自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

ガートルード・ジェキルに木くず

2015年06月30日 | ガーデニング・花
ガートルード・ジェキルは、隣家の立て替えで日当たりがとても悪くなった。
元々が旺盛なつる薔薇なので、
出来るだけ日が当たりやすいように工夫して誘引すれば大丈夫だろう。
ただ、さすがに新しいシュートが出てこないなぁ
と思っていたら
昨日、株元に木くずを発見した。
朝ゴミ捨てで外に出たついでに
アジサイの植え場所を考えながら庭を一回りした時のことだった。

うわっ、そういうことか。

夫の出勤を見送って、早速処置。
いつもの「スミチオンぐるぐる巻き」だ。

スミチオンティッシュを押し込んで、ラップで巻いて
その上からビニール袋を巻き付けて
ビニタイと小石で固定して隙間をふさぐ。
後は回復を祈るだけ。
シュートが伸びますように。

それにつけても庭の見回りは大切だ。
いつもに比べて、他の薔薇に比べて、勢いの弱い薔薇がいたら
すかさず株元をチェックすべし。
草花が繁って株元が見えない薔薇も、かき分けてしっかり確認しよう。

早期発見できれば助けられる。
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殺すくらいなら殺された方がいいという想像力の欠如

2015年06月29日 | 社会、読書
28日の生さだ(NHK今夜も生でさだまさし)で読まれた葉書で
安全保障関連法案に「自分は反対、夫は賛成」という女性からのものがあった。

夫に言い負かされてしまうし、夫の言うことはよく分かる。
けれど自分は、
人を殺すよりは丸腰で自分が殺される方がいい。

そんな内容だった。

さださんは、自分が殺される、じゃあ子供達も殺されていいのか。
どこまでが自衛なのか、どこで自衛の範囲を超えるのか。
もっとみんな勉強して,話し合わなくちゃいけないのではないか
と問題提起していた。

各自がもっと勉強して議論するべきだという点には私も賛成だ。
その上で、この葉書が読まれたときに思ったことを書く。

最初に思ったことは
殺された方がいいと言いながら
実は,内心では、丸腰で無抵抗なら殺されることはないと
考えているんじゃないのか、ということ。
九条があるから平和が保たれていると言う人達は
ほぼそう考えている節がある。

他国、他民族に攻め込まれて殺されるとはどういうことか?
葉書を書いた女性は、実際にそうなった場合何が起こるのかを
想像できていないと思う。
頭を銃で撃ち抜かれて即死、とても思っているのだろうか。
そんな甘いものでは断じてない。

例えば、元寇による対馬島民の受難、
大東亜戦争直前の通州事件、
第二次世界大戦末期のベルリン陥落時の状況、
1945年8月からの満州、朝鮮半島、樺太、千島での惨状、
1950年以降現在に至るまでのチベット、ウイグル、内モンゴルの実態。
いずれも事実を記した書物が多数あり、
具体的にそこでどのようなことがあったのかを簡単に知ることが出来る。

そうした歴史的事実を元に、抵抗もせずに他国民、他民族に殺されることを想像するなら
女性は10歳の少女から70歳の老女までが陵辱され、なぶり殺しにされる。
男性も執拗な拷問による地獄の苦しみを経て、殺される。
その後に弾圧と民族浄化が続き、やがて日本人はこの世から消滅する。

お花畑にいる人達には想像も出来ないだろう。
いや、彼らは想像しようとさえ、していないはずだ。
当然、史実を知ろうともしない。

日本人の精神性からは考えられないような残虐なことを好む民族が
2000年以上前から現在まで、地上に確かに存在する。


他国、他民族に攻め込まれて殺されるとはどういうことか?
大人なら,きちんと、史実に基づいてイメージしてから判断してもらいたい。
それでもなお
「人殺しはいけないことで、殺すぐらいなら殺される方がまし。
丸腰で無抵抗で殺されるほうを選ぶ。
例え我が子が同じ目にあっても、一緒に殺される方を選ぶ。」
と言うあなた。
瀬戸内寂聴氏に共感しているあなた。

あなたやあなたのご家族、お仲間が惨殺されたいのなら
そのようになさって下さい。

ただし私は私の家族、友達、仲間そして多くの日本国民を
絶対にそんな目に遭わせたくはない。
そのために全力を尽くす。

だから、どうぞ邪魔をしないで(怒)!!!
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谷垣さん 怒りに震える

2015年06月28日 | 社会、読書
6月26日の記事に書いた「文化芸術懇話会」の件について。

自民党は勉強会を主催した木原稔青年局長を更迭し
問題発言をしたとされる三人の議員に厳重注意した。

昨夜遅く、テレビのニュースで自民党谷垣幹事長の記者会見を見た。

与党政治家は
自分の思ったこと,言いたいことを
ただ言っていればいいというもんじゃあない。
物事を何とかうまく進めて、世の中を治めなければならない。
その責任が、与党政治家には、ある。
そういう自覚を持ってほしいということです。

そう語る谷垣さんは、ものすごく怒っているのが分かった。
顔が上気し、目は少し潤み、声はわずかに震えていた。

「谷垣さん、メッチャ怒ってる!怒りにワナワナしてるよ。」
と夫にいうと
「そりゃあそうだろう。
ものすごくしんどい思いをしながら仕事をしているのに、
アホな部下がしょーもないことして足を引っ張るんだから。
よく分かる。同情するよ。」
との返事だった。

