布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

見ごろの寒緋桜と春のお茶会二席

2009-02-24 | その他
4.3ヘクタールもある柏市内のあけぼの山農業公園の梅園では100本の梅の花が、今満開となっていますが、それに負けじと、寒緋桜(カンヒザクラ)もみごろとなってきています。寒緋桜(写真)の木の下に咲いている日本水仙は枯れ出しているし、隣りの椿も、もう終わりに近い。それらの花々をよそに、寒緋桜は、濃いピンク色を、そう緋色といってよい花びらを今を盛りと咲かせている。春近しを告げているようです。この寒緋桜は、緋寒桜とか元日桜とか薩摩緋桜ともいわれ、 釣り鐘状の花が特徴です。中には白色もあるそうですが、私は見たことがありません。私は、じいちゃんから、この花はカンヒザクラというのだよと、教わったので、寒緋桜と呼んでいます。また、この時期に咲くヒガンザクラ(彼岸桜)とゴロが似ているので、カンヒサクラとはいわないのだという。でも、実際に花びらがどう違うのか、残念ながら、私は知りません。ただ、こちらの方は、小彼岸(こひがん)とか、彼岸桜(こひがんざくら)とも呼ばれ、花言葉も文字通りの「心の平安」といわれているそうです。
さて、この寒緋桜は、あけぼの山農業公園内だけでなく、布施弁天下にある日本庭園にも咲いているし、千葉県立柏の葉公園でも咲いている。もちろん、数では、農業公園にはかなわないが。早春のひととき、これらの花を眺めながら、一服はいかがでしょうか。
布施弁天下の日本庭園の中心には、本格的な茶室「柏泉亭」があるし、柏の葉公園の中にも松柏亭という茶室があります。この双方で、3月にお茶会がありますので以下に紹介します。まず、最初に柏泉亭から。
開催日時    3月8日(日)午前10時30分~午後2時30分
開催場所    柏泉亭(布施弁天下の日本庭園内)
          ※所在地:柏市布施1731番
対  象     70人(先着)
費  用     1人300円(菓子付き)
問い合せ    柏泉亭             04-7134-0961
          あけぼの山農業公園    04-7133-8877
最後に、この日本庭園・柏泉亭について、少し紹介します。
開園時間は、午前9時~午後4時半
休園日は、月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日以後の最初の平日)、年末年始。但し、1月1日~3日は開園。柏泉亭は見学のみ可
この柏泉亭の利用の申し込み方法は、柏市民のかたは使用日の属する月の3カ月前から使用日の5日前まで、柏市民以外のかたは使用日の属する月の1カ月前から使用日の5日前までに、あけぼの山農業公園本館へ電話(7133-8877)して下さい。つまり、申し込み先は、あけぼの山農業公園管理事務所ということなのです。
なお、この施設を管理しているのは、指定管理業者の財団法人柏市都市振興公社です。
次に、松柏亭の春のお茶会を紹介します。
開催日時    3月15日(日)午前10時~午後4時
          <開始時間>
           ① 10:00~  ② 11:00~  ③ 13:00~
           ④ 14:00~  ⑤ 15:00~
開催場所    柏の葉公園 松柏亭 小間および広間
          所在地: 柏市柏の葉4丁目1 TEL: 04-7134-2015
          <区分>  小間 濃茶席    広間 薄茶席
対  象     どなたでも
定  員     各回6人程度
費  用     1,000円
主  催     柏の葉公園 管理事務所
問い合せ    TEL: 04-7134-2015
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