今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

こんなに違うんだ?チーズだけを挟んだサンドイッチ。

2018年01月07日 | 素材
イギリス料理に憧れて料理を始めたので、当然行き着く先はチーズを挟んだだけのサンドイッチ(←知らず知らずのうちに影響を受けていたのか同じ事をしていた事に後で知って驚いた)とかに向かうのだが(もしくは日本人なので米の飯)。

1回(多少)高級な美味しいパンで挟んで、いつものチーズをみたらどう違うのかな?
(時間がなかったので折り曲げただけで「挟んだ」って言わないけれど)

そんな変わらねーだろう?とタカをくくっていたら、これが全然違うんだ。全く違う、モチモチ感というか、まるでよく生地を寝かせたパンケーキと、ステーキの中間を食べているような・・・そんな感覚だった。

ウワッ!!、こんな違うんだー?!!
(まあ、毎日の事だから普通に日常的にスーパーで売っているパンしか買えないけれどね、こういう「やや」高級なパンはごくたま~にだけれど)

正直、驚いた!!

こんな美味しいものなら、よく噛むし、芸能人とかが美味しい物を食べ過ぎてあまり量を食べない意味が解った気がした(そのうちに胃が小さくなってしまうのだろうな)。

冬場はチーズが悪くなりヅライから(暖房で悪くなる可能性も否定出来ないが)ポケットに入れて持ち歩き易い(そういう時はきちんとパンを切って挟みタッパに入れるか、ラップで包む)。
ヘタに外食してしまうより、小腹を満たした方が良いかなって(人前ではやらないけれど、別に1人ならいいんじゃね?って)。



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七草粥と『背景』・そして『教育』と『伝承』。

2018年01月07日 | グルメ
七草粥、あと150年か200年もしたら、この文化は忘れ去られ、無くなってしまうかも知れないけれど、
だからこそ勉強しておこうと思う。

今回セットで安くなって売っていたので分量がビミョーだけれど・・・
(最初の値段、高過ぎ、スーパーでデパートと同じ値段とかありえないわ、雑草なのに、ビビッたわ、田舎に行くと、そこら中に生えているから)

七草とは・・・
左から①はこべら②ごぎょう③すずしろ④せり⑤すずな⑥なずな⑦ほとけのざ(だと思う

これはスーパーのキレイにしてくれた状態で売られているモノだが、そこら辺に生えているものを引っこ抜いてきた場合は1度洗う。

お湯を沸かし塩を1つまみ入れて

すずしろ(大根の様な)、すずな(カブの様な)の根菜類を先に入れ

少ししてから葉モノ・茎モノを投入

サッと茹でたらザルにとって

※こういうお湯で茹でた野菜は余熱で火が入らない様に色止め(この後お粥にするから結局火を入れるが「おしたし」とかだったら)と、アクを完全に抜く為に流水でさらす。

根っこは要らないので切る

(根っこは朝鮮人参みたいで栄養がありそうで)勿体無いようだけれど、食べられない事も無いけれど、根はゴリゴリするらしいので。

それにしても「なずな」(少し長い?葉もやや違うし)と「ほとけのざ」は解りにくいな・・・

「すずしろ(大根のような)」・「すすな(カブのような)」の先端も切る。

全部細かく刻む(下手だ)すすしろ、すずなはイチョウ切りや薄切りの切り方もある・・・というかその方が火が通り易い気もするそうすれば良かった

既定だと米を2合

水で洗って、冷たてー(あと荒いものを1個でも減らす為に茹でた後のザルとボウルをそのまま使ったが狭い><)。

お粥なので浸水しないで直ぐに鍋に移して(敢えて土鍋は無い!!)、水7カップ(7カップだと少し現代的に硬めに炊けるので、7カップ半~8カップだと江戸時代みたいに食べ物が無い時代に水分でふやかして増やした様になるだろう・・・因みに「中国粥」などは「日本粥」より水分が多いらしい)

火を点けて

1回沸騰させ、木ベラで1回だけ底全体をかき回し(張り付いて焦げない為、この時点で結構張り付いているから驚くハズだ)。

弱火にして

蓋をホンのちょっとだけズラして30分~40分(自分は35分にした、これ以上は底が焦げそうで・・・現代は時計があるから便利だけれど、昔はやはり水を増やしてかき回しながら様子を見ていたのでは?って気がしないでもない・・・あとは勘か・・・日々作っていると焼き鳥とかもソロソロ火が通ったなとか、レバーとかもお客様に運ばれて口にする瞬間にベストの状態に持っていける様に=勿論火は通っている範囲で運んでもらうのだが=熱加減をもっていけるものな・・・神経を極限まで使うけれど・・・なのに寿司より下に見られる発言をされたり凄く悔しい・・・「B級の中で1番だよ」とか言われたり”B級とかA級ってなんだよ?って・・・それで生計を立てているんだぜ?って”・・・夏場とか熱くて結構大変なんだぜ?、営業時間内で作業着の汗が真っ白に塩化する、でも不思議と又、焼きたくなるんだな、これが、・・・1度身に付けた技術って)

