長男の仕事が見つかった＼(^o^)／

教員採用試験に落ちて，講師登録していた長男だが
年度末までに声が掛からず、就職浪人が決まった。

めげていないか心配したが、
「知人友人も同様な状況の人が多いから大丈夫だよ～」
とのことだった。

次男の入学関連のドタバタが済んで、今日は松本でのんびりしていた。
16:00過ぎに長男から電話が掛かった。
常勤講師の仕事の打診があったというのだ。
病気休暇に入る先生の代わりで5月末からの勤務だという。

考えて来週までに返事して、という話らしいが、これはやるしかないだろう。
本人もその気だ。

やった！やったね！

確定ではないが、夫にメールで知らせた。
程なく電話が掛かってきて、夫も大喜びだ。

その日、夫は新人歓迎会の飲み会で、帰宅は深夜0:30を過ぎていた。
「もうすぐ帰るから」と電話があったので就寝せずに待っていると・・・

なんと、泣きながら家に入ってきた。
「よかった～よかった～」と嬉し泣き、
それも酔っ払っているとはいえ「おいおい泣き」状態だ（汗）。

夫はそれほど長男のことを心配していたのだ。

私も心配していなかったと言えば嘘になるが、
遅かれ早かれ、きっとうまくいくと楽観的に考えていた。
それに対して，夫は本当に最悪の場合まで考えて心配していたのだろう。

この話が、本決まりになると信じて
深刻派の父とお気楽派の母が真夜中に祝杯を挙げたのだった（笑）。

恐るべきプロパンガス料金

次男がちょっと焦った声で電話してきた。
「ガス料金が1万円越えてるんだけど、何かの間違いでは？」
と言うのだ。
写メで送られた請求書を見ると



11.0m3で12579円。

なんでこんな値段になるの？

ビックリしてネットで調べた結果、
プロパンガス料金が業者の好きに決められること、
同じエリアで価格の安い業者に変更する方法があるが
集合住宅の場合は全居住者の合意無しではできないこと、
北海道のプロパンガス料金は非常に高いことが分かった。
妥当な価格は400～500円／m3に対して、我が家は1000円／m3近いからべらぼうだ。
しかし、改めて調べると都市ガスの賃貸物件はほとんどない。

引っ越しから滞在中、特に気にせず洗濯にも湯を使ったりしていたが
あの程度で12000円だなんて・・・
ガスは節約するしかないね。

プロパンガス料金、恐るべし！！

松本城の夜桜

松本城の桜が見頃を迎えて、ライトアップされているそうなので
仕事を終えて帰宅した夫と、一緒に夜桜見物に出掛けた。

有料駐車場が無料開放されていて周辺の道路は混雑していたが待たずに駐車できた。
18:50　


お堀に映る桜が幻想的だ。


さすがは国宝！　と言いたくなるような美しさ。

無料開放の庭園内に入りぐるりと散策してから、反対側に出た。







お城と桜が互いに引き立てあい、感動的な美しさだった。
二人で夜桜を見るなんて、ん十年前の京都での学生時代以来じゃないかな？

19:45　車に戻り、スーパーで買い出しして帰宅。
ちょっと遅めの晩ご飯だった。

アーチとフェンスの更新

昨日から西側に取り掛かった。
最大の懸案だったアーチの取り替え。
昨秋に新しい物を買ったまま，冬を越していた。


2000年だったと思うが、庭を始めてすぐに980円で購入したアーチ。
脚部分は折れて自立できず，フェンスや雨樋にくくりつけてあった。

絡みついたクレマティス・モンタナを地面から40㎝のところで大胆に切ったら
薔薇はほぼ温存したままでアーチを外すことができた。


それから新しいアーチ（4分割されている）を組み立てて


設置

外壁のフェリシアは足場があるときにほぼ誘引を済ませていた。
レーヌ・デ・ビオレットを外壁とアーチに誘引して
ブラッシュ・ノアゼットを剪定してアーチ側面に留める。


西側外壁が完成。フェリシアが窓から見えるように仕立てた♪


今日は西側フェンスの取り替え。
マザム・イザーク・ペレールとキャスリン・ハロップを外し
手作りの木製ラティスを取り外して白いアイアンフェンスを設置。
地面に鉄の杭で穴を空けて脚を差し込み、
ラティス用の柱を残したところに針金で固定する。
それからキャスリンとペレール婦人を誘引した。

さて、古いアーチをどうするか？
元々はパーツをボルトで組み立てたのだが，既にボルトは錆びて外れない。


試しに曲げたら思ったよりも簡単に折り曲げられた。
片方を踏んでもう片方をぐぐっと曲げて


はい、出来上がり！　これで燃えないゴミ袋に入れて捨てられる。

前歯が折れた!?

