケ

全部は食べきれないので、冷蔵庫へ入れて

レンチンをしてもボロボロになるだけだし

※夏場は冷やして、吸い物の汁を「餡かけ」
(↓ちょっと味がボヤけたかな、山葵が黒胡椒でアクセントにしても???)

や、型に入れてゼラチンで固めた
湯煎をして取り出す事が難しかった、&型に入れる時、遠山玉子の寄せ玉子の皿の底にくる側を上にした方がひっくり返した時に一手間減らす事が出来る)

「ゼリー寄せ」にしても良いかもしれない。
(↓ゼラチンの量が解からなかったが、滅茶苦茶に美味しかった!!

※ヤハリ、ズッキーニが良い仕事をしている、冬瓜とかと比べてクセも少ないし。

それ以前に創作料理はキライなのだが・・・

遠山玉子や寄せ玉子はちょっとだけフレンチっぽいけれど和食って楽しいかも。

トロミが無くなって余った餡かけと、大切に残していた遠山玉子の寄せ玉子をどうするか?考えて、やはり美味しかったゼリー寄せにする事に決めたのだが、今回は遠山玉子の寄せ玉子をサイコロ状に切って、出汁の中に散らし、ゼリーで固めてみた。

ゼリーから外す時は、弱火にかけながら、布巾を敷いて、湯煎の加減を観ながら早目に取り出すと良いだろう、もし溶かし過ぎてしまったら冷蔵庫で固め直すと、※数回ならゼリーが耐えられる)

出汁が片栗粉でトロミを付けた余りなので少し(味の)キレがボケているからか、サイコロ状に遠山玉子の寄せ玉子を切ったからか、大葉の風味がこれでもかと1番立っていた
これでこそ大葉の遠山玉子にした意味があるってものよ。
普通のゼリー寄せが1番品が良かったが、フレンチだとゼリー寄せは嫌いなのに、和風の出汁だと「煮凝り」と違って合う気がしたんだ)
※あと和食って飽きない気がした!!


結構、鍋底に遠山玉子(の寄せ玉子)がくっ付くいて洗う時、苦労した(もっと深い鍋でやれば良かったのか?)

側面にも結構付着している・・・

あとサラシにかなり遠山玉子(の寄せ玉子)が付着をしていて、洗うのがスゲー、大変だった。

とりあえず洗濯機にかけるまでキレイにして干しておこう・・・
シンクにも遠山玉子の寄せ玉子の糟が・・・

(作る料理は)後片付けの事を想定して、何を作ろうか?ある程度の選択をした方が良いのかもな・・・

それはつくづく学んだ。


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令和のナポリタンうどんと手作り粉チーズ。

2020年11月16日 | 今日の料理
昭和のナポリタンうどんを作ってみたかったが、急だったし材料が無かったので、

久し振りにパスタマシーンを使わず

うどんを打っておいて(少し塩は減らした)

1人前の少量だからこんなもんだろ。

ソーセージが無かったので、ハンバーグみたいにして

少し焦げたが(←削いだ)、英国の皮無しソーセージの要領で

味付けは、最終的にケチャップでナポリタン味にするのでこの時点ではワザと少し薄くボヤっとさせておく

粉チーズがうちは無いので(←あればあるだけかけてしまうから、非常にコスパが悪くて・・・かといってパルメジャーノやペコリーノは買っていられないし)、どうしようかな?と迷っていて調べると、スライスチーズ等のプロセスチーズで似たモノを作れるというので、本当に出来るかファクトチェックをしてみることに。

スライスチーズ(加熱時間を少し変えればベビーチーズとかでも出来る)をオーブンシートに置いて

レンジで2分(~うちのレンジちょっと壊れているので3分近く)

そのまま冷まして

砕いて塩を少しづつ混ぜると、ほぼ粉チーズになるという

そのまま昔の(←昔といっても時代劇で観た江戸時代の療養所をイメージした)薬みたいにタッパに流し入れておこう。

味をみると、本当に、ほぼ粉チーズだ・・・凄い!!
マリナーラの奥の深さを知ってしまった自分は、全然これでいい!!

本当はピーマンが欲しかったが、無かったので
わざわざこれの為に1個とか買えず5個入りとかを買う事になってしまうから)
ソーセージと玉ねぎだけで。

油とニンニクで風味を立たせ
(現代ではオリーブオイルを使うらしいが、せめてここぐらいは昭和っぽくサラダ油にしてみた)

うどんを茹でて、
焼きうどんもそうだが鍋の中で煮詰めているやり方もあるが、私はこのやり方の方が色々な意味で安全だと感じたから)

冷水でヌメリを取って、水を切っておく

タマネギを茹で湯を入れながらジックリ炒め煮
(私はあまりシャリシャリした玉ねぎより、シナっとクタっとした玉ねぎが好きだから

自家製ソーセージを足して壊れないように優しく炒め、茹で湯を足して旨味を出す。

ケチャップを入れ(結構入れる)、煮詰め溶かし、

茹で湯と塩で味を麺が入った時に丁度良くなる程度に整え
後で塩気は調整出来るので、ここで濃くし過ぎない!!