で、なんだっけ?、あ、そうそう、炊けたら塩を薄味で加える(好みで醤油も、醤油を入れた方が美味しいけれど、やはり全体をその味にしてしまうとツライ、個人の好みもあるので、イギリス料理の様に自分で後から塩や醤油を加えて本人の好みの嗜好にしても)。

きざんでおいた七草を加えて

そのままひと煮立ちさせ熱を入れ七草がシンナリしたら出来上がり(意外にすすな・すずしろが熱が入りにくいので最初の時点でこの根菜類はやはり『薄切り』にするか、よく火を通しておいても)(だから30分で5分~8分弱火で煮れば丁度良かったんだな・・・)火を切って完成。

味見(作りたてが美味しいと言われるが、やや猫舌なのと、別に翌日冷めて冷や飯状態でも=レンジでチンしても良いのだろうが敢えて冷や飯で食べた=米の旨味と甘味がダイレクトに味わえて、そして米だから腹持ちが良いのに重くももれなくて、凄く色々な意味で良かった、中国人や東南アジアの人々が朝、お粥を食べる意味が理解出来るというか

やっぱり流石に少し薄過ぎた。笑(まあ好みで

なんとか、かんとか、完成!!

うん、やはり醤油が合うような気がする(麺ツユのタレ的なダシ醤油の人も居るのかな?)。

(醤油の)発酵で深みが出て奥行きが出て拡がるような。

 七草粥は平安時代から続く文化で(←こりゃ100年・200年じゃ廃れないかな、そんな気がして少し安心出来る)、江戸時代になって幕府が設定した公的な日・又は祝日と定めた五節句でもある。
 ↓
人日(じんじつ/1月7日/七草)・上巳(じょうし又はじょうみ/3月3日/桃と雛祭り)・端午(たんご/5月5日/菖蒲=ショウブ)・七夕(しちせき・・・たなばたじゃねーの???/7月7日/七夕)・重陽(ちょうよう/9月9日/菊)
の中の、
 ↓
人日の1月7日に「霊辰(れいしん)・元七(がんしち)・人勝節という別の呼び名も」に
食す文化が民にも定着したという一年の無病息災を願った行事で、正月に豪華な酒席で飲み食いして疲れた胃腸を休ませる為に食す意味があるという。

・きざむ(包丁の背で叩く)時に「七草なずな、唐土の鳥が、日本の国に渡らぬ先に、ストトントン」と歌う。

・「七草粥」は新年を表す季語でもある。

・現代ではダシの素や炊飯器で炊く人もいるw

・場所や地域によっては餅を入れたり(餅は美味そうだな・・・)、七草ではないゴボウ・ニンジン・油揚げ・ずいき・コンニャクを入れたり、汁モノにする様々なバージョンがある。

このブログのカテゴリー分けで迷っていてふと思った事がグルメとはその料理の成り立ちや文化・背景を学び未来に伝承する事だと思う。
『決っして』A級・B級とか『等級』で区別・判断・評価をする事じゃぁ 無い。



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必殺、活魚剣!!、つみれとカラシ。

2018年01月06日 | グルメ
簡単な料理なんだけれど、

ツミレ(既製品だけれど冷たいのも嫌だし何かあると嫌なので1度茹でた)を茹でて、手作りと同じ様に浮き上がってきたら

皿に盛って、練りカラシと醤油・芋焼酎お湯割り(キチンと湯が先)を添える(あまり飲む訳にいかないので少々薄目に)。

本来シウマイみたいにカラシ醤油を漬けて食べるらしいが、
(魚自体海で生まれて一生塩漬けだから多少塩気がある、人間の汗が塩分を含んでいるのと同じだ)

自分は醤油を漬けると味が濃過ぎて、舌に痛い気がする&濃過ぎて後頭部にズーンと強い刺激が走るアタック感が嫌なので(←あ、別に高血圧じゃなくて、寧ろより危険な低血圧よ)、醤油無しの方が美味しい気がする。

おでんみたいで、絶対醤油無しの方がすり身のイワシとか魚の味が活きる、殺さないって。

活人剣ならぬ、活魚剣だ!!、ワズかだったが久しぶりなのでちょっと酔っている・・・

なんでこんな簡単な食べ方に気付かなかったのだろう?=ツミレが嫌いだったからだな。



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つぶ貝には毒があるって知っていた?(処理の仕方)。

2018年01月05日 | 飲食業
比較的東京の南側の何軒かを回ってきた事が多かったが、たまたまつぶ貝を出す店は無かったので(寧ろ肉類ばかりで)、貝類を食べるのは好きなんだけれど、その分お店で食べるものだと仕込み段階で処理をした事が無かった。

つぶ貝などのエゾボラ類の唾液腺(通称=アブラ)には、眩暈頭痛・モノが二重に見えるなどの視覚障害・酒に酔った様なふらつき感を引き起こすテトラミンという毒があるという(通常は数時間で治まるらしい)。
このテトラミンは加熱しても毒性は消えないので、下処理の段階で処唾液腺の除去を行わないとならない。

生のままだったら内臓を切り落とした後に処理をするのだが、今回はボイルで。

貝蓋を下にして半分に切る。

開いた状態

この白いフワフワの部分がテトラミンのある唾液腺この唾液腺の毒でツブ貝は餌の相手を痺れさせて食事をするのではないか?とされている)

