千葉県の北西部の六つの市に流れ込んでいる福島県の東電第一原発の放射能漏れの事故による放射性物質の量は、6ケ月経とうとしているのに、発生現場周辺の市町村より高い値である。このことに不安を感じる住民はすくなくない。最近、新聞やテレビで放射線量についての日々の値を出しているが、多くは文部科学省が行っているモニタリングポスト地の値で、しかもそれは、日々、平年値と報じている。これは、おかしい。千葉県は市原市の値が報道されているが、毎時0.04マイクロシーベルトと言う値を報じれば、何も問題ないということになる。が、実際には柏市、我孫子市、流山市の住民は、原発に近い茨城県の各市よりも値が高いにもかかわらずだ。
基本は自衛しかないのでようね。
だから、我孫子市では、市内の自治会活動の一環として行う身近な生活環境等の放射線量の把握を支援するために、自治会からの要望に応じて市職員による放射線量を行うと発表した。希望される自治会は、「我孫子市放射線量測定支援要領」を確認して、「放射線量測定申請書」に必要事項を記入の上、手賀沼課放射能対策室に提出すればよいらしい。
以下に、その放射線量測定の申請についての概要と流れを紹介します。
対 象 自治会(市長に「自治会設立届」を提出した団体)
様 式 放射線量測定申請書
測定場所 ・公園、道路(私道については土地所有者の承諾が得られている
場合に限る。)
・その他市で管理している土地又は施設
・上記以外で市民の利用に供されていて、土地所有者の同意が
得られている場所
※申請時に測定箇所を示した見取り図の提出が必要になります。
また、土地所有者の同意が必要な場所については同意書の
提出が必要になります。
提 出 先 【郵送】〒270-1192 市役所手賀沼課放射能対策室(住所省略可)
【FAX】7186-5222 【Email】houshanou@city.abiko.chiba.jp
※FAX、Emailで提出される場合は、測定の際に原本を提出する。
<申請から測定までの流れ>
○申請書の提出、受付
↓
○申請書の審査
※測定場所についてお問い合わせする場合があります。
↓
○放射線量測定可否通知書の送付
※測定をする場合には、測定日時等について通知します。
測定をしない場合には、その理由を明記します。
↓
○測定の実施
※測定は1時間以内で行える範囲とします。
事前に提出していただいた測定場所以外の測定はお断りする場合があります。
測定に際しては、立会を必ずお願いいたします。
上記についての問い合せは、
我孫子市役所 環境経済部 手賀沼課 放射能対策室
〒270-1192 我孫子市我孫子1858番地
TEL:04-7185-2495(ダイヤルイン)へ。
次に話題を替えて、~紡ぎ・繋げて・大きな輪に~ 震災復興支援・流山産業博2011について以下に紹介します。
今年は、産業博の原点に立ち返り「あきんど広場(商業ブース)」を充実。多数の商工業者が自慢の商品の販売、展示PR、体験などを行います。また、震災復興支援イベントとして9月15日から19日までの期間「ふくしまそうまの子どものえがくたいせつな絵展」を生涯学習センターと共催で行います。19日の産業博当日には、絵画展の提案者の画家・蟹江杏さんや伝説のバンド元たまの石川浩司さんも出演する観客参加型イベント「お絵描きサーカス団」も開催します。
開催日時 9月19日(祝) ※雨天決行
9時~16時
開催場所 流山市生涯学習センター
イベント内容 【あきんど広場(商業ブース)】
約120ブースの商工業者が出展!各社自慢の商品の販売、
製品展示、PR、体験等を行います。※昨年行ったわく
わくワーク体験は、今年は行いません。
【LA・TATAN舎の「お絵描きサーカス団」】
画家・蟹江杏さんとLA・TATAN舎がお送りする参加
型ライブペインティング。舞台が絵・劇・音楽の融合した
新感覚のおもちゃ箱に変わります。物語が進むにつれ、
舞台の上は絵でいっぱいに。子どもたちも舞台に上がって
絵を描いて参加します。
開演時間:①10時30分~②13時~③15時~
参加型チケット:各回100枚(概ね6~12歳対象)
観覧型チケット:各回100枚(保護者等対象)
※各チケットは売切次第終了
チケット:各500円
販売窓口:流山商工会議所、流山市生涯学習センターへ
問い合せ 流山商工会議所 04-7158-6111
その他 会場には駐車場がありません。ご来場の際は「つくばエクスプレス」
や路線バスをご利用ください。
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