麺を入れ、混ぜて、味が足りなければ塩・胡椒で味を調えてから、少し炒めあおって、
※仕上げにバターを入れる人も居るが、今回はうどんだし、ニンニクを入れてあるからいっかなーって。

完成。
(ニンニクは先に取り出した、確かケチャップを入れる前には取り出していたと思う)

ああ、これ美味しいわ・・・

※これはもうパスタだわ・・・ブジアーテに何処となく似ている。

本当は昭和のナポリタンうどんを作ろうと思っていたのだが
(急で・しかも材料が無かった結果)、ほぼ昭和からかけ離れたナポリタンうどんになった結果が良かった!!のかも。
(情報過多を活かし切った)令和のナポリタンうどん?

オマケ

ナポリタンなのか?うどんなのか?

フォークで食べるのか?箸で食べるのか?瞬間迷った。
(結局箸にしたが・・・)

この粉チーズもどき造りは収穫だった。
(イザという時、助かる)

塩も加えられているし味が変わってしまいそうだし、既にかけ過ぎないクセが付いていたので)何に使おうかな・・・
サラダ?リゾット?ラザニア?パスタ?グラタンとかホワイトソース系?ハンバーグ?いろいろある。


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ラム串と英国のミントソース

2020年11月16日 | 素材
ラムの肉串って焼き鳥屋・ヤキトン屋にあまり無いよな・・・
(偶々ラムのモモ肉が安く手に入ったので)

(フレンチ系の串屋さんにはラム肉の串が偶にあるのだが・・・)
※家では皿だけれど、もし戦場みたいな営業中とか待った無しでタレの甕や容器に漬けるとラムの風味が移りそうだったので、塩で。
うちのタレ、牛にも合わないから、恐らく風味がバッティングするので・・・)

英国のミントソースで、

間違いなかった!!

フレッシュなスペアミントが手に入らなかったので、乾燥のペパーミントを少し量を減らして使ってみたが、これでもまあ、大丈夫って感じ!!
いつもフレッシュミントとか買うと余ってしまうから。
ワリとチョコミン党なのだけれど、そんなにやる事もないので。

やはりラム肉にはミントだよ・・・
自分もミントが苦手だったので騙されたと思ってやったら、ラム肉とミントがこんなに美味しかったなんて・・・

このラムとミントソースからミントが摂取出来るようになった!!!

ただ、串の場合、ソースが余ってしまったので、串の場合は少なくするか、他の事に使わないと。

因みに、スペアミントの方が鮮烈なペパーミントに比べ甘みがあるよ~な風味の違い


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煮物の汁やヅケのタレとか醤油系で「すき焼き」(みたいなもの)

2020年11月16日 | 今日の料理
煮物の汁出し過ぎてしまった醤油を合わせたモノと、
(↑どうせ自分で食べるし↓)
ヅケのタレが余っていたので(←近年は他の料理にも転用したいから酒と醤油を同量で割って甘くしていない、その方がキレが出るし、使ったら煮詰めて冷まし保存をしておく)、

豚肉を茹でた茹で汁から取ったラードみたいなもので

肉(今回オージー産のサーロインの安い物)や根菜類を炒めてから、豆腐や葉物を入れ

味噌と砂糖と、冒頭の醤油系のタレを入れ

余っていたネギの青い部分もぶち込んで、
(後からかけてもよかったのだが、そろそろ限界だったので加熱しておきたかった)
幕末~文明開化の頃のすき焼きみたいにした。

野菜の水気で少し煮よう。
水分が足りなければダシか水を足す
肉は加熱し過ぎると硬くなるので野菜の上に置いておいた。

あまり加熱すると肉が硬くなるので置いておいて浸み込まし

翌日レンチン

めっちゃ美味しい・・・

豆腐に旨味が浸み込んでいる・・・
肉も硬くなっていない。

間違いないヤツだ!!


いろいろやったかもな・・・


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アンチョビキャベツ2種~パスタ。

2020年11月16日 | 今日の料理
アンチョビキャベツって、誰かが頼んだがのを少し頂いて美味しいのは知っていたのだけれど、なんか外でお金を出したくなくて。
(ツマミには丁度良いし、身体にも良いのだけれど、たしかキャベツは胃に良いと聞いた)

美味しいんだよっ、美味しいのは知っていたのだが・・・

今回アンチョビが余っていたので、今回は「ヤンソンさんの誘惑」ではなく、アンチョビキャベツを作ろうかなって。

調べるとフライパンとレンジの2種類の作り方があるので、両方を試してみようかな・・・
フライパンの方はにんにくをきざみ(左)
レンジの方はアンチョビを細かくすり潰しニンニクをする(右)
事が多いようだ・・・

芯は火の通りを均等にした方がいいと感じたので

やや薄めの方が良いのかも。

先ずレンジの方から

本来1回ボウルで合わせてからキャベツの方にかけるのだが、
洗い物を1個でも少なくしたいので
耐熱皿にオリーブオイルと汁と共に入れて、足りなそうなら塩コショウをし

そこにキャベツを入れて混ぜても同じだよな・・・これで洗い物が1個減る!!

ラップをして

レンジで2分~3分(4分だったかな?量によるか)

これで完成。

フライパンの方は

汁とオリーブオイルと、きざんだニンニクを弱火にかけ、

ジックリ香りが立ったら芯と今回は鷹の爪を刻んだものを入れてみようかな、あとメインのアンチョビを入れ、アンチョビはいつでも崩せる

辛味も抽出出来て焦げる前にキャベツを入れアンチョビを砕きながらサッと炒め、

アンチョビだけで味が足りなければ塩で調整。

おお、良い感じ(やはりかなり減っちゃうんだなー)。

結果、フライパンの方が私は圧倒的に美味しいと感じた
シャキッとか(ラーメンの上に乗っているような)フニャっとした食感の違いだという意見もある」が、私はフライパンかなぁ・・・
(より自然というか、塊のままレンジやオーブンだと又違うのかもしれないが・・・そんなには食べられんし)
なんでこんなに違うのだろう・・・???
(水気かな?)

