風邪、一転してだいぶよくなりました。
一部のかたにはご心配を
おかけいたしました。あいすみません。
で、今回はちと残念な映画を…
「わたし出すわ」50点★★
森田芳光監督が
深津絵里主演の「(ハル)」(懐かし~)以来
実に13年ぶりにオリジナル脚本で作った映画。
舞台は北海道・函館市。
久々に故郷に帰ってきた麻耶(小雪)は
仲の良かった同級生たちに会い
彼らの夢やしたいことを聞いては
「わたし出すわ」と
なぜかポンと
大金を出してくれる…という
夢のような(?)不思議なお話。
お金の使い方を通して
幸せってなんだろう?ということを
考えさせる映画です。
どことなくエッチ?というか
耳に残るタイトルセンスや
“お金”という難しいテーマを扱いつつも
意地汚さや品のなさを一切感じさせないところは
悪くないのだが
とにかく
森田リズムとしかいいようのない
独特のスローテンポや
わざと間を外したような会話が
1980年~90年代チックで
いまの時代、生理的に受けつけにくいのです。
例えば「空気人形」の是枝監督とか
「ぐるりのこと。」の橋口監督とかが持っている
「いま」の空気感が
すごく必要な種類の映画なのに
20年前と変わらない「空気」で
映画を作り続けているのかなあ、という
ズレを感じてしまうのだ。
なかには笑いを誘うシーンもあるので
残念!というところでした。
映画監督も空気を
読まないといけない時代なんでしょうな。
★10/31から恵比寿ガーデンシネマ、新宿バルト9ほか全国で公開
一部のかたにはご心配を
おかけいたしました。あいすみません。
で、今回はちと残念な映画を…
「わたし出すわ」50点★★
森田芳光監督が
深津絵里主演の「(ハル)」(懐かし~)以来
実に13年ぶりにオリジナル脚本で作った映画。
舞台は北海道・函館市。
久々に故郷に帰ってきた麻耶(小雪)は
仲の良かった同級生たちに会い
彼らの夢やしたいことを聞いては
「わたし出すわ」と
なぜかポンと
大金を出してくれる…という
夢のような(?)不思議なお話。
お金の使い方を通して
幸せってなんだろう?ということを
考えさせる映画です。
どことなくエッチ?というか
耳に残るタイトルセンスや
“お金”という難しいテーマを扱いつつも
意地汚さや品のなさを一切感じさせないところは
悪くないのだが
とにかく
森田リズムとしかいいようのない
独特のスローテンポや
わざと間を外したような会話が
1980年~90年代チックで
いまの時代、生理的に受けつけにくいのです。
例えば「空気人形」の是枝監督とか
「ぐるりのこと。」の橋口監督とかが持っている
「いま」の空気感が
すごく必要な種類の映画なのに
20年前と変わらない「空気」で
映画を作り続けているのかなあ、という
ズレを感じてしまうのだ。
なかには笑いを誘うシーンもあるので
残念!というところでした。
映画監督も空気を
読まないといけない時代なんでしょうな。
★10/31から恵比寿ガーデンシネマ、新宿バルト9ほか全国で公開
映画ってホント、難しいね~。
ほんと
ムズカシイっす。
でもまあ
本当に「なんじゃこりゃあ~!」っていうのは
みんな沈黙しちゃって
話題にもなりませんからね。
単に読んで「あ、ダメなのか」ではなく
「そう言われると観てみたい」とか
実際観てみると
「ああ、やっぱり
おなじところが残念だったんだな」
とか
批評から読み取れるものは
多くあると思うのです。
ま、そういう評を書けるように
なれってことですけど。
精進しまーす。
いつまでも だーすーわっ
例え貴方が振り向いて
くれなくと~も
出すわ~(出すわ~)
いつまでも~
すいまへん 悪乗りしました
DVD借りてまでも見たいような気にならないよ
まぁ、本当に私の勝手な個人的意見です