大河ドラマ「風林火山」の動画を見つけた。
川中島の合戦!
山本勘助(内野聖陽)に戦う意味を問う宇佐見定満(←緒形拳さ~ん・涙)!
「愚か者! 一国を滅ぼしてまで何のために戦うのか!?」
この答えは後半に出てくるんだけど、この時、上杉の陣から白馬の武者が飛び出してくる。
上杉謙信(GACKT)だ!
鬼神のごとく武田の陣を突破していく謙信!
カ、カッコいい!
燃えるーーーー!
謙信は一直線に武田信玄(市川亀治郎)の方に向かっている。
信玄を助けるために後を追う勘助。
しかし、謙信の馬足は速く、たちまち武田の本陣に迫る。
本陣では微動だにしない信玄。
まっすぐに迫り来る謙信を見つめる。
そして……
信玄に太刀を浴びせる謙信。
これを軍配で受ける信玄。
川中島の名場面だ!
剣と軍配を交えること3回。
決着がつかず、武田軍が救援に来たため、謙信は離脱する。
一方、謙信の首を取るため追いかける勘助。
先程の宇佐美定満の問いにはこう答える。
「生きるためじゃ! わが想うお人のためじゃあ!」
おおっ!
感動っ!
このシーンは涙なしには見られない。
数年後、この山本勘助が「真田丸」で徳川家康をやることになろうとは……!
そして矢が刺さり、騎馬武者の剣で兜を弾き飛ばされて落馬。
敵の足軽がまわりを囲み、何度も斬られるがそれでも戦う。
まっすぐに白馬の武者の上杉謙信を見つめる。
すべては、わが想う人のために。
動画はこちら
風林火山 GACKT謙信CUT(YouTube)
こんな動画もあった。
出陣に際して部下を鼓舞する謙信のシーンだ。
「運は天にあり。鎧は胸にあり。手柄は足にあり。
何時も敵を我が掌中に入れて合戦すべし。
死なんと戦へば生き、生きんと戦へば必ず死するものなり。
運は一定にあらず、時の次第と思うは間違いなり。
武士なれば、われ進むべき道はこれ他なしと、
自らに運を定めるべし」(春日山城壁書)
これの後に〝毘沙門天〟の旗が、〝乱れ龍〟の旗が掲げられる。
様式美ですね。
GACKTさんを謙信に起用したことといい、この作品には美しさがあふれている。
旗もまた、この作品の魅力のひとつ。
動画はこちら
川中島へ出陣じゃあ(YouTube)
こうして見ていくと、「風林火山」は名作だなぁ。
画面にいるのは、男、男、男……。
やっぱり大河ドラマの主人公は男がいい。
GACKTさんの美しさと勘助の泥臭さの対照も秀逸。
作り手のこだわりが随所にあふれている。
川中島の合戦!
山本勘助(内野聖陽)に戦う意味を問う宇佐見定満(←緒形拳さ~ん・涙)!
「愚か者! 一国を滅ぼしてまで何のために戦うのか!?」
この答えは後半に出てくるんだけど、この時、上杉の陣から白馬の武者が飛び出してくる。
上杉謙信(GACKT)だ!
鬼神のごとく武田の陣を突破していく謙信!
カ、カッコいい!
燃えるーーーー!
謙信は一直線に武田信玄(市川亀治郎)の方に向かっている。
信玄を助けるために後を追う勘助。
しかし、謙信の馬足は速く、たちまち武田の本陣に迫る。
本陣では微動だにしない信玄。
まっすぐに迫り来る謙信を見つめる。
そして……
信玄に太刀を浴びせる謙信。
これを軍配で受ける信玄。
川中島の名場面だ!
剣と軍配を交えること3回。
決着がつかず、武田軍が救援に来たため、謙信は離脱する。
一方、謙信の首を取るため追いかける勘助。
先程の宇佐美定満の問いにはこう答える。
「生きるためじゃ! わが想うお人のためじゃあ!」
おおっ!
感動っ!
このシーンは涙なしには見られない。
数年後、この山本勘助が「真田丸」で徳川家康をやることになろうとは……!
そして矢が刺さり、騎馬武者の剣で兜を弾き飛ばされて落馬。
敵の足軽がまわりを囲み、何度も斬られるがそれでも戦う。
まっすぐに白馬の武者の上杉謙信を見つめる。
すべては、わが想う人のために。
動画はこちら
風林火山 GACKT謙信CUT(YouTube)
こんな動画もあった。
出陣に際して部下を鼓舞する謙信のシーンだ。
「運は天にあり。鎧は胸にあり。手柄は足にあり。
何時も敵を我が掌中に入れて合戦すべし。
死なんと戦へば生き、生きんと戦へば必ず死するものなり。
運は一定にあらず、時の次第と思うは間違いなり。
武士なれば、われ進むべき道はこれ他なしと、
自らに運を定めるべし」(春日山城壁書)
これの後に〝毘沙門天〟の旗が、〝乱れ龍〟の旗が掲げられる。
様式美ですね。
GACKTさんを謙信に起用したことといい、この作品には美しさがあふれている。
旗もまた、この作品の魅力のひとつ。
動画はこちら
川中島へ出陣じゃあ(YouTube)
こうして見ていくと、「風林火山」は名作だなぁ。
画面にいるのは、男、男、男……。
やっぱり大河ドラマの主人公は男がいい。
GACKTさんの美しさと勘助の泥臭さの対照も秀逸。
作り手のこだわりが随所にあふれている。