『パスタ』

まだフライパンは洗わず、食べながらお湯を沸かし、パスタを作ろう・・・

その茹で汁をフライパンへ入れ

レンジで作った耐熱皿に付着している旨味も茹で茹で落として

加えて、乳化させソースとする。
(レストランとかちょっとした所では、アクアパッツアとかの汁でパスタにしたりするよね、「そろそろこの煮汁でパスタにしましょうか?」みたいなあの感覚)

塩で味を整えソースを作っておく。

皿に付着した旨味も茹で汁でこそぎ取ってしまおうかな(どうせ自分で食べるし)

アンチョビを入れていた容器は紙で拭いてから流しで洗わないと詰まるから茹でている間に。

アンチョビキャベツとペンネを合わせたモノ

すっごい、凄まじい美味しさだった。

残りのソースもパンで拭き取って。
(最近はパスタを少なくしておいて足りない分はパンを千切って、シール貯めなきゃ・・・)

茹で汁で洗い物もこびり付きが少なくサッと洗える。

結構、満足度がかなり高かった。

調べるとロングパスタが多いが、なんか今回はペンネにした方がニンニクやアンチョビのアタック感に負けないかな~って。

それが良かった。


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初めてチャイとスパイスを砕く事に挑戦!!

2020年11月15日 | 飲み物
以前、築地場外のスパイス屋さん(←築地は行った事があるだけで2軒あった)で手に入れたチャイマサラセットがあったのだが、

なにせ甘いのが嫌いなので
寧ろグリーンカルダモンが高いからセットを分解してカレーに入れようか?と思っていたが(最初、インドカリー子氏のスパイスセットを分解しカルダモンとか取り出そうかと思っていた時期もあったぐらいで・・・)、
でも(味噌汁みたいな感覚でワリと本格的なカレーを作れるようになって作り過ぎたのか)中々カレーを作る機会に出会わないので、まだ1度もやった事がないチャイを作ってみようかなと。

これで4人前らしいのだが、4杯も飲んだら糖尿病になりそうなので(ただでさえ甘いモノ嫌いなのに・・・特に甘い飲み物なんて)、

味というモノは1+1=2ではなく、感覚に訴える部分があり、
分量を半分にしたからといって、味全体の濃度も完全に半分になるものではないのだが・・・、
何せ初めてなので半分でやってみよう・・・
シナモンとかニッキが苦手だし、

いくら数字が嫌いだからって『魁 男塾』ではないのだから割り算ぐらいは出来るぞ。

ま、それはともかく、説明書や数々の紅茶本やネットには、スパイス(今回の場合はカルダモン)を軽く割ると書いてある
パウダースパイスを使うレシピもあったが、今回は違うし、割りたてや挽き立てが美味しいと書かれているモノが多い)
割るっていっても、漢方薬を作る時のような先が丸っこい陶器の器なんてうちに無いし・・・
木製のスリコギでやったら、絶対に香りが移って、後々他の料理に影響が出てしまうよな・・・←それだけは意地でも避けたい
一体どうやるんだろう?・・・
プロレスラーみたいな指の力で手で割るのか?(枝みたいな部分から裂くという事例もあったが、どうも上手く出来んし)、そんな馬鹿な・・・
ミルやフードプロセッサーを使うという手もあるが、フードプロセッサーに臭いが又付くのと今回の為だけにパッキンまで洗うのも面倒だし・・・
(以前、炒って少し冷ましたオールスパイスを挽いた時、良い意味でだけれどスゲー香りだったものなー)
で、ハウスのHPだったか何かに、鍋の底や

グラスの底で割るというのが出ていて(←人間の力や体重だとグラスごと壊してしまい、逆に手を切ってしまいそう・・・)、

で、(結局上記赤い文字の理由で)グラスよりも鍋の底で簡単に割れたので

皿だと皿自体が割れそうだったから、バットみたいなのにしたら丁度良かった。
(オーブンの鉄板とか鉄のオボンでもいいのかも、勿体無くなければ紙を敷いて)

砕いたスパイスに、水を200ml(←後でミルクを入れるし蒸発もするから、これで2杯分の半分か)
蒸発する分も足そうか?迷ったが初めてなのでやめた。

火にかけて

沸騰をしたら弱火にし、

茶葉(←今回は少しアタック感が強いセイロンの茶葉が余っていたので・・・無ければティーバッグを壊してそれを代用)を小匙2杯入れ3分煮出す。
(どの紅茶本を観ても大体、全ての工程が、同じ時間で出ていた)

3分後、水と同量の牛乳と、大匙半分(本来の分量なら大匙1)の砂糖を入れるらしいのだが、
ここで砂糖を入れないで、出来上がってから好みの量を入れるレシピも発見をしていたので迷ったのだが、

一応、説明書どおりに先に入れた・・・半分にしたから説明書どおりってワケではないのだが・・・

(個人的に)砂糖が焦げ付くと嫌だからザっとかき回して砂糖を全体に散らし

沸騰させ、

沸騰したら弱火で又3分(←ここの時間が短いレシピもあった)

ややブクブクしているが、こんな感じでいいのか?