私も谷垣さんの言うとおりだと思う。

物事には軽重があり優先順位がある。
与党政治家にとっての最優先事項は
世の中を治めるということであり
現状では安全保障関連法案を成立させることである。

仮にそれが本当のことであっても
与党国会議員の立場にある者がこのタイミングで言うべきではないことがある。
そのような、状況を考え優先順位を考えて行動することが出来ないとすれば
国会議員どころか普通の社会人としても通用しないと思うのだが・・・。

従って
この場面で「与党議員の言論の自由」を主張するのは
物事の軽重を理解していないと言わざるを得ない。

谷垣さんとすれば、実に情けなく腹立たしいことだろう。

以下は2015.6.28 19:56配信の産経Webの記事
温厚な谷垣氏もさすがに激怒 報道機関への圧力発言 「与党議員の自覚足りない」
 自民党の谷垣禎一幹事長は28日のNHK番組で、党内若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関に圧力をかける発言が相次いだことを陳謝した。谷垣氏は同会代表の木原稔青年局長の更迭など、一連の処分を即断。安全保障関連法案の国会審議が大幅に遅れる中、みすみす野党に追及の材料を与えるような軽率な言動だけに、普段は温厚な谷垣氏も、さすがに「与党議員の自覚が足りない」と激怒した。
 谷垣氏は番組で、「『メディアの糧道を絶つ』などというのは、権力にある政党として、報道の自由に対する姿勢からしても極めて誤解を招くものだった」と指摘。木原氏の更迭は「大変申し訳ないという思いを込めた」と謝罪した。
 民主党の福山哲郎幹事長代理は「これでトカゲの尻尾切りでは収まらない」と批判し、勉強会に出席した加藤勝信官房副長官の責任問題を追及する構えを強調。ただ、維新の党の柿沢未途幹事長は番組後、記者団に「谷垣氏の内心を思うと大変お気の毒な感じ」と同情すらしてみせた。
 党幹部によると、谷垣氏は25日の勉強会直後の報道をみて「安保法案に苦闘する与党の一員の自覚が足りない」と激怒。26日には棚橋泰文幹事長代理と佐藤勉国対委員長を通じ、木原氏に青年局長の辞任を促した。しかし、木原氏が非公式の勉強会だったことなどを理由に渋ったため、27日に木原氏の更迭と問題発言をした3議員の厳重注意処分を決断した。
 処分には、若手議員から「党内で言論の自由も民主主義もなくなってしまう」との批判もあるが、谷垣氏は周囲に「党本部を会場とし、しかも記者団がドアの前に陣取る会合で許される発言ではない」と指摘。勉強会は安倍晋三首相に近い議員によるものだったが、谷垣氏は27日に首相と電話で協議し、理解を取り付けた。
 党執行部はこれ以上不規則発言が出ないよう、若手議員のテレビ出演を事実上「許可制」にするなど、神経をとがらせている。
 谷垣氏が今回こだわったのは与党議員としての矜持(きょうじ)だ。木原氏の処分を発表した27日の記者会見では、語気を強めてこう指摘した。
 「与党政治家は言いたいことを言いつのればいいという責任の浅いものではない。物事が進み、世の中がそれなりに治まる状況をつくることこそが与党政治家だ」
ーーーーー
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久々に散歩

2015年06月27日 | 家族
夕方、夫と二人で散歩に出た。
そういえば、この数ヶ月ずっと,休日の散歩をサボっていた。
気力体力に余裕がなかったせいだね。

先日本屋で立ち読みした
「インターバル・ウォーキング」というのをやってみた。
3分間スタスタ歩き、3分間ゆっくり歩くのを40分くらい繰り返すという健康法だ。
ところがスタスタ歩き3分間は、予想外にきつく脚の筋肉にきた。
たった3分間なのに(汗)。
「いきなりはやめといた方がいいかなぁ?」
と、その後は少し息がはずんで汗をかく程度の、
普段通りのペースで歩いた。

いつものルートで創造館まで往復して、ドラッグストアに寄って。
1時間半ほどで帰宅して、Pさんから届いたスイカを切った。
甘くてみずみずしくて、とっても美味しく
渇いたのどを潤してくれた♪


昨日は買い物に出たついでに、
ガーデンアジサイを見つけたホームセンターに寄った。
もしもまだ「加茂セレクション」があったら欲しい。
そうして2ポット残っていたのを、同じく30%引き418円で買った。


ありがとうとギャラクシー

覚え書きとして、ホームページから品種の特性を転載しておこう。

ありがとう:
一重の手まり咲き品種。土によって、花色はピンクから青に咲き分ける。
花弁の縁には白色の覆輪が入る。
この品種の覆輪は比較的安定しており、屋外の昼夜の寒暖差があるところで栽培すると、
太く、はっきりとした覆輪が出やすい。
一重だが、そこらへんの八重よりも存在感がある。

ギャラクシー:
八重のテマリ咲き。お星様のような花がギュッと詰まった様子はまさにギャラクシー(=銀河)といったところ。
花びらは小さいが、密に咲くため、ボリューム満点。花つきは非常に良く、性質も丈夫。

ついでに
ダンスパーティ:
細弁の八重咲で装飾花の数も10~26輪と多い。紅色系。
コサージュと姉妹花、八重咲の装飾花の数が多く、華やかな趣きに細弁のスッキリとした気品を与えている。
非常に人気が高い、命名の妙に皆がうなづく。
長く作り続けられるであろう名品といえる。性質も良く、育てやすい。
木はガクアジサイタイプだが、やや枝が徒長しやすいので日当たりの良い場所で栽培すると良い。

コサージュ:
ピンク~薄紫、半テマリの八重咲。
ブーケ状に形良く配された八重の装飾花が、艶やかな雰囲気を醸し出す。遅咲き、
やや大柄なので、充実した大株となると見事。ピンクに咲いた時の方が美しい。
木はガクアジサイタイプで葉艶良く、山アジサイタイプに比べ大柄。

ということなので、
先の2株は定植してしまったけれど
もう一度4株の配置を検討して、植え直す予定だ。


庭を造った最初からここにいる青いアジサイ。名前は不明。でも、きれい♪
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非公開の話がだだ漏れする現実

2015年06月26日 | 社会、読書
安倍晋三首相に近い自民党の若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で
講師の百田尚樹氏と出席議員がメディアへの弾圧ともとれる発言をしたとして
野党および反安倍政権のメディアが大騒ぎしている。

沖縄タイムズの記事には
 勉強会は冒頭以外、非公開。関係者によると、百田氏は「基地の地主さんは年収何千万円なんですよ、みんな」と発言。

とあり、また

毎日新聞の記事には
 出席者によると、百田氏は集団的自衛権の行使容認に賛成の立場を表明した上で、政府の対応について「国民に対するアピールが下手だ。気持ちにいかに訴えるかが大事だ」と指摘した。
 出席議員からは、安保法案を批判する報道に関し「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働き掛けてほしい」との声が上がった。
 沖縄県の地元紙が政府に批判的だとの意見が出たのに対し、百田氏は「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張した。
ーーーーー

とあることから
非公開の会議でのやり取りを、出席者の誰かがメディアに話したのだ。

重要法案審議中の国会で政権側が攻撃される材料を
自民党議員が与えてしまったことの原因を一言で言えば
「議員のレベルの低さ」である。

まず会の主催者(責任者)および出席議員に警戒心がなさ過ぎる。
「壁に耳あり障子に目あり」
という諺を知らないのだろうか?
情報が欲しい人間はあらゆる手を使って情報を取りに来る。

実は百田氏の発言内容も議員の発言内容も基本的には本当のことだ。
しかし揚げ足を取られる言い回しであることもまた確かだ。
正に谷垣幹事長が「品位のある言い方で」と指摘した点である。


次に情報を外に出した「出席者」について。

悪意無く、聞かれたから素直に話したのだとしたら・・・
別に間違ったことは言っていないし、楽しくて有意義な会だったと
喋ったのだとしたら
幼稚すぎて社会人として失格、いわんや国会議員なんて、である。
非公開の意味を全く理解していない。
「無能な味方ほど恐ろしいものはない」というやつだ。

あるいは
明確な目的を持って入り込んだ者がいたとも考えられる。
目的とは、非公開会議の情報を外に出し政権にダメージを与えること。
勉強会メンバーや会場内にいられた者の中に
「反安倍政権」のスパイがいるということだ。

この場合は会の主催者(責任者)がみっともない。
スパイがいたなら「あれ、この人も来てるのか?」と
うすうす分かるのではないだろうか。
それなら不穏当な発言をたしなめるとかフォローするなどして
会議全体としては良識あるものという形に収めるべきだ。

それから講師の百田氏だが
彼は、品位のない言い回しでウケを狙うタレントである。
威勢の良いことを言えばあちらこちらから声が掛かる。
それを生業としているのであって
しばらくすると中味の薄さが分かってくる。
私がそうと気づいたのは「殉愛騒動」の時だった。

いずれにしても今回の問題の本質は
「自民党議員の劣化と緩み」に尽きる。
メディアと野党の卑劣さは、今に始まったことではない。

こちらは陣営を固めて
安全保障関連法案を成立させるために全力を尽くす。
それだけだ。
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庭木用のアジサイ

2015年06月25日 | ガーデニング・花
ホームセンターでの買い物で、ついでに園芸コーナーを覗いた。
鉢物のアジサイが値下がりしていないかと期待していたのだが
既に入れ替え後で一つも残っていなかった。

タイミングを逃したことが何だか悔しくなって
別のホームセンターにも行ってみた。
そこで「ガーデンアジサイ」の苗、三割引きを見つけて2つ購入した。
タグに品種名が書いてある。


コサージュとダンスパーティ。値引きして一つ418円。


早速定植。コサージュはまだ花が付いている。

品種名をネットで確認していて
加茂セレクションというアジサイのシリーズがあることを初めて知った。

オリジナルアジサイ加茂セレクションの特徴
● 庭植えにも向く丈夫な系統
   丈夫で花付きが良いことを目標に改良を進めてきました。従来のハイドランジア
   よりも木姿の良い品種が多く、庭植えにも向きます。
● 芽飛びしにくい
   従来のハイドランジア系の品種は、地域によっては冬場の乾燥によって花芽が
   枯れてしまい咲かないことがありますが、加茂セレクションは芽飛びの心配も
   比較的少なく、冬場に乾燥する地域でも安心して栽培できます。
● 花が美しい
   今までのアジサイにないタイプの八重咲、ガク咲の八重など、多彩なバラエティー
   があります。
ーーーーー
アジサイの庭木としてのパフォーマンスがほぼ無視されていた
20年くらい前に品種改良に着手して、
今では命名品種120種を超えている。
「当時普及していた『墨田の花火』を基準に、
これより花付きが悪かったり、不安定なものは淘汰した」という。
正に我が家にも墨田の花火がある。
それよりも優秀な品種なら、これは楽しみだ。

庭に植えるアジサイは山アジサイと思ってきたが
加茂セレクションには山アジサイを親にした品種も多いとのこと。
俄然興味がわいてきた。
日照条件が変わったコーナーにアジサイを入れてみようかと思い始めている。
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マナー講習会など体験 6月23日

2015年06月24日 | 暮らし、その他
薔薇友達のPさんと知り合ったのは
次男が小学校に上がる前だったから、もう15年くらいになる。

当時Pさんは「空飛ぶお仕事」をしながら二人のお子さんを育て
「大変だけれどこの仕事が好き。天職だと思っている。」
しかし大規模リストラの波にのまれ、退職。
でも「転んでもただでは起きない」を地でいくような紆余曲折を経て
現在はマナー講師のお仕事を頑張っている。

マナー講師(Pさん)、メイクセラピスト(Sさん)、フォトグラファー(Mさん)の
3人のプロが組んで
「魅力アップのスペシャル講座」を開催するとの案内をもらい
たまたま政経塾で上京する日だったのを幸いに
Pさんの「授業参観(笑)」の目的もあって参加した。

昨日は
7:20に家を出て
7:52のあさまに乗車。車中で朝ご飯。


上野から初めての京成特急で、10:29 京成佐倉で下車。

迎えに来てくれた初対面のMさんの車で、Mさんの自宅兼スタジオへ。
そのご自宅の庭がサプライズの素晴らしさ♪♪
敷地面積が何と200坪!


入り口にはアーチ。デュセス・ダングレーム、アンジェラ、ジャクリーヌ・デュブレなどが入っている。


テラスの椅子に座ったら,いつまでも動きたくなくなる。


テラスの前には広い芝生。


芝生と区切られた庭には可愛い小屋も。


このブラックレースフラワー。一株だなんて、信じられない~~

まだ二年目のお庭だそうだが、最初にしっかり土を入れたのが絶大な効果を見せていた。
これからが楽しみなお庭だ。


さて本来の目的はスペシャル講座。
Pさんの講義は丁寧で分かりやすくて、さすがだと思った。
もうマナー講師がすっかり板に付いた印象だった。

立ち居振る舞いや挨拶、話し方などのポイントを教えてもらって
滑舌をよくするためのトレーニング方法など
役に立つ話が満載だった。

昼食(サンドイッチとおにぎり)後は、Sさんによるメイク。
時間を掛けてファンデーションとポイントメイクを施され
なんだかゴージャスな顔になった(汗)。

それからMさんによる写真撮影。
「横向いて~笑って~もっと笑って~ ちょっと首をかしげて~」
と声を掛けながらバシバシとシャッターを切るMさん。

モデルになったようで、気分が高揚する(笑)。

受講生はMさんの同級生だというKさんと私の二人。
先にメイクをされたKさんは、とてもエレガントに変身されていた。
メイクアップって確かに「アップ」する(感動)。

15:30 終了後、電車の時間までの1時間を、お庭を見ながら過ごさせていただいた。
16:30 Pさんの車で京成佐倉駅まで送ってもらって、さようならして。
16:52 特急に乗り日暮里でJRに乗り換え、有楽町から地下鉄で永田町へ。
18:20 自民党本部前に到着。
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政経塾 3回目

2015年06月23日 | 暮らし、その他
18:20 党本部前に到着。
18:30 入館し、前から2列目の席を取る。

19:00 開始


第一講座は憲法について。


講師は党憲法改正推進本部長代理の古屋圭司氏。

最初に、メディアが来ていないことを確認した上で
国会での安全保障関連法案の審議のことや
北朝鮮による日本人拉致への今後の対応など
踏み込んだ話をしてくれた。

続いて、自民党の「日本国憲法改正草案」の冊子を取り出し、掲げて
「これ、知ってます?見たことある?」
と受講生に向かって尋ねた。

実は、先週から数回は憲法の話をすると予告されていて
ファイルをダウンロードして目を通していた。
プリントアウトして綴じたものを今日も持参していたので、
取り出して「ハーマイオニーの気分」で掲げてみた。
「そうそう、それね。」
と古屋さん、ニッコリ(^_^)v

それから現行憲法の問題点と草案の背景・考え方を丁寧に説明された。
話し方が上手で、とても分かりやすかった。
「生」古屋さんは、テレビで見るよりも爽やかな印象で、好感度アップ(笑)。


第二講座は愛国心について。
塾長の深谷隆司氏が満州ハルピンからの引き揚げ体験を交えて
「政治家にとって最も大切なものは愛国心」という話をされた。

深谷塾長は、戦時中は一家で満州にいて敗戦時は9歳。
藤原てい著「流れる星は生きている」を紹介され
過酷で悲惨な敗戦後の状況を聞かせて下さった。
一年後に引き揚げが叶い、佐世保の浦頭埠頭に上陸した時に
「日本の国があってよかった!日本人で良かった!」
と心底から思ったのが、ご自身の愛国心の原点だと仰っていた。
体験された方のお話は胸に迫るものがあり
うるうるしてしまった。


21:00 終了
外に出ると雨が降っていた。
有楽町からは土砂降り。
21:22に東京駅のホームに上がると、房総方面の特急しおさいが運休との構内放送が流れていた。

21:28 発車。
夜食のパンとお茶でほっこりして、心地よい揺れにうとうと。
東京駅からしばらくの間、随分強い雨が降っていたが
ダイヤ通りにU駅に到着。

23:00過ぎに帰宅した。
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稲田さん、しっかりして!

2015年06月22日 | 社会、読書
自民党の稲田朋美政調会長は、正しい国家観を持ち、
強い意志と行動力と人望というリーダーの資質を備えた
優れた政治家だと思う。

弁護士でもある稲田さんは、経済に関しては専門外である。
政調会長という立場上、
専門外のことについても主張し党内を取りまとめなくてはならない。
その時に、意見を聞いた専門家が財務官僚なのだろう。
非常に的外れなことをおっしゃったようだ。

産経新聞 6月16日配信
稲田政調会長VS甘利経済再生担当相が火花 財政再建提言めぐり
 自民党が16日、政府に提出した財政再建に関する提言をめぐり、歳出削減にこだわる稲田朋美政調会長経済成長を重視する甘利明経済再生担当相との溝が浮き彫りになった。両者は提出直前までつばぜり合いを続け、最後は稲田氏が「目標設定を行う」との文言を盛り込み押し切ったが、2人とも安倍晋三首相の側近だけに、党と政府との間で不穏な空気が残った形だ。
 「書きぶりを、もう少し何とかできないか」。甘利氏は15日夜も稲田氏に近い党幹部に電話して再考を求めた。「経済成長なくして財政再建なし」と主張する首相にならい、甘利氏は「経済成長と無関係に歳出を縛るのは論理矛盾」と稲田氏を牽制(けんせい)してきた。
 だが、稲田氏は「経済成長と財政再建は矛盾しない」と反論。平成32年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化に向け、提言に中間年度となる30年度に「歳出額の目標設定を行う」と明記することを譲らなかった。
 ただ、甘利氏は16日の記者会見でも「将来の歳出規模を固定化してしまうのは、完全に(経済政策の)手足を縛ることになる」と述べ、稲田氏への不信感を隠さなかった。今後は政府の経済財政運営の指針「骨太方針」にどう反映されるかが焦点となる。
ーーーーー

私も経済は専門外(というかド素人)だが、
マクロ経済学の入門レベルの知識くらいは、ネット等で身につけた。

財務省および財務官僚の目指すものは、日本国民の幸福ではない。
日本国の繁栄でもない。
日本政府の収支(プライマリ・バランス 略してPB)が黒字になること。
これだけである。
そのために企業倒産が増えようが、自殺者が出ようが、
彼らにとっては取るに足らないことで、知ったこっちゃ無いのだ。

彼らにとっての国益=健全な財政=PBが黒字であること。

普通の国民が考える「国益」と、何と大きく隔たっていることか(嘆)。

ところがそもそも「健全な財政=PBが黒字」というとらえ方が根本的に間違っている。
三橋貴明氏が言うように
財政健全化とは「政府の負債対GDP比率の引き下げ」である。
同じ金額の負債を抱えていても、経済規模の大きな国と小さな国ではその影響は異なる。
例えば年収300万円の家庭にとっての借金50万円と、年収2000万円の家庭にとっての借金50万円では
「返済する大変さ」が全然違う。
日本のメディアは、国の借金額の大きさを強調するが
対GDP比には決して言及せずに金額だけを報じて危機感を煽っている。

財政健全化するか否かは、
・PB
・国債金利
・名目GDPの成長率
 の三つの組み合わせで決まる。
PBが赤字であっても
国債の金利が低く、名目GDP成長率が十分であれば
財政は健全化するのである。

三橋貴明氏は以前稲田氏に対して、
このようなマクロ経済学の基礎をレクチャーしたそうだ。
その甲斐もなく財務省・財務官僚に洗脳されて間違った主張をしていると
嘆いておられる。

稲田さんはご自身が経済に関しては専門外であることを肝に銘じて
誰の言うことが国益に叶っているのかを
注意深く慎重に判断してほしい。

日本だけが長い間デフレから抜け出せずに
多くの国民が自殺に追いやられたこと。
その責任の大きな部分が財務省・財務官僚にあること、
過去に財務官僚達が何をしてきたかを知って
常に彼らへの警戒心を持って事に当たってほしい。

稲田さん、しっかり、頑張って!
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次男のレースを遠隔応援^^

2015年06月21日 | 家族
今日は次男がレースに出る。
南紀白浜トライアスロン。

昨日は大会ホームページで、レース概要、コース図、出場選手をチェックした。
次男のゼッケンナンバーは分かったが
前後の番号に仲間らしい名前が見つからず、次男にメール。

10:10 エントリーリスト見たよ。仲間と一緒じゃないのかな? 去年の動画を見たら海がすごくきれいだね~
10:15 4年の先輩と二人。今からフライト
11:35 了解です。地元出身の先輩と一緒なら心強いです。天気が好転するといいね。
12:46 着陸ー 薄曇りくらいだわ
15:56 白浜に着いた頃かな?こちらは雷雨が始まったところ。落雷突風に注意!

16:00からの1時間に39ミリの集中豪雨が我が町に降ってびっくりしていたら
南紀白浜でも21:00からの1時間に13.5ミリの猛烈な雨が降った。
現地の明日の天気を気にしながら床に就いた。


今朝は7:30に起きて、まず現地情報を探す。
ツイッターに画像などあり、薄日が射しているようだ。
7:00のアメダスによると、気温21.5℃、北北東の風1.8m/s。
雨雲レーダーでも近くに雲はなさそうだし
まあまあの気象条件でよかった。

8:00 スタートの時刻。応援メールを送信。

8:05 おはよう。スタートしたね。好記録を祈ります。頑張って!!

9:00 既にスイム1.5kmからバイク40kmに遷っているはず。
気温24.1℃、西の風1.7m/s。
横風だけどそんなに強くはなさそうだ。

10:00 気温25.0℃、北西の風2.7m/s。
そろそろラン10kmに入る頃だが、ほぼ向かい風か(汗)。
雨雲レーダーで、西の海上から雨雲が近づいてきた。
このままだと10:45頃にコース上にかかる。
やばいな~
気を揉みながらレーダーをモニターしていたら
10:25の観測データで雲が消えていた。
よし、最後まで降られずに済みそうだ。

11:00 トラブルがなければ既にゴールしている頃だ。
気温24.9℃、西の風3.0m/s。ラスト1.5kmは追い風だったかな?

次男から。
11:48 24歳以下男子先輩3位、自分は7位でした。タイムは2h41mくらいで自己ベストです
11:52 お疲れ様!好記録おめでとう 先輩の表彰台、素晴らしいです~おめでとう!雨降らなくてよかったね。
12:54 昨晩土砂降りで今日は波もなく快晴。ラッキーだったよ
13:01 日頃の行いですね~気をつけて帰ってください。
14:29 リザルトPCメールに送った
14:30 サンキュー (^_-)

見ると、スイム0h33m50s(340)バイク1h20m52s(64)ラン0h46m53s(95)で
合計タイムは2h41m35s(97)だった。括弧内はパートごとの順位。
昨年8月の初戦(忠別)では3時間を切れなかったと悔しがっていたのを覚えている。
練習の成果が現れているなあ♪

14:51 全体で二桁の順位はすごいわ~
14:52 スイムは半分以下だけどねー
14:54 その分をバイクでカバー!
15:34 バイクコース死ぬほどきつかったわ
15:38 アップダウンがあり最後がかなりの上りらしいね?ニューバイクの効果が出たのならよかったけど、、、

16:22 次男から電話があった。
もう関空に着いていて、18:40の離陸まで退屈だから、掛けてきたとのこと。
スイムが勿体ないね。スイムを強化したらまだまだ上に行けそうじゃない?
と言ったら、
28分くらいまでは伸ばしたいとのことだった。
是非そうしようよ(笑)。

バイクでは、下りでの追い越し禁止、ヘアピンカーブでも追い越し禁止だったので
下り得意の次男にはちょっと残念なルールだった。
危険回避のためにはやむを得ないのだろうけれど。
バイクのゴール前はとんでもない激坂で
主催者側から「素敵なプレゼントを用意してあります」と言われた意味は
そういうことだったんだよね~と笑っていた。
その代わりランコースはほぼ下りで楽だったと話していた。

やまめ製のニューバイクは、よく進んでいい感じだったとのこと。
よかったよかった。
以前傷めた膝も、全く違和感が無く走り切れた。
「疲れたけれど,すごく楽しかった!」と満足げな声だった。

10分ほど話して電話を切った。
しばらくすると今度は夫の携帯に着信。
父の日なので「いつもありがとう」の電話だった^^

19:00から地区の役員会で、20:00前に帰宅して晩ご飯。

F1オーストリアGPの決勝レースは、雷雨のためにCSが受信できずに度々中断したり
ベッテルがピット作業ミスで表彰台を逃したりで
いまいちだった。

22:31 無事帰宅
22:32 お疲れ様~ ゆっくり休んで下さい。おやすみなさい~

一泊二日で札幌から白浜まで行って
泳いで漕いで走って、その日のうちに帰って
明日は朝から授業。

我が子ながら、よくやると感心する。
感心して終わりじゃなくて、母も頑張ろう^^
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パセリ

2015年06月20日 | ガーデニング・花
先週の土曜日(13日)に夫がB"zライブ(味の素スタジアム)に行くのを
14:00過ぎに駅まで車で送った。
その足で国分のAコープに回って、地場野菜を買い


同じエリアの農協で、パセリの苗が50円だったので2個ゲット。

何故パセリかというと、Y君(長女の夫)の好物だから。
以前、記事に書いたことがあり
「パセリと聞くと、えむえむさんのお嬢さんの彼氏さんを思い出す。」
と薔薇友のYさんにも言われた^^


一株はベルイシスの脇のスペースに地植えし
もう一株はプラ鉢に植えた。

鉢の方はある程度育ったら長女にあげよう^^


ラベンダーはこのくらいのボリュームが好き。


アストランティアとカタナンセとカスミソウが何やら内緒話?


背の高いダイアンサス。切り花用とのことだが、切りたくないっす♪


16:00から土砂降りの雷雨になった。
CSが受信できず、16:45からのスーパーGT予選をが見られない夫はやきもき。
雨雲ズームレーダーでは,赤色表示がずっと居座っていた。
17:10過ぎにようやく雨雲が去って、その後は中継を見ることが出来た。

当地は1時間に39ミリの集中豪雨だった。
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新国立競技場問題

2015年06月19日 | 社会、読書
昭和39年の東京オリンピックのために建てられた国立競技場が解体された今になって、
新国立競技場の建設が間に合わないのでは、という大問題が表面化した。
3年前にコンペでザハ・ハディド氏のデザインに決まった当時から指摘されていた様々な問題点が
現実のものとなったのだ。

一般人の感覚では、コンペ要件で建設費が設定されていたのに
いざ建てようと見積もったら予算枠の倍以上になるというのが信じられない。
敷地面積を超えるような大きさだった事とあわせて
そもそも「応募要件を満たしていない」ということだ。
ザハ案を採用したことが間違っていたと言わざるを得ない。。

そんな案がなぜ採用されたのか?
選んだ専門家の責任は大きいのに、
ここに至っても彼らから反省や解決策に関する発言は見られない。

当時の経緯と彼らの責任は、時間を掛けてきちんと検証する必要がある。

その上で、今やるべき事はザハ案を失格として
次点となったデザインを採用することである。
なぜなら、
ザハ氏はルール違反を承知でアピール度の高いデザインを出し、コンペに勝った。
そんな「ずるい人間」の作品を私達のオリンピックのシンボルにしていいのか?
そんなものに私達の税金を、莫大な額の税金を使っていいのか?

私は断じて許せない(怒)。

「今になってのデザイン変更は国際的な信用を無くす」との声もある。
しかし、こんな事で失われるような信用など、タカがしれている。
国際的なメンツよりも、
正々堂々を良しとする日本人の精神性を重んじるべきだと思う。

6月19日の産経新聞記事に詳しい経緯と現状があったので
以下に転載する。
【新国立競技場】
コスト高、難工事… 斬新なデザインが足かせに 計画迷走に建築家、ゼネコンから異議噴出
 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の設計案をめぐる議論が紛糾している。国際コンペを勝ち抜いたのはイラク出身で英国在住の女性建築家、ザハ・ハディド氏(64)の作品。競輪選手のヘルメットのような流線的で斬新なデザインだ。同氏は国際コンペで優勝してもデザインが奇抜すぎて立ち消えになった建築も多く、「アンビルト(実現しない建築)の女王」の異名を持つ。コストや工期の厳しい制約の中で、五輪のシンボルまで「アンビルト」になり果てるのか。

コンペの審査員も課題を認識
 「日本のゼネコンの技術は世界最高水準といわれる。極めて難易度の高い工事だが、作れないことはない。むしろ最大の問題はコスト。あの設計案では莫大(ばくだい)なコストがかかることは明白だったはずだ」。大手ゼネコンの関係者は建設計画の迷走を嘆く。
 時計の針を3年前に戻す。12年7月、文部科学省の外郭団体である日本スポーツ振興センター(JSC)は新国立競技場の国際デザインコンクール(コンペ)を実施すると発表した。審査委員は10人で、建築や都市工学などの専門家で構成。委員長に就いたのが日本を代表する建築家、安藤忠雄氏だった。
 コンペの応募は9月に締め切られ、国内外から46点の設計案が届いた。11点が進んだ11月の最終審査では、ザハ氏の案のほか、豪州と日本の設計事務所の案の3点が残った。審査員はザハ案について「強烈」「斬新」と評価しながらも「コストが懸念」「修正が必要」と不安要素も口にし、決選投票でも票は割れた。結局、最後は安藤氏の“裁定”によりザハ氏の案を最優秀賞とした
 安藤氏は審査講評でこのデザインを「日本の閉塞(へいそく)的な状況を打ち破れる」と高く評価した上で「相当な技術力が必要。日本でできれば世界へのインパクトがある」と付け加えた。安藤氏を含む複数の審査員がコスト面や技術面での問題を認識していたことになる。

コスト跳ね上げた2本の「橋」 費用負担めぐり紛糾
 JSCは当初、建設費を1300億円と見積もり、コンペを実施した。だが、国際オリンピック委員会(IOC)の総会で開催地が東京に決定した直後の13年秋、これが3000億円に膨らむことが明るみに出た。ザハ氏の奇抜なデザインが見積もり額を押し上げたことは明らかだ。
 さらにこの案は、コストを跳ね上げる決定的な問題を抱えていた。開閉式の屋根を形成するために競技場の屋根部分に架ける2本のアーチ、つまり「橋」のことだ。長さは1本400メートルもあり、鋼材の使用量はおよそ2万トンに上る。さらに本来は建物に使う技術でないため、難工事は必至だ。「建築工事というより、むしろ大規模な土木工事のたぐいのもの。お金がかかるのは当たり前だ」。ある建築家はこう指摘する。
 その後、JSCの有識者会議でザハ氏の案は変更。面積を4分の3に縮め、高さも低くするなど規模を縮小。総工費を1625億円にまで圧縮した。だが、折からの人件費や資材費の高騰もあって、この額は2500億~3000億円に膨らむのではとみられる。
 建設費が1000億円を超える競技場はほとんど前例がなく、横浜市の日産スタジアムが約600億円、「鳥の巣」といわれた北京五輪スタジアムも500億円程度だ。
 費用負担をめぐっては舛添要一都知事と下村博文文部科学相との対立も勃発。下村文科相は先月、開閉式屋根の設置を先送りにすると明らかにしたうえで、舛添知事に500億円超の負担を要請。これに舛添知事が猛反発したのだ。
 また、もともと新国立競技場は2019年のラグビーワールドカップ(W杯)のために検討された施設。工期の制約が厳しくなる中で、東京五輪組織委員会会長で日本ラグビー協会会長も務める森喜朗元首相は「W杯に間に合わせてもらわないといけない」との姿勢を崩さない。だが、19年までに完成させるには突貫工事が必要で、「さらに建設費がかさむ」(大手ゼネコン)ことは確実だ。

屋根か工期か、迫られる「妥協」
 自らの設計案が火種となったザハ氏は、22歳でイラクから英国に渡り、30歳で設計事務所を立ち上げた。出世作となった香港のレジャー施設「ザ・ピーク」は1983年の国際コンペで優勝したが資金不足で実現しなかった。94年のコンペで最優秀作となった英カーディフのオペラハウスも、地元の反対で頓挫。予算や施工能力の問題からこうした「アンビルト」が国内外に点在している。
 それでも、「脱構築主義」と旗手といわれる同氏のデザインへの評価は国際的に高く、2004年には「建築界のノーベル賞」といわれる米プリツカー賞を女性で初めて受賞し、09年には高松宮殿下記念世界文化賞も受賞。今や世界有数の建築家だ。
 それでもザハ氏の新国立競技場の設計案をめぐっては、同じ建築家の世界から異論が噴出する
 「巨大すぎる。地球から姿を消した恐竜のようだ」。同じくプリツカー賞の受賞歴がある重鎮、槇文彦氏(86)らのグループはコストや景観問題を理由に一貫して計画に反対。開閉式屋根やアーチを見直すよう提言している。一方でザハ氏の事務所は共同通信の取材に「大幅な設計変更には1年かかる。非現実的な選択肢でコスト削減につながる保証もない」とコメントしている。
 また、ザハ氏の才能を見いだしたといわれる磯崎新氏(83)は当初案からの設計変更を経た現行案に対し、「当初のダイナミズムが失せ、列島の水没を待つ亀のような鈍重な姿にいたく失望した」と痛烈に批判している。
 迷走を続ける新国立競技場の設計案。設計に関わる関係者からはこんな声も上がり始めた。
 「まさに『船頭多くして船山に登る』だ。『金ならいくらかかってもいいから作れ』なのか、『予算の範囲内で抑えろ』なのか、『工期は絶対間に合わせろ』なのか。コスト、工期、設計内容のうち、どこかで妥協しなければ計画は前に進まない
ーーーーー

今までの例に倣えば「コストで妥協」の可能性が高いが
なんとしても、設計の全面変更(=ザハ案の廃棄)を希望する。

それから
「日本の閉塞(へいそく)的な状況を打ち破れる」と高く評価したという安藤忠雄氏。
意味不明である。
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よく降るなぁ・・・

2015年06月18日 | 暮らし、その他
昨日(17日)は午後から風が強まり、夕方から強い雨が降った。
一旦上がって、23時頃からまた降り出し、朝まで降ったり止んだり。
積算して15ミリの降水量だった。

今日は11時頃から買い物に出た。
まず近所の郵便局で税金を払って、アリオへ。
夏用のジャケットで着心地のよいものを見つけた。
手持ちのワンピース等(レースとかフリルとか薔薇柄とか^^;;)に
シャキっとしたジャケットを羽織ると
甘すぎず適度に改まった感じがして、大変よろしい♪

それからホームセンターに行って値引きの花苗(薔薇咲きのインパチェンス)をゲット。

梅雨の晴れ間に、庭の写真を撮った。


カシワバアジサイ、ホスタ、京カノコ、風知草。


墨田の花火。奥はアナベル。


葉がきれいな山アジサイ


フェンス際で咲いている山アジサイは、植えてから10年くらい経過している。
毎年咲くまではその存在を忘れられているが、実はとても好きな色。

最近、しみじみと「山アジサイがいいなぁ」と思う。

今日は一日曇り空で、夜遅くなってまた弱い雨が降り出した。
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政経塾 2回目

2015年06月17日 | 暮らし、その他
昨日はTOKYO自民党政経塾の授業があった。

15:50に家を出る時、空が暗く雷鳴が聞こえた。
駅の駐車場に車を置いて、ホームに上がったタイミングで
ザァーっと強い雨が降り出した。

濡れずに済んでよかった!
幸先がいいかも^^

新幹線と山手線と地下鉄有楽町線を乗り継いで
18:15に自民党本部前に到着。
門の外に数人の塾生が並んでいたので私も並び
そばにいた二人と自己紹介し合って、少しだけ話をした。
18:30から入館して、最前列の席を確保できた。
折角の講義だから、なるべく前の席で聴きたい。

19:00 授業開始。
前半はリーダーの資質について。
後半は日本国憲法と憲法改正について。
どちらの講義も大変興味深く、頷かされる部分が多くあった。

2時間はあっという間に過ぎて
21:00ちょうどに終了となり、素早く東京駅へと向かう。
永田町のホームは一番前(有楽町寄り)が有楽町駅での乗り換えに便利である。
東京駅23番線ホームに着いたのが21:24で
21:28発の新幹線に乗ることが出来た。

席について、家から持ってきた夜食用のパンと紅茶でほっと一息つく。

U駅に着くと、路面は濡れていたが、雨はもう上がっていた。
23:00過ぎ、無事に帰宅した。


山アジサイ。薔薇が終わってアジサイの季節だ。


ギリア・レプタンサ・ブルー。青い花が好き♪
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洗脳という言葉

2015年06月16日 | 社会、読書
6月13日の記事で引用した中に「朝鮮戦争時に洗脳という言葉が生まれた」とあった。

ウィキによると
洗脳(せんのう、英: brainwashing)は、ある人の思想や主義を、根本的に変えさせること。
日本語の「洗脳」は英語の「brainwashing」の直訳であり、英語の「brainwashing」は中国語の「洗脑/洗腦」の直訳である。

語源[編集]
朝鮮戦争時の捕虜米兵に対して共産主義を信じることをせまった行為を中国共産党が洗脳と呼んでいたのを訳してbrainwashingと名付けられた。当時米兵が次々と共産主義者であることを宣言し、関係者に衝撃を与えた。

中国共産党及び軍の洗脳は、
外部隔離
尋問
処罰・暴力
巧妙な賞罰
徹底教化
罪の意識を植え付ける行為
自己批判
などの手段で行い、薬物使用の例もあるとしている。
ーーーーー

もともとがチャイニーズの言葉だということに、納得。
チャイナといえばプロパガンダが国技であり、心理戦に長けていることを
私達は常に十分に警戒しなくてはいけないと思う。
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