自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

子供達を守るために

2015年02月27日 | 社会、読書
1996年、長女が小学校4年生の時、学級崩壊を経験した。

ある日の夕方、仲良しのIちゃん(同級生)のお母さんから電話が掛かってきた。
長女が授業中に、顔にドッジボールをぶつけられたのだという。
「○○ちゃん(長女の名前)泣いちゃって、すごく可哀想だった。」
とIちゃんから聞き、心配して知らせてくれたのだった。

長女から様子をよく聞いて
ボールをぶつけた複数の男子の家庭に、その晩夫が電話で事実を伝えた。
「ご家庭で話をしてほしい」と言うと、
どの家庭も「申し訳ない、子供によく言い聞かせる」との反応で、
その晩のうちに親に連れられて謝りに来た子もいた。

子供は自分が家庭外でいやな目にあったとかいじめられたとかを
話さないことが少なくない。
長女はいつも学校や友達のことをよく話していた。
にもかかわらずこの日の出来事を、聞かれるまで親には話さなかった。
もしIちゃんのお母さんが電話をくれなかったら、気付かないままだったかもしれない。
(担任の先生は全く機能していなかった。)
最悪の場合は登校拒否に至ったかもしれない。

ボールをぶつけた男子達にしても、この件で親に叱られたことで
自分が悪いことをしたと自覚し、反省した。
もしスルーされれば弱い者いじめがエスカレートしたかもしれなかった。

この時実感したのは、
子育てにおいて親同士の横のつながりが非常に大切だということだ。
自分のことは話さなくても、友達がどうだったこうだったという話はする子もいる。
小さな問題が大きな問題に拡大する前に
親同士の情報網で対処できる可能性は小さくない。

川崎市中1男子虐殺事件で一番に思ったことは
「一人でもしっかりした大人がいれば、こうはならなかっただろう。」
ということだ。

どこにでもたちの悪い奴はいる。
そのような奴らからの被害を最小限に止めるために出来ることとして
まずは各家庭で家族間のコミュニケーションをより活発にしてほしい。

そして「我が子さえよければ」ではなく、
その友達やクラスの子、近所の子へも思いを掛けてほしい。

我が子のことだけを考えて、我が子は立派に育ったとき
社会全体が殺伐として不穏なものとなっていたら
我が子は幸せになれるだろうか?
一人でも多くの子供達が健全な肉体と精神を備えたきちんとした大人に成長することを
目指す必要があるのではないだろうか。
我が子だけではなく、周りの子供達をも気に掛けることが
結果的に我が子の幸せにつながるのだと思う。


Iちゃんがお母さんに話してくれて、お母さんが私に知らせてくれて
夫が男子達の親御さんに伝えて、親御さんが叱って本人が謝りに来た。

日本中のあちこちで、こんな連携は今でもたくさんあると思う。
ただ今回の川崎ではそうならずに悲劇が起きた。

加害者の少年達がどうであるかよりも大事なことは
家庭内や親同士や地域の繋がりを強めて
こういう連携が当たり前に出来るようにすることだ。

18年前の出来事を改めて思い返している。

なお、加害者の親が「たちが悪いケース」もあるだろうから
そういう場合は加害者の親に言うよりは学校や警察に知らせるほうがいい。
とにかく我が子とその周りの子供達をどうやって守り育てるか、だ。

決して難しいことでは無いと思う。
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ブーケ用花材でトラブりかけた(汗)

2015年02月26日 | ガーデニング・花
長女の結婚式まであと10日。
2月初めに何回かに分けて、ブーケ用の生花を発注した。
最終回にはホルダー、スタンド、ワイヤーなどの資材を注文し
全部一緒に3月5日に届くようにした。

しかしよく考えると、梱包ミス等で万一資材の一部がその日に届かなかったら大変だ。
生花の不足は街の花屋でも補充できるが、資材を探すのは厳しい。
余分に送料が掛かっても、資材は先に届けて貰う方がいいだろう。
それで昨夜、店舗にメールをして
最終回の分の注文番号を添えてキャンセルできるかを問い合わせた。

すると今朝、注文をキャンセルしたとのメールが返ってきた。
そこで改めて資材類を選び注文して
店舗のマイページをチェックして、ひっくり返った。

3月5日配達分の注文5件が全てキャンセルになっているのだ。

な、何で・・・

すーっと血の気が引いた。

もう一度メールをよく読むと
「ご注文番号●●●と同梱分 のキャンセルを承りました。
またのご発注をお待ちしております。」
と書いてあった。

何でそうなる?

