9月19日(木)天気 晴れ 南東後西の風
9時00分 出港 帰港16時40分 気温25℃ 水温.℃
釣果 鯛 チダイ28cm1尾
釣友足の裏3尾手の平1尾アジ1尾アイナメ1尾 計6尾
秋晴れの良い天気で大潮とくれば、釣りキチならずとも釣りに行かずば
なるまいと釣友を誘って行くことになった。
天気予報では風もまあまあで波も穏やかであるというしまさに釣り日和。
従って釣果にも期待が膨らむというものだ。
珍しく予定の9時に出港し30分程でポイントに到着。
逸る気持ちでさっそく仕掛けを流すがさっぱり魚信が来ない。
時々餌盗りのアタリがあっていつの間にか餌が盗られ、ハリスをカミカミ
されイライラが募ってくる。
潮流れもおかしいし、大潮とは思えない”モターッ”とした流れ具合。
9時40分程になってチダイらしいアタリをなんとかアワセて1尾目を
釣り上げる。足の裏サイズだ。
10時半頃になって釣友が真鯛の足の裏サイズを上げ、今日もなんとか
釣りが出来そうな気がして来た。
再び餌盗りのアタリが出てアワセると釣れてきたのはこの前お刺身で食べた
ショウサイフグだった。
前回程大きくは無いがそこそこ大きいので内臓を外し皮を剥いで
クーラーボックスにキープする。
しかしその後がさっぱり続かず、風も無く潮流れが無いために仕掛けが
勝手にオマツリ始めたりして釣りにならない状況になってきた。
相変わらず餌盗りが多くてハリスを切られたり餌の盗難にあったり。
昼過ぎにこれではどもならんと思って場所替えを検討し潮流れがある場所へ
移動することにした。
30分程かけて移動して着いてみると台風の影響で河川の泥水が流れ込んで
いるために凄いニゴリ具合だ。
釣友はそこで手の平クラスの真鯛を上げ、更に良型のアイナメを釣って
腕の違いを見せる。
ところが今度は風が潮流れと反対に流れ始め、船が全く動かない状況に
なってきた。
ニゴリと同じ場所にいての釣りではここも釣りにならない、しかしさっきと
違って風が出て来た分、元のポイントの方が分が良くなってきたと判断し、
戻ることにした。
また30分程かけて戻ったものの潮のモタレ具合は続いている。
そういう状況の中で釣友は2枚を追加し、師匠としての貫録を見せる。
今日は町内の役員会がある為少し早めの4時に釣りを終了し帰港の準備を
始めた。
いつもだったら強い流れがあるあのポイントで、かつ大潮と程良い風で
あれほど船の流れが悪かったのは初めてであり、釣りはやってみないと
判らないという事が改めて知らされた思いだ。