茶漉しで濾しながらカップへ入れようか?迷ったが・・・

なんか
昔の旅番組とかでインドの映像とかを観ていると、カップや大鍋に入れてそこからすくっているような映像もあった気がしたのと、
カップに入りきらず、余ったチャイを鍋に入れておいて、茶葉からタンニンとか渋みが出過ぎても良くないし
1回全部濾して移し替える事によって万遍なく同じ濃度の部分が配分出来ると、紅茶の本だかお茶だかコーヒーの本の何かに書いてあったモノを読んだことがあったような記憶が薄っすらあったので、

1回陶器の丼に入れた(←陶器の大きい容器はこれしかなくて、丼が1番だったから・・・)。
ゴールデンルールの時に知った移し替える事で10度づつ下がってしまうが、まあ初めてだからチキンな自分はこれで。

なんとか出来た・・・
ゴールデンルールより緊張したな・・・←普段やっていないのがバレるね、でも、普段からゴールデンルールをやっている人っているのか?、ほぼ毎日だぜ?、イギリスだってティーバッグが多いのに)

おおっ、中々美味しい・・・

やはり味というものは材料を半分にしたからといっても、味全体が半分になったワケではないので、甘さ控えめなのが
甘みの苦手な自分には丁度良い!!
インド料理屋さんや紅茶屋さんで飲んだ事のある甘さの1.5欠けぐらい。
(これは丁度良かった)

茶葉にもよるのだろうが1本筋が通った骨のある味というか。。。

余った2杯目はレンチンをしてもよかったが、慣れていないので敢えて別の新しい鍋で(ミルクパンとかがあれば良かったのだろうな・・・)温め直した。

そのまま「熱々」を飲んで美味しかったのだが、
2杯目の濃くなった感じの方が若干美味しい気がしたが・・・

これだとお店の味よりも甘くないよな(自分とか多分日本人や、海に囲まれた湿度の高い日本の地形や四季のある気候なら、この甘さで良いのかもしれないが)、
砂糖の後入れというモノも試してみた(本当は入れたくなかったのだけれど)。

僅かに足しただけだけれど、お店とかイベント等で飲んだ時の甘さと同じ甘さになった・・・
甘い・・・俺には甘い・・・
あと、砂糖の後入れだと、若干だが、甘さとは又別に、本当に僅かに若干なのだが、重さというかアタック感が僅かに上がって出たような・・・
(やはり舌触りというか煮詰める事での一体感というモノもあるのかもしれない・・・←砂糖が溶けていないとかではなくてね)

後は「洗いモノ」だよなー

想像していたよりも、少しあるかな・・・
(ま、色々やってみたからな・・・)

漬けておいたら落ちたけれど、先に水を入れておけばよかった・・・←薄々は感じていたが先に熱々を楽しみたくて。

覚えたので、今度は生姜とかを入れたり自身でアレンジをして、スパイスの手っ取り早い砕き方や、洗い物の量も確認出来たし、もう1回やってみたい気にもなった。


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やきそばや揚げ麺なら中華麺に重曹を入れなくても

2020年11月14日 | 素材
中華っぽい炒め物(今回は獅子唐)のタレとお肉の茹で汁が余っていたので

タレ↓

うどんを打つ時に、生地を取り分け麺を打って
今回はうどんに合わせ、中華麺みたいに重曹を加えなくてもいっかなって・・・)

やきそばの麺みたいに蒸して茹でて、伊府麺みたいに油を絡め、中華麺みたいにタッパに入れ食べる時まで冷蔵庫で置いておいて

揚げて

具を足してあんかけかた焼きそばにしてみたら、

重曹を加えなくても問題無かった!!
(蒸したやきそば麺とか揚げ麺だからだろうな)

うどんは

又、別の事に。


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ナンコツ串(髄がトロリ?)

2020年11月13日 | 素材
豚の軟骨(←喉軟骨や膝軟骨ではなくバラとかの部分、髄の部分をトロリとしたいのでこの部分、もし膝とか喉だったら叩いて壊すが、今回は違う)を茹でて(茹で汁も取れるし)、塩で食べるのも無難に美味しいのだが、

串に刺すやり方が世の中にあるというのでやってみたが、ただ刺すだけではなく向きがある事を知った!!
軟骨の向きによっては割れてしまうんだよね、矢印がある右側の向きが良いみたい

串にアルミホイルを巻いて焼けるかな?と思ったのだが、割れ始めたので鉄砲串みたいな平たい鉄串にした

やってみるといろいろあるんだなー

途中で割れて、グリルの隙間に落ちそう・・・
思ったより大変だった、焼き鳥台に乗せる格子状の焼き網か2本の鉄棒の方がいいのかも。

片方はタレに、
※家だとタレはかけるからいいけれど、もし戦場の様に忙しい営業中にタレのツボに入れたら肉が抜け落ちちゃうよな・・・これ・・・

なんとか塩とタレで・・・

練りカラシとか七味とか色々な薬味が合うか?と思ったが、

結局やきとんなので無難に『一味』が1番合う事が解かった気がした。
(塩に柚子胡椒という手もあるが、コストとか高級店の場合なのかなーって気も・・・結局値段に上乗せしないといけなくなるしなー、仕入れと仕込みも増えるし・・・)

なんか焼く意味って、あまり無かったな・・・

レンチンしてタレと絡めても同じな気がした。

なんか、今回は美味しいけれど、期待をしていたのとはちょっと違う結果になった。

まあ(身をもって)やってみないと解からない事だったのかもなー・・・


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スジが多い鮪で、魯山人の茶漬け3種を学ぶ~海苔の佃煮

2020年11月12日 | 今日の料理
スジだらけのマグロってどうやって食べたらいいのだろう?

