今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

わかめご飯。

2016年09月27日 | 素材
刺身用のワカメが余っていたので(翌日には加熱しないと食べられない状態)、刻んで、ご飯に炊き込み、ゴマをかけて混ぜ込んでみた。

味付けは、ワカメ自体に塩分があるので、その分の塩気を差し引いてホンの少し塩を入れたが(入れなくても)、薄かったら、塩や醤油で、食べる人が自分で好みの味にすればいい

繰り返すが、ワカメ自体に塩分があるので味噌汁は、塩分+塩分で、自分は少し苦手なので、
吸い物も良いが、干したり炒ったりして「ふりかけ」にしても良いだろうな。



余ったニンニクで・・・

2016年09月26日 | 今日の料理
リゾットとかで、オリーブオイルに香りを移す為だけに使って取り出して余ったニンニクの使い道は、

やはりイタリアンが良いかな~?って、(ま、頑張れば餃子とかでも良いのだろうけれど)、

普段からタッパにトマトを切って入れておくので

最初ニンニク超小で香りとコク付け後、適度なタイミングで余っていたニンニクを加え、

スパゲッティ娼婦風にした。

まあ、失敗も少ないし普通に美味しかった。
こういう使い道が良いのかな?って。

他に、ピッツァ生地を作って(2次醗酵もしてみた)、

余っていたシラスとニンニクで

チチニエリを作る。

冷凍しておいた豚肉を軽くレンチンしたものと、ニンニク、粉チーズ、マヨネーズの現代風ピザも(生地が小さ過ぎたのと、面倒だったのでナンみたいにして鉄板に縦に2枚並べて焼いた)。

豚肉とニンニクもかなり美味しい。







コルカノン

2016年09月25日 | 素材
マッシュポテトが余っていたので、アイルランドの「コルカノン」を作ってみた。

キャベツの千切りを1~2分サッと茹でて、

マッシュポテトと和え(自分は、このままの方が好き)、

パセリを散らす。

本来は、マッシュポテトにキャベツを加えた後、牛乳や生クリームで煮て、バター・塩・胡椒で味を整えるようだ(茹でたハムやベーコンなどと共に食べられるらしい)・・・今回牛乳が無かったので。








ボイルした鶏胸肉とアボカドのサンド

2016年09月24日 | 今日の料理
ボイルした鳥胸肉が余っていたので(ワリと長持ちするんだ、よく噛むから大量に消費して食べ過ぎなくて済むし)、アボカドとマヨネーズと塩・胡椒で和えて、軽~くトーストした食パン(普段はトーストしないんだけれど、なんかこれは軽~くトーストした方が良い気がした)に挟んだら、

これが美味しいのなんのって。



余ったお好み焼きで、チーズお好み焼き

2016年09月23日 | 今日の料理
お好み焼きが余ったので、余っていたチーズを千切って、レンチンして食べた。

チーズお好み焼きが昔から世の中にある事は知っていたが、粉モン文化ではない関東ではお好み焼き自体食べる事がそんなに多くないので(好きなんだけれどね)、久しぶりにお好み焼きを食べる時にも、折角久しぶりだから、ツイ普通のを~となる。
普通ので良いんだけれど。

でも、2日続けて、同じ味ってのもなんか工夫が無かったので、どうせ温めるんだし、チーズを乗せて温めてみた。

おお~、ワリと、美味しいじゃん!!

それにしても、オタフクソースは美味い!!
まさに、お好み焼きに必須かもしれない。
ダシが効いているというか(うん、関西はダシ文化だな~って思う)、甘くて、舌や口の中に痛くなくて、ワリとソース嫌いの自分が、ツイかけ過ぎてしまう!!







イーストフードと乳化剤の勉強。

2016年09月22日 | 飲食業
フジパンの本仕込が、イーストフードと乳化剤を使わなくなったようだ。

イーストフードを調べてみると、臭素酸カリウムで酸化剤(軽く調べてみると、酸化剤はザックリ言えば、水素を放出し、酸素を与える事によって、グルテン等の膨らみが強くなる作用・・・か・・・)、で、その酸化剤の1つが臭素酸カリウムということか、なるほど(こういうの学校で教えてくんねーからなー、メディアもダンマリだし)。

乳化剤は、混ざりにくい物質を混ざり易くさせるものか・・・化粧品やシャンプー業界では界面活性剤とう名称で使われているらしく、食品に使われると「乳化剤」と名前を変えるらしい。
(お役人の誰が決めるんだろう、こんなこと・・・)

乳化剤の種類は、
・グリセリン脂肪酸エステル
・ショ糖脂肪酸エステル
・ソルビタン脂肪酸エステル
・プロピレングリコール脂肪酸エステル
(エステルって付くとヤバイのか。。。)
・ステアロイル乳酸カルシウム・
・レシチン(大豆由来)もヤバイのか!!(遺伝子組み換えのアメリカ産だし)
・リン酸塩も過剰摂取すると、腎臓機能の低下やカルシウムの吸収抑制につながるのか、プロセスだろうがナチュラルだろうが、チーズ好きなだけにヤッベー(なるべく、ナチュラルチーズにしよっと。)!!


