布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

ウォーキング中止と雨の布施弁天

2007-03-12 | その他
11日(日)の湧水めぐりウォーキングは小雨決行となっていたので、午前9時に主催者に問い合わせたところ、この雨を小雨とはいわないので、中止ですよの一言。折角楽しみにしていたのに残念。これで、午前中はすることがなくなった。そこで、家にいてもしかたないので、雨の中、わざわざ、雨の布施弁天とはどんなものか見に行くことに決めました。啓蟄を過ぎても、この雨は、春雨とはいかず、冷たくしかも横殴りにもなる時もあって、これでは咲き始めた白木蓮も寒そう。何枚かの花びらが散っていた。境内はというと、人は一人もいない。訪れる人がいない、布施弁天。理由がわかっていてもなにか切ない。写真は、後ろ姿も寂しい(?)布施弁天です。
そこで、参拝もそこそこに、人のぬくもりを求め、下のトマトハウスに行ってみた。が、ここもまた、売り子さん一人を除いて誰もいない。それでも、気後れせず、えーいと店内に入る。特に買い物のあてがあったわけでもないが。
でも、さすがに遠慮が出、売る子さんから一番遠い右奥へ、まずは向かうこととした。コンビニでも客の流れは二通りあるようで、店員に一番近いところから行く人と、これとは逆の人がいるという。自分のコンビニでのパターンと同じ行動をここでも自然と取ってしまったようだ。ところが、このおかげで思わぬ発見をした。なんと藁(わら)が1束100円で売っていたのです。昨年の秋に藁束を人からいくつか無料でもらってはいたが、それは畑の肥料として既に使い果たしてしまっていたので、早速、何束かを買い求めました。これは、ラッキーなのです。だって、これから植える「かぼちゃ」に花が咲き、実がなった時に、その下に敷いてその実を、地面に直接触れるのを保護してやるために必要だったからです。
他にめぼしいものはないかと、店内をみまわしながら、レジの方へと歩みを進めていたら、今度は旨そうな高菜のつけものが1ケ120円で売っていたので、これを昼飯のおかずにと買い求めたのです。家に帰って食べたら、これはちょっとショッパイ。田舎向きの味と言えますので、高血圧ぎみの人は遠慮した方が良いみたい。
千円にも満たない買い物では、ちょっと売り子さんとの会話もままならないと思い、すたこらさっさと藁と高菜を抱えて退散。帰りに、自分の菜園に行き、傘をさして、粗末なテント(?)に藁を格納。この雨の中、もちろん、畑に来ているのは暇な私だけ。11日の午前中は、雨が冷たいだけでなく、心も切なくなる時間を過ごしてしまいました。でも、これで、明日以降、暖かくなると一気に桜が咲き出すかも知れませんね。
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