包丁でこそいだり噛んでスジだけ出しても別に食べれなくもないが、スプーンを使ってネギトロや中落みたいにしてもいいのかなと、

これだけ取れた。

とりあえず鉄火巻きに(ネギを混ぜてもよかったな・・・)。

これはこれでいいのだが・・・

魯山人料理を以前少しやった(←近年はオレンジはリンクにしている、近年はね・・・)が、鮪の茶漬けというものがあると知ったので試してみよう・・・
(好みによって、トロ~赤身まで自身で使い分けていいらしい・・・そんな贅沢は出来ないので当然赤身だが)
肉体労働者は茶碗にご飯を沢山よそうが、贅沢なVer.は少し冷ましたご飯を1/3~半分ぐらいらしい・・・
そこに鮪の刺身を乗せ、醤油で味を付け

お茶を浸るまでかける

蓋をするVer.もあるが、魯山人はしない方を推奨している。

山葵をのせて

お、美味いぞ、これ・・・
鮪の出汁が出て、そのコクを山葵が切れのある味を醸し出している
あんまり著名人のグルメは信用していないのだが魯山人のだけは何を食べても殆ど私は美味しいと思う(←同じ人間ではないから完全一致という事はありえないのだけれど、殆ど)。

で、魯山人の茶漬けは、
鮪茶漬け
海苔の佃煮茶請け
納豆茶漬け
とあるが、

『海苔の佃煮』

本来、海苔は醤油と酒と煮るのだが、酒と醤油同量で割ってあるヅケのタレ(←近年自分は他の料理にも転用をしたいのでヅケのタレは甘みを入れない事にしている)が余っていたのでそれを使い

足りなかったので、代わりに余っていた納豆のタレで煮てみることに、
(うち、タレを使わない時が多々あるので余っているから・・・)

少し味が濃く強いので、水で薄めて煮る。
(少量だしすぐ食べ切るから、水を加えてもいいだろ!!)

サッと煮て海苔の佃煮、これだけでも結構美味しいのだが・・・
(やはり酒と醤油だけで煮たら、これ以上に、更にもっと美味しかったのだろうな・・・)

折角鮪があるので、
納豆茶漬けは以前やったし、海苔茶漬けもいつでも出来るし、

じゃあ、鮪・納豆・海苔茶漬けで三種合わせてみたらどうなるのだろう?って・・・
(鮪納豆ってあるし、そこに海苔を合わせても合わなくもないかなって)

不味かった・・・
不味いというか『悪食』という感じ・・・

ただ、更に魯山人を越えていきたかった。

結局後日、海苔の佃煮で茶漬けを。

山葵が良い仕事をしている~、キレを作り出すというか!!

更に後日、納豆茶漬け(今回は昔の魯山人の納豆茶漬けとは別にネギを入れてみた、カラシも)

合う・・・

マジで合う・・・
なんか旨味がサラっと味わえ、全体が軽い印象に変わるのがオモシロイ。

ただ1つ問題があって、お茶のカフェインで夜眠れなくなるということ・・・


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麻婆茄子

2020年11月11日 | 今日の料理
よく麻婆茄子というのは目にするが、じゃ、実際作った事があるか?というと、不思議と作った事が無かった。
中華が少し苦手だったという事と、茄子がワリと高かった事と、茄子に油が浸み込んで噛んだ時にブシュっとクロワッサンのバターの様に油が口の中に拡がる事が嫌で作ってこなかったから、
作り方を知らないという事にふと気付いた。

麻婆豆腐は作り方を覚えたのだが、あれとほぼ同じようにすればいいんだろうなぐらいにぼんやりとしか理解をしていなかった

偶々、茄子が安く手に入ってお肉の茹で汁が余っていたので、やってみよう・・・

茄子が油を吸い過ぎるのが嫌なので、よくお弁当とかに入っているように、乱切りにしてみた。

水に10分ぐらいさらし、アク抜き

油どおしをするのは嫌だったので
理由は、
片付け面倒だし
油を吸い過ぎるし
サッと油で炒めて

乱切りだから中々火が入らないので僅かな水で蓋をし、蒸し煮焼きである程度、適度に歯応えがある程度に柔らかくした。

器にあけておく

フライパンをふいて油をしき、

ニンニクや挽肉を炒め

胡麻油を最後に振り入れる
ここが麻婆豆腐とやや違うところか、俺の麻婆豆腐だと、胡麻油を最後に合わせると少し重くクドくなり、他の香りとバッティングをするので、普通のサラダ油にしている)

出来た・・・

乱切りにしたから、少し味の浸み込みが悪い

もう少し、煮込んで味を濃くしておいてもよかったのかも。

食べ切れなくて取っておいたら味がワリと浸み込んでいったが(それこそ、お弁当とかに良いかも!!)