そんなイーストフードと乳化剤の入っていない、本仕込。

スバラシイ!!


他社もだんだん、そういう流れになってきているようで、PASCOの「超熟」もイーストと乳化剤を使わなくなっていた。

なるほど、しかも米粉を使っているというプチ情報。


本仕込はモッチリ・コシがあって、超熟は焼かないとミミが薄いので食べ易いと言われる。
(焼かないでそのままが好きな自分はミミがあってもあまり関係ないのだけれど、モチッとが好きかも。まあその時に安いものを、但し、8枚切りにしている、6枚だと6回で終わってしまうので、すぐ買いにいかなければならないし、8枚切りだとサンドイッチとかにし易いので薄い方が好きだ。日本のパンが参考にしたイギリスなんて10枚切りが基本だし・・・あれほどカリカリに焼かないけれど)






余った材料でリゾット

2016年09月21日 | 今日の料理
鳥の胸肉を茹でて、さいてムシャムシャ食べるのが好きなんだけれど(大体、塩かマヨかスイートチリソースで、下手すると味無しでも食べれてしまうぐらいで)、その時、ボイルした出し汁が余ると、捨てるのも勿体無いし、と普段、海南チキンライスか、お好み焼きか、たこ焼きに使ってきたのだが、最近リゾットを覚えたので、選択肢の幅が増えた。

無洗米(毎回、無洗米だと高いから、今度普通の米でなんとか工夫して出来ないか少し試してみよっと)120g

出し汁450ml以上(足りなければ濃過ぎるだし汁を水で薄めても良いんじゃないか?って)

1回、大体の量を覚えておけば、目分量で多少分量が変わってもお菓子と違って作れてしまう。

今回は余っていたボイルした胸肉のチキンを裂いたモノと、エリンギを裂いたモノで食感の違いや楽しさを表す(タマネギは半分と、ワインの余りも無かったので無し、にんにくはあまり香りを出し過ぎなかった)。

(にんにくはタマネギを入れる前に取り出しておき)タマネギを適度に焦げないように炒め(焦げそうになったらスープか水を僅かに足して炒め煮で)、具を炒め、米が透き通るまで炒めたら(前回炒め過ぎたわ)、出し汁で炊いていく。
(余っているスープだから、どうせ冷蔵庫へ入れておいて冷たいだろうから、1回グッと加熱して軽く沸騰し始めたら、その後は弱火)
出し汁が鳥臭かったので、月桂樹の葉(ローレル)で風味に一気にキレを出してもらうことにした
15分ぐらいで米の硬さをみて、もういいかな~と思ったが、出し汁が余っていたので、もう5分近く煮た(これ以上は軟らかく出来ないな)。

火からおろして、バターを溶かし入れ繋げ、粉チーズをふって、塩・胡椒で味を整える。
塩加減は、冷めていく過程で米がスープを吸って濃くなっていくので、少しだけ足りないぐらいで。

少し時間が経っていく毎に美味しくなっていく。
最初、塩気が足りねーなーと、塩を足してしまうと、不思議と、2口目でフォークが止まる。

今回、具(裂いた鳥)が少し多過ぎたが、ほぼ簡単に作れるようになったようだ。
(昔は、「リゾット」なんて、超高級で時間がかかると思っていたのだが、パエリアと勘違いしていたようで、こんなに身近に感じる料理だったとは)

魚介トマト系でもないし、バターやチーズがのコクが無いと、アジアのお粥とか増水とかとの線引きが難しくなる。

非常に、満足出来る1品。

鳥の出し汁には、野菜系が良いようだ。






無洗米で「ずんだ」のリゾット。

2016年09月20日 | 今日の料理
初めてリゾットを作った。

夜中は仕事をしていたし、昼は睡眠をとっているか仕入れ、仕込みをしていたり、たまにイタリアンへ行ってもパスタばかり頼んでいたのでそれまであまり食べた事が無くて、で、遂に先日、ランパスで半ば強制的にリゾットを食べたのだが「美味しいリゾット」を出しているお店に出会って、このぐらいアルデンテにするものか・・・と学んで、ずっと興味深くて、たまに本で勉強したり、どんな具にするか?考えていて、遂にチャンスを見計らって作ってみた。