後ろから手で押したり、かき出してもこれを除去出来るが、慣れないうちはキモいので金串などの器具を使っても良いだろう。

とりあえず1個1個切ったり、包丁や道具を持ち替えていたらキリがないので、全部半分に切る。

さて白い部分を出していくぞ(よく「スポンジのようだ」と表されるが、本当にフワフワだ)。

2本の指で後ろから押して出す人が多い(なんか別の気管も出てきてかなりグロイがそれは違うので間違えないように!!)。

これがその毒ではない飛び出てきた別の気管、グロ過ぎる・・・、結構「メンインブラック」みたいな衝撃的な出方をするので押し出す場合は心の準備が必要

白い唾液腺を取り終わったら軽く水洗い

そして困った事に、意外と取り除いた毒の白い部分が細か過ぎて流しに散らばっていた。
ボウルに水を張って水の中で振り落とせばよかった
なんか週刊誌(?)の心霊写真みたいな画像になったな↓

半分に切った為に一気に量が倍に増えたので小分けにして

半分は冷凍。

一気に使い切れないからね!


じゃあ早速、調理開始だ。

<やっぱり基本のバター醤油炒めが美味しいだろう!>

まだ少し大き過ぎたので切って

フライパンを温めバターを効かせたいから、バターをほんの少しだけ多めに溶かして
写真を盗る為に戸惑ってバターが溶けてしまったが、もっと早い段階で作業を進めてね

つぶ貝を炒める。

醤油を鍋肌から回しかけ(近年はあまり鍋肌から回しかけないのだが日本のオツマミなので!!)

どうかな?、お、貝の風味が活きていて、優しい感じ(自分の味的な・・・)勿論、普通に美味しい。

でもこれで酒の肴になるかな?と、もう少し同じフライパンに戻して加熱し直して味を染み込ませてみる。

少し硬くなるが、味はシッカリと付く。

なんか荒々しくなったから~、う~ん、自分は最初のVer.に2~3秒加熱を増やした状態ですぐ皿に盛るぐらいがいいのかな!!と。
もしくは醤油の量を少し増やして食感は軟らかいままか?だ、おそらく後者だな

<次は簡易な『エスカルゴ・バター』的なもの・・・(在庫の材料だけで)>

慣れないうちは先に付け合せのパンを焼いておく。

タマネギとニンニクを刻む。

温めたフライパンでバターを少し多めフライパンに入れ

ニンニクを入れ弱火にかける。

直ぐにたまねぎを入れ弱火で炒める。

ニンニクの香りが立ったら、ツブ貝を入れ軽く炒め、

本当はダシでプチトマトを入れたかったが(意外とトマトにはダシがある)、
無かったので無添加の白ワイン少々を入れ軽く炒め(別にフランベしなくてもいい)。

パン粉を投入し混ぜ合わせ(少しパン粉が多かった

塩・胡椒で味付け(多少濃くても酒の肴ならイケる)

パセリを加える(本当は生のパセリをきざめば良いが、無かったのでドライ)。

少しパン粉が多いがこんな感じでパンに添えて(小麦粉と合うからパスタでも良いか?)

やはりパン粉が多かった
ので、貝だけ拾い出して盛ればキレイだったが、貧乏根性でツイ、余ったパン粉はソテーやトマト系のグラタンにでもかけようと思った。

オリーブオイルをかけると、抜群に美味しい!!
(リッチにEXバージンオイル)

白ワインが尋常ではなく合う!!(しかも敢えて、箸!!)

作る度に呑んでいたらキリがないし、クセになるからそんなに呑まないけれどね
組み合わせの度合いを調べるだけ、業者の試飲会の時のテイスティングの様にそのまま出す時もある。

あ、ずっと弱火ね。


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失敗、失敗、オーブントースターで様々な技を詰め込んだロールケーキ。パータ・ビスキュイ。

2018年01月04日 | スイーツ
ホイップした生クリームが余っていたので、

オーブントースターで簡単にロールケーキが作れると聞いた。
確かに鉄板があれば出来るよな~と、イザという時に(←どんな時?)動けるかな?とやってみる事にした。

先ずクッキンシート(又はオーブンシート)を鉄板の大きさに切る。

次にアルミホイルを鉄板の大きさに切る。(焦げるからね

卵黄と卵白を別々に泡立てる別立てのパータ・ビスキュイなんだ?
(因みに普通のスポンジケーキがパータ・ジェノワーズね)

パータ・ビスキュイは外側がサックリで内側フワッと口に入れると溶けていく感じなんだよな。

紅茶味の生地にするので、お湯を沸かして、T-バッグの上辺を切っておく

袋が上下切れて下からこぼれてしまうのでシッカリ押さえて袋の構造を知ると良い)

濃く煮出して(風味付けの為に少し茶葉を残しておく)。

濾しておく。

濃い紅茶は冷ましておく。

煮出して冷めた濃い紅茶は大さじ1しか使わないけれど

ある程度の量が無いと煮出せなかったので、保冷剤と水で冷やす。

粉を40g=大さじ5計量し、

空気を含ます為にふるう。

ハンドミキサーって、うちのは2つの回転腕(?)が付いているので(あんまりパワー無いけれど)。

作業アレンジ:2つのボウルを泡立てるのに、1度に2本使うと、洗う手間が増えるので1本づつ。
(布巾でふき取っても人間の目には見えない水の雫や粒子が付着して混ざるのが嫌だった、その地域・地域の【水の臭い】とか風味って結構あって良くも悪くも重要だから・・・イタリアンは「水を調味料として見ている」とよく専門書で言われるし)