かといって、薄い茄子の、麻婆茄子は油が浸み込み過ぎてあんまり好きじゃないしなー
薄い茄子の場合は挽肉では無くて、薄い肉で、茄子味噌炒めみたいなのに近くした方が好きかも、ま、ほぼ同じだが・・・)

『オマケ』

その後、薄い茄子でもやってみたが・・・

やはり茄子味噌みたいで、油脂分を吸い過ぎて(←噛むとクロワッサンみたいにブシュっと口内に油脂分が拡がるので)、やはりシッカリ固形状の方が自分は好きかな。
(好みの問題だが)
薄い場合は豚小間とか薄い肉の方が合う気も・・・


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獅子唐

2020年11月11日 | 今日の料理
シシトウといっても野菜のシシトウではない。

獅子のアタマみたいという事だろうな…

すき焼きっぽいものの煮汁(明治維新の頃風に醤油を少し多めにしたモノだから味噌も砂糖も酒も入っていて非常に中華と共通項が多い)が余っていたので何か中華の練習をしようかなって。

思っていて、そうだ、獅子唐が前から気になっていたんだと。

中華風のハンバーグとか肉団子的な感じなんだけれど
本当は豚バラ肉を細かく切って、それを粘りが出るまで合わせるらしいが、(バラ肉の塊もないし)そこまでしていられないので、豚ひき肉と玉子、塩・中華が好きな砂糖、あとベジタリアンの人は豆腐で作るらしいので、木綿豆腐を水を切って混ぜ込んでみた
本来獅子唐は水を混ぜ込んでいき、シットリとさせる代わりに豆腐のどうしても切り切れない水気をその代用としてシットリさせよう!!

レンジで豆腐をの水を切ればいいな、500Wで2分

重石をして少し置いて冷ましておく

醤油の代わりに、煮た椎茸が余っていたので、それも刻んで入れてしまえ。
筍をとかを入れるレシピもあるので)
旨味になるだろ。

本来、胡麻油を入れるらしいが、そうすると残ったスープ(タレ?)まで、完全にその後中華にしなければならなくなり、選択肢が狭まるから、ネギ油にしておいた。
※あと、片栗粉を少し入れて、出てきた水気を吸わせる事にした。

小葱も切って入れ、粘りが出るまで混ぜてから

丸めて、

片栗粉を水で溶いておく。(基本小匙1にしておくと便利)

油を温め、湯を沸かしておく。

肉団子同士が上げた時にくっ付かなくする為に水溶き片栗粉を周りにつけて

表面を固める為に揚げる・・・
(ハネるかな?と思って、クリアファイルごしにしていたが、豆腐の水切りをシッカリとしたのでそんなにはハネなかった、1度火を切って、火加減も適度にしたし)

まあ、後で煮るし、表面が固まれば・・・

一度、とりあえずあげて

揚げたモノを1度湯通しをすると、煮汁が濁って脂っこくなることを防ぎ、軽やかで軽快な全体像になっていく。

揚げ物を煮るなんて初めてだな・・・片栗粉を附着させることと、ここがPOINTだ。

皿にでもあげておく。

それで今度は煮汁・・・冒頭に書いた余っていたすき焼きの煮汁を使おう。
(思ったより無かったな・・・)

器に付着したダシも水や湯を入れてあますとこなく

沸かしたら、あくをとり、薄かったら砂糖と醤油を足して、野菜も入れる


揚げて湯通しをした獅子唐を入れ

30分ぐらい弱中~弱火で煮る。

味が足りなそうならばオイスターソースと砂糖・醤油で味を調えるのだが、オイスターソースを入れてしまうと完全に、余った煮汁が中華にしか使えないので!!入れずに、
(まだこの段階では和風に使える可能性を残したいなと、オイスターソースは入れなかった。)
逆に中華にしたいなら、とりあえず砂糖を入れておくって感じだという事が解かった!!
中華の人が砂糖を入れたがるのはそういう事なのだろうな・・・

出来たかな・・・煮て終わらせ鍋で食べる人も居るんだよなー

でも自分はその日に食べず、冷ましながらしみ込ませる
白菜が沁み込み過ぎると嫌だから、獅子唐の上に置いておいた・・・
(人参が少し沁み過ぎてしまったが、本来は入れないのだが折角だからバランスよくビタミンも取りたかった)

翌日に温め、

獅子唐を1度取り出し

煮汁にトロミを付けて
(中華鍋やフライパンだと早いんだけれどね・・・)
獅子唐にかければ完成。
(鍋で食べない場合、本来は青梗菜とかだけなのだが、折角だから野菜も入れて一食に)

うわ~凄い、シットリとしている。

それでいて、重くなく、寧ろ軽やかな軽快さがあった。
これは絶対豆腐の効果だ!!
肉だけのモノが多いが、豆腐を入れて良かった・・・)

いいぞ、これ!!
「揚げて」「湯通しをし」「煮込む」という手順も覚えたし・・・
(食べられない事は無い程度だが、人参が僅かに少し辛くなってしまったが本当は煮た獅子唐を皿に出した後に、青梗菜等を煮汁で茹で、それからトロミを付けるのが普通みたい・・・自分は他の根菜類も摂取したかったのでこうとした・・・)

「オマケ」

やはり煮汁が少し余っていたので

麺を打って、蒸した後に、茹で、焼きそば用の蒸し麺を作っておき(タッパに保存をしておいた)、

それを30秒~40秒づつ裏表サッと揚げて
揚げた後に放っておけばバリっとしてくる

何かの茹で汁が余っていたので、それも使い、

あんかけかた焼きそばにしてみた。

結局オイスターソースを入れ、中華にした
オイスターソースを入れる前はまだ和食の何かで食べられるので、選択肢はいくつかあった方がいいかなって)
とても美味しかった!!