急いでお店に電話をして事情を話すと
全キャンセルはお店の勘違いだったことがわかった。
改めてお店の方で入力してくれて、注文は復活し
事なきを得た。

ああ、よかった~~(安堵)
一時はどうなることかと、本当に肝を冷やした^^::
今後は変更やキャンセルが有る時は直接電話で話すことにしよう。


長女からは受付などに置く簡単なアレンジもいくつか頼まれている。
式場に頼むといちいち高価で1つ数千円になっちゃうんだそうだ。
というわけで、直前販売でもう少し生花を注文するのだ♪
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あれから一年

2015年02月25日 | 家族
今日は国公立大学の前期日程入学試験だ。

ちょうど一年前、我が家は戦いのまっただ中にいた。
あの日の記事を改めて読んで
「どの科目も問題が難しくて時間ぎりぎりまで書いたけれど無理っぽい」
と消耗しきっていた次男の姿を思い出した。

それがまさかの合格で、今に至っている。
今更だけど、次男の受験は夢みたいな展開だった。


レース翌日の月曜日に次男は札幌に戻った。
一浪中の友達(A君)が受験で札幌に来るから、近くで応援したいのだそうだ。
今日は試験終了後に一緒に晩ご飯を食べる約束だと話していた。
A君が合格したら、また楽しくなるし
私も遠くから応援している。

頑張れA君!
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冬鉄人祭を終えて

2015年02月24日 | 家族
昨年春に次男が大学生になって、トライアスロン部に入ったと聞いたとき
よくそんな大変なスポーツを始めたものだと、感心するやら呆れるやら、だった。

8月には大会にも出場して、楽しかった様子に
「じゃあ来年は現地観戦に行こうかしら」などど話していた。(昨年8月4日の記事
それが夏を待たずに現地観戦することになった。
しかも会場は岩岳で、私達夫婦にとっては学生時代からのホームゲレンデだ。

その後マウンテンバイクを堂城さんからお借りすることになって
やまめから我が家、我が家から岩岳、岩岳からやまめ、とバイクを運搬することになり
もはや単なる現地観戦ではなく、サポート隊と化した(笑)。

そうとなれば、宿の手配も土地勘のある我々がやり
当日は一眼レフカメラに初めて望遠レンズを装着しての撮影に精を出した。
「ちゃんと先輩も撮ってよ?」
と次男に言われるまでもなく、二人の様子をバシバシ撮影し
シャッターを切る合間には持ち前の大声での応援も頑張った。

夫は夫でビデオカメラ片手に雪上を歩き回り動画撮影。
それと車の運転は全て夫が担当し
前日の夕食時には飲まずに、その後コンビニまで車を出すという甲斐甲斐しさだった。

そんなわけで、
一緒に戦っている緊張感と充実感と疲労感と満足感とを味わい
じみじみと楽しかった。


今回のレースは昨年この大会に出場したK先輩に話を聞いたことが切っ掛けだった。
「是非出たいので一緒に出て下さい!」と頼み込んだ次男は
クロスカントリースキーの経験がまったく無かった。
その次男を自宅に泊めて特訓してくれて、
道具は友達から借りて、ワックスがけも全て済ませた板を用意してくれた。

次男の成績はラン5位、MTB6位、MTB終了時4位、クロカン11位の総合9位。
うん、やはりトップテンフィニッシュだった(^_^)v


ゲレンデスキーは3歳からやっているがクロカンは初心者の次男が
ここまでやれたのもK先輩のおかげで、本当に感謝!

メリダのMTBを貸してくれた堂城さんにも、改めて感謝!

また予報よりも天気の崩れが遅れて
競技終了までは青空でぽかぽかと暖かだった。
これが雨だったら撮影もままならなかっただろう。
お天気にも、感謝!

それと融通を利かせまくってくれて、とてもやりやすかった
「よこや別館」さんに、心から感謝!

長男が社会人となり演奏会なども無くなって
子供達の応援活動も終わったかと思っていたが
何だかもうしばらくは楽しめそうな気配だ♪
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冬鉄人祭 その2

2015年02月23日 | 自転車
(冬鉄人祭 その1の続き)
2月22日(日)

10:47 K先輩がバイクを終えて、クロスカントリースキーへ。


10:48 トランジション・エリアからコースへ向かう。


10:49 クロカンの一蹴り目でK先輩が2位の選手を突き放し


あっという間に差を広げた。
周囲から「おおっ、上手だ・・」とどよめきにも似た声が上がった。


10:52 次男がバイクを終えた。4~6位の3人一緒にトランジへなだれ込んできた。


10:53

クロカンのトランジには最初に入ったものの


10:55 身支度とスタートに手間取ってここで6位に落ちた。
レース後に本人曰く、
「慣れてないし・・・。板がはけてるかもよく分かんないんだよね~」


10:56 クロカンは3km×2周の6km。とにかく最期まで走りきって欲しい。


11:02 K先輩が1周目を終えて2周目にはいった。ぶっちぎりだ。


K先輩、ラスト20m。後ろは周回遅れの選手。


11:18 K先輩ゴール!優勝~~!
すごいすごい!もう、応援しがいがあるわぁ♪


11:19 次男が戻ってきて2周目へ。
頑張れ~~、あと3km、頑張れ~~~


11:44 次男が見えてきた。コース脇でK先輩が出迎え。


あと20m。最後の力を振り絞って。


11:45 次男、ゴール!!!
順位ははっきりしないが、一桁なのは確かだ。


好成績に笑顔の二人^^


12:00 クラスBの表彰式。ポディウム中央のK先輩が輝いている。

トランジから機材を撤収し、


12:45 駐車場で泥だらけのバイクをきれいに拭いて、車に積み込む。

13:00 宿に戻って部屋を片付け会計を済ませる間に
次男は歩いて岩岳の湯へ行き、汗と泥を洗い流した。

14:00 次男をピックアップして中条村へ。
14:30 道の駅で遅い昼ご飯。
次男:天ざるそば大盛り、夫:ラーメン、私:かき揚げそば(温)。美味しかった。

15:00 国道19号経由で安曇野へと向かう頃、風が強まり雨もぱらついてきた。
16:00 やまめ工房で堂城さんにバイクを返却。
お陰様で無事にレースを完走できました。

穂高のヤマダ電機に寄って
近所のデリシアで買い出しをして
17:15 帰宅。

お疲れ様でした^^
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冬鉄人祭 その1

2015年02月22日 | 自転車
宿の朝食は7:30からだが、8:00には会場に行きたい次男がお願いしたら
快く7:00からに早めてくれた。
昨日は昼から部屋を使わせてくれるし
今日も大会が2時頃に終わると言ったらチェックアウトはその後でいいそうだ。
なんとも融通の利く宿で、すごくありがたい♪

というわけで、6:45起床、7:00朝食。
7:30に夫が車をゲレンデ前の駐車場に移動して「基地」を確保した。
7:50に次男が出て、夫と私はゆっくり準備して
9:00に会場に行った。


9:15 開会式


ランからバイクへのトランジション・エリア


バイクからクロカンへのトランジション・エリア


9:25 気合い十分の二人

9:58 スタート


まずはラン3km


10:06 K先輩が帰ってきた。2番手だ!


10:08 次男も帰ってきた。5番手くらいと予想外に速い!


10:10 K先輩バイクへ。


10:12 次男もバイクに跳び乗り走り出す。バイクは3km×4周で12km


10:14 1周目後半の雪上コース。K先輩は二番手。


10:16 K先輩(左端)、前を交わしてトップに出た。すごい!次男(手前)は4番手。 

△△(K先輩の名字)行け~~~!
と呼び捨てで大声で応援していたら
K先輩のお母さんが声を掛けて下さって、ご挨拶。
次男が泊めて頂き、すっかりお世話になっている。

次男もいいペースだ。
焦って頭に血が上らないように
「マイペース!焦るな!いいよ~~!」


10:24 K先輩、3周目へ。


10:27 次男も3周目へ。


10:34 除雪区間と雪上区間の間に道路があり、選手が止められることもあった。


10:47 K先輩がバイクを終えた!

(冬鉄人祭 その2に続く。)
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岩岳でスキー♪

2015年02月21日 | アウトドア
今日から一泊二日で、岩岳スキー場に出掛ける。
目的は、明日の大会に出場する次男のバイクを運び、レースの応援をすることと
前日の今日はスキーを楽しむこと。

9:20 次男よりメール
チャリの工具適当に見繕って持ってきて

はいはい^^

10:15 スタート。快晴で暖かい。


11:26 白馬長野有料道路のトンネルを抜けると白銀の北アルプスが見えた!


12:05 白馬大橋から白馬三山(しろうまさんざん)

12:11 次男より:出発しました

12:15 今夜の宿(よこや別館)到着
すぐ部屋を使えるので荷物を運び込み、コンビニ弁当の昼食を取る。
次男のバイクを玄関の中に置かせてもらってゲレンデに向かった。


13:05 すでに会場設営が出来ている。


ゴンドラで山頂へ上がり、右のクワッドを一本。
それから岩岳沢を一本降りた。
今シーズン初めての岩岳は一本が長くて脚に来る(汗)。


不帰の嶮(かえらずのけん)


白馬三山

14:24 次男より:宿入り

14:35 了解。山頂レストランで休憩中。

ゴンドラ一本滑って休憩して、岩岳沢を降りたら
もういいかな、となった。
もう一本ゴンドラに乗って、降りてきて終了。

大会の会場周辺を眺めていたら、あれはもしかして・・・?




15:37 次男とK先輩がやって来た。


一言二言話して、二人はクロスカントリーコースの試走に向かった。
次男はまだクロカン3日目。
K先輩(小・中・高と12年の競技歴を持つ)の手ほどきを受け
今回は道具まで全て貸してもらう。

夫と私は宿に戻り、ホワイトプラザでの前夜祭から次男が帰ってくるのを待って
18:00 晩ご飯。

風呂に入り、コンビニに買い出しに行き
22:00には就寝した。

予報では明日はお天気下り坂だが、午前中は持ちそうだ。
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トワイライトエクスプレスっ!

2015年02月20日 | 家族
岩岳に一緒にエントリーしている先輩から
クロスカントリーの特訓を受けるために
出掛ける次男を、9:00過ぎに駅に送った。
11:00頃に向こうに着いて、今夜は飯山の先輩の家に泊めてもらい
明日一緒に岩岳に向かう予定だ。

さて、
子供達が小学生の頃から
いつか乗りたいね~と話していた
トワイライトエクスプレス。

平成27年3月12日で廃止になるだろうという状況になって
昨年6月頃からチケットを取ろうと試みを開始した。
1ヶ月前の朝10:00ちょうどにみどりの窓口で打ち込んでもらう。
年が明けてからは長男に頼まれて8回トライしたが
一度も一枚も取れなかった。
合間に駅でキャンセルがないかを調べて貰ったことも5、6回。

2月に入って、長男に話した。
「もうヤフオクしかないと思う。」

程なく長男から「ヤフオクで落札できた!」と報告があった。
2月28日(土)大阪発の下り列車で、
B寝台上段と座席的には最低ランクなのだが
乗れるのと乗れないのでは大違い。
とにかく確保できてよかった。

すると一昨日帰宅した次男が
トワイライトエクスプレスのチケットと言い出した。
長男から「何でチャレンジしないの?」とけしかけられたらしい(苦笑)。
早速落札を試みたが、5万円を超えたところで諦めた。
それから3月3日と4日の札幌発をウォッチリストに登録した。
その中の一件が今日の夕方に終了を迎え
土日よりは競争相手が少ないはずと、祈る気持ちで入札。

なんと、予算内で落札できた!
席種は長男と同じだった。

早速次男にメール。
17:32 3月3日のトワイライト落札した。喫煙上段です。とにかく乗れるね!
すると折り返し次男から電話が来た。
すごく嬉しそうに、何度も
「ありがとう!ありがとう!」と繰り返していた^^

普段なら「私も!」と言うところだが
地区役員会二つと長女の結婚式準備があって
きっぱり諦めた。
これも宿命だ(笑)。
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次男帰宅

2015年02月19日 | 家族
昨日の午後、次男が帰ってきた。
駅についてその足で、鍼治療を受けに行く。
私も久しぶりに首と肩に打ってもらってスッキリした。

治療を終えて、イオ○で次男がお土産用の菓子を買って、帰宅。
夫も帰ってきて、晩ご飯は牡蠣フライなど。


今朝夫が出掛け、昼ご飯時に次男に声を掛けたのに
起きてきたのは14:00すぎ(汗)。
よくそんなに眠れるものだ。
手作りミートソースのパスタを食べながら
「膝が痛い」と言う。

いつから?

昨日イオ○を歩いている頃から。
痛くなったり収まったりで、今はすごく痛い・・・

すぐに電話予約して、16:00前に鍼に連れて行った。

次男が治療を受けている間に、
警察署に行き、1月14日に手続きした運転免許証を受け取り
ツルヤに行って買い出しして
と、時間を有効利用。
鍼のA先生の説明は
「全身の治療をしてよくなっていくと、
相対的に悪いところに却って痛みが出ることがある。
昨日は両膝を治療したので悪かった右が痛くなった。
今日は右だけ治療したから、痛みは引くはず。
あちこち悪くしすぎちゃったんだね~」

鍼の後、auショップで次男のスマホの機種変更手続きをした。
たまっているポイントも使って、実質20000円くらいだった。

晩ご飯は、刺身と豚肉のチーズ焼きと白菜サラダと味噌汁(豆腐となめこ)。
次男はよく食べる^^
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隣家が解体中

2015年02月18日 | 暮らし、その他
年が明けて少し経った頃、隣家の方が挨拶に来られた。
家を建て替えるのだという。
2月から工事を始めて5月頃まで掛かる予定で、近所のアパートに仮住まいされるそうだ。

その後業者さんの挨拶もあり、今週になって解体工事が始まった。
昨日は小型のショベルカーで半分ほどを壊し
今朝は空いたスペースに大型のショベルカーが入って
8:30きっかりからバリバリガラガラという音が聞こえてきた。


9:22 二階の窓から覗くと、崩した廃材をトラックに積み込んでいる。


9:24 いっぱいになったトラックは走り去り、どこかに荷を置いて戻ってくる。


11:42 残りわずか。

そうして夕方までに建物は完全に撤去された。

さて、次は建築に入るわけだが、どんな家になるのか?
こちらからはつる薔薇のフェンス越しに見えることになるので
ちょっと洋風でおしゃれな外観だといいな(笑)。


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ムハンマドと聖徳太子は同世代

2015年02月17日 | 社会、読書
イスラム教の開祖は、学校ではモハメットと習ったが今はムハンマドと呼ぶようだ。
そのムハンマドが聖徳太子と同じ時代を生きたということを最近知った。

ウィキによれば
ムハンマド 570年頃 - 632年6月8日
聖徳太子  574年2月7日 - 622年4月8日
であり、ほとんど同い年である。

聖徳太子は、遣隋使を派遣するなど大陸の進んだ文化や制度をとりいれて
604年に冠位十二階十七条憲法を制定し
天皇を中心とした中央集権国家を作ることに力を注いだ。

冠位十二階は日本最初の冠位で、天皇が臣下に与える身分である。
冠位は氏ではなく個人に与えられ、世襲もされない点が
それまでの「氏姓制度」と異なる。
制定の目的は、家柄にこだわらず有能な人間を確保する人材登用のためと、
外交使節の威儀を整えるためと言われている。

十七条憲法は17条からなる法文で
官僚や貴族に対する道徳的な規範が示されている。
一番初めに
「以和爲貴(和を以て貴しとなす)」
とあり、日本の国柄、精神がここに明記されている。

一方ムハンマドはアラビア半島のメッカで生まれた商人で
610年に初めて唯一神の啓示を受けた。
その後も啓示は次々とムハンマドに下され
預言者としての自覚に目覚めたムハンマドは
近親の者たちに彼に下った啓示の教え
すなわちイスラム教を説き始めた。

布教によりイスラム教が広まるにつれ、従来の宗教(多神教)と敵対するようになった。
ムハンマドは自身を長とするイスラム共同体(ウンマ)を結成し
幾たびもの戦争を経て勝利し
630年頃にアラビア半島をイスラムにより統一した。
神の啓示を書物にまとめたコーランは
ムハンマドの死後、650年頃に作られたとされる。

上記のようなことが、1400年前に
日本とアラビア半島という8000kmも離れた場所で
同時に起こっていたのである。

中東は遠いし、イスラムのことはよく分からない。
それでも聖徳太子とムハンマドは「同い年」と知ったことで
少し身近なことと思えるようになった。
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曽野綾子氏のコラムと多文化共生

2015年02月16日 | 社会、読書
2月11日の産経新聞に掲載された曽野綾子氏の文章が、物議を醸している。

原文を読まずに論じることはあり得ず、
産経新聞のwebサイトには文章が見つからなかったので
ちょっと手間だが、紙面を見ながら頑張って自分で入力した。
曽野氏が特に主張したい箇所だと私が受け取った部分を赤字にしてある。

曽野綾子の透明な歳月の光 
労働力不足と移民 「適度な距離」保ち受け入れを
  
 最近の「イスラム国」の問題など見ていると、つくづく他民族の心情や文化を理解するのはむずかしい、と思う。一方で若い世代の人口比率が減るばかりの日本では、労働力の補充のためにも、労働移民を認めなければならないという立場に追い込まれている
 特に高齢者の介護のための人手を補充する労働移民には、今よりもっと資格だの語学力だのといった分野のバリアは、取り除かねばならない。つまり高齢者の面倒を見るのに、ある程度の日本語ができなければならないとか、衛生上の知識がなければならないとかいうことは全くないのだ。
 どの国にも、孫が祖母の面倒を見るという家族の構図はよくある。孫には衛生上の専門的な知識もない。しかし優しければそれでいいのだ。
 「おばあちゃん、これ食べるか?」
 という程度の日本語なら、語学の訓練など全く受けていない外国人の娘さんでも、2、3日で覚えられる。日本に出稼ぎに来たい、という近隣国の若い女性たちに来てもらって、介護の分野の困難を緩和することだ。
 しかし同時に、移民としての法的身分は厳重に守るように制度を作らねばならない。条件を納得の上で日本に出稼ぎに来た人たちに、その契約を守らせることは、何ら非人道的なことではないのである。不法滞在という状態を避けなければ、移民の受け入れも、結局のところは長続きしない。
 ここまで書いてきたことと矛盾するようだが、外国人を理解するために、居住を共にするということは至難の業だ。
 もう20~30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。
 南アのヨハネスブルクに一軒のマンションがあった。以前それは白人だけが住んでいた集合住宅だったが、人種差別の廃止以来、黒人も住むようになった。ところがこの共同生活はまもなく破綻した。
 黒人は基本的に大家族主義だ。だから彼らは買ったマンションにどんどん一族を呼び寄せた。白人やアジア人なら常識として夫婦と子供2人くらいが住むはずの1区画に、20~30人が住みだしたのである。
 住人がベッドではなく、床に寝てもそれは自由である。しかしマンションの水は、一戸あたり常識的な人数の使う水量しか確保されていない。
 間もなくそのマンションはいつでも水栓から水のでない建物になった。それと同時に白人は逃げ出し、住み続けているのは黒人だけになった。
 爾来、私は言っている。
 「人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にした方がいい
ーーーここまで転載ーーー

この文章に対して、南アフリカ共和国のモハウ・ペコ駐日大使が、
産経新聞社宛てに抗議文を送付した。
ペコ大使は
「アパルトヘイト(人種隔離)を許容し、美化した。行き過ぎた、恥ずべき提案」と指摘。アパルトヘイトの歴史をひもとき、「政策は人道に対する犯罪。21世紀において正当化されるべきではなく、世界中のどの国でも、肌の色やほかの分類基準によって他者を差別してはならない」としている。
曽野氏コラムで南ア駐日大使が本紙に抗議

最初に思ったのは
ペコ大使はどの程度日本語を理解できる方なのか、ということだ。

「アパルトヘイトを美化」というのは曲解に過ぎる。
確かに南アフリカ共和国での体験談が含まれてはいるが、
「他民族の心情や文化を理解するのはむずかしい」ので
「適度な距離を保ち受け入れを」という趣旨であり
「アパルトヘイトを正当化」などしていない。
ご自身が日本語をあまりよく理解していないのか
はたまた日本語の「不自由」なスタッフの誤訳なのかは不明だが
一国の大使ともあろう者が、言葉尻をとらえて
もしくは誤解に基づいて抗議をしたのかなと感じた。

曽野氏は日本国民と他国からの労働移民は区別すべきだし
民族は色々と違うのだから、それぞれ区別したほうがいいと
考えているのだと思う。
それは差別ではないのに、区別と差別を混同しての批判(非難)が多いのは残念だ。

ただ曽野氏の文中にも、やや慎重さを欠いた部分はあるかもしれない。
例えば
「居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。」
の部分を
「居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分かれて住む方がいい、と思うようになった。」
としたら、強制的に隔離云々という誤解はされにくかっただろう。
それも読み手が日本語をきちんと理解できることが前提だが。

最近、地方自治体などが100%善きこととして
「多文化共生社会」
を掲げていることに疑問を持っている。
以前の記事にも書いたように、
世界には異なる価値観、異なる文化、異なる生活習慣を持つ人々が
いることを知り、理解するのは大切だが
その人々と同じコミュニティの中で混在して生活することは
相互理解とは次元の異なる話であり
軽々しく推奨するようなことではない。

西ヨーロッパ諸国で過去に労働力として受け入れた移民が
子や孫の世代になって
様々な社会問題・社会不安を引き起こしている深刻な現状を直視すべきだ。

従って、曽野氏がコラムで提案する
労働力不足を外国人で補うというやり方そのものに、私は反対だ。

我が国の失業率は0%ではなく、つまり国内にもまだ労働力はある。
それをいかに掘り起こして活用するかを、まず考えるべきだと思う。
労働条件の改善、すなわち賃金水準の引き上げと正規雇用の拡大も重要である。

人口減少するならその人口にみあった国作りをしたほうがいい。
安易に他国民を当てにして短期的にはうまく行っても
ちょっと長い目で見ればデメリットの方が大きいと私は思う。


追記:総務省統計局の労働力調査によると、
平成26年12月の完全失業率は3.4%、完全失業者数は210万人である。
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積雪5㎝と、スノーデュアスロンなど

