自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

原則と例外の 現実

2009年08月31日 | 自転車
自転車安全利用五則

1.自転車は、車道が原則、歩道は例外

実際には原則よりも例外を推奨するような道路の現状である。


1999年(平成11年)に開通した橋


千曲川に架かる全長485.0m・幅員14.5~20.5mの橋で、
車道は2車線、その両側に歩道が設置されている。
歩道と車道の幅と比べてみれば
自転車がこの歩道を通行することを想定している事が分かるし、
実際に自転車は歩道を走っている。

車道から一段(約15センチ)高くなっていて、きれいなカラータイル張りだ。
ロードバイクで走ると、ちょっとパヴェ(石畳)気分を味わえる。
できれば味わいたくないけど (^^;)

スペース的には歩道の幅を狭めて車道を広くとり、
車道両側に自転車専用レーンを設置することが十分に可能だし、
施工費用だってその方が安かったはずだ。
このタイルを貼るのに、随分人手が必要だったと聞いた。
1999年当時、道路を造る側が「自転車は車道を」と考えていなかったことは明らかだ。


現在整備中の道路

千曲川右岸堤防道路で、上の橋と続いている。
2車線の車道の川側に、車道と同じ高さで縁石で区切られた広い歩道がある。
ここでも自転車は歩道を走ることになるだろう。
現状で車道の幅には余裕が無く、自転車で車道を走れと言われたらちょっと怖い。

だが、歩道の幅を狭くしてその分車道を広く取り
自転車が危険を感じないで車道を走れるような造りにすることも出来たはずだ。
2年前に「五則」が打ち出された後も、
どうやら道路整備の現場には浸透していないようだし、
意識すらされていないのでは無いかと思う。

地方都市なので、新規に整備される道路は、特に郊外では広い。
しかし広々とした「自転車可の歩道」が作られるばかりで、
自転車専用レーンはどこにも設置されていない。

道路整備は、是非「五則」をふまえて進めて欲しい。
節税という観点からも、
歩道を広く取るよりも車道を広くしてラインを1本描く方が安くできるし、
維持管理も車道と同時に進められるからよいはずだ。

郊外の広い歩道が歩行者もいないまま、
年月を経てひび割れが入り、
そこに膝丈を超える雑草が生い茂っているのは、
よく見る風景である。
浅間サンラインにも、実は、そんな歩道が続いている区間があり、
勿体なくて、悲しい。

余談だが、散歩の途中で見つけた。
何故かShimano


河川敷で川魚料理を食べさせる店だ。
一体なんでこんなところにshimano?
意味不明だけど、嬉しくて、笑った^^
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失恋かっ(笑)?

2009年08月30日 | 暮らし、その他
朝日新聞英語版サイト
に、フミ(別府史之選手)のインタビュー記事が掲載されているというので、読んでみた。

3つめのセンテンスに、目が釘付けになった。

「えぇ~~?本当に~?ショックだ~~!!!」

思わず叫んだら、中2の次男が、どうしたの? と寄ってきたので、
ここ、このセンテンス、と指し示した。
"To finish the whole Tour de France for the first time, that was really special for me," Beppu said recently by telephone from France, where he lives with his girlfriend in the village of Sainte-Euphemie in the southeastern Rhone-Alpes region. "The last stage of the Tour de France, the really popular finish on the Champs-Elysees, that was my dream stage so I'm really happy I was in the breakaway on that last stage."

「ああ、これね。ガールフレンドと同棲しているわけね。」
「分かった?」
「何となく意味は分かった。」
(これくらいの英語は理解できるのだと、母としてはちょっと安心^^)

ショックだわ~~、と騒ぐ私に、
「おばさんに振り向くことはないから、関係ないんじゃない?」
さらに
「おばさんに振り向いたら、”事故”、だから。」

辛辣にして的確な言い方でバッサリ切り捨てられたが、腹は立たなくて、笑ってしまった。

実は、そんな風に動揺したことが自分でも意外だった。
はっきりと意識していなかったが、「ときめいていた」ってことだ。
自分もまだ捨てたもんじゃない  (*^_^*)