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太刀魚で、基本的な事を色々とやってみた。

2020年11月10日 | 今日の料理
『干物』

太刀魚の干物を作ろうと、さばいた太刀魚のぶつ切りを開いて漬けて干す、

ちょっと塩辛かったので
(ご飯と食べられなくはないのだが)

パンと食べたら滅茶苦茶に合って美味しかった。

脂質はあっても薄いから、どちらかというと浸み込み易いから注意が必要なのね、覚えておこう・・・

『煮付け』

煮付けが美味しいというので、ヒレを取ったぶつ切りの切り身に裏表両面に切れ目を入れる。
※タチウオは火や味が通りにくいので、切れ目を入れるとのこと。

酒・砂糖・醤油・出汁(又は水)を煮立てて、

太刀魚を入れる
霜降りをしてから入れるレシピもあるようだ。それだと完全に生姜が要らないのかも

沸いたら弱火にして、落し蓋をして煮る。

鯖とか鰯みたいに生姜を入れるレシピが多いが青魚と違って繊細な風味を活かしたいので、生姜は僅かにしておいた。
(しかも後入れにすると良いという話も聞いたので)
なんでもかんでも生姜を入れりゃあいいってもんでもないような気がして。

めちゃくちゃフワフワしていて美味しい。

食べ切れなかったので翌日チンをしたが

出来立ての方が美味しかった。
レンチンだと身離れが悪い気が・・・)

『押しずし』

3枚におろした身に塩をして焼き、
(切れ目を入れなくてもグリルで出来た)

焼き鯖や秋刀魚で出来るなら太刀魚だって。

煮た椎茸の押しずしと共に
(胡麻とかは鯖とは違うから太刀魚の繊細さを壊すかなと考え、シャリには入れなかったのだが、優しいとはいえ太刀魚も結構油脂分やコクが強い為シャリに少しサッパリさせるモノを入れた方が良いかも、)

おもしろい味になった。
(やや酢飯に負けるかも・・・椎茸の方が寿司としての完成度が高かった)

『炊き込みご飯』

干物が少し塩辛かったので

半分だけご飯で食べて(食べられなくは無いんだ、ただ1枚全部だと、この塩気ではご飯が足りない・・・)

残りの骨のある部分を
米2合
酒大匙2
醤油大匙1
に乗せ、

炊いてみた。

炊けたら、魚を取り出し

骨をきちんと外して、戻し入れ

かき混ぜて

太刀魚の出汁や旨味・コクを殺したく無かったので
生姜や根菜類・油揚げ等は一切入れず、そのまま炊いた。
生姜を入れて炊くと、生姜生姜していて、結局は生姜ご飯になってしまうから、足したければ食べる人が好みで各自、生姜の千切りなり、ネギなり、大葉や胡麻等、薬味をかけて味変をしながら食べればいいなと。

先ずは太刀魚の出汁が浸み込んだ鉄火飯をダイレクトに味わって欲しい!!!
鉄火飯とは醤油で味と色を付けて炊いたご飯
鉄を焼いたような色とか
鉄火場(=賭博場)で急いで食べられていたという
所からきた名称
先ずはそのままだろ。
因みに、味は究極の魚ご飯だった。
以前、他の干物で炊いた事もあったが。

その後、焼かないで炊いて、比較をしてみた
(今回は骨付きではない3枚におろしたモノなので、前回の倍の分量

倍の分量だから油脂分が増えたため、米1粒にコーティングされ、やや味の浸み込みが悪いが、言われなければ気付かない程度だろう。
ただ、骨付きを焼いた方がやや香ばしさとか、本当にやや複雑さが増す。

あと焼いて炊いた身に比べ、焼かないで炊いた身は、崩してしまうとはいえ、ちょっと味が抜け切っているような。

私は五目御飯にしないのでダイレクトに素材の味や旨味を味わいたい。
やや薄くしてあるのは、日本のおかずは塩気があるので、漬物や味噌汁も含め、それ単体でおかずにもなるから、ご飯まで味が強いと、もうどうしようもなくなってしまうから・・・

1つの記事があまり長くなってしまうと信用が無くなるので・・・
さばいた太刀魚を、
他の記事で太刀魚の蒲焼太刀魚のフィッシュ&チップス骨煎餅パスタ揚げて和風ネギダレ等を出したが、概ね、ここに出した料理法が手軽に誰もが出来るし良いのではないだろうか!!と感じた。
(和食は素材自体を殺さず、活かせるし)

他に梅と合わせる手法が結構あったが、うちに良い梅干しが無いので(←凄まじくショッパイのはあるのだけれど、ワザワザそれで作りたくないので)、とりあえずこれで・・・。
(又、気が向いたら更新するかも・・・)


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太刀魚のフィッシュ&チップスと失敗をした英国風パンケーキ

2020年11月10日 | 今日の料理
さばいた太刀魚を冷凍しておいたので解凍し、塩・胡椒で下味を付け、

フィッシュ&チップスを作ってみたらどうなるのだろう?と

ポテトを揚げて(なんか油が汚れているな・・・)

※今回は衣にビールと塩・胡椒で味をシッカリ付けてやってみた。

いつもタラばかりだったけれど、これもアリだな・・・

ただ、やっぱり食べる部分が少なくて

天婦羅から抜けきれなかった分厚い方も捨てがたい、
フィッシュ&チップスはカリカリとした衣を食べるのがメインでもあるから、分厚い方が~・・・本来の作り方に反するのは解かってはいるのだが・・・

で、衣が余ったので、
久し振りに英国風のパンケーキを作ろうかと思ったが、間違えて砂糖を入れてしまい

焼いていて

なんか焦げるな~と思って、あ、砂糖を入れたからだ~って気付いたが後の祭り。
このフライパン、中央が盛り上がっているタイプなので特に真ん中が・・・

で、砂糖とバターで食べようとしたが
(ここで砂糖の味を足せばいいのね、間違えた!!)
レモン果汁も忘れていたし

巻いて食べようとしたのだが・・・

あれ?なんか苦いぞ?いくら砂糖をしても・・・

最初、焦げたのかも?と思ったが、どうも違うって段々解かってきて・・・
じゃあ、なんだ?と・・・
・味覚障害か?
・舌癌か?
・逆流性食道炎が悪化したか?
と凄く色々迷ったが・・・

そうだ、ビールを入れたから苦いんだ!!

って気付いた。

なんか昔もこれで失敗をしたような・・・
フィッシュアンドチップスって揚げ油の油脂分が苦味をマスキングしているんだよなー
(これも一応、英国料理だもんな・・・って改めて思う・・・)

天婦羅みたいに何か野菜類でも揚げるか、

今度からはビールではなく炭酸水か、入れないか?、にしようと誓った・・・
ただ衣に味を付けると、美味しいんだよなー
しかし後の事を考えると・・・(やや生臭いし、その為のパンケーキへのレモン果汁でもあるのだろうか???、「まだまだ」だな・・・)

あんまり作っていなかったから、弱点が露呈した印象、作っていて恥ずかしかった・・・


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レンジで骨煎餅

2020年11月10日 | 素材
以前、鯵の開きは揚げて美味しかったが、ワザワザ骨だけを揚げるなんてと、骨煎餅とか馬鹿にしていたのだが・・・

太刀魚を焼いた後の骨をレンジの水切りとか乾燥させる台の上に置いて

レンジで2分~3分~4分

骨の部分が茶色くなって柔らかくなったら(←自身で加熱時間は調整)骨煎餅の完成

塩、又は塩コショウをふって、恐る恐る食べてみたら・・・

あれ?、コレ、美味しい!!

因みに、生の魚の骨からも、骨煎餅は作れるらしい(←その方が正解か・・・)。

但し、あまり太い魚の骨は無理なので、自身で判断をすること!!


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太刀魚の幽庵焼き失敗と美味しかった蒲焼丼

2020年11月10日 | 今日の料理
『幽庵焼きを覚える』

前やったかもしれないが、幽庵地って酒と醤油と味醂を1:1:1なんだな・・・
・味醂の強さが苦手なのであまりやらないから忘れてしまった。
ここに柚子やカボスの輪切りとかで風味を乗せるのだけれど、無いのでパス)
20分~30分ぐらい漬けて

串に波打つように刺し焼こうと思ったですよ・・・
(左右が幽庵焼き、中央は又今回とは違う事に使った・・・)

でも壊れてしまって
焼くと身が柔らかくなるから、串よりも身の重さでポロポロ割れてきてしまうんだ、
だからクルクル巻いてから焼く人が多かったのか・・・!!

仕方ないから諦めてとりあえずフライパンで

残念だった・・・

大丈夫な小さい方を(←それも危なかったけれど)最後、塗りながら焼いて仕上げる。
(モチベーションだだ下がり・・・)

イマイチだったな・・・

ま、(失敗をしたからこそ)覚えたから。

(家庭の)『蒲焼は』

蒲焼は小麦粉をはたいて

フライパンに薄く油をしき

焼いて1度取り出し

先程のタレが勿体ないので酒と醤油で作った幽庵地に砂糖(又は味醂)と、このままじゃ塩辛いから水を足し
先程生魚を漬けたので、このまま味はみないこと(←後で加熱してからみればいい)

そのタレ(上記)を先程のフライパンで煮詰め、味を観て、足りなければ味を調え(これから少し煮詰めるからそこは濃くなり過ぎないように要注意)、小麦を付けて焼いた太刀魚を戻し

冒頭で失敗をした幽庵焼きのフライパンにとりあえず入れたカスも入れてしまおう・・・

適度に汁が残る程度に煮詰めて皿とかご飯に盛る。
(家庭だとこうやって蒲焼って作るのか~)

作った日に食べなかったので(←冷ましながら味を浸み込ませた)翌日ラップをしレンチンをして

ご飯に乗せて食べたら

これがフワフワな口当たりで、穴子よりも軽い感じだが、それも美味しい事・・・!!
(山椒があればなお良かったが、山椒が嫌いなので、一瞬花椒も考えたのだが、面倒だから・・・幽庵焼きを失敗した事で、メンタル的に、その余裕は無かった)

幽庵焼き(太刀魚は巻く事or横に並べて蒲焼みたいに刺すorグリルにアルミホイルを敷いて隙間を埋め焼く)
家での蒲焼(←鰻とか穴子以外はちょっと食べたくなかったので・・・イワシとか秋刀魚とか、鰻じゃないし、缶とかレトルトのニオイが苦手だったので、鰻喰ってねーなー、昔虎ノ門にあった鉄五郎のなんとか金額を出せる鰻、美味しかったなー、いつか前川でも言ってみるか、いや高いか・・・)

両方、覚えたぞ・・・

太刀魚はほぼなんにでも合うから、普段やらない様々な日本の料理方法を学べる。
(今回は味が強くなる調理法だったけれど)、クセが少ないし、素材の油脂分に美味しいコクがあるので、それを殺し過ぎないよう、素材を殺さないように、活かして調理を出来たら幸い。
(だから「太刀魚は塩焼きが1番美味しい」と言われる由縁かも)


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