今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ヅケ汁に柚子の皮で差を観て皮の冷凍と柚子雑煮。

2024年01月01日 | グルメ
夏のモノから順次書いていたが今回は「お年玉」という事で、冬の記事を。

今回は『アリソン・クラウス&ユニオンステーション』のアルバムを聴きながら、これを書こう・・・
(アリソン・クラウスは数年前に元レッド・ツエッペリンのロバート・プラントとグラミー賞を取っている、それで聴くようになった)

先日(オーガニックの)柚子を頂いた。

洗って、水気をよく払い

を使おうと、最初下手な包丁で剥いていたが、アレ?もしかしてピーラーでいけるんじゃね?とやってみたら出来た!!
(偶々『うちの器具』が対応を出来たのかもしれないが)

白い所は取ってしまおう。
因みに果実の方の白い部分も簡単に外れるので剥いておく!!!

安いキハダ鮪のサクが結構手に入ったので(最近は甘みを入れないヅケ近年オレンジ色はリンクにしている)にしようと、
半分は普通のヅケにし、
半分の更に半分はヅケ汁に漬けた所に、先程の柚子の皮を4枚散らし入れ
変化を付け差を観る。

こうして一晩寝かせる。

『柚子の冷凍保存』

皮と、白い部分を剝いた果実はラップに包んで、保存袋へ入れ

冷凍庫へ。
本当はサラダでも作る予定があったら果汁はドレッシングやカルパッチョ・肉類や揚げ物類・味が付いていない鍋うちは基本コレ、イギリス料理みたいに自身で味をつけるし、味が決まっていないから飽きない喧嘩にもならないし、誰もが『それなりに』楽しめる)を食べる時にポン酢代わりに使ってもいいだろうな。

翌日柚子の皮を入れた方の刺身を取り出し皮は残して、ヅケ汁をサッと煮詰めて『殺菌』。
(皮は捨てる)

※ヅケ汁を濾しておく

『結果』
そのままだと、少し柚子の風味が少なかったが(ケチったか?奥の方でフワリ程度、こんなモンなのかなー)、
市販の半額の鉄火丼(←酢飯が欲しかったが、この日は炊かなかったので)と合わせ、山葵と食したら、、、なんとコレが柚子の風味が縦に直線的に立つではないか!!
何故だ?なんだこれ?凄いぞ!!
(因みに鉄火丼の食べ方は山葵醤油を溶いて刺身にかけるモノだが、醤油の塩気があるヅケの方にはかけない様に!!)

そして翌日が1月1日(月)という事で、少し早いけれど、小松菜もあるし、『お雑煮』でも食べようかな。
丸餅を貰っておいたんだー、俺は関東人だけれど丸餅って好きだ・・・なんか口内に優しい丸みがフィットして合うというか。
(お祖母ちゃんが『岡山』でその後→『神戸』に出てたから『大阪』にも少し居たのかな?、その後で『東京』か・・・ま、戦争前だからな・・・、味覚は絶対に関西人ではないかと思う)

シマッタ、胸肉だと思って戻したらモモ肉だった。。。

う~ん仕方ない、このまま鶏出汁にしてしまおう(シツコイかな?使う時に水で薄めればいっか・・・)。

食べる分だけ、茹で汁ごと鍋に残しておき

私は(やはり)関東人なのに関西人チックなので、餅は焼かずに1度茹でる派。
焼くと、割れた所が口内に刺さったり引っ掛かったり、煎餅みたいに芳ばし過ぎたり(←注:煎餅は嫌いではない)、
柚子風味のヅケの汁を7割入れる事で、(漬けた魚の出汁も入るし)汁全体に柚子の風味を付けようとしたら・・・

少し風味が足りなく、味も薄目だったので、最後にヅケ汁を足して瞬間煮たて味を調整。

味をみてみたけれど、そのままだと少し柚子の風味が足りないので・・・
昨日冷凍をしておいた柚子の皮を足し、

1日早いお雑煮の完成!!

うわっ、この柚子、美味しい~

感謝!!

『オマケ』

烏賊出汁とお雑煮の勉強。

私の中のお雑煮のもう1つのanswer

けんちん汁でお雑煮

本当に『和食』って(体験をして)勉強になるな~



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パプリカペーストと強いシー... | トップ | 菊芋(キクイモ)と歴史『串... »
最新の画像もっと見る

グルメ」カテゴリの最新記事