砂糖を大さじ4(たしか40g)計量し

片方で先ずメレンゲを作り始め

少し泡立ったら、砂糖の半量を加え

泡立てる。

が、やっぱり1本だと泡立ちが悪いので、氷水(保冷剤)を用意して

冷煎しながら泡立てることにした。

ピンと泡立つまで(かなり硬めに

ミキサーの周りに付いているメレンゲを払って1本は流しに

2本目を差込み(劣化のバランスを取る為に次は逆側の穴に装着

卵黄と残りの砂糖を擂り合わせる。

普通ならここで溶かしバターだけれど、サラダオイル大さじ1を混ぜる
そうだ、ここで普通のパータ・ジェノワーズのスポンジケーキと違う事で気付けば良かったんだ、何故普通だったらやや熱い解かしバターを卵黄に加えて固まらせるのを防ぐかを!・・・っていうーかパータビスキュイは溶かしバターも油も入れないんじゃないか

そして混ぜ合わせ

メレンゲを1度メレンゲを1/3量入れて、卵黄を緩め、後から入れるメレンゲを混ぜ易くする。

残りのメレンゲも混ぜ込む

ふるった粉を全面に広げるように入れる。

この時に紅茶の葉っぱと

紅茶液も混ぜ込む(上からかけていいのだろうか?粉質がデンプンが出てしまわないだろうか?練られてしまうというか?)。

粉が下に沈まないように下から上に泡を壊さないようにサックリ混ぜる。

なんかいつものスポンジケーキとやや感触が違って(柔らかいというか)上手く混ざらないな・・・

混ぜたらクッキングシートを敷いた鉄板に流し込む。

箸などで均等に均して

角の隙間も押し込んで

鉄板を何度かトントンと低い高さから落して空気を抜く。

オーブントースターに入れ焼くのだが・・・

(ここで問題が、うちのオーブントースターやや壊れていて均等に焼けない)・・・致命的だよね。

本来ある程度火が入って上がやや香ばしくなったらアルミホイルを被せて焦げないようにするのだが

横が火が入っていないので、う~んどうするか?、とりあえず鉄板を逆に入れてみたりアルミホイルを縦にしてみたり

なんとかかんとか竹串などを刺して生地がくっついてこなければ焼き上がり。

本当にギリギリって感じだな(下に鍋敷きを敷いて)。

逆にしてクッキングシートを剝がし(?)

冷ます(冬場は換気扇を回すと涼しくなるから早いぞ!!、夏場はクーラーの部屋に持って行くとかで早く冷める、兄弟やペットに食べられないように!!)。

余っていた生クリームなので少しダレている為、少しかき混ぜて泡立てる。
(ちょっと量が少ないけれど、大丈夫かな?)

失敗:本当はここで巻き用のクッキングペーパーみたいなシートを下に敷くのだが、いずれラップでキャンディーみたいにするから紙の代わりにラップにしてしまった。

ケーキを置いて(失敗:本当は巻き始めの所に線を入れておけば巻き易かったらしい←結果は作った事がある人なら解るよね?)、クリームを塗る。
※あとクリームを塗る前に普通のケーキと同じ様にシロップを塗れば良かった。

巻き終わりのクリームを薄く少なくする事がPOINTらしい

フルーツを均等な幅で並べるのだが無いので、余っていたレーズンを色分けして並べる。
(失敗:フルーツは繋ぎ目があっては切ったときに表面に浮き出てこないのでフルーツ同士の隣との距離を詰める事)

寿司を巻くようにとよく言われるが・・・寿司って手前から巻かなかったっけ?なんでロールケーキは奥からなの???慣れないよ~

案の定、割れた!!(むずいわ~コレ)

後で調べるとコツがあるらしく
コツは・・・
・スポンジ生地の巻き終わりを斜めに削ぎ落とす(そんな勿体無くて出来ない・・・)
・ホイップクリームは巻き終わりに向かって塗る
・巻き初めを折ってしまう様に(2つ折ぐらい?)折って芯を作る(割れちゃってね・・・)。
・一気に巻く事
他にも更紙を使ったetcがあるが・・・ラップというのもいけなかった。
更に
・乾燥して水分が減少すると割れ易い。
・む、む、む、調べると焼きあがった後のクッキングペーパーを直ぐに剝がすと水蒸気が逃げてしまうという情報が・・・!!、マジか?!!!!!、シートを貼り付けておいたままシロップを塗って染み込ますと良いらしい
・あと生地を作る過程で大きな気泡が入るとそこからも割れ易くなるらしい。

こんなにいろいろ、約束事があんのか~、

1回巻いた後(巻きを終わりを下にして冷蔵庫で30分~1時間固める)、

冷蔵庫をふと見たら、粉砂糖が余っていたので
(失敗:後でいろいろ調べたら粉糖はビスキュイ生地を焼く前に2回ふり上火で短時間で焼き上がるらしい、焼き過ぎると割れる原因になるとのこと、ダメダメじゃんっ!!)