2015年02月15日 | 家族
朝起きたら雪だった。
ささっと朝食を済ませて、雪かきをしに外へ出た。





積雪は5㎝くらいで、湿った牡丹雪がはらはらと降っている。
このくらいの量なら雪かきも大したことはなく
車2台の雪も落として、30分ほどで完了した。

パソコンで天気情報をチェックすると
北海道付近は低気圧が発達して暴風雪警報が発令されている。

9:02 次男にメール 件名:頑張って!
   おはよう~ 暴風雪らしいけど決行?風が強いから転倒に注意して。
   遭難しないよう気をつけてね。
9:45 天気最悪
   周り強そう
   参加者少ない
   体力無い
   帰りたい


お、おいおい(^_^;)

10:02 どんまい。やれるところまで頑張ってね!

そして・・・

12:57 終わった
    クロカン嫌い

13:02 お疲れ様~ 完走したのね?
13:27 全員完走

私もクロスカントリースキーはやったことがないので何とも言えないが
ゲレンデを滑り降りるのとは違ってきついことは想像できる。
吹雪の中バイク5km、クロカン6kmで、へろへろになったのだろう。
来週の岩岳、大丈夫かなぁ?

ま、取りあえず
初の雪上レース完走おめでとう^^
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鉄パイプ

2015年02月14日 | 自転車
夫が日帰りで東京出張のため、11:00に駅まで送った。

そのままホームセンターに行き、ちょっと買い物。
本屋にも寄って雑誌を2冊買って帰った。

ホームセンターで買ったのはこれ。



長さ120㎝の鉄パイプである。

最初に目に付いたステンレスパイプは太さは色々だが、長さが90㎝と180㎝。
その隣の棚でこのパイプを見つけた。
448円で、両端のキャップが38×2=76円で、計524円だった。

さて、このパイプで何をするか、であるが
やまめ式体幹トレーニングに使う。

肩に担いで両手でしっかり握り、頭を動かさないで身体をねじる。

私の場合、以前負傷した右の上腕が痛いのだが
我慢してこのトレーニングをすると、少し可動域が広がる。

このトレーニングは他にも色々と「奥が深い」くて、面白い。
ただし、基本の動きと原理を知らずにやるのはお勧めしない。

興味のある方は是非やまめの学校へ!
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次男札幌に戻る

2015年02月13日 | 家族
実は次男、15日(日)の札幌・滝野のスノーデュアスロン北海道2015にもエントリーしている。
この大会の後で帰省してやまめのMTBスクールに、と考えていたが
堂城さんが不在になるために今回の日程になった。

6:30起床、7:20スタート7:41着で松本駅まで次男を送った。
8:00の特急あずさが東京駅まで行き、そこから成田エクスプレスに接続している。
成田発12:50頃だった。

13:33 機材到着遅れで今搭乗。現地雪で降りられなかったら引き返すって。
13:34 了解。気をつけて。

15:57 千歳着ー
16:00 よかった~ 松本は少し前から雪になっています。

無事に帰れて、ほっとした^^

次男は岩岳のために18日に再び帰省する。
こんなに頻繁に飛行機に乗るなんてビジネスマンみたいだ。

ビジネスマンと言えば2月10日朝に札幌周辺のJRが止まって
札幌駅から新千歳空港までタクシーに相乗りしたのが
首都圏のビジネスマン。

JRホームでアナウンスを聞いて、電車で空港へは行けないと知り
タクシー乗り場へ移動したら
スーツケースを持った男性が運転手さんと話していたので
声を掛けて相乗りさせてもらった。
「領収書がややこしくなるし、学生さんから金はもらえない。
その代わりうちの会社に就職試験受けに来てね。」
とタクシー代は受け取らなかったそうだ。

この話は帰ってきてすぐではなく、昨夜になって聞いた。
JRの運休というトラブルを自力で切り抜けて、予定通り帰ってきて
しかもそれを割と普通のこととして受けとめている様子だ。

親元を離れて一年足らずで随分成長したな、と
頼もしく感じた。
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