◎解消した要求不満が又溜りそう

７月２０日（木）天気　曇り後晴れ　気温３２℃　南東後南西の風　

　　　　　　　中潮　波高　０.５ｍ　水温２２．９℃

　出港９時　　帰港１６時２０分　

　釣果　真鯛５５cm、尺１、足の裏１　手の平２　計５尾
　　　　釣友：真鯛３５cm、尺１、足の裏１、ホウボウ１尾　計４尾　　

　今日はかなり暑くなりそうな予報だが、それでもめげずに釣友を誘って、

前回の要求不満の解消を図るべく釣行することにした。

　９時に出港、波が穏やかなので４０分ほどでポイント到着。

　（帰りはエンジンの冷機も考えなければならないのでどうしても遅くなる）

　９時５０分釣り開始。

　しばらくは中々アタリが出なかったが、１時間ほど経って釣友がリールを

巻き始めた。

　どうも鯛では無いらしい。

　上がって来たのは尺クラスのホウボウで、気持ちが悪いと言ってリリース。

　１１時３０分、アタリが出て２度目のグィッーでアワセようと待ち構えて

いたのだが、そのグィッーが来ない。しかし餌はしゃぶりまくってるような

感じで、エイヤッーでアワセてものの見事にスカッ！

　仕掛けを回収していたら、途中からダツ？細長い蛇のようなにょろにょろ

した奴が喰いついてきた。ウミヘビ？でもウナギっぽいな？まさか？

　ハリスをつかみ抜き上げようとしたら、あれれ、逃げられた。

　その後すぐの１１時半過ぎ、釣友が鯛らしきアタリを楽しみながら

巻き巻きしている。

　上がって来たのは３５cm位の真鯛だ。

　私は置き竿で餌釣りをしながら鯛ラバをやる二刀流を始め、

１１時４５分頃、鯛ラバにアタリが出た。

　構わず巻き巻きをしていると結構重いし、引きも強い。

　ドラグは緩めにしているので道糸が何度も引き出されるがしばし

やりとりを楽しんだ後、徐々にドラグを締め、電動リールで巻き上げる。

　上がって来たのは今シーズン最大の５５cmの真鯛。

　ようやく要求不満状態を解消する大物に出会えた。

　その後も何度か鯛ラバにクィッ！と来たり、カッカッカッと来るのだが

ヒット出来なかった。

　それにしても今日は暑いっ！

　１２時半過ぎ、釣友が足の裏クラスを追加、直後私の置き竿にもアタリが

出てグィッーと餌を引っ張る。すぐ糸を出し次のアタリでアワセると

ヒットしたものの、重くない、引きが弱いで、見掛け倒しの小さい奴らしい。

　上がって来たのは手の平クラスの真鯛だ。

　１時頃、手の平クラスを追加。

　２時１５分頃、釣友がかなりの大物をヒットさせたらしく、道糸を

ザッーと出しながらリールを巻いている。

　竿のしなりも申し分ない。おっー凄いぞっ！。

　巻き始めて少し経ったところで、バラシをした。

　師匠もバラシとは・・・・。糸が出すぎるのをドラグ調整で締め

すぎた？痛恨のハリス切れだ。聞けば４号のハリスとか。

　２時半頃私の置き竿にアタリが出て足の裏を追加
　
　２時４５分頃私の鯛ラバにアタリが出て巻き巻きにしっかり

ついて来てずっしりと重みが伝わってくるようになった。

　道糸も引き出され、１１時半過ぎのアタリよりも強烈だ。

　電動に切り替え巻き上げ開始をして間もなく、フッと軽くなった。

　鯛ラバは餌釣りよりバレも多いから、アッー、バレタか！と悔しがるが、

なんか鯛ラバの鯛玉そのものの重みが感じられない。

　リーダーのところで切れたか？と思って回収したところ、な、なんと、

１.５号のPEの道糸が切れているではないか。

　今年使い始めた新しいPEなのに・・・・。

　結論的にいうと５５cmを釣った時にドラグを少し締めていたのだが、

元に戻し忘れたのだ。

　手で引っ張るとドラグが滑って糸は出るのだが少しきつかったかも

知れない。

　それに今回に限って竿を水平にせず下げたまま電動を回したので、

竿の弾力を生かしていなかった。

　あーぁ、痛恨の二重のミス。折角解消した要求不満が又溜りそう。

　その後のことはあまり覚えていないし、メモも取る気もしなくなって

しまった。

　３時半納竿し、帰港４時２０分。暑かった１日が終わった。

　あの鯛は今頃鯛ラバを加え、リーダーや道糸をなびかせながら

「あ～ぁ、今日はやばかった！」などと思いながら悠然と泳いで

いるのだろうか・・・・・・。少し不憫な気もするが・・・・・。

　今後あのポイント、鯛ラバに反応しなくなった・・・

なんてことはないだろうな？