ふって(キレイな茶漉しが無かったのでザルで)

よくこんな姿を目にするよね(割れていなければ)。

切ってみる、簡単に出来るだろうとタカをくくっていただけに、もう身も心もケーキもボロボロ

味は良いんだけれどな~欲を言えばもう少し紅茶味を効かせたかったか、茶葉を変えてみるとか?)、う~ん、割れてしまったし、あまりに課題が多いので、失敗は失敗でも今回は悔しい

シート状に焼かないでパルテノン神殿の柱みたいに縦に(幅を寄せて)搾り出すやり方もあるらしい。

紅茶味とか、パータビスキュイとか、フルーツの並べ方とか、(普段使わない)クッキングシートを鉄板に合わせて切る事とか、シートは直ぐに剝がさないでシロップを染み込ませるとか、切れ目を入れるとか、
他、色々な方法を経験したけれど、課題、多過ぎ!!
ま、課題が解るって事は良い事なんだとは思うが。
課題も解らなくて麻痺してしまうと、技術だけでなく精神的な成長も望めない事が多いので、みすみす己の成長のチャンスを逃す事になる

昔、普段、何気なくコンビニでたまに食べていたロールケーキだが(勿論チェーン店は機械だろうが)、いろいろ苦労があるんだなって知れただけでも良いか。。。
その積み重ねのような。。。

余った濃い紅茶を、温めたミルクで割り、

インディアンミルクティーとロイヤルミルクティーの中間みたいなカタチで。
これが美味しい!!

その後、REVENGE!!でロールケーキを完成させた。

模様を付け

紙で巻いて

完成

いつか公開をする。


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煮カツにしておいて、カツ丼を翌日以降に。

2018年01月03日 | 今日の料理
実はカツ丼がワリと好きだと最近知った。
蕎麦アレルギーだから蕎麦屋にあまり入った事がなかったので、絶対的に(カツ丼を食べた)回数が少なかったんだ。

良いトンカツ屋さんへ行ったら、フライの衣の熱くて尖った感じが口蓋に刺さるというか当るので、痛くて、あまり好きでは無いが流石にトンカツを食べるし。

近年、リーズナブルなトンカツ屋さんやフジ蕎麦のミニヒレカツ丼(←このミニヒレカツ丼が美味しい)を食べて、カツ丼ってカツカレーの様に嬉しくて元気が出るって気付いた。
郷愁に流されている部分も差し引かないとならないだろうが。

で、自分で揚げれば良いのだろうが、時間が無いのと安いの偶然見付けてを買ってきた時、

でも安いチャンスを掴んだだけで、そんなに食べたくないから、その日ちょこっと食べるなり(冷蔵庫にカツを入れておいて悪くなる前にカツ煮で火を入れたり)、後日食べるなりでツユを多目のカツ丼の上、=煮カツを作っておくという手があった。
因みに甘いのが嫌いだから砂糖はまず入れない派
後日の分も計算して少しツユを多めに、タマネギをシッカリ煮て(タマネギのガリガリ感は、そりゃ食べれない事も無いがサラダじゃないんだし絶対嫌なので!!)

カツを上下ひっくり返して煮て

丼モノの玉子は「2度かけすると良い」と言われるぐらい、TKG(玉子かけご飯)のイメージの要領で玉子をトロトロに仕上げる。

そのまま玉子の部分と半分だけ食べたり、これで荒熱が取れたら冷蔵庫に入れ、

翌日レンチンを軽くして肉の部分をを温めた後

更に溶き玉子をかけてレンジで13秒~14秒ぐらいか。




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銀座の水は色に例えるとオレンジ色だと思う。

2018年01月02日 | 飲み物
よくイタリアンなどの専門書や料理雑誌のイタリアン特集で「水を調味料として使用する」という言葉を目にする事があって、自分も「その地域、その地域で水と空気は風味が違う」と記事で書いてもきたのだが、
(パンとか粉類が1番、空気と水の影響を受ける。パンは発酵する時にその地域の空気を吸いながら発酵する訳で、小麦粉は臭いを吸着し易い食材としても有名)

もう欧州ではその地域・地域で取れる食材で同じ食材でも味が違う事は常識。
チーズを例に例えると、海の近くの牧草を食べて育った牛や羊から作られるチーズは塩味がするという。
チェシャ・チーズとかはまさにその最たる例だろう(1回しか食べた事が無いけれど)。
人間や動物の汗が塩分があるように、魚とか海草、海のものには生まれた時から染み付いた塩気ってあるし(それを差し引かないと)。

 色んな地域(比較的東京の南側と群馬の山の中腹)できちんとお金を頂きながら調理をしてきて(営業の仕方を勉強したかったのもあったのでフロア係だけの店もあったが、・・・店長相手でもそんなに簡単には自分の技術はともかくやり方は見せないよ、経営者に頼まれない限り違うやり方をその店で通そうとしても皆の反発を喰うだけだし、自分だけが結果を出す事よりも仲良くやりたいだけだから、そこら中に命を奪える殺傷道具があるから仲良くやらないと感情的になれば皆が本当の意味で傷付く)、
で、薄々は気付いていたが、銀座の水って、色に例えるとオレンジ色のイメージかなって。

 ブログをなんとなく始めた当初、遊びでタイトルに無作為に色付けをしてメニュー1(←リンクを動かすのでハイパーリンクしていません、左側の全メニューのカテゴリーから観て下さい、観なくても良いですが)として出しているが、
無作為にせずに味のイメージでタイトルの色を付ければ良かったなと思っていてあと少しと放置をしていたら、
当時2万字以上の文字を入力で出来たのが、急遽デスノートの如く新ルールが追加され(笑)
2万文字までとなってしまい、既にかなりオーバーしていたメニュー1は上書保存が出来ない為に、中を動かす事も色を修正する事も出来なくなってしまった(笑)
ま、体裁はそんなに重要視していないからアレなんだけれど
その後、全メニュー2で色を付けると2万文字をすぐ超えてしまうという事に気付いて、メニュー3以降はなるべく色を付けなかった。

で、自分の中に色のバロメーターがあって、それでこの味(色)に近いとかそれで覚えるのだけれど、水までそれをやると気が狂いそうなので、アタマの中に色が浮かんできてもなるべく見ない様にしていた。

他にも、
・厨房からの調理する音(「ジャー」って炒める音・切る音・皿を出す音・他etcの音)
・ホールの人の動き方(←自分が同じ様に動けるかは別、店の種類によっても違うから、今の所2パターンは覚えた、かなりテンポとかリズム、使う筋肉の入れ方が違うからいざという時、注意しないと)
・店員さんの店舗という空間での視線の置き方(なるべく満遍なくだけれど、人を扱う事は様々な事があって、他のお客様の為にも、どの卓のお客様を注意して特に観れば良いか?とか、やや比率は営業中、微調整し続けている、上司や先輩・営業全体の事を考えずに意地悪をする先輩の視線も気にしないといけないし)
・各テーブルの注文の声で調理順番や、調理準備の下ごしらえの過程

自分の中にガンガン入ってきてしまうので、なるべくスイッチON☆しない様にし、見ない様にしているのだが・・・(よく誤解されるんだけれど、飲食業をしていた人が他の人が帰る時に自分は他人なのに立って「ありがとうございました」をつい言ってしまいそうになる事の延長線上Ver.というか)味だけは・・・どうしても・・・
無意識にやってしまう時があるから気を付けてしないようにしているが、それはそれで苦しい。

 で、水について、都会だからとか自然のある田舎だからとかで不味いとか美味しいとかだけではなくアタック感ってあると思うんだよね。キレもあるし(アタック感とキレは似ているようでやや違うし)。

新しい技術を身に付ける為とか、他の経営者に頼まれたり、他の契約を頂く為にとかで店を変えた時に繁華街で美味い・不味いとかではなく、出来上がりのイメージがなんとなく違う~~~と、もう地域差があるから、どうしようもない事なんだけれど、それでもあまりの違いにアタマをマジで抱える事が昔あって、その違いって特にアタック感だなって気付いたのね。
そのアタック感と使用している水のアタック感の共通項が凄く似ている部分があったから、
原因は水だ!!って。

(あと空気感
水のアタック感はその地域に住む人間の気性にもよく現れているし、そこも判断基準。
本当はそのアタック感じも操作出来れば良いのだけれど
慣れるまでは時間がかかるし(←慣れ過ぎても自分の中の基準が狂いそうで困るが)、
(複数同時に作っている営業時に)その差し引く操作を出来るほど、そこまでの腕は無いんだな

別の差し引きもやっているし、=加熱時間を考慮して変化していく中で濃くなる味を差し引いて薄く付けると、もっと上の人にお客様に出す時間帯ではなく厨房内の今その場で丁度良い味に変えられてしまうし。
それでも許容範囲で少しはやっているけれど、その範囲だと上司も見逃してくれる)
上の人が変えた味は当然、お代わりは来なくなるわな。。。
(「さっきと味が違う」って言ってくる人も居る)
でも逆らうと、仕事を与えられなかったり、逆に身体が壊れるまで重労働だけやらされたり、蹴られたり経営者が解らない所で意地悪をされてお店で働く同僚とお客様にご迷惑をかけるから、何も言わないで従うけれど。
(「従わない時は辞める時だから半殺しにする時」と自分が半殺しにされる逆の場合も覚悟しておかなければならない。経営者がそこまでなるまで気付かない・何も手を打てないなら、そこまでの経営者だろうし)

 例え、料理を作る水は浄水器やミネラルウォーターを使っても、寸胴や菜箸を洗う水がイマイチな水なら、何年も使い続けていると、その水や空気の風味が調理道具に染み付いてしまい、更に水滴等が付いているとワリと出来上がりのイメージ全体に影響してしまう時がある。

 でも銀座で料理をしている時は、凄く料理し易かった。
動き過ぎて、あまりに暑く、疲れた時に休憩で水を飲ませて頂いても他の繁華街とは違って、スッと入るクセに「まあるい」というか水の輪郭が「まあるく」優しいというか老若男女万人向きで特に子供的な水の印象を受ける(子供の舌が1番味蕾の細胞の数が多く確実だからね、そういう意味での子供的)。