一晩眠って、動揺は収まっていた。

考えてみれば、26歳のナイスガイに彼女がいないはずが無い。
いなかったら、むしろおかしい。
よい仕事をする上で、私生活の安定は大事なファクターだ。
フミの活躍には、そのgirlfriendの存在が不可欠なことが容易に理解できる。

第一、私だってhusbandという名のboyfriendと一緒に暮らしているんだから、
おあいこだ(笑)。

これからも今まで同様に、いや、今まで以上に
フミを応援し、フミをお手本にして、自転車に乗っていこうと思う。

おばさんはしたたかに、
あらゆるものを自分のエネルギー源にして、生きてゆく  !(^^)!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シマノ鈴鹿ロード

2009年08月29日 | 自転車
そのイベントのことを知ったのは、つい先日、7月10日のことだった。

私がモータースポーツの神様(もしくは鬼?)と尊敬するYさんに
「ツール・ド・フランスが面白くて、はまっている」
と言ったら、その返事が
「じっくり見たことはないけれど、自転車も奥が深そうで興味ある。
入門編として、シマノ鈴鹿ロードレースを一度見てみたいなあ。」

鈴鹿サーキットには10年ほど、F1日本GP観戦に通っている。
2007年には、何と、コースも走った。
といってもレースに出たわけではなくて、「マイカーラン」に参加したのだ。

2007年フォーミュラ・ニッポン最終戦。
レース後、日も暮れて暗くなった中、先導車についてグランドスタンド1コーナー側のゲートからコース・インした。
2コーナー、S字、逆バンク・・・
TVで散々見ているコースを自分で運転して走り、とても感動した。
コーナーのきつさやアップダウンが体感できて、すごく新鮮だった。

その鈴鹿サーキットを自転車で走れるというのは、素敵だ。
あと1ヶ月早く自転車にはまっていたら、今頃鈴鹿にいる可能性は大きい。

フミの参加がアナウンスされたとき、自分は出走しないけれど鈴鹿に行こうかと考えた。
しかし、鈴鹿までは気軽にちょっと行ってくるというような距離ではない。
3週間後にはインディ・ジャパンもてぎ、その2週間後にはF1日本GP鈴鹿、
さらに10月下旬のジャパン・カップ宇都宮と、現地観戦が続く。
参加型のイベントに観客として参加するというのも、自分の性分としてストレスがたまる気がする。

そんなわけで、今日は家にいる。
鈴鹿では6:00過ぎからフリー走行が始まっているが、
私も早起きして6:00~7:10、市内を走ってきた。
朝6時台は車もほとんどいないので、車道をのびのびと走った。

走行距離15km、最高速度23.0km/h、最高心拍数166。
出来るだけ心拍数140以下を心がけて走った。
フォームがきちんとしていなくて、腕が痛くなったりしたけれど、
気持ちがよかった。

帰宅して10分もしないうちに、雨が降り出した。
早起きして正解だった!(^^)!

現地の様子は↓を時々チェックして見ている。頻繁に更新してくれて、かなり楽しめる♪

Live!!!シマノ鈴鹿ロード
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武藤選手のグッズ

2009年08月28日 | モータースポーツ
早速届いた。
キャップ、ポロシャツ、Tシャツ、マフラータオル。
間違いなく、全部の商品にサインが入っている。
夏休みに帰国したときに、内職のようにせっせせっせとサインを入れたのだろう。
その情景が浮かんで、思わず微笑んでしまった。

着用して洗濯したら、サインはだんだん薄くなってしまう。
かといってしまい込んでは意味がない。
やっぱりしっかり着ようと思う。

だけど、実は、インディ・ジャパン。
松浦選手とロジャー安川選手も応援している。
優先順位としては松浦選手が一番になる。
松浦選手のグッズは既に各種持っているわけで、
どの日に何を着るか、悩ましい。
こんなことで悩めるなんて、考えてみたらなんと贅沢なことか!

