平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

参議院選挙~安倍首相の言っていることはウソばかり。首相がついた過去のウソをまとめてみた

2016年07月01日 | 事件・出来事
 7月10日(日)は参議院選挙。
 安倍首相は自分に都合のいい数字を並べて、自画自賛をしていますが、彼の言葉はウソばかり。
 アベノミクスなんて格差を増すだけで、庶民には恩恵なんか降りてこない。
 今回は、安倍首相のついてきたウソを書いていきます。

「年金は最後のひとりまでお支払いすることをお約束いたします」
 第1次安倍内閣での消えた年金問題。
 結局は不明の年金が山のようにあり、全員に支払われることはなかった。
 おまけに、現在は株の暴落で、われわれの年金が失われているという話も。
 しかも、この実績の公表は7月末で、参議院選挙の後なのだそうだ。
 年金が消失していることがバレれば選挙に影響するから、わざと選挙後にした?

「ふたたび消費税増税を延期することはないと断言します」
 約1年半前、こう言って衆議院を解散したのに、先月には再延期。
 政治家の言葉は重いんだよ、安倍首相。
 おまけに、今回の再延期は「新しい判断」とのこと。
 こりゃあ、便利な言葉だね。
 公約違反を「新しい判断」と言い換えられたら、いくらでも公約破りは許される。
 安倍首相の言葉には、こういう言い換え、ゴマかしがいっぱい。

「全電源喪失はあり得ない」
 2006年12月の国会での原発についての答弁だ。
 結果は、3・11の福島での原発事故。
 2006年の時点で、全電源喪失の可能性はあると考え、対策をおこなっていたら、福島の原発事故は起きなかったかもしれないのにね。
 この安倍の断言は何なんだ? どんな根拠があって言ったんだ?
 だから、このことを指摘されると、安倍首相はこう言った。

「原発は100%安全と言ったことはない」
 これだよ(笑)
 伊勢志摩サミットの時も世界の首脳に「現在はリーマンショック前の状況に似ている」と言って失笑されたら、今度は「リーマンショックとは言っていない」(笑)
 本当にこの人の言葉は軽いね。
 現在、稼働している鹿児島県の川内原発に関しても、
「大噴火でも川内原発は安全」
 と断言しているが、安倍首相は火山学や原子力発電の専門家なのか?

「状況はコントロールされていると私が保障します」
 オリンピック招致の時の福島第一原発に関する安倍首相の言葉。
 でも、現状は全然コントロールされていないじゃん。
 320億もかけてつくった凍土壁はほとんど役に立たず、地下水はダダ漏れ。
 先月28日には停電。
 
 TPPに関しては
 
 ところが現在は推進。
 挙げ句の果てに、首相はこう言った。
「TPPは一度も反対と言ったことはない」(笑)

 舛添東京都知事に関しても
「誰にとってもチャンスのある街、生きがいのある街、東京を作っていくことが出来るのは、皆さん、ここにいる舛添要一さんであります! 舛添さんしかいません!」
 ところが実際は……。

 こんなのもあります。
「児童扶養手当の予算に28億円をつけました」
 聞くと、すごいと思ってしまうが、実は裏があった。
 何と安倍首相、3年前に51億削っていたのだ。
 だから実質23億円マイナス。
 普通、こういうバレバレのウソは恥ずかしくてつけないんだけどなぁ。
 厚顔無恥な安倍晋三。

 ………………………………………………………………………………

 というわけで、
 安倍首相の言ってることを信じてはいけないと思います。
 言っていることは、選挙に勝つためのウソとゴマかしばかりです。
 国民は、反自民の野党連合(民進・共産・社民・生活)に票を入れて、「ウソばかり言ってないで国民の生活をちゃんと見ろよ」と訴えるべきです。
 そうしないと、彼らの増長と暴走は止まりません。
 庶民の生活はますます苦しくなります。

コメント (2)
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