この水の輪郭のイメージ(自分の中ではオレンジ色)を見付けると、他の銀座の店の料理に共通項がある事に気付く

勿論、六本木は六本木、新橋は新橋、渋谷は渋谷の味が各地にそれぞれあって
それは愛知県・九州・山梨とか巨大な単位でもあるハズ。
そこまでは気にした事が無かったけれど、今後は気にしていこう、世界でもやはり違うんだろうな)
※その地域の人に長く愛される味ってそういう事じゃないかな?って
人と共にあるというか

今、銀座が
チェーン店が増えて、
(やっぱり出資者や本部から「こういう味で」というラインはあるハズ、それに縛られている事を感じ取ってしまうんだよね、凄く味が窮屈そうな時もあって、本当はこういきたいんだろうな~って食べていて感じる時がある、ルールを指定された味ってそこだけが全体の中で別だから目立っているんだよね、それはどんなに上手くやっても人間が作るものだからタイミングとか0.何秒の積み重ねで全体が作られるものだから、ルール指定の所だけちょっとだけ飛び抜けているから解る気がする

 更に大型商業施設が増えて町並みが変わってしまい、欧州の古い都市郡の様な重厚さが前より無くなってしまい、高いワリに昔より使いヅラくて、本屋さんとかも殆ど無くなってしまい、う~んって感じだけれど。
(選択肢が減ったというか、人が町を択ぶはずなのに町が人を択んでいる感じがするから、観光客を除いたら閑散としているのでは?、やっぱり最終的に人が択ぶんだよ)
水と空気は(やや排気ガスが増えたか?それも味か:笑)、今の所、あまり変わらないな、
今後は解らないが、町並みと共に変わりつつも変わらないでいて欲しい。






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ホイップクリーム(クレーム・シャンティ)で薔薇を作る練習。

2018年01月01日 | スイーツ
色々食べ物の事を調べて勉強していたらホイップクリーム(クレーム・シャンティ)で薔薇のカタチに搾り出せる事を知った。

「学んだ事を実践しなければ、本当に学んだ事にはならない」←勿論、他人に迷惑をかけない範囲でだけれど←最近、こう書かないと良い故語や故事をヒネくれたフリをし悪用をする現代人が増えてきたから)という横井小楠の【実学】の下、早速実践してみる。

<あまりにも漠然としていたので調査>

先ず、練習する前に調べまくったよ、ひたすら作業の流れとPOINTを書いた

今思うと書いて覚えた事が良かったのだな。

何度もネットや資料を確認しなくて済んだから手を止めなくて習得だけに集中出来た。
違う技術を覚える為に次の新しい店に移動した時や、転職した時の普通の仕事もこれと同じだった気がする)

<準備>

先ず薔薇のカタチに搾り出すにはこの横長の絞り金具が必要だ。

この金具、よくみると楕円になっているので

大きい方が太過ぎたらペンチ的な何かで1mm~2mm潰して

細過ぎる方はマイナスドライバーを差し込んで、上から軽くトンカチで叩き0.5mm~1mm拡げる。

それでも楕円である事は崩してはならない(何故か「ろくでなしBLUSE」的な手に)。

それをキチンと洗い拭いて乾かす。

今回は理由(ワケ)あってグラニュー糖を使う事にする。
(味がシッカリしているという事もあるが、砂糖が粘度を高めてくれるから、成型し易いのでは?という事も考慮してみた)

軽くホイップした後にレモン汁で固める人もいるが、自分は7分立ての終わりから8分立ての中間(よりややいったぐらい)ぐらいに。

持った時に(最終的に片手だけで成型するので、2本指で搾り出すと成型し易い


穴が小さい方が2本指と平行線上にある上にくるように

ここまでが下準備だ。こうしておくと成型し易いらしい。

<それでは練習開始>

小さな土台かカップか

何か片手で持てる土台の上に搾っていくのが基本らしい。

先ずはりぼんの帯を重ねながら三角形に(上は出来ればピンと立てる、気温が熱いとかクリームがダレてくると難しい)

重ね終わりの角度と、絞り口の斜めの角度を合わせて

多い被せるように1回短く

こんな感じかな?(ここが1番難しい気がする)

次に短く少し縦目に90度ぐらいやや横斜め上から

次に横表面から扇の角度で

あ、土台を手に持とうとしたらクリームが滑って落とした!!

下に紙を貼り付けておかないと滑るという事か!!

<気を取り直してもう1回>

滑る事は気を付けて、もう1回土台をキレイにふいて挑戦してみよう。

今回は写真を撮る余裕が無かったので、先ず、最初に最後近くまでやってみる。

ちょっと下手だけれどこんな感じか。

ナイフ2本ですくうらしいのだが・・・

あ、潰れた、これは無理だわ。

直ぐ冷蔵庫に冷蔵庫に入れて冷やし固める。

移動は問題だが、良い線いったぞ。

<3回目>

キレイな土台でもう1回(飽きっぽい自分がガンバレている!!、最初下手過ぎるから、やっていくうちに直ぐ上手くなるのが実感出来て楽しいんだ)。

途中撮影は省いてPOINTは扇形に搾り出す。頂点はヒマラヤとかアルプス(?)など山脈を思い浮かべて作っていくと形作り易い気がした

4周が終ったら繋ぎ目の横から花びら(山脈)を繰り返していき、完成へ


<段々スピードアップしてきたので(実際、クリームがダレないうちに手早く成型した方が作り易い)もう4回目>

重力の重みで倒れそうになったら、手で倒れる方向と逆向きに傾けてバランスを取りながら扇形で倒れないように重心を変えてバランスをとっていく。

作業を上から観るとこんな感じ。

ほら、前よりは少し上手くいった。

速度も上がってきたし。

<POINT解説>

扇形を作る時は、

搾り口の小さい方を左に寝かせてから、山脈を作っていき

右に搾り口の小さい方を寝かせていくイメージで

こんな感じに。

・外側の花びらは辺の口径が大きいので、外側へいくほど、ユックリ優しく搾り出しながら、雄大に山脈を作っていく感じで大きめな山脈(扇)を作っていくように搾り出しながらユックリ手を動かしていく。

・同時に、傾きそうになったりするので土台を持っている左手で逆方向にユックリバランスをとる動作もすると両手で持つ意味が解る。
左手の傾きと右手の搾り、両手で重心のバランスを上に取る感じ)

・想定したモチーフが薔薇なので、全体像をなるべく丸く丸く想像しながら成型していくとよりキレイに出来る。
(最初に全体像をこう作りたい!!って想像をして、途中からカタチや大きさなどを修正しつつ~~~~ってニュートラルな気持にしておいた方がラクかも)

※花弁の部分はまだ自分には難しいのでもっと鋭角な部分を使って角度を付け、尖らせ細く立てられるようにする事が今後の課題だな。

<様々なハバリエーション>

他にも土台に三角形を作らないで花弁だけ作ってから

薔薇にするタイプ(高さと立体感があまり出ない気がする)

皿に丸く円を描いていくタイプ(離し過ぎてもダメだし、力を入れ過ぎてもダメらしい、隙間を空けず距離を詰める事がコツとのことだが、今回はこれが主題ではないので極めなかった)

 土台の薔薇もいくつか個も作ったが・・・

折角作ったけれど、練習なので戻す。

今度は土台ではなく皿で出来ないか?挑戦

下の部分が難しいのと、調子に乗って大きくなり過ぎる事に注意した方が良いかも。

これも折角作ったけれど、くずしてボウルに戻す。

なんか、料理ではなくて作業って感じに思えてきた・・・雇われているプロの人とか工場ではこんな感じなのかな、でも毎日の事だし、それが正しいんだと思う
 仕事って楽しいものばかりでは無いし、単調な同じ事をジッと堪えて続ける物事だし、
「芸術が~」とか「理想が~」とかは言っていられない部分もある。
(悔しい時の「ああしたい」・「こうしたい」っていう想いが本当の血肉になるんだし
理想を追求したいなら、自分のお金を出し、人を雇い、交通費や光熱費等の経費を払ってリスクを背負わないと。
(経営者やお客様・株主、他人の金で理想を我慢出来なくて実行してしまったら、「ただの遊び」だよ、飽きっぽいだけ、やり方だけ覚えて他人への負荷や痛みを伴う硬質な本質には触れていないのと同じだから、ツラい想いをする末端での全体を掴む感覚が乏しくなるから頭の中の計画にズレが生じるし、それに直ぐに飽きて、又、違う事をしたくなる、自分の金じゃないから責任も取らないので逃げ癖が付くし、1回・2回逃げ癖が付くと、堤防が決壊した様に逃げる癖が付き出し、そのうちに間違いやミスを恐れるあまり、決断が遅くなったり・他人に指示されないと自ら決断をしなくなったりと、卑怯になって→そのうち→卑劣になる)

ダレてきたし、別の機会に使う為、冷蔵庫へ戻して固めておく。

疲れた~、けど心地良い疲れだ~!!!

<更に後日メレンゲで薔薇を作ってみた>

メレンゲで作る事によって、クリームよりも更にユックリ慎重にというより優しく扇を成型していかなければならなので、その素材の違いがチカラの入れ方の違いに繋がり、その違いからクリームだけでは解らなかった部分を発見する事が出来た。

慣れてきたらでよいとは思うが、山脈(扇形)を作る時の頂点へ向かう辺りは本当の花みたいに外へ開く感じでちょっと手首を奥に更にひねりながら外側へ僅かに拡げておくとより本物の花びらに近くなると解った

※メレンゲを作ってから→余っていたイチゴジャムを加え軽く混ぜたので、写真だと解り難いがやや赤い

因みにもう1個土台(カップ)が余っていたので、うちの効きヅラい冷蔵庫で1晩冷やし固めたら(最初は冷凍してアイスみたいにしようか?迷ったが今度は解凍する時に、水滴が薔薇の花びらをダレさせる危険が無くもないよな・・・と今回は留まった)・・・移動出来ないか?試してみた。

お、シッカリ固まっているじゃん!!

もう一本の器具(ナイフが手が届く先に無かったので、手が届いた金串)で滑らせて
(滑らせる時に、上手くやらないとポチャンとコーヒーがややハネるのでそこだけ注意:もしくは注いだコーヒーの高さを上げるか?)

ウインナコーヒーに。

そりゃクリームだから少しは設置面が溶けるが、全く最後まで崩れなかった。





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