インディ・ジャパンまで、あと3週間だ♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トウ・クリップ

2009年08月28日 | 自転車
8月13日にやってきた初めてのロードバイクは、
腕っこきの自転車屋、R徳さんがアンカーRA5の中古フレームをベースに組んでくれたものだ。
サービスに金属製のトウ・クリップを付けてくれた。
少し乗ってみて、とっさの時に足をつく動作が遅れることが分かった。
当たり前のことだ。

あっと思ってから身体が反応するまでの時間は、
若いときに比べて確実に遅くなっている。
視力も落ちているから、あっと思うタイミング自体も遅れているに違いない。

トウ・クリップを外した。
こんなところで無理をしても、見栄を張っても意味がない。
己を冷静に見つめ、知り、ステップバイステップで進もう。

乗り慣れて不安が無くなったら、また取り付ける予定だ。
その日が楽しみだ^^
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅間サンライン・ロード?

2009年08月27日 | 自転車
地方なので、自動車は生活必需品だ。

自転車に目覚めて以来、車を運転しながら
「この道を自転車で走るなら」「自転車が走っていたらどういう風に追い抜くか」
など、あれこれと考えるようになった。

昨日は上田から御代田まで、車で浅間サンラインを走った。
浅間山麓広域農道というのが正式名称で、上田から軽井沢まで、
国道18号線に平行して、国道より山側を通っている。

市街地も通るが、両側に野菜畑が広がり、林を抜け、とても気持ちの良い道である。
さらに、左手には浅間山が迫り、右手には八ヶ岳の山々や遠く富士山までが見える。
振り返れば、槍ヶ岳を初めとした北アルプス連峰が臨める。

ここを自転車で走ったら、どんなに気分がいいだろう!
適度なアップダウンもあるし、景色は最高だ。
残念ながら、車の通行量はかなり多いし、飛ばしてもいる。

だったら、車をシャッタアウトしちゃえば?
ここでロードレースをやったら、景色としてはツール・ド・フランスに負けない自信がある。

調べたら、距離は30kmくらいだった。
市民向けのサイクリングイベントでも、
この区間を含む本格的なロードレースでもいい。
もしも開催されたらどんなに素敵だろう。

想像するだけでワクワクして、ちょっと興奮してしまった(笑)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車安全利用五則

2009年08月26日 | 自転車
1.自転車は、車道が原則、歩道は例外

2.車道は左側を通行

3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

4.安全ルールを守る
○ 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
○ 夜間はライトを点灯
○ 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認

5.子どもはヘルメットを着用

********************

自転車はどこを走るのがいいのか、実はちゃんと知らなかった。
「車道は危ないから、出来るだけ歩道を走るのがよい。」
と思っていた。

7月はじめのこと。
国道の両側に歩道がある場所で、進行方向右側の歩道を軽快車で走っていたら、
反対側から来た自転車が車道に下りて私を行かせてくれた。
すれ違える程の幅がない歩道だったのだ。なお、歩道を歩いている人は皆無。

それで「自分は左側の歩道を走るべきだったのでは?」と思って、
次の信号で車道を渡って、車道左側の歩道を走り始めた。
そこは右側よりもさらに幅が狭く、凸凹がひどくてとても走りにくかった。
車道との間にガードレールが設置され、自転車一台がやっとという狭さになった場所で、
民家の樹木に接触して転んだ。
その時ようやく気が付いた。
ここは自転車が走るべき場所ではなかったんだ!!

右肩の下をガードレールの支柱に打ち付けて打撲と擦り傷を作った。
左腕は自転車のハンドルで打ったようで、大痣ができていた。

安全に快適に自転車で走れるように、道路交通法からきちんと勉強しよう。
痛い思いは、できれば、したくない。

自転車安全利用五則というのは、平成19年7月10日に警察庁交通対策本部決定だそうだ。

自転車の安全利用の推進(警察庁)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンドル名

2009年08月26日 | 暮らし、その他
約10年前からネットをやっていて、ハンドル名(HN)は「えむえむ」である。
まあまあ気に入っているが、ちょっと呼びにくいと思う。

自転車関係のこの場所では「Emmy」を使うことにしたい。
メールその他アルファベット表記が必要な場面では以前からこれを使っていたし、
それ以上に「Fumy」と似ているのが嬉しい(*^_^*)

でも以前からお付き合いいただいている皆様は、どうぞ「えむえむ」とお呼び下さいマセ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美麻ロード

