自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

可夢偉、初表彰台(F1日本GP)!!!

2012年10月07日 | モータースポーツ
ザウバーの小林可夢偉が、遂にF1で初の表彰台(3位)をゲットした!

今年のF1日本GPは今日がいよいよ決勝レース。
夫と長女は鈴鹿で現地観戦、
私は、3連休明けに修学旅行に出発する次男と、10年ぶりに自宅でTV観戦となった。

昨日の予選ではレッドブルのベッテルがポール、
ウェバーが2番手、マクラーレンのバトンが3番手で
可夢偉は4番手タイムだった。
バトンが5グリッド降格のために、可夢偉は3番手からのスタートとなった。

「日本人選手が好位置からスタートしても、いつも期待を裏切られるんだよね。」と次男。
昔、佐藤琢磨が1コーナーでコースアウトした場面を思い出した(汗)。

快晴の鈴鹿サーキットで、15:00スタート!

好スタートで可夢偉は2番手にアップ。
直後の1コーナーでアクシデントが発生したが可夢偉には影響なくて
そのまま2番手キープ。
ベッテル、可夢偉、バトン、マッサの順でレースが進む。
1回目のピットストップ後に遅い車に引っかかったため
ピット作業でマッサに抜かれて3番手となったものの
後方からのバトンの攻撃に最後まで耐えて、
3位のポジションを守りきった。

ラスト10周はじわじわと間隔を詰めてくるバトンとの息詰まる攻防。

「緊張する・・・」と次男。

落ち着いて落ち着いて、ミスるなよ~~(祈)

53周目にタイム差が1秒以内となってDRSを使われる状況になった時には、
もう、心臓が止まりそうだった。

ベッテル、マッサに続いて可夢偉。
最後はバトンと0.56秒差だった。

チェッカーの瞬間、
やった~~!やった~~!!

次男と手を取り合い、飛び上がって喜んだ。
わき起こるカムイコールは、TVで見ているだけで感動的だった。


表彰式が一段落したとき、
テニスのジャパンオープン決勝(ネット中継)が佳境を迎えていた。

「第3セット、5-0で勝ってる。」
というので、急いでディスプレイの前に座った。

2回のデュースの後、レシーブの錦織がゲームを取って
7-6、3-6、6-0で優勝!!!
日本男子初のツアー2勝目を挙げた。

またまた次男とガッチリ握手して、やった~!やった~~!!

「今日はジャパンデーだなぁ!!」

いやぁ、ほんとにねぇ♪


鈴鹿サーキット開設50周年で、可夢偉が表彰台に乗って
今回現地観戦した夫と長女は、実にラッキーだった(^^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

F1ヨーロッパGP

2012年06月24日 | モータースポーツ
F1ヨーロッパGPはスペインのバレンシアからだった。

予選がよかったカムイの走りに期待していたのだが
一度は当てられ(セナに)、一度は当てて(マッサに)リタイア。

また、ポールポジションから盤石の走りをしていたベッテルが
突然のマシントラブルでリタイア。

一番応援している二人がいなくなってしまったが、しかし、その後が面白かった。

地元の英雄アロンソが11番手スタートから勝ってしまったのだ。
ウイニングランの途中でコースマーシャルからスペイン国旗を受け取り
国旗を振りながら走って、観客席前でマシンストップ。
そこでマシンを降りて大声援に応えるという、
F1ではまずあり得ないような感動的な光景が出現した。

二位がライコネン、三位がシューマッハというのも、凄かった。
二人ともカムバック組。
その上、3人ともがフェラーリでチャンピオンになったドライバーという
懐かしくて嬉しくて豪華なポディウムとなった。

いやあ、本当にいいものを見せてもらった。


午後、昨日の剪定枝の片付けをした。
次の週末に長女が戻るので駐車スペースを空けなくてはならない。

薔薇と違ってとげの心配がないので
シュレッダーには掛けないでひもで束ねた。
1時間強で二束にまとめて、完了。

いっぱい汗をかいた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訃報 ダン・ウェルドン

2011年10月18日 | モータースポーツ
10月16日(日本時間10月17日未明)
インディカーシリーズ最終戦のラスベガスで
決勝レースの11週目に凄まじい事故が発生した。
15台のマシンが絡むクラッシュに巻き込まれ、
ダン・ウェルドンが亡くなった。

第一報は17日午後の夫からのメールだった。
ネットで状況を調べながら、涙が止まらなくなった。

ダン・ウェルドン。
インディ・ジャパンではいつもその気さくでカッコよい姿を見ていた。
スペシャルメニューの「ダンウェル丼」だって食べた。


2009年インディ・ジャパンで撮影した彼の写真を思い出とともに載せて
哀悼の意を表する。

---------------
木曜日のドライバーズトークショーでのこと。



抜けるような青空が眩しい中、彼だけはサングラスをせずにステージに上ってくれた。


左から武藤選手、エリオ・カストロネベス、ライアン・ブリスコー、ダン。



ファンサービス精神が人一倍で、
パドックでは大勢のファンに囲まれても嫌な顔一つせずにサインも気軽に応じてくれた。





この時はパンサーレーシングの4号車をドライブした。





2011年はレギュラーシートを手に入れられなかったが
スポット参戦でインディ500に勝つという素晴らしい走りを見せてくれた。
最後のインディジャパンには来られなかったけれど、
公式プログラムには心のこもった暖かいメッセージを寄せてくれていた。

ダン、素晴らしい走りと最高に楽しいインディレース観戦をいっぱいありがとう!
心から、ありがとう。
どうぞ、安らかに眠ってください。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またもや次男DNS F1日本GP鈴鹿

2011年10月05日 | モータースポーツ
今週末、いよいよF1日本GPだ。

昨年の間に名古屋のホテルを予約し、春先に観戦券を購入し、
夫、私、長女、次男、長女の友人の5人で観戦の予定だった。

しかし、インディジャパンに続き、今回も次男は授業とテニスの大会で不参加が決まった。

土曜日午前中の授業を受けて、午後から電車で来れば決勝だけでも見られる。
しかし日曜日に大会に出場することになったので、DNS(涙)。
やむを得ない。

さて、マシンやドライバー、スタッフが続々と日本に到着している中、
昨日、「レッドブルレーシングが食材を全部ヨーロッパから持ち込む。」というニュースが流れた。

------------------------------------
レッドブル、汚染を恐れ日本の食品は飲食禁止に

Bild am Sonntag紙の報道としてF1SAが伝えるところによると、レッドブルは、日本の放射線量の問題を懸念し、レースチーム80人分の食品を持ち込むことにしたということだ。通常のグランプリでは、肉、果物、野菜など、傷みやすい食材は現地で調達するが、レッドブルやおそらくは他のチームも、生鮮食品もヨーロッパから持ち込むようだ。

 また、レッドブルのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、チームのメンバーに対し、日本滞在中に日本のものを食べないように指示しているといわれている。
------------------------------------

何それ?
レッドブルってそんなレベルだったの?
と呆れたし、正直、不愉快だった。

ところが今日、このことを全面的に否定する公式見解がレッドブルから出された。

------------------------------------
レッドブルが公式見解、日本の食材禁止報道を否定

チームの公式見解は以下の通り。

日本の皆様へ

平素はRed Bull Racingへの熱い応援ありがとうございます。

Red Bull Racingは、現在一部のメディアで流れているチームのケータリングに関する記事に対して公式見解を発表致します。

Red Bull Racingは他のグランプリ同様、今回の日本グランプリにおいてもチーム独自のケータリング・オペレーションを行っております。
各レースにおいて、地元および国際的なフード・サプライヤーから食材を仕入れており、それは今回の日本グランプリでも変わりません。

Red Bull Racingはこの日本グランプリにおいて、グランプリ期間中に提供する食材について、新鮮な国産食材を大規模小売店、スーパーマーケット、ベーカリーなど、日本のフード・サプライヤーから仕入れております。
これらのフード・サプライヤーから仕入れる食材には、例年通り、オーストラリア産の高品質な牛肉など、一部外国から輸入した食材も含まれております。
そして、納品されるすべての食材が安全であると確認しています。

グランプリ期間中、「日本の食材を一切使わない」、「日本の食材を食べないようスタッフに指示した」というような事実はございません。

セバスチャン・ベッテルは火曜日から来日しておりますし、多くのチーム・スタッフもグランプリ後、日本に残り、短いながらも休暇を過ごす予定です。

日本のファンはとても熱心に応援していただけることもあり、日本グランプリはシーズンの中でも重要なグランプリであります。
我々チーム一同、週末の日本グランプリを楽しみにしております。
------------------------------------

それはそうでしょう。
でも、ほっとした。

となると、某ドイツメディアは、ありもしない記事をでっち上げて
何をしたかったのだろうか?

日本は放射能汚染でダメだと印象づけること?
レッドブルレーシングのイメージダウン?
どちらにしても悪意を感じる。

どこの国にも、「売らんかな」のでっち上げやあおり記事を書くメディアがあるってことだろう。
私も、正しい情報を見極められるよう、気をつけていきたい。


今日は昼前から雨。
いまのうちに降って、週末は晴れますように!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いざ INDY JAPAN THE FINAL へ!

2011年09月16日 | モータースポーツ
次男の登校を見送り、台所の片付けなど済ませて、

10:20 我が家を出発。

上信越道 → 関越道 → 北関東道 → 東北道 → 北関東道 

昼食休憩(醤油ラーメン)を入れて 
13:50 真岡ICから一般道へ。
益子の宿に立ち寄ってチェックイン後、

14:30 ツインリンクもてぎに到着。

今回初めてP7指定駐車場を利用した。
自由席での観戦なのでアプローチが近いだろうとの読みだったが
あまりにも良い場所でびっくりするやら嬉しいやら♪

15:00~16:15 A席の最終コーナー寄りでフリー走行を観た。
金曜日にもかかわらず観客の数が多い。

パドックに行くと、ウィル・パワーがインタビューを受けていた。
あわよくば一緒に写真撮影と待ち構えていたが
さっと車に乗り込んで行ってしまった。残念!

パドックを歩いてマシンを撮影していたら
16:30~17:30 コースウォークが始まった。

折角なので90度コーナーまで歩いてみたら、
これが予想外に面白かった。

スタンドからみている以上にコース幅は広い。
アップダウンやカーブの具合が実感できる。
グラベルに足を踏み入れると、ふっわふわのざっくざくで
なるほどマシンが自力脱出できないのが実感できた。

90度コーナーからダウンヒルストレートを見上げて
斜度もよく分かった。

ロードバイクで上るとしたら、上れるけれど相当息が切れそうだ。

タイヤかすを見つけて、
おお、これが噂のタイヤかすね♪ と拾い集めた。

パドックへと戻る途中で
レース観戦仲間のYさんご夫婦と出会った。

ビクトリーレーン前の売店でグッズ類を購入。
スポーツタオル、チケットホルダー、トートバッグなど。
武藤選手のショップでもTシャツ2種類ゲットした。

すっかり日も暮れて暗くなった。
茂木町のスーパー(かましん)で晩ご飯と明日の朝ご飯を買い出して

19:30 益子の宿に到着。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武藤選手が参戦!! INDY JAPAN THE FINAL

2011年09月03日 | モータースポーツ
インディ・ジャパン ザ・ファイナルに武藤選手のスポット参戦が決まった。

1ヶ月以上前から参戦に向けて動いていると明らかにしていた。
そうして、開幕まで2週間の一昨日、ようやく正式に発表された。

Sam Schmidt Motorsportsからの参戦で
カーナンバーは、17。

これまでの自己最高位2位を更新して、日本人初の優勝を飾って欲しい。

9月17日(土)が予選で、18日(日)が決勝。
言うまでもなく、ツインリンクもてぎで現地観戦する。

問題はまたまた次男の学校で、土曜日授業があること。
その上、日月とテニスの団体戦で県大会がある。
もし今週末の地区大会で敗退すれば、県大会は関係ないのだが
多分、県大会に進むだろう。

まあ次男がどうなっても、今回だけは私と夫は現地観戦する。
なにしろ「ファイナル」なのだから。

金曜日の夜に現地入りの予定だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インディ・ジャパンは自由席で

2011年07月16日 | モータースポーツ
いよいよインディ・ジャパンの観戦チケットが発売開始された。

レース仲間から現地情報をもらいながら、良さそうな観戦ポイントを検討の結果
我が家は自由席で観戦することにした。

自由席は何といっても値段が安い。
その上学割があって、次男や長女は半額の3000円♪
それでいてレースを十分に楽しめる場所が多そうだ。
オーバルの2コーナー付近になるか、E席付近がいいかな?

指定駐車券は抽選に当たって、確保したし、宿も6月1日に予約した。

2か月後、
各地から集結するレース仲間と一緒に最後のインディジャパンを楽しもう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インディジャパンの座席情報

2011年07月13日 | モータースポーツ
2011 IZOD IndyCar Series Round15 INDY JAPAN THE FINAL

前売り観戦券がいよいよ7月16日(土)に発売開始になるが
知人のtwitterを見て観戦チケットの情報が発表されていることに気づいた。

VIP席は我が家的には最初から問題外で
座席指定は、A席、B席、D席、G席、Z席、5コーナー席の6種類。
他に自由席もある。
決勝日以外(金曜土曜)は全席自由席。

レースを見て面白いのはZ席か5コーナー席。
5コーナー席は駐車券と弁当付きなので、指定駐車券を買うことを考えればお得か?
ただ、パドックとの行き来のしやすさが、問題だし
大型ビジョンの設置もされないようだ。

その指定駐車券は、抽選方式で、一次締め切りが明日に迫っている。

さらに、予選の土曜日は次男の登校日に当たっていて、
しかも日曜日にテニスの試合があるかもしれない。

次男は留守番にするのかも含めて、家族で急ぎ検討して詰めなくては。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく券売日が決まる インディ・ジャパン

2011年06月23日 | モータースポーツ
今年で最後となるインディ・ジャパン。
前売りチケットの発売開始日さえ未定のままで、どうなっちゃうのかと思っていた。

今週月曜日に、チケットが7月16日から発売されることがようやく発表された。

大会名称も
2011 IZOD IndyCar®Series Round15 INDY®JAPAN THE FINAL
となった。

東日本大震災でツインリンクもてぎもコースが破損し、
オーバルコースの補修を諦めて、ロードコースでの開催となっている。
オーバルとは勝手が違うので、座席が発表されたらよく考えないといけない

ともかく、最後のインディジャパンをしっかり楽しみたい。

以下、
2011 INDY®JAPAN THE FINAL概要と券売日が決定!
から転載する。

INDY・JAPAN大会名称変更と券売期間のお知らせ

ツインリンクもてぎを運営する株式会社モビリティランド(取締役社長:大島裕志)は、
来る9月16日(金)から18日(日)に開催されるインディジャパンの大会名称を、
下記の通り変更することを決定いたしました。

震災の影響によりオーバルコースからロードコースに変更となった今年のインディジャパン。
初のロードコース開催となり、これまでの歴史では見たことのないバトルが展開されるでしょう。
またロードコースを得意とする日本人唯一のレギュラードライバー佐藤琢磨選手の活躍にも
大きな期待がかかります。

【変更前】 2011 IZOD IndyCar・Series Round 15 INDY®JAPAN 300 mile
【変更後】 2011 IZOD IndyCar・Series Round 15 INDY®JAPAN THE FINAL

開催概要
9月16日(金):フレンドシップデイ(ファン交流イベント)、練習走行
9月17日(土):公式予選、前夜祭
9月18日(日):決勝レース、フェアウェルイベント
9月19日(月・祝):アフターインディジャパンデイ
※イベントの内容や実施時間などは後日発表いたします。
券売期間について
7月16日(土)~9月15日(木)まで

※「ツインリンクもてぎチケットセンター(電話による通信販売)およびMOBILITY STATION は9月10日(土)までの販売です。
※各種観戦券・応援席・パドックパス・VIP テラス・VIP スイートや駐車券などの商品や特別企画につきましては
決定次第ご案内させていただきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これぞINDY500だっ!

2011年05月31日 | モータースポーツ
日曜日の夜はF1モナコGPの後、INDY500の生中継があった。

INDY500は100周年記念大会で、
いつにも増して華やかなオープニングセレモニーが繰り広げられた。

日付が変わって月曜日午前1:00過ぎに、グリーンフラッグが振られ、
レーススタート。

ところが、10番手スタートの琢磨さんはハンドリングに苦しみ
わずか21周でクラッシュ、リタイア・・・

夫ともども、一気に気落ちして、見るのを止めて2:00過ぎに就寝した。

翌日、ネットニュースをチェックしかけたところで
「最後の最後にすごいことが・・・」との一文に気づき
そこまでで慌ててネットを封印。
帰宅後に晩ご飯を食べながら、続きの録画を見た。

それは確かに、すごい展開で、誰も予想できない結末だった。


紆余曲折の末、残り2周でルーキーのJ.R.ヒルデブランドがトップに立ち
何とルーキーがINDY500を勝ち取るのかぁ~~ すげぇ~~

それが、最終ラップの4コーナー(最終コーナー)で膨らんでウォールへ・・・

きゃぁ~~

そのままウォールをこすりながら走るヒルデブランドを
フィニッシュライン直前でダン・ウェルドンが交わして、勝ったのだ!

こんなのってあり???

はいっ、ありなんです。

だからインディは面白くて、止められない !(^^)!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可夢偉、モナコで5位入賞♪

2011年05月30日 | モータースポーツ
昨夜のF1モナコGP。

土曜日の予選Q2でクリアラップを取れず、13番手タイムの小林可夢偉。
Q3でチームメイトのパレスがクラッシュして出走できなくなり
12番グリッドからの決勝スタートとなった。

コース上でのオーバーテイクが極めて難しいモナコで
どうにかして10位以内(ポイント圏内)になってくれれば、と応援していた。

タレやすい(耐久性が低い)ピレリタイヤでは
モナコのコースは2ストップ、あるいは3ストップが通常の選択なのだが
可夢偉は1ストップ作戦を選択し
コース上でスーティルを交わして4位にまで浮上した。

残り6周での赤旗中断で後続のウェバーに詰められ、ファイナルラップて交わされたものの
ハミルトンの攻撃はきっちりしのいで
5位フィニッシュを勝ち取った。

5位は可夢偉の自己最高位記録更新であると同時に
モナコでの日本人最高位記録更新だそうだ。
そして5戦連続入賞もまた日本人新記録である。

上位陣でもう一人1ストップだったのがベッテル。
ベッテルは車的には有利と言われていたマクラーレンとフェラーリを
1ストップ作戦で抑えきって、勝った。

F1のレースでこんなに面白かったのは久しぶりだった。

そして、可夢偉は応援(期待)に応えてくれるのが、いいね♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深夜のトークショー(インディ)

2011年05月03日 | モータースポーツ
インディカーシリーズ第4戦 サンパウロ
決勝レースは日本時間の月曜日(5月2日)未明に予定されていて
GAORAでの実況生中継だった。

ところが現地は雨で、

「レースはスタートしたものの、9周を終えたところで赤旗が出された。
オフィシャルは小雨の降り続ける中でコースの水の除去を行い、
2時間以上の中断の後、夕方4時過ぎにレースは再開されることとなった。

ところが、14周目を終える前に2度目の赤旗が出された。
振り続けた雨がマシンによって巻き上げられ、
バックストレッチの視界が非常に悪くなっていたのだ。
レースを行うには危険過ぎるコンディションであると判断され、
レースは月曜日に再開されることが決定した。」
(以上はHondaサイトから引用)

月曜日の朝、
「昨夜のインディはめっちゃ面白かったぞ!」
と夫が教えてくれた。

この日の解説は松浦・武藤両選手だった。
二人はインディレーサーとしても先輩後輩の関係で
同時期にパンサーレーシングに所属していたこともあって
レース中断の長い待機時間中に、ぶっちゃけトークが炸裂したというのだ。

それで今日、ゆっくりと録画を観たのだが、
もう面白い話の連続で、この放送を聴いたファンは
真夜中に眠たいのを我慢した甲斐があっただろうと思った。

マルコのお坊ちゃん度とか、某チームオーナー(男性)の女性度とか(笑)。

レースが翌日に持ち越しとなった瞬間には何故か
ベートーベンの「運命」が鳴り響いた。

実は、解説の二選手は日曜日の昼間に
富士スピードウェイでスーパーGTのレースを戦って
そのまま大阪のGAORAのスタジオに入っていた。

本当にお疲れ様でした。
最高に聞き応えのある解説でした♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可夢偉の指摘

2011年02月14日 | モータースポーツ
数日前のネットニュースで
日本企業からなかなかスポンサーを得られないことについて
小林可夢偉選手がコメントしていた。

日本企業はF1に金をつかうことを恐れている と可夢偉

一部を抜粋する。

------------------

 ホンダ、トヨタがF1から撤退し、ブリヂストンも2010年末でF1活動を終了した。今年日本勢唯一の存在となった可夢偉だが、日本企業からのスポンサーを得るのは簡単ではない状況だ。

 Formula1.comは可夢偉にインタビューを行う中で、日本はF1とのかかわりが深かったはずだが今年はついに可夢偉だけになってしまったと嘆き、日本はF1への情熱を失ってしまったのかと可夢偉に問いかけた。これに対して可夢偉は次のように答えた。
「大勢のF1ファンからその質問をされます。なぜ日本企業は日本人ドライバーをサポートしないのか? 答えははっきりしています。日本企業のメンタリティーとしては、今の経済情勢ではお金を使いたくないんです。単純に怖いんですね。資金がないわけではなくて、経営者が使うのを怖がっているんです。会社が最悪の状況になったときにF1への関与を非難されるのが怖いんですね」

------------------

資金がないからではなく今の経済情勢でF1に金をつかうのが怖いから。

本当にその通りだと思う。

F1に限らず、モータースポーツに金を使うのが怖いのだ。
インディ・ジャパンの終了も同じこと。

のだめ的に言わせてもらえば

「ケツの穴の小さかオトコたいねぇっ!」である。


それはまた、モータースポーツの優先順位が相当程度に低いということだろう。
実のところモータースポーツに夢やワクワク感を感じていないこともあると思う。

以前に書いた「Top Gear」などを見ると、
日本企業に限らず、日本社会一般に
車とかモータースポーツの文化に厚みが無いんだなあ、と思えてならない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インディジャパンが終わるとは・・・

2011年02月09日 | モータースポーツ
モビリティランドが、
2012年以降はインディジャパンを開催しないと発表した。


1998年に始まったインディジャパン(当時はCART)は
インディカー・シリーズ中でほとんど唯一、アメリカ大陸以外で開催されていたイベントだ。

2006年に初めて観戦して以来、
レースの迫力とフレンドリーな雰囲気、
サーキットにいる間中インディを堪能できる魅力にどっぷりとはまり
毎年欠かさずに家族で現地観戦をしてきた。

最近ではF1よりも面白いと感じられて
我が家ではインディジャパンが年間のモータースポーツ観戦の核だった。

「昨今の経済環境の中、インディカー・シリーズを招致し継続して開催することは、当社事業として極めて困難であるとの認識から、IRL(インディ・レーシング・リーグ 本拠地インディアナ州)との合意のもと、このたびの決定に至りました。」

確かにお金は掛かることだが、それでも何とか続けて欲しかった。
世界に名をはせたHONDAのレース魂は衰退するばかりなのか・・・(嘆息)

インディジャパンが無くなるなんて、これっぽっちも思っていなかったので
本当にショックだ。


最後となる今年のインディジャパンは9月18日(日)決勝だ。
金曜日から休みを取って現地入りし、徹底的にレースウィークを満喫したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Top Gear

2011年01月02日 | モータースポーツ
この休み中に一番笑ったのが、「Top Gear」というテレビ番組だ。

イギリスBBC制作の自動車情報番組(BSフジで放映)で、
以前次男が見ていたのを横で見たことがある。
休日の番組特別編成で夜中に何本もまとめて放映されたので、
今回録画して家族で見た。

GT-Rが発売されてすぐの時期に、
まだイギリスでは入手できないが早く乗りたいというので
わざわざイギリスから日本に来て制作したという回が面白かった。

そして一番笑ったのが、アメリカ南部の旅編だった。

wikiで調べたら、1977年から続く長寿番組で
特に2002年以降のシリーズで
現在のようなブラックユーモアと自動車への深い愛情あふれるスタイルになったらしい。

次男が、「水どう(水曜どうでしょう)」のイギリス版っていう感じだ、
と言っていたが、当たっていると思う。

字幕付きの英語で、ちょっぴりヒアリングの練習にもなるかも(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする