の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

☆しおれた青菜の面影も無く

2018年10月15日 | 釣り
10月14日(日)天気 晴れ後曇り 気温20℃ 南後西の風 

      中潮 波高 1.0m後0.5m 水温22.2℃

 出港10時30分  帰港15時20分 

 釣果 真鯛38cm、チダイ32cm、手の平1、計3尾

 毎年1回同級生と釣りに行く約束をしたのだが、去年はなぜか行く機会が

無くて行けずにいた。

 だから今年は是非と思っていたのだが、彼は単に青い空の下、青い海の上で

ひとときを過ごしたいという感じの釣りだから、船酔いの心配があると

いうことで、日和のいい、波の穏やかな日を考えていた。

 それが9月になってから台風が連チャンで来るようになっていつまでも

行けそうも無い!

 今日は午前中は晴れ、風が少しあるが波も午後は0.5mになると

いうことで今日行くことにしたのだ。

 10時30分出港。

 ゆっくり航走し、いつもは30分で着くのを40分かけてポイントに到着。

 餌付けをしてあげて、着底の把握の仕方、糸の出し方など色々レクチャーを

してあげる。

 ゴルフをやるとシングルちょっと手前の腕前だが、釣りに関してはまるで

小学生に釣りを教えてあげるような感じだ。

 釣りを始めて20分くらいで、なんかゴツゴツときている、と言いながら

私に竿を渡し、船酔いしたのか自分は反対の舷側に回ってコマセを撒き始めた。

 竿を受け取った私は糸を送って様子を見たがどうも掛かった感じがしたので

アワセを入れ電動リールで巻き始める。

 元の席に戻った友は竿を受け取り「おー引いてる、引いてる」など言いながら

浮いてきた鯛を見て感激している。

 タモで掬いあげた今日の初釣果は32cmのチダイだ。

 様子を見ながら私は鯛ラバでアタリを探るのだが中々来ない。

 着底直後に時々絡んだりするのだがヒット以前の状態でさっぱり。

 友がまた何かゴツゴツ来てると言いながら様子を見ていたが

その後何の変化も無いというので巻き上げてみたらハリスが切られている。

 フグの野郎め!

 12時半を過ぎて風も弱まり、波も穏やかになったので沖のポイントを

目指す。

 しばらく何の反応も無かったのだが鯛ラバにカッカッカッカッと来て、

おー、来た、来たと喜んで電動リールのスイッチをオンにして巻き上げる。

 重さも有るし、引きもある、これは40cmは超えているな、などと大きさを

想像しながら巻き上げているうちにバレてしまった。

 うーむ、惜しい!

 友がなんか来てるといので巻き上げさせたら18cm位のキダイが来た。

14時10分頃私の鯛ラバにカッカッカッカッと来た!

 今度はさっきよりは少し軽い感じがするが三段引きもあって真鯛の感触が

はっきり伝わってくる。

 大きさは尺位か?

 上がって来たのは38cmの真鯛だ。

 やっとそれらしい鯛を釣り上げた、という感じだ。やれやれだ。

 友はまだ時々反対の舷から首を出して唸っている。

 西に大きな雨雲が近づいて来ており、不安に思ったのか帰ろうというので

帰港の準備をする。

 15時20分帰港。

 今日の船酔いですっかり懲りた?と思ったら、来年もまた海に出たいと

さっきのしおれた青菜の面影も無くのたまう。

 今日は釣りの最中はしゃべりっぱなしですっかり声がかすれてしまって

友もあきれていた。

 普段はカミサンと話す位で、今日みたいにずーっと話していたなんて

無いからなー。

 家に帰ったらカミサンと会話が出来ない程声が出なくなっていた。

 ここにも老化の恐ろしい影が・・・・。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆お~ぉ、いいね! | トップ | ☆激しい抵抗があってハラハラ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

釣り」カテゴリの最新記事