先ず、鶏肉をボイルしたスープが余っていたので、、

足りない分は水を足して450mlにし

半額の枝豆を120gぐらい(1.5~2人前の量)。

この作業が、結構、・・・なんていうか・・・。

そのままではミキサーやフードプロセッサーが回らないので、無調整豆乳100ccを混ぜて(チキンスープを水で増やして、それで回転させても良かったが、より豆の味をガツンと強く表現しようと思って)

ずんだペーストを作る。

手で潰すだけでは、ここまで滑らかにはならんと思って。

このままでも、上手い(豆乳を80mlにすると、もっと甘味が引き立つが、今回は材料とするので、20ml足して100ccぐらいにして、ワザと味をボカし、1つの素材の味とした。=美味しいものを素材にして、最後に全体の味を調整すると、素材が美味しい分だけ不味くなる場合があるから、ワザと味をぼかし、大豆の風味だけを活かす)

小売の無洗米(←今、こんなの有るんだな、産地によって、甘さ・硬さ・サラサラ~モチモチ感を選べるので、今回は、そのシリーズの中でリゾットに良いかな?と、北海道の「ななつぼし」)を120g(2人前・・・枝豆も120にしたから、豆乳も120mlにすれば覚え易かったかも?、まあ、レシピやマニュアルなんて「目安」に過ぎないから・・・塩梅の方が大事)

迷ったが、ニンニク(1個)を軽く潰したモノと、タマネギ(半分)の微塵切りを用意し、

オリーブオイルでニンニクを軽く色付くまで風味をホンの少し移したら取り出し
タマネギを炒める。

無添加の白ワインが余ってたので大さじ2ぐらい加える(本当は、米を炒めた後、加えると後で知った)・・・無添加ワインは調理に使い易い気がするのは気のせいだろうか?・・・甘味を引き出し、風味をコントロールし易いというか

魚介類とかは、先に白ワインとかで炒め、取り出しておくんだよな、順序が逆になってしまった。
無洗米なのでそのまま米を炒め、

米、1粒1粒に油脂をまとわせると、煮込んだ時に型崩れしない。が、どこまで炒めてよいか解らないので(何かで米がパチパチはねるまでとか書いてあったが、白ワインを先に入れたからか、蒸発させたんだが、ハネない。まあ、米1粒1粒に油脂が染み込んで、コーティングするから、煮込んだ時に型崩れしないんだと解ったので、適度な所で・・・後で調べたら、透き通るまでとか、少し鍋底にくっつくぐらいでよかったみたい

スープの全体に1/3を入れ、ずんだペーストを2/3入れ、チキンスープが冷たかったので最初中火にして

沸騰するまで煮たら、

弱火にして、

木ベラでずっとかきまぜながら、煮ていく(かき混ぜないと直ぐにこびり付く・・・水気がなくなってきたら、スープをヒタヒタになるまで常に3~4回に分けて足して、15分ぐらい煮ていく)・・・木ベラでかき混ぜないで、おそらく多目のスープと弱火で煮る人も居る。

14分ぐらいしたら米を、1粒食べてみて、アルデンテの状態をみる。

火からおろして、バターを13~15gぐらい(好みで20gぐらいまで)素材と素材やスープの味の繋ぎとして入れて

パルメザンチーズ20gぐらいかな?で風味と汁っぽさの繋ぎとして入れる。

塩・胡椒で味を整える(うちもだが多くの普通の家では有塩バターしか買わないし、チーズにも塩気があるので、その分の塩気を差し引いて最初は薄目に味をつけていく、濃いとマヒしてくるけれど、修正が効かないので胡椒も、油脂分を和らげて全体の味を引き締める効果があるので、最初は辛さが相殺されているが、後からピリリと結構くるから、そこも要注意だ、最後の味の整えさえ、上手くいけば大体はなんとかなる、後は素材を活かせれば

残しておいたずんだペーストを皿の中央に配置したリゾットの完成。

食べているうちに混ざって、時間が経つ程に、豆の旨味がより凝縮されていく。

・最初、タマネギを入れようか?迷ったが、油脂分をタマネギと白ワインがサッパリさせてくれる。

・最初に少し付けた、ニンニクの風味が旨味のベースになっているかもしれないが、無かった場合はコクの面でどうだろう?と次回は実験したい。

・米の炒め加減をもう少し勉強だな(シッカリ炒めたから、煮崩れしなかったのも事実だ)。

・風味を活かすというか、前面的に推し出す事がイタリアンでは良さそう(特に野菜類の風味)。

・ワリと手早く出来た(お店とかでは、ランチの時間、1回1回米から作っていたら、会社員の方々の昼休みの時間が無くなってしまうので、どうやら、ある程度まで米を煮込んでおいてくれて、後で味のバリエーションを付けるようだ)。

・あまり、ゴチャゴチャさせない(炊き込みご飯みたいに具沢山にさせない)で1~2種類の味を強く前面に引き出す事が良いみたい。

因みにリゾットは正式にはフォークで食べるものらしい。

チーズ風味のリゾットにハマった。







大好きな麦飯

2016年09月18日 | 素材
麦飯は結構、好きなんだ。

(蕎麦アレルギーだと、八穀米とかは、たまに蕎麦の実が入っているからダメだけれど、まれに表記していないお店もあって・・・あと、和菓子の個包装の包み紙=箱に書いてあっても、バラしてデスクの上に配られると解らん=とパンと、イタリアンに蕎麦粉とか=危険過ぎる=救急車が着たら日常の営業もままならなくなる)

ま、それはともかく、「まんが日本昔話」みたいによそって(昔は、100%の白米なんか食べられなかったんだろうな~)、

「まんが日本昔話」みたいに食べると、米に味があるっていうのかな、漬物とか「ふりかけ」とか、おかずなしでも結構食べれてしまう。

水溶性食物繊維が、便秘抑制や血糖値・高血圧・コレステロールの上昇を抑えてくれると期待されている。
体重コントロールにも良いらしい。

刺身とか、魚類に、あまり合わない気がするが、野菜類に尋常じゃなく相性が良いので、毎日、麦飯は嫌だけど、1週間に何回かなら、いけるかもしれない。

あと、吉牛とか、「トロロしょうが焼き定食」とか、豚肉に大体、セットなので、

カツ丼にしてみたら、これが、合うのなんのって

健康抜きでも、合う、美味しい。

煮カツの強さに米が負けないというか。





『卵と兵隊』という食べ方(あくまで食べ方とか、Styre)。

2016年09月15日 | 今日の料理
ゆで卵の食べ方に、『卵と兵隊』という食べ方がイギリスにある。

普通のトーストにバターを塗って(タップリ塗らないと美味しくない、ボケた味になる)、包丁で細く切る。

で、半熟より柔らかい状態で茹でた卵を、何か立てる食器に置いて(自分はカクテルに使うメジャーカップに入れて立たせた)スプーンで、上部を殻ごと一気にすくい取る(小さい匙でも大丈夫だ)。

これで準備完了(総員配置につきました)。

で、漬けて食べる(結構、中まで卵黄が溢れるぐらい漬けないと美味しくない)。

卵黄が少し勿体無いけれど、贅沢な食べ方だ。
(最後は、小さいスプーンで身まで食べた後に切り取った蓋の部分をスプーンですくって食べる)

で、

サンドイッチを作った時のパンが余っていたので、オーブンで一気に焼いて

今回は包丁で卵の上部を切る(手に気を付けて)。

耳の『卵と兵隊』

これなら、サンドイッチで余ったミミも楽しく活用出来る。




余った白ワインで、安い豚部位のスーゴディカルネっぽいものを。

2016年09月14日 | 今日の料理
無添加の白ワインが余っていたので、料理に使ってみることにした。

最初、フランスの家庭料理、リヨンにしようか迷ったが、あれは塩辛いのでやめて、
豚肉の軟骨やネック(殆ど骨)の安い肉で、ワイン煮にして、イタリアンの、スーゴディカルネっぽくしてみることにした。

塩・コショウをしておいて、フライパンに余っていたハーブオイルとオリーブオイルで、ニンニクを1欠片半ぐらい潰して入れ、ゆっくり抽出し、ニンニクは1度上げておいてから、
肉を一気に中火ぐらいで焼いて、白ワイン(400ccぐらい)を入れ、アルコールを飛ばし、トマトをきざんだものをいれ、一瞬間をおいて、分けておいたニンニクと余っていたセロリの葉を入れ、水をヒタヒタに入れて、煮込む。

↑ネックと、軟骨↓

それぞれ、少しは肉が付いている。

煮込みようの肉や、バラ肉じゃ、勿体無いからね。
それに豚軟骨のトロッとしたものが欲しかった。

1時間中と強の間の火で、煮込んで、残り2時間~3時間(本当は2時間で良いと思うんだ)は、弱火で煮込み(その間に映画でも観たり、別な事をしてしまう)、

適度な所で、蓋をしてから火を切り、余熱で一晩かけて熱を入れる。

翌日少し煮たたせ(水が足りなかくて焦げそうだったら足して)、1個食べて硬さと下味をみてから、塩・コショウで味を整え(この後味を1時間含ませるので薄く・・・大体もって行きたい味の半分の濃さよりホンのちょっと上ぐらい)、で40分~1時間ぐらい弱火で煮る)。

完成したら、蓋をして火を止め余熱で染み込まし、食べる時に又温めて食べる。

※本当は、ハーブ類や余っているスパイス(ナツメグやシナモンスティック)を入れようか?迷ったが、いや、今回は肉の強さが欲しいんだと、敢えて入れなかった。
もっとトマト味にしようか?も迷ったが、このままであまりに美味しいのでやめた。

髄までトロットロッ


更に、このままナンコツ(豚骨)だけ弱火のフライパンで温め、

塩・胡椒で味を整えてパスタにした(上はパセリ・・・折角ジビエっぽい野趣溢れる風味を相殺させたくないのでそんなにはかけない)。

豚骨の髄がトロトロしつつ、ホロホロシットリの肉が、麺にからまり、それが又、アンチョビの様なアクセント(ツナのイメージ)で、食べた事もない様な力強い味で驚愕的だった。

※翌日、パスタにする時は、脂質が固まっているので、ソースとして使いにくいから、1度(焦げないように)温めて、隣でお湯を沸かしたりして、

1度火から鍋をおろして、フライパンで調理していく。

上記のパスタVer(ソース)に、マイタケやひらたけ、マッシュルームをニンニクと白ワイン・塩・胡椒で味をつけたもの
(前回、少しシツコかったので、塩・胡椒をホンのほんとに僅かに少しだけ強くして、味を引き締めたもの。白ワインもサッパリさせてくれる)↓

尋常ではない美味しさだった。

※ヒントは「カレッティエーラ(車夫風・御者風・・・地方によって様々なレシピがある)」~

※スーゴディカルネは、肉を濾してブイヨン(イタリアンではブロード)みたいなものにして使い、トマトも入っているのでパスタなどにもそのまま使える。










水羊羹ってこうやって作るのか。

2016年09月09日 | スイーツ
あんこが嫌いなんだけれど、でも夏だし、ふと、水羊羹が食べたくなった。

でも、量販店で買うとヤケに缶臭かったり、甘過ぎたりするので、考えた挙句作る事にした。

で、煮てある餡子を探したが、売っていなくて、小豆が売っていた。
(ここからかよ~と思いながらも)
とりあえず、粉寒天も売っていなかったので、棒寒天と共に手に入れ作ってみることにした。
(そんな高くない)

小豆は1度洗ってから、先ず1回かぶるぐらいの水で沸騰直前まで茹でる。

沸騰する直前に水(カップ1ぐらい)を入れ(←「びっくり水」・・・内部まで軟らかくし、皮が縮みづらくなる効果が期待される)、10分ぐらいしたら、茹で溢して、3回ぐらいザルを代えて水で洗い、アク抜きを行い、

又、4~5倍の水を入れ(餡子だけ作る時はかぶるぐらいの水)、弱火で1時間~2時間煮る。


その間に寒天を水洗いして、水につけ、かるく戻しておく。


砂糖を本来は豆と同量らしいが(お菓子って結構、砂糖を入れるんだな~って)、自分はとにもかくにも甘いのが苦手なので、半分以下で計量(最初は薄く、後で調整出来るし)。


豆が指先で潰れ、上面の水分が少なくなってきたら、上記で計った砂糖を2回に分けて入れ(硬くなるから分けて入れる)

好みの硬さまで煮て、更に砂糖と塩で味を調整(冷えると甘さが薄く感じる事も注意!!)、少し煮て

※本来なら寒天を水煮して、餡子を入れて更に薄くなった味の分に砂糖を足すのだが、砂糖をそんなに摂りたくないので、残った汁に寒天を小さく千切って加え煮溶かし、本来ならここで1回濾すのだが、まあいいや。

粒餡子(好みでコシ餡でも、個人的にはコシ餡が好きだが、今回は粒餡にしたかった)を加えて、本来ならここで砂糖を加えるのだが、甘いものが好きではないのでなし(それでもかなり砂糖は入っている)。

型に流し込んで(漏れない缶とか器にした方が良い

荒熱が冷めたら冷蔵庫へ入れて冷やし固め完成。

大量に食べられて嬉しい。

増粘剤や酸化防止剤が入った市販の餡子や、便利な寒天パウダーもあったが、先ず、基本の作り方をなんとなくおさらいをしておくと、食べ物への感謝の念が違うかな?って。

毎年1回は作れれば。