昨夜遅くに次男からメールが来た。

「やばいグラスぶつけてまた前折れた前歯折った・・・」

一瞬意味が分からず、メールを読み返して理解した。

「やばい。グラスぶつけて、前に折れた前歯を、また折ってしまった。」
ということか。

次男は2年前に、テニスの練習中に前歯を折った。
詳細は2012年7月30日、31日、8月1日の記事を。
その後2ヶ月ほど回復を待って折れた部分を接着剤で着けたのだった。
それで神経を抜かずに済んだのだが、またやっちゃったんだね・・・

折り返し電話しても出ないので，メールで大丈夫か聞いた。

少しして次男から返事「差し歯になるかもだけどまあ大丈夫　おやすみー」

今日一日連絡がないので、夜になってメールしてみた。
「歯医者に行った？どうだった？」

すぐに返事が来て
「明日9時から歯医者で工事です」

抜歯するの？

「今の歯に金属をくっつけてカバーで覆うらしい
神経抜くから麻酔使うとのこと」

頑張ってね～～
と激励しておいた。

2年前の時、歯医者さんから詳しい説明があったので、本人は冷静に対処している様子だ。

家にいれば私が車で病院へ連れて行くケースだが
今や自分で対応して解決していかなくてはならない。
そういう一つ一つの経験が自信に繋がり、大人へのステップとして重要なのだと思う。

かわいい子には旅をさせよ、なのだ＾＾

イスパハンとプロスペリティ（半分）

午後、スーパーフォーミュラ決勝よりも庭の気分だったので
玄関北のフェンス側に取り掛かった。

外壁塗り替えで、キャリエール婦人に使っていたアイアンラティス2枚を外した。
これをイスパハンのところに設置。
イスパハンとクレマティス（品種名忘れた）を誘引する。
それから右隣のプロスペリティを誘引剪定。
３シーズン前にテッポウムシにやられて弱り切っているイスパハンに対して
プロスペリティの勢いは凄すぎるくらいだ。


右からプロスペリティ、カーディナル・リシュリュー（まだ小さい）、クレマティス、イスパハン


プロスペリティの全体。足下の花壇ではクリスマスローズとヒアシンスが花盛りだ。

右半分は明日にして、17:00過ぎに切り上げた。

薔薇仕事に取り掛かる

9:30　庭に出ると、梅が満開だった。
昨秋、バッサリ剪定したので花付きを心配したが、
よい香りを漂わせて庭主の帰還を祝ってくれたようだ（笑）。


スイート・ジュリエットから取り掛かる。

外壁の塗り替え工事の後、業者さんが要所要所に針金を張ってくれた。
それをベースに針金を加えて外壁に誘引し、オベリスクも覆う。

左手のバリエガタ・デ・ボローニャとムスリーヌ
右手のマダム・ルイーズ・レヴェクをちゃっちゃっと剪定。


作業完了したジュリエット。


別の角度で。手前からルイーズ・レヴェク、ジュリエット、ボローニャ、ムスリーヌ

チューリップと水仙がよく咲いている。
この八重咲きの水仙は香りが強く、そばを歩くだけでよく香る。

本日の庭仕事は午前中だけ。

帰還っ！

夫の仕事が終わるのを待って、車で1時間の我が家に帰還した。
3月25日に出て、18日ぶりになる。

20時近くてすっかり暗くなっていたが、
庭の薔薇の芽が大きく伸びているのが分かった。
冬にやるべき庭仕事をまだ何もやっていない。

「お母さん、早く何とかして～～！
このまま咲くなんて、かっこ悪くて嫌だよ～～」
という薔薇たちの声が聞こえたような気がした。

家に入り、出掛けたときのままに散らかっている部屋を見て、ほっとした。
やっぱり我が家は落ち着く♪
風呂でおもいっきり手足を伸ばしたら、
ふつふつとやる気がわいてきた。

松本の新居

夫は金帰月来の単身生活を、6畳1Kのアパート暮らしで8年間続けてきた。
次男が私立に合格して、春に家を出ると決まった2月14日に
これからは私もそっちへ行く機会が増えるだろうし、
ちょうど契約更新の時期でもあるし
もっと広い部屋に移ったらという話になった。

次男の部屋探しで手慣れた私が早速ネット検索してみると
職場から徒歩10分の場所に2LDK59000円のマンションが見つかった。
設備もよいし、ストリートマップで見れば閑静な住宅地だ。
問い合わせに対して2月15日夕方に不動産屋さんから返事のメールがきて、
翌週に夫が現地を見て、
とんとん拍子にその部屋に引っ越すことが決まった。

引っ越しは3月中旬で、私は次男の引っ越し準備で手伝いに行けず
昨日初めて新居に足を踏み入れた。

広くてきれいで日当たりよく静か。
素敵なセカンドハウスだ♪♪
夫の定年までの3年間、ここを拠点にしてあちこちに行きたい。
上高地や乗鞍なんて、いいよね。

行動範囲を広げるために、来週はクロスバイクを持ってくる予定だ。
探検はそれから＾＾

入学式

入学式会場の札幌コンベンションセンターは札幌駅からバスで20分。
次男はクラスの友達6人くらいと一緒に行くと
8:00過ぎに出掛けていった。

私は台所を片付け荷造りして、夫はゴミを捨て
8:45にアパートを出た。
タクシーを拾って、会場に着いたのは9:15。


この写真は次男がメールで送ってくれた。会場では会うことはなかった。




保護者はメイン会場とは別室で、ビジョンを見る。

10:00に始まり、総長告辞、入学者宣誓、来賓・役員・部局長紹介と続いた。
ここでビックリしたのが、壇上の部局長に二人も知り合いがいたこと。
いずれも私より３～5歳くらい年下で、
大学は異なるが同じ分野だったので顔見知りだ。
何だか嬉しかった＾＾

10:30に式が終了し
来場者に向けた総長の挨拶（録画）の後
10:50から山内雅之氏（卒業生）の記念講演
「夢と志を実現するためにーー歴史と読書の意味」
を聴いた。

この講演が素晴らしかった。
最後まで聴けなかったのは残念だが11:30に会場を出た。

タクシーで札幌駅へ。
11:53　次男へ「写真ありがとう♪札幌駅に向かっています。帰ります。」

12:10の快速エアポートで新千歳空港へ。
空港内で昼食（パスタ）を取り、搭乗手続きをして荷物を預ける。



14:14　次男へ「搭乗口で待機中。もうすぐ乗り込みます。また来るからね～」

14:30　離陸

最高の天気で上空からの景色を満喫した。


14:52　支笏湖と樽前山


15:45　妙高山と北信の山々

16:00　信州まつもと空港に着陸。

空港に駐車しておいたフィルダーで
ホームセンターとスーパーで買い物をして夫のアパートへ。

札幌からずっと、繰り返しふっと涙がにじんできて，困った。

アパートについてほっと一息ついていたら次男からメールが来た。
18:16　環境激変したけどなんとかやっていけるよう頑張る。今までありがとう

堤防決壊状態で、号泣。

気を取り直して、返信
18:22　買い出しして今さっき松本のアパートに着いた。
私も虚脱感にやられないよう頑張る。また行くからよろしく！

と気丈に振る舞ってみた（笑）。

さっと肉を焼いてお刺身と新キャベツで晩ご飯。
ビールで乾杯して、また涙、涙、涙。
祭りの後の寂しさとでも言えばいいか。
ああ～～終わったなぁ～
長女の時も長男の時も泣けたが
末っ子が巣立った寂しさは，また格別だった。

寂しいけれど、
もし戻ってくるとしたらそれは彼が挫折したことを意味するから、
もっと悲しい。

だから、もう戻ってくるなよ～

そっちで頑張れよ～～（号泣）