2009年08月25日 | サイクル・ロードレース
8月23日(日)に 2009JBCF大町美麻ロードレースに行った。
ロードレースの初現地観戦だ。

7:50出発で9:20現地着。

スタート直前の様子


10:05レーススタート。
見たところ関係者でもない純粋の観戦者は100人以下。
全日本チャンピオンが走るレースなのに・・・。
この競技のマイナーさが、いきなり実感された。

レースが始まり、時間とともに今度はその過酷さがひしひしと実感された。
周回距離12.56km、標高差267m。
それを16周、つまり200.96km、積算標高差4272mだ。すごい・・・。
それでも選手が通り過ぎてしまうと、次に戻ってくるまでは緩い雰囲気が漂う、
少なくとも観客には。
周回毎に制限タイムが設定されていて、序盤からタイムアウトでリタイアする選手が出ていた。

序盤 逃げ集団


メイン集団 


下りのスピードはすごい迫力


場所を変えて写真を撮ったり、売店でおやきを仕入れて食べたり(美味♪)、
車に戻って休憩したり、周囲を探検がてら散策したり。
爽やかに晴れた山里は気持ちよく、こちらがピクニック気分で過ごしている間も、
選手はひたすら踏んでいるのだから、その凄さは想像を絶するものがある。

後半 逃げ集団がのぼる


メイン集団ものぼる


残り一周。左から西薗、佐野、鈴木真理。  後方はおやきを買ったテント。


15:30フィニッシュ。約5時間半のレースだった。

副賞の米袋を運ぶ栗村さん。 ちょっとだけご挨拶させていただいた(*^_^*)


レースの様子は以下のサイトに詳しい。

美麻Wiki 自転車ロードレース
信州ふぉとふぉと館


ゴール地点から徒歩15分の範囲で移動しての観戦だった。
レース展開の情報は場内放送だけが頼りで、刻々と変化する状況が追えるTV観戦とは勝手が違った。
コース内5カ所にライブカメラを設置してのネット中継はとても意欲的だ。
本部前にオーロラビジョンを置いてそれらの映像を見られたなら、現地観戦客としては最高だが、
入場料を取らずには資金的に難しいのだろう。

現地観戦は生の迫力、臨場感が素晴らしい。感動的だった。
生身の人間が全力で踏み続ける姿、もがく姿を目の当たりにして、
ますますロードレースが好きになった。

キャンギャルが二人いた。
サーキットと同様、露出度の高い服装で、大きな傘を持ってうろうろしていた。
刺す虫がいて紫外線が強烈で足場の悪いアウトドアなのに
腕、腹、太腿を出して、かかとの高いロングブーツは何か変だった。
仕事とはいえお気の毒だ。

レース終了後、車でコースを一周してみた。
思った以上に長く、そして延々と続く上り。
ここを16周!
自分だったら登れなくて何時間かかっても1周も走れないのは間違いない。
やっぱり選手の皆さんは、凄い!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武藤選手のグッズ販売

2009年08月25日 | モータースポーツ
インディ・ジャパンに向けて、武藤英紀選手の公式グッズが発売になった。
ポロシャツ、Tシャツ、キャップ、キーホルダー、マフラータオルというラインアップ。
全てに武藤選手の直筆サインが入るとのこと♪
しかも「これって原価だよね?」と思える価格設定♪♪

早速購入を申し込んだ!

Real Racing Official Shop
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インディ インフィニオン

2009年08月24日 | モータースポーツ
カリフォルニア州ソノマにあるインフィニオン・レースウェイでのレースは日本時間の朝6:30スタートだった。
何故かライブ映像が見られず、ライブタイミングでチェック。
武藤選手は5位フィニッシュだったが、その3周前までは3番手だった。
勿体なかった。悔しい。

でも、ポイントランキングは11位から10位に上昇。
次戦シカゴ、それから、いよいよ、もてぎだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ始めてみます

2009年08月24日 | 暮らし、その他
ロードバイクに興味を持って、思ったことを書く場所が欲しくなりました。
そう言えばモータースポーツのことも、
レポートにするのはしんどいけど書き留めたい時もあったりします。

そんなわけでブログというものを始めますが、
トラックバックは付けられません。
コメントは頂いてもなかなかお返事できないと思います。

辺境のブログですので、大目に見てやってください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする