の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

△疲れたぁ~

2019年09月05日 | 釣り
9月4日(水)天気 晴れ 気温28.0℃ 南東の風 

      中潮 波高 0.5m 水温23.0℃

       出港8時35分  帰港12時10分 

 釣果 シイラ1尾 85cm 

 昨日の強風が嘘のようにすっきりとした青空と穏やかな秋の風が

吹いて絶好の釣り日和となった。

 これは行くべし!と朝食を済ませるとすぐ飛び出し港へ。
    
 若干疲れはあったもののこういうチャンスはめったに無いとばかりに

勇んで出港していつものポイントへ。

 しかし既に数艘の船がいて賑々しい状態だ。

 誰かこの辺で爆釣でもした?それとも超大物でも上げた?

 今までも良くそういう情報が出回ると決まって大勢の船が集結し・・・・。

 私がこの近辺で釣りをしててこんなに多数集まったのは初めてでびっくり。

 餌も買わずに来たし鯛ラバで半日だけやってみようと思っていたのだが、

落として巻き巻きに殆ど反応無し。

 それでもたまーに少しは絡んだりするもののヒットしない。

 風が殆ど無いし潮も動いて無いから船が同じポイントに漂っているので、

1時間程場所をあちこち移動しながら探って見る。

 近くでナブラが発生し、バシャバシャやピチャピチャの水音がする。 

 そしたら落とした鯛ラバが水深の半分位の途中で止まった!

 すぐアワセを入れるとそこから猛烈な勢いで道糸が出始めた!。

 青物だ!ワラサ?それともシイラ?

 そこから苛烈な綱引きが始まった。

 巻いては引き出され、詰めては引き離されしてなかなかラチが明かない。

 15分程してようやく残り40mという表示が出たのにそれがたちまち

60mまで潜られる。

 ここまで綱引きしてもバレないとういうことはしっかり針掛かりしている

ということだから相手が疲れるのを待つしかない。

 しかし残り10mまで来てもまた40mまで引き出される始末。

 ようやく魚影が見えて来た!。シイラだ!。(やっぱり!)
 
 ラインを切ってもいいのだが、タングステンの高価な鯛玉が惜しくて

とても切る気にならない。

 シイラの魚影を確認してから既に5分以上経っているのに相手が

疲れるどころか老体のこっちが疲れてしまって・・・・。(はあ~ぁ)

 シイラはしきりに船の下へ潜り始め、「万力」の別称を誇示するように

そう簡単にはランデングされないぞとばかりにあっちへ行ったり、そっちへ

行ったりしてすっかりお手上げ状態。

 こっちも疲れ果てたが向こうも疲れて来たのか急に下へ潜り込む様子も

なくなって来た。

 そろそろタモを出してもいいかなと片手でロッドを操り片手でタモの

準備をしてタイミングを見測る。

 格闘して30分!ようやくタモに入った!疲れたぁ~

 測ってみると85cmある。

 8月19日のシイラのバラシがあったがあの時とほぼ同じ位の大きさか?

 しかし、さて困った、クーラーボックスに入らない。

 仕方ないから簡易のクラーボックスをキャビンの奥から引っ張り出して

入れてみたがそれでも納まらない。


 シイラは刺身で食べてもそんなに美味しい訳でも無いからムニエル

みたいな調理法がいいのだが・・・・こんなに苦労して釣り上げて

持ち帰っても捌くのにもまた一苦労なところがあってやれやれ・・・

みたいな感じがある。まいいっか!釣れないよりは。

 結局お昼近くまで粘って鯛ラバを落として巻き巻きしたがたまーに絡む

程度で終わって真鯛を上げることは出来なかった。

 11時40分納竿し